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初デートの鉄則
マンガで見る例のアレ的展開
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男同士、密室、約2時間。何も起きないはずがなく……。
なんて、人目につかないプライベートな空間で起こりうる事象に期待してそわそわしていた俺だが落ち着かなかったのは最初だけだった。豪華なステージで歌い踊る煌びやかな役者と、裏に控えているのだろうか、生演奏のオーケストラに圧倒されている間に身体を支配していた緊張なんてものはすぐに消し飛び、あっという間に物語にのめり込んでしまった。
物語の概要としては、平民の女性と貴族男性が見初められるといった、よくあるシンデレラストーリーだったけれど、スマホやテレビ等の便利な媒体がないこの世界で久々に物語に触れたこともあって気が付けばすっかり舞台に没頭していた。
「うっ……、ひぐっ、ごめ……っ」
「ゆっくりで大丈夫ですよ」
「あ゛りがとう゛」
終盤に差し掛かってから次々と溢れてきた涙は、役者たちが幾度目かのアンコールをこなしても止まることはなく、見かねたミリたそに背中を擦られる次第だ。
こんなはずじゃなかったのに。劇に感動したミリたそをスマートに慰めるのは俺でありたかった。「そんなに擦ったら赤くなるよ」ってハンカチで拭うのも俺がするはずだったのに。
これでは蛙化待ったなしじゃないか。映画で大号泣って結構人を選ぶだろ。どうしようミリたそが内心ドン引きしてたら。コイツ泣き顔汚ぇなとか思われてたら。そんなこと思われてたらもう立ち直れない。
そう思うと、もっと涙が込み上げてきた。
「う゛ぅ……」
「こんなに楽しんでもらえて嬉しいです。やっぱりモーヴ君を誘ってよかった」
「ミリたそぉ……」
何て優しいんだ。大勢のユーザーから絶大な支持を得ていただけのことはある。
ミリたその優しさに触れ、さらに溢れ出した涙を袖口に押さえつけた。
なかなか止まらなかった涙も、公演が終わりまばらに席を立っていた観客たちの残り数人程になった頃にようやく収まった。瞼が腫れぼったい感覚は残っているが次第に治まるはずだ。そうでないと困る。
呼吸が落ち着いたところで俺たちも席を立ち、劇場を後にする。混雑していた行きとは違い、公演終了からいくらか時間が経っていたこともあって、劇場の周りはすっきりとしていた。エントランス含め落ち着いた照明が施された建物から出ると、燦々と輝く太陽が眩しくて、うっすらと目を細める。
手の平を庇代わりにして、視線を落とした矢先、その中にひょっこりと可愛い顔が入り込んできた。
「この後、どこか行きたい場所はありますか?」
「え、この後?」
「はい」と微笑むミリたそに内心焦りを募らせる。観劇をすると聞いていたから、てっきり観終わったら解散という流れだと思っていたが違うらしい。素っ頓狂な声を洩らして視線を惑わせている間にも綺麗な丸い目で見上げられて少し気まずい。
「あー……、えーっと」
どうしよう、この後の予定なんて何も考えていませんが。まさか前世で人付き合いをおろそかにしていたツケがこんな形で回ってくるなんて思っていなかった。
モーヴの記憶を辿ってみるが朧気なうえに移動手段のほとんどが馬車だったこともあって、いい案はすぐに出てこない。
「もしよければ、僕の行きたいところに行きませんか? 少し遠いんですが」
見かねたミリたその提案に二つ返事で大きく頷いた。
「はい! 行きます! どこまでも歩けるので!」
「では行きましょう」と少し先を歩くミリたその背中を追いかける。
ありがとうミリたそ。次はしっかりプランを練って挑みます。次の機会を貰えるのか分からないけれど。必ず掴んで素晴らしい1日にしてみせます。
人で賑わっている週末の王都を2人で歩く。コンクリートではなく石畳の道や時々走り抜ける馬車を見ると異世界にやってきたことを実感する。行き同様、控えめに周囲を見渡しながらミリたその言葉に耳を傾けた。
「モーヴ君は観劇がお好きなんですか?」
「え、どうだろ……普通、のような……?」
さっき観た劇は面白かったけれど、好きかどうかと聞かれればすぐに頷くことはできない。
日本にいたころ観た劇と言えば校外学習で観に行ったミュージカルくらいだし。わざわざ劇場まで足を運ばなくても、配信で好きなだけ映画やドラマを見れたしなぁ。と、かつて見た映画のタイトルを思い出していれば、隣を歩くミリたその顔がだんだんと沈んでいきぎょっとする。
「そうなんですか? 楽しんでいただけたようだったのでてっきり……」
「ぅえっ!? あ、その! 好き、好きだよ、めちゃくちゃ好き! 超好き! さっきのは言葉の綾みたいなもので……」
「本当ですか……? よかったぁ。無理やり付き合わせてしまったのではないかと不安だったんです」
「無理矢理だなんてそんな! すごい面白かったし、来てよかった」
「たくたん泣いていましたもんね」
元気が戻ったミリたそに安心していれば、いたずらに笑われ顔に熱が集まる。
「あ、うぅ……忘れてほしい……」
「とっても可愛かったですよ」
「か、かわ……!?」
ふふふと控う可憐さに茹タコのようになる。
……危ない。またミリたその言葉を真に受けてしまうところだった。あれだな、ミリたそは小さい頃から可愛いと言われすぎたせいで挨拶と同じくらいの気軽さで可愛いを言ってくるな。そういうところも可愛いけれども。言われる側からすれば、あまりに心臓に悪い。
顔に集まる熱を逃がしながら、でも、と無邪気なミリたその顔を盗み見る。これはチャンスではないだろうか、と。いつかSNSで見たもてる男の特徴5選で、こういうときは可愛いを返せばいいと見たことある気がする。
俺と目が合うと、にこ、と笑みを深めるミリたそのご尊顔に耐え切れず視線を斜め上に逃がしながら、乾いた唇を湿らせる。
「あ、あのさ! みり、ミリたその方がずっと――」
「あれ?」
俺の人生渾身といっても過言ではない褒め言葉が本人よって遮られた。若干へこみつつ目だけで上を見るミリたそにつられて空を仰ぐ。
結構気合い入れたんだけどな。スマートにミリたそのこと褒めて取り返そうと思っていたけれど、まだその時ではないらしい。
雲間から漏れる太陽にダメージを受けつつ見上げていれば、ぽつりと頬に違和感が落ちる。
「ん?」
首を傾げ注視する。今度はおでこに冷たく濡れた。
まさか、これは。そう前を向けば、恐らく同じことを考えているであろうミリたそと目が合う。と同時。ぽたぽたと落ちる気のせいで誤魔化せそうな雨足が途端に激しくなり、周囲から小さな悲鳴が上がる。
「急ぎましょうモーヴ君!」
ミリたそに腕を引かれるまま走り出す。相変わらず猛スピードで走り抜けるミリたその背中を見てふと思う。こういう展開よく見るな、と。
なんて、人目につかないプライベートな空間で起こりうる事象に期待してそわそわしていた俺だが落ち着かなかったのは最初だけだった。豪華なステージで歌い踊る煌びやかな役者と、裏に控えているのだろうか、生演奏のオーケストラに圧倒されている間に身体を支配していた緊張なんてものはすぐに消し飛び、あっという間に物語にのめり込んでしまった。
物語の概要としては、平民の女性と貴族男性が見初められるといった、よくあるシンデレラストーリーだったけれど、スマホやテレビ等の便利な媒体がないこの世界で久々に物語に触れたこともあって気が付けばすっかり舞台に没頭していた。
「うっ……、ひぐっ、ごめ……っ」
「ゆっくりで大丈夫ですよ」
「あ゛りがとう゛」
終盤に差し掛かってから次々と溢れてきた涙は、役者たちが幾度目かのアンコールをこなしても止まることはなく、見かねたミリたそに背中を擦られる次第だ。
こんなはずじゃなかったのに。劇に感動したミリたそをスマートに慰めるのは俺でありたかった。「そんなに擦ったら赤くなるよ」ってハンカチで拭うのも俺がするはずだったのに。
これでは蛙化待ったなしじゃないか。映画で大号泣って結構人を選ぶだろ。どうしようミリたそが内心ドン引きしてたら。コイツ泣き顔汚ぇなとか思われてたら。そんなこと思われてたらもう立ち直れない。
そう思うと、もっと涙が込み上げてきた。
「う゛ぅ……」
「こんなに楽しんでもらえて嬉しいです。やっぱりモーヴ君を誘ってよかった」
「ミリたそぉ……」
何て優しいんだ。大勢のユーザーから絶大な支持を得ていただけのことはある。
ミリたその優しさに触れ、さらに溢れ出した涙を袖口に押さえつけた。
なかなか止まらなかった涙も、公演が終わりまばらに席を立っていた観客たちの残り数人程になった頃にようやく収まった。瞼が腫れぼったい感覚は残っているが次第に治まるはずだ。そうでないと困る。
呼吸が落ち着いたところで俺たちも席を立ち、劇場を後にする。混雑していた行きとは違い、公演終了からいくらか時間が経っていたこともあって、劇場の周りはすっきりとしていた。エントランス含め落ち着いた照明が施された建物から出ると、燦々と輝く太陽が眩しくて、うっすらと目を細める。
手の平を庇代わりにして、視線を落とした矢先、その中にひょっこりと可愛い顔が入り込んできた。
「この後、どこか行きたい場所はありますか?」
「え、この後?」
「はい」と微笑むミリたそに内心焦りを募らせる。観劇をすると聞いていたから、てっきり観終わったら解散という流れだと思っていたが違うらしい。素っ頓狂な声を洩らして視線を惑わせている間にも綺麗な丸い目で見上げられて少し気まずい。
「あー……、えーっと」
どうしよう、この後の予定なんて何も考えていませんが。まさか前世で人付き合いをおろそかにしていたツケがこんな形で回ってくるなんて思っていなかった。
モーヴの記憶を辿ってみるが朧気なうえに移動手段のほとんどが馬車だったこともあって、いい案はすぐに出てこない。
「もしよければ、僕の行きたいところに行きませんか? 少し遠いんですが」
見かねたミリたその提案に二つ返事で大きく頷いた。
「はい! 行きます! どこまでも歩けるので!」
「では行きましょう」と少し先を歩くミリたその背中を追いかける。
ありがとうミリたそ。次はしっかりプランを練って挑みます。次の機会を貰えるのか分からないけれど。必ず掴んで素晴らしい1日にしてみせます。
人で賑わっている週末の王都を2人で歩く。コンクリートではなく石畳の道や時々走り抜ける馬車を見ると異世界にやってきたことを実感する。行き同様、控えめに周囲を見渡しながらミリたその言葉に耳を傾けた。
「モーヴ君は観劇がお好きなんですか?」
「え、どうだろ……普通、のような……?」
さっき観た劇は面白かったけれど、好きかどうかと聞かれればすぐに頷くことはできない。
日本にいたころ観た劇と言えば校外学習で観に行ったミュージカルくらいだし。わざわざ劇場まで足を運ばなくても、配信で好きなだけ映画やドラマを見れたしなぁ。と、かつて見た映画のタイトルを思い出していれば、隣を歩くミリたその顔がだんだんと沈んでいきぎょっとする。
「そうなんですか? 楽しんでいただけたようだったのでてっきり……」
「ぅえっ!? あ、その! 好き、好きだよ、めちゃくちゃ好き! 超好き! さっきのは言葉の綾みたいなもので……」
「本当ですか……? よかったぁ。無理やり付き合わせてしまったのではないかと不安だったんです」
「無理矢理だなんてそんな! すごい面白かったし、来てよかった」
「たくたん泣いていましたもんね」
元気が戻ったミリたそに安心していれば、いたずらに笑われ顔に熱が集まる。
「あ、うぅ……忘れてほしい……」
「とっても可愛かったですよ」
「か、かわ……!?」
ふふふと控う可憐さに茹タコのようになる。
……危ない。またミリたその言葉を真に受けてしまうところだった。あれだな、ミリたそは小さい頃から可愛いと言われすぎたせいで挨拶と同じくらいの気軽さで可愛いを言ってくるな。そういうところも可愛いけれども。言われる側からすれば、あまりに心臓に悪い。
顔に集まる熱を逃がしながら、でも、と無邪気なミリたその顔を盗み見る。これはチャンスではないだろうか、と。いつかSNSで見たもてる男の特徴5選で、こういうときは可愛いを返せばいいと見たことある気がする。
俺と目が合うと、にこ、と笑みを深めるミリたそのご尊顔に耐え切れず視線を斜め上に逃がしながら、乾いた唇を湿らせる。
「あ、あのさ! みり、ミリたその方がずっと――」
「あれ?」
俺の人生渾身といっても過言ではない褒め言葉が本人よって遮られた。若干へこみつつ目だけで上を見るミリたそにつられて空を仰ぐ。
結構気合い入れたんだけどな。スマートにミリたそのこと褒めて取り返そうと思っていたけれど、まだその時ではないらしい。
雲間から漏れる太陽にダメージを受けつつ見上げていれば、ぽつりと頬に違和感が落ちる。
「ん?」
首を傾げ注視する。今度はおでこに冷たく濡れた。
まさか、これは。そう前を向けば、恐らく同じことを考えているであろうミリたそと目が合う。と同時。ぽたぽたと落ちる気のせいで誤魔化せそうな雨足が途端に激しくなり、周囲から小さな悲鳴が上がる。
「急ぎましょうモーヴ君!」
ミリたそに腕を引かれるまま走り出す。相変わらず猛スピードで走り抜けるミリたその背中を見てふと思う。こういう展開よく見るな、と。
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