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イベント阻止の影響
最高級天然枕
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「――、――ん。――さい」
少し高めの声が耳に滑り込み、意識が浮上する。耳障りのいいそれに、僅かに身じろいで再び眠りにつこうとすると、柔らかな何かが頬に当たった。
枕……ではないな。何だこれ、でも、めっちゃいい匂いするー……。
推定枕に擦り寄り息を深く吸えば、肩を優しく揺すられ、うっすら瞼をあげた。
「――くーん」
ぼやける世界がピンクに色づく。小さな瞬きを繰り返して視界を鮮明にすると、その真ん中、誰もが振り向くような天使の微笑みが俺を見下ろしていた。
「――モーヴ君、起きてください」
寝起き一発目に目に移すものとして最高の顔面。ではあるけれど、美しすぎるそれは俺にはあまりにも毒で、声にならない悲鳴を上げる。
「おはようございます、モーヴ君。放課後ですよ」
「少し寝すぎです」そう微笑まれ咄嗟に顔を隠し、指の隙間からミリたその顔面を堪能する。
はぁー……ローアングルでも事故らないの天才かおま……。分かってはいたけれども芸術品だろ世界一の美術館のエントランスど真ん中に展示すべきだわ……。
ほぅ、と感嘆の息を漏らして、はたと気付く。
俺を見下ろすミリたそ。そして頭の下にある柔らかな感触。これはもしかすると、いや、もしかしなくても。
「膝枕ふぁっ!?」
恐る恐る視線を滑らした先、学校指定のズボンに包まれた、ミリたその柔らかな太腿が頭の下にあって咄嗟に頭を上げる。
勢いそのままに起き上がって、ミリたその綺麗なおでこに突進してしまわないよう、少しだけ上げたところで急ブレーキをかけた自分を褒めてやりたい。
運動不足ですぐに限界が来て全身がプルプル震えるけれど、自らミリたその魅惑の太腿に頭を乗せるという不届きなマネは許されないので、下にずれてから体を起こそうとした矢先、ミリたそに頭を抑えられ膝に舞い戻ることとなる。
「わぶっ……、あ、わ、みみみみ、みりたそさん……!」
「急に起き上がると危ないですよ、モーヴ君」
「は、はい……」
ミリたその、膝枕……。
えっっっっぐこんな機会もう一生ないだろやっっっっばしかもミリたそからしてくれたからこれは合法誰にも咎めることはできないし思う存分堪能したって許されるわけであぁ今死んだって悔いはないですこの世界に俺を飛ばしてくれた神様ありがとうございます……。
「よく眠れましたか?」
「はいそれはもうとても……あれ、」
何で俺、寝てるんだっけ。
顔から手を離し、ミリたそを見上げる。こてん、と首を傾げてぱちぱち上下する瞼と同じように、俺も目を瞬かせた。
今日は確か、魔法理論の課題をミリたそに借りていて、昼休みにようやく終わって、ミリたそにお礼を言って、それで……。……それで、何だっけ?
「どうしましたか?」
「あ、いや、……お、俺、昼休み、何してたっけ……?」
変な質問だと自分でも思う。2、3日前ならまだしも数時間前のことを他人に尋ねるなんて。でも、本当に何も思い出せない。記憶にぽっかりと穴が開いてしまったようで不気味な違和感を覚えた。
ミリたそは、そんな俺の質問にもバカにせず「もう、まだ寝ぼけているんですか」と笑う。
「モーヴ君、課題が終わったら眠くなってきたって、寝ちゃったんですよ。覚えていないんですか?」
「そー、……だっけ、」
何か、違う気がする。具体的に何が違うのか聞かれると、上手く伝えることができないが、何となく違和感がある。
言葉にできないもやもやを持て余していると、不意に頬に手を添えられた。
「――モーヴ君」
教室に静かに響く声に視線を上げる。
日が沈み、深みが増した空。窓から注ぐ夕焼けで教室が黄金色に染まる中、下を向くミリたその顔だけ陰に覆われて、よく見えない。
その中で、はちみつ色の瞳だけがジワリと光を帯びる。吸い寄せられるように視線を向けた矢先。体の内側を撫でられるような不快な感覚に襲われた。
いつも俺を見上げる丸くて綺麗な目が怪しく光って不気味なのに、見下ろす視線に捕らわれてしまったかのようにその場から動けない。
――恐い。
体の中を暴かれているようで、恐怖で身がすくむ。呼吸が荒くなる。体温が急激に下がり、ぎゅっと目を瞑ったその時。
「モーヴ君?」
少し高めの声が鼓膜を揺らす。頬を撫でる手の温かさに恐る恐る瞼を開ければ、「寝ちゃだめですよ」と怒られる。途端に、止まっていた時間が動き出したように、心臓がバクバクと動き始めた。
「へへ、ごめん」
「これ以上寝たら、寮の門限に間に合わなくなってしまいますよ。お部屋に帰って寝ましょう?」
ミリたその手に支えられながら体を起こす。そこで、全身、というか主に下半身が異様に痛いことに気付く。
さすが貴族。ちょっと固いところで寝ただけで、こんなにバキバキになるなんて。ちょっと甘やかしすぎではないか。その辺でうっかり寝落ちしようものなら数日間は動けない可能性もある。
貴族の体の繊細さを噛みしめながら、痛みに耐えていると「どうしました?」と顔を覗き込まれる。
「な、なんでも……! ……あっ、膝、重かったよね!? ごめん……」
「そんなことないですから、気にしないでください」
こんな太腿と呼ぶのも恐れ多い細い足に俺の体を支えさせていただなんて。
ひざ枕に夢はあるが、今後は3秒以内に留めようと思う。
「さぁ、早く帰りましょう。あんまり遅くまで残っていると、先生に怒られてしまうそうです」
「そ、そうなの!? ごめん、見つかる前に帰ろう!」
ミリたその言葉にぎょっとして、慌てて帰り支度をする。と言っても、カバンを持つくらいだけど。
ミリたその用意ができたのを確認してから廊下へ向かう。顔だけ覗かせて辺りを窺うが、あたりに人の気配はない。学校が終わってから1時間以上経過していたから当たり前だ。
見回りをしている先生も見当たらないから大丈夫だろうと、ミリたそに親指を立てて見せて廊下に出た。
「ご、ごめんね、俺のせいでこんな遅い時間まで……」
「モーヴ君の寝顔見ているだけで楽しかったですから、そんな顔しないでください」
「ねが……っ!? へ、変な顔してなかった……?」
「とっても可愛かったですよ」
「な……!?」
可愛い……!?
……いや、違うな。お世辞だな、これ。危ない危ない。危うく見るに堪えない勘違い野郎に成り下がるところだった。
エリオットに間抜け面と言われる寝顔が可愛いわけないだろう。今朝だって、「涎が付いていますよ」なんて恥ずかしい指摘をされたくらいだ。ミリたそ見たいな美少年ならまだしも、俺みたいな絵に描いたようなモブ顔の寝顔なんて見るに堪えないに決まっている。というか。
……垂らしてない、よな。
ちらりと、ミリたその制服を見る。
俺が頭を乗せていた辺りは、皺にはなっているけれど染みはない気がするがどうだろう。希望的観測だったりしないだろうか。
不安でついついガン見をしていれば、「モーヴ君?」と不安気な声が降ってきて、慌てて顔を上げた。
「な、何でもないが!?」
「そうですか?」
今のは己の醜態を確認するためであって、決して邪な思いで見ていたわけではない。本当に。
ぶんぶんと、勢いよく首を振って無実をアピールしていると、「そういえば」とミリたそが話題を変えてくれた。
「モーヴ君、今日のお昼は何をしていましたか?」
こてん、と首を傾げる姿にデレデレしながら、後頭部を掻く。
「お昼? 今日はずっと寝ちゃって……へへ」
「……そうですね。今日のモーヴ君はずっと寝ていました」
返ってきたとびっきりの笑顔に俺の心臓がとくりと音を立てた。
少し高めの声が耳に滑り込み、意識が浮上する。耳障りのいいそれに、僅かに身じろいで再び眠りにつこうとすると、柔らかな何かが頬に当たった。
枕……ではないな。何だこれ、でも、めっちゃいい匂いするー……。
推定枕に擦り寄り息を深く吸えば、肩を優しく揺すられ、うっすら瞼をあげた。
「――くーん」
ぼやける世界がピンクに色づく。小さな瞬きを繰り返して視界を鮮明にすると、その真ん中、誰もが振り向くような天使の微笑みが俺を見下ろしていた。
「――モーヴ君、起きてください」
寝起き一発目に目に移すものとして最高の顔面。ではあるけれど、美しすぎるそれは俺にはあまりにも毒で、声にならない悲鳴を上げる。
「おはようございます、モーヴ君。放課後ですよ」
「少し寝すぎです」そう微笑まれ咄嗟に顔を隠し、指の隙間からミリたその顔面を堪能する。
はぁー……ローアングルでも事故らないの天才かおま……。分かってはいたけれども芸術品だろ世界一の美術館のエントランスど真ん中に展示すべきだわ……。
ほぅ、と感嘆の息を漏らして、はたと気付く。
俺を見下ろすミリたそ。そして頭の下にある柔らかな感触。これはもしかすると、いや、もしかしなくても。
「膝枕ふぁっ!?」
恐る恐る視線を滑らした先、学校指定のズボンに包まれた、ミリたその柔らかな太腿が頭の下にあって咄嗟に頭を上げる。
勢いそのままに起き上がって、ミリたその綺麗なおでこに突進してしまわないよう、少しだけ上げたところで急ブレーキをかけた自分を褒めてやりたい。
運動不足ですぐに限界が来て全身がプルプル震えるけれど、自らミリたその魅惑の太腿に頭を乗せるという不届きなマネは許されないので、下にずれてから体を起こそうとした矢先、ミリたそに頭を抑えられ膝に舞い戻ることとなる。
「わぶっ……、あ、わ、みみみみ、みりたそさん……!」
「急に起き上がると危ないですよ、モーヴ君」
「は、はい……」
ミリたその、膝枕……。
えっっっっぐこんな機会もう一生ないだろやっっっっばしかもミリたそからしてくれたからこれは合法誰にも咎めることはできないし思う存分堪能したって許されるわけであぁ今死んだって悔いはないですこの世界に俺を飛ばしてくれた神様ありがとうございます……。
「よく眠れましたか?」
「はいそれはもうとても……あれ、」
何で俺、寝てるんだっけ。
顔から手を離し、ミリたそを見上げる。こてん、と首を傾げてぱちぱち上下する瞼と同じように、俺も目を瞬かせた。
今日は確か、魔法理論の課題をミリたそに借りていて、昼休みにようやく終わって、ミリたそにお礼を言って、それで……。……それで、何だっけ?
「どうしましたか?」
「あ、いや、……お、俺、昼休み、何してたっけ……?」
変な質問だと自分でも思う。2、3日前ならまだしも数時間前のことを他人に尋ねるなんて。でも、本当に何も思い出せない。記憶にぽっかりと穴が開いてしまったようで不気味な違和感を覚えた。
ミリたそは、そんな俺の質問にもバカにせず「もう、まだ寝ぼけているんですか」と笑う。
「モーヴ君、課題が終わったら眠くなってきたって、寝ちゃったんですよ。覚えていないんですか?」
「そー、……だっけ、」
何か、違う気がする。具体的に何が違うのか聞かれると、上手く伝えることができないが、何となく違和感がある。
言葉にできないもやもやを持て余していると、不意に頬に手を添えられた。
「――モーヴ君」
教室に静かに響く声に視線を上げる。
日が沈み、深みが増した空。窓から注ぐ夕焼けで教室が黄金色に染まる中、下を向くミリたその顔だけ陰に覆われて、よく見えない。
その中で、はちみつ色の瞳だけがジワリと光を帯びる。吸い寄せられるように視線を向けた矢先。体の内側を撫でられるような不快な感覚に襲われた。
いつも俺を見上げる丸くて綺麗な目が怪しく光って不気味なのに、見下ろす視線に捕らわれてしまったかのようにその場から動けない。
――恐い。
体の中を暴かれているようで、恐怖で身がすくむ。呼吸が荒くなる。体温が急激に下がり、ぎゅっと目を瞑ったその時。
「モーヴ君?」
少し高めの声が鼓膜を揺らす。頬を撫でる手の温かさに恐る恐る瞼を開ければ、「寝ちゃだめですよ」と怒られる。途端に、止まっていた時間が動き出したように、心臓がバクバクと動き始めた。
「へへ、ごめん」
「これ以上寝たら、寮の門限に間に合わなくなってしまいますよ。お部屋に帰って寝ましょう?」
ミリたその手に支えられながら体を起こす。そこで、全身、というか主に下半身が異様に痛いことに気付く。
さすが貴族。ちょっと固いところで寝ただけで、こんなにバキバキになるなんて。ちょっと甘やかしすぎではないか。その辺でうっかり寝落ちしようものなら数日間は動けない可能性もある。
貴族の体の繊細さを噛みしめながら、痛みに耐えていると「どうしました?」と顔を覗き込まれる。
「な、なんでも……! ……あっ、膝、重かったよね!? ごめん……」
「そんなことないですから、気にしないでください」
こんな太腿と呼ぶのも恐れ多い細い足に俺の体を支えさせていただなんて。
ひざ枕に夢はあるが、今後は3秒以内に留めようと思う。
「さぁ、早く帰りましょう。あんまり遅くまで残っていると、先生に怒られてしまうそうです」
「そ、そうなの!? ごめん、見つかる前に帰ろう!」
ミリたその言葉にぎょっとして、慌てて帰り支度をする。と言っても、カバンを持つくらいだけど。
ミリたその用意ができたのを確認してから廊下へ向かう。顔だけ覗かせて辺りを窺うが、あたりに人の気配はない。学校が終わってから1時間以上経過していたから当たり前だ。
見回りをしている先生も見当たらないから大丈夫だろうと、ミリたそに親指を立てて見せて廊下に出た。
「ご、ごめんね、俺のせいでこんな遅い時間まで……」
「モーヴ君の寝顔見ているだけで楽しかったですから、そんな顔しないでください」
「ねが……っ!? へ、変な顔してなかった……?」
「とっても可愛かったですよ」
「な……!?」
可愛い……!?
……いや、違うな。お世辞だな、これ。危ない危ない。危うく見るに堪えない勘違い野郎に成り下がるところだった。
エリオットに間抜け面と言われる寝顔が可愛いわけないだろう。今朝だって、「涎が付いていますよ」なんて恥ずかしい指摘をされたくらいだ。ミリたそ見たいな美少年ならまだしも、俺みたいな絵に描いたようなモブ顔の寝顔なんて見るに堪えないに決まっている。というか。
……垂らしてない、よな。
ちらりと、ミリたその制服を見る。
俺が頭を乗せていた辺りは、皺にはなっているけれど染みはない気がするがどうだろう。希望的観測だったりしないだろうか。
不安でついついガン見をしていれば、「モーヴ君?」と不安気な声が降ってきて、慌てて顔を上げた。
「な、何でもないが!?」
「そうですか?」
今のは己の醜態を確認するためであって、決して邪な思いで見ていたわけではない。本当に。
ぶんぶんと、勢いよく首を振って無実をアピールしていると、「そういえば」とミリたそが話題を変えてくれた。
「モーヴ君、今日のお昼は何をしていましたか?」
こてん、と首を傾げる姿にデレデレしながら、後頭部を掻く。
「お昼? 今日はずっと寝ちゃって……へへ」
「……そうですね。今日のモーヴ君はずっと寝ていました」
返ってきたとびっきりの笑顔に俺の心臓がとくりと音を立てた。
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