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断章
伝承・冬の妖精たち(1)
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これは忘却の魔王が神に祝福された少女と出会う少し前の話だ。
「よく来たな。魔王」
そう言われて、漆黒の長髪の美丈夫。魔王は訪れた深い緑に覆われた妖精郷で、その黄金色の瞳で真っ直ぐに、この森の主であるかの者の姿を捉えた。
白い樹木の枝を思わせる長い手足に、妖精族の特徴である尖った耳。植物の蔓を思わせる緑色の長い髪に、なだらかな胸の辺りから下を濃い緑の葉で覆い、その背中に、一際大きな若葉色の四枚の光が透けて見える薄い葉っぱのような羽をきらきらと輝かせながら広げ、木漏れ日の光の加減で色が変わる虹色の瞳の中性的な容姿の妖精王がそこにいた。
妖精郷は人族の世界にあって、本来は主である妖精王の許しがなければ立ち入れない場所であった。
魔王は最近、頻繁にこの場所に無断で立ち入っていたが、今回は妖精王からの直々の招待でこの場所を訪れていた。
(恨むぞ。ウンディーネ……)
「妖精王。俺をあんたの森へ招待してくれてありがとう」
魔王は、この場にはいない、この状況の原因を作った、愛しい人族の男といちゃつく青いドレスを纏った水の妖精の姿を思い浮かべ、心とは裏腹に、満面の笑みを浮かべて感謝の言葉を妖精王に述べた。
「白々しい。我が森に無断で何度も足を踏み入れておきながら、私が招待しただけで、今更、礼を述べるのか貴様は?」
妖精王は呆れた様子で溜息を吐いた。
(あれ? 妖精王は俺に怒っていない?)
魔王は一瞬安堵する。
「野蛮な魔族の王を名乗る男は妖精郷の掟も知らず、禁忌をおかしているものばかりと思って説教してやろうと思っていたが、どうやらそうではないらしいな」
妖精王の虹色の瞳が妖しく輝き、魔王の足下の地面から植物の蔓が生えてきて魔王の足に絡みついた。
「対価を払え!」
妖精王の髪が伸びてきて、魔王の身体を拘束し、宙に浮かせ、白い根のようなものが、魔王の服の中や髪の中に潜り込んだ。
「うあっ!」
根が身体の上を這い回る感覚に魔王は思わず声をあげるが、それだけではない。
徐々に身体に力が入らなくなる。
ふと見ると、妖精王から伸びる蔓のような髪は脈動していた。
(ああ、魔力を吸われているのか……)
魔王は状況の察知して、大人しく魔力を吸われることにした。
だが、魔王の肌の上を這い回っていた根はあらぬ所に侵入しようとしていた。
「あ? ……ちょ、ちょっと待て! 対価は十分払ったはずだ! そこは出す所であって入れる場所じゃない!」
これには魔王も慌てて暴れ出し、蔓のような髪を引き千切り逃げ出した。
「ああ、この森に貴様が無断で侵入していたことへの対価は貰った。貴様の魔力は極上だな」
妖精王は引き千切られた髪の一房を手に取り、ぺろりとそれを舐めて妖艶な笑みを浮かべた。
「だが、我から奪ったものを全て返して貰おうか?」
引き千切られた髪の先から新たな根が生えてきた。
「奪ったもの、か……」
魔王は妖精王の言葉の意味を理解していた。
妖精郷にあるものは全て妖精王のものだ。
そして全ての妖精たちは妖精王の伴侶だ。
「我が伴侶、ウンディーネを返せ!」
妖精王の蔓のような髪が再び魔王を襲った。
今度は大人しく捕まる気はない魔王は掌を妖精王に向けて翳し、目に見えない防御壁で妖精王の攻撃を防ぐ。
暫く、二人の攻防が続く。
「それとも貴様が我のものになるか?」
妖精王の言葉に魔王は身震いする。
「断る! 俺には正妻がいるし、手の平に収まる大きさの胸がある可愛い女の子が好みだ!」
「そうか……」
妖精王は自身のなだらかな胸に手を当て、残念そうにそう言うと、背中にある薄い光を通す若葉色の四枚の巨大な羽をゆっくりと動かした。
びゅうっと森に強い風が巻き起こる。
その羽ばたきが速くなり、風の刃が魔王を襲った。
ぴしっと目に見えない魔王の防御壁にひびが入るような音がしたが、その攻撃も防ぎ切り、次の風の刃の攻撃と同時に地面から現れた無数の蔓に魔王はまた身体を拘束された。
「くっ! ……それに、ウンディーネを奪ったのは、俺じゃない! 人族の男だ!」
魔王は事実を述べる。
「ああ、ウンディーネは人間の男に恋をし、捨てられた。だが、魔王。貴様があの二人に協力しなければウンディーネはここに帰ってくるはずだった。そういう運命だった。魔王、二人をどこに隠した? 二人はどこにいる⁉︎」
妖精王の蔓は容赦なく魔王を締め付ける。
「うぐっ! ……はっ、運命? 運命なんて言葉、使う奴は碌な奴じゃない。傷付いたウンディーネを自分の庇護下に置いていればお前は満足か?」
「黙れ! 妖精たちは我が守ってやらなければ、皆、消えてしまう!」
妖精王の脳裏に、神の使者であると名乗った人族たちによって、まるで無邪気な子供が虫を殺すように、剣で斬りつけ、羽をもがれて消されてしまった、同じ聖樹から生まれ、慕っていた、妖精王だった同胞や妖精としての力を失い、次々に消えてゆく妖精たちの姿がよみがえる。
『かなしまないで、妖精王』
『わたしたちは誰かが信じてくれないといつか消える運命』
『神様が言ってた。この世界はいつか消えるよ、って』
『人族がいなくなったら、わたしたちは消える』
『だから、ぼくたちが消えるのは妖精王のせいじゃない』
姿は見えないが、森の彼方此方から妖精たちの声がする。
その全ては念話だ。
『あっ!』
木の枝の上から、ぽてっと丸い何かが落ちてくる。
魔王は羽ばたくのを止めて、その丸いものを両手で受け止めた。
「大丈夫か!」
妖精王の手の中に収まるのは、丸い茸のような帽子を被ったずんぐりむっくりした体型の二頭身くらい小さな妖精だった。
妖精王の注意が逸れて、その隙に魔王は逃げ出す。
『ありがとう、妖精王』
茸の妖精は、にこりと微笑み、短い両手にしっかりと自分の身体より大きな植物の葉を握っている。
その植物の葉は人族には高熱を下げる効果のある薬の原料となるものだった。
「その葉を人族にあげるのか?」
妖精王は茸頭の妖精に訪ねた。
『うん。ぼくと遊んでくれた子たちが村で熱で苦しんでいるから届けるんだ。よいしょ!』
茸の妖精は妖精王の白い手の中から地面に降りて、葉を担いで行こうとする。
「待て! この森から出たら、お前は消えてしまう!」
妖精王は茸の妖精を制止しようとしたが、ぽとりと茸の妖精の担いでいた葉が地面に落ちる。
『あれ? おかしいな』
「お前……」
妖精王の目には茸の妖精の輪郭が透けて見えて、その虹色の両目から、つうっと涙が溢れ、涙が地面の木の根の間に落ちると新しい植物の芽が生えた。
『妖精王、なんで泣いているの? ぼくは…… あれっ? ぼくは誰だっけ?』
「お前は…… お前は、我が伴侶だ……」
妖精王は茸の妖精の名を口にしようとしたけれど、その名が思い出せない。だから、そう言った。
「ぼくは妖精王の伴侶? 伴侶ってなんだっけ? ははっ、でも嬉しいな。ぼくはぼくだ……』
「消えるな!」
妖精王の声に応えることなく、茸の妖精は始めからそこに何もなかったように消えてしまった。
妖精は地面に落ちた葉を見つめた。
「お前がその葉を届けようとした子と遊んだのは何年前の話だ? その子たちはもうお前のことなど忘れているのに……」
妖精王の涙が木の根に間に落ちて、小さな茸が生える。
その直後、ドーンという音が森の奥でして、妖精王は、はっとした。
音のした方角にはこの森の聖樹がある。
妖精王を木々に飛び乗り、大きな羽を広げて飛ぶと、巨大な木が真っ二つにされ、倒れる様子が目に入った。
宙には巨大な黄土色の長い蛇のような生き物が浮いていた。
そして、そのままその生き物は聖樹があった場所に落ちていった。
その胴体にしがみ付く漆黒の美丈夫の姿が見える。
「魔王!」
魔王は聖樹を真っ二つにし、その地中に封印されて邪竜を目覚めさせ、その背に乗り、妖精郷から逃げ出した。
「対価を払え、魔王……」
妖精王は聖樹があった場所に空いた大きな穴を見つめていた。
人族の村では疫病で亡くなる者が多くなり、その数を減らし、妖精たちのことを覚えている者も少なくなり、かつて小さな子供が迷い込む妖精郷は誰も知らない場所になってしまった。
神話の時代が終わり、神の声が届かなくなった世界で妖精郷は幻の場所だと伝えられることとなる。
美しく、偉大な妖精王が統べる森。
妖精郷とーー。
「よく来たな。魔王」
そう言われて、漆黒の長髪の美丈夫。魔王は訪れた深い緑に覆われた妖精郷で、その黄金色の瞳で真っ直ぐに、この森の主であるかの者の姿を捉えた。
白い樹木の枝を思わせる長い手足に、妖精族の特徴である尖った耳。植物の蔓を思わせる緑色の長い髪に、なだらかな胸の辺りから下を濃い緑の葉で覆い、その背中に、一際大きな若葉色の四枚の光が透けて見える薄い葉っぱのような羽をきらきらと輝かせながら広げ、木漏れ日の光の加減で色が変わる虹色の瞳の中性的な容姿の妖精王がそこにいた。
妖精郷は人族の世界にあって、本来は主である妖精王の許しがなければ立ち入れない場所であった。
魔王は最近、頻繁にこの場所に無断で立ち入っていたが、今回は妖精王からの直々の招待でこの場所を訪れていた。
(恨むぞ。ウンディーネ……)
「妖精王。俺をあんたの森へ招待してくれてありがとう」
魔王は、この場にはいない、この状況の原因を作った、愛しい人族の男といちゃつく青いドレスを纏った水の妖精の姿を思い浮かべ、心とは裏腹に、満面の笑みを浮かべて感謝の言葉を妖精王に述べた。
「白々しい。我が森に無断で何度も足を踏み入れておきながら、私が招待しただけで、今更、礼を述べるのか貴様は?」
妖精王は呆れた様子で溜息を吐いた。
(あれ? 妖精王は俺に怒っていない?)
魔王は一瞬安堵する。
「野蛮な魔族の王を名乗る男は妖精郷の掟も知らず、禁忌をおかしているものばかりと思って説教してやろうと思っていたが、どうやらそうではないらしいな」
妖精王の虹色の瞳が妖しく輝き、魔王の足下の地面から植物の蔓が生えてきて魔王の足に絡みついた。
「対価を払え!」
妖精王の髪が伸びてきて、魔王の身体を拘束し、宙に浮かせ、白い根のようなものが、魔王の服の中や髪の中に潜り込んだ。
「うあっ!」
根が身体の上を這い回る感覚に魔王は思わず声をあげるが、それだけではない。
徐々に身体に力が入らなくなる。
ふと見ると、妖精王から伸びる蔓のような髪は脈動していた。
(ああ、魔力を吸われているのか……)
魔王は状況の察知して、大人しく魔力を吸われることにした。
だが、魔王の肌の上を這い回っていた根はあらぬ所に侵入しようとしていた。
「あ? ……ちょ、ちょっと待て! 対価は十分払ったはずだ! そこは出す所であって入れる場所じゃない!」
これには魔王も慌てて暴れ出し、蔓のような髪を引き千切り逃げ出した。
「ああ、この森に貴様が無断で侵入していたことへの対価は貰った。貴様の魔力は極上だな」
妖精王は引き千切られた髪の一房を手に取り、ぺろりとそれを舐めて妖艶な笑みを浮かべた。
「だが、我から奪ったものを全て返して貰おうか?」
引き千切られた髪の先から新たな根が生えてきた。
「奪ったもの、か……」
魔王は妖精王の言葉の意味を理解していた。
妖精郷にあるものは全て妖精王のものだ。
そして全ての妖精たちは妖精王の伴侶だ。
「我が伴侶、ウンディーネを返せ!」
妖精王の蔓のような髪が再び魔王を襲った。
今度は大人しく捕まる気はない魔王は掌を妖精王に向けて翳し、目に見えない防御壁で妖精王の攻撃を防ぐ。
暫く、二人の攻防が続く。
「それとも貴様が我のものになるか?」
妖精王の言葉に魔王は身震いする。
「断る! 俺には正妻がいるし、手の平に収まる大きさの胸がある可愛い女の子が好みだ!」
「そうか……」
妖精王は自身のなだらかな胸に手を当て、残念そうにそう言うと、背中にある薄い光を通す若葉色の四枚の巨大な羽をゆっくりと動かした。
びゅうっと森に強い風が巻き起こる。
その羽ばたきが速くなり、風の刃が魔王を襲った。
ぴしっと目に見えない魔王の防御壁にひびが入るような音がしたが、その攻撃も防ぎ切り、次の風の刃の攻撃と同時に地面から現れた無数の蔓に魔王はまた身体を拘束された。
「くっ! ……それに、ウンディーネを奪ったのは、俺じゃない! 人族の男だ!」
魔王は事実を述べる。
「ああ、ウンディーネは人間の男に恋をし、捨てられた。だが、魔王。貴様があの二人に協力しなければウンディーネはここに帰ってくるはずだった。そういう運命だった。魔王、二人をどこに隠した? 二人はどこにいる⁉︎」
妖精王の蔓は容赦なく魔王を締め付ける。
「うぐっ! ……はっ、運命? 運命なんて言葉、使う奴は碌な奴じゃない。傷付いたウンディーネを自分の庇護下に置いていればお前は満足か?」
「黙れ! 妖精たちは我が守ってやらなければ、皆、消えてしまう!」
妖精王の脳裏に、神の使者であると名乗った人族たちによって、まるで無邪気な子供が虫を殺すように、剣で斬りつけ、羽をもがれて消されてしまった、同じ聖樹から生まれ、慕っていた、妖精王だった同胞や妖精としての力を失い、次々に消えてゆく妖精たちの姿がよみがえる。
『かなしまないで、妖精王』
『わたしたちは誰かが信じてくれないといつか消える運命』
『神様が言ってた。この世界はいつか消えるよ、って』
『人族がいなくなったら、わたしたちは消える』
『だから、ぼくたちが消えるのは妖精王のせいじゃない』
姿は見えないが、森の彼方此方から妖精たちの声がする。
その全ては念話だ。
『あっ!』
木の枝の上から、ぽてっと丸い何かが落ちてくる。
魔王は羽ばたくのを止めて、その丸いものを両手で受け止めた。
「大丈夫か!」
妖精王の手の中に収まるのは、丸い茸のような帽子を被ったずんぐりむっくりした体型の二頭身くらい小さな妖精だった。
妖精王の注意が逸れて、その隙に魔王は逃げ出す。
『ありがとう、妖精王』
茸の妖精は、にこりと微笑み、短い両手にしっかりと自分の身体より大きな植物の葉を握っている。
その植物の葉は人族には高熱を下げる効果のある薬の原料となるものだった。
「その葉を人族にあげるのか?」
妖精王は茸頭の妖精に訪ねた。
『うん。ぼくと遊んでくれた子たちが村で熱で苦しんでいるから届けるんだ。よいしょ!』
茸の妖精は妖精王の白い手の中から地面に降りて、葉を担いで行こうとする。
「待て! この森から出たら、お前は消えてしまう!」
妖精王は茸の妖精を制止しようとしたが、ぽとりと茸の妖精の担いでいた葉が地面に落ちる。
『あれ? おかしいな』
「お前……」
妖精王の目には茸の妖精の輪郭が透けて見えて、その虹色の両目から、つうっと涙が溢れ、涙が地面の木の根の間に落ちると新しい植物の芽が生えた。
『妖精王、なんで泣いているの? ぼくは…… あれっ? ぼくは誰だっけ?』
「お前は…… お前は、我が伴侶だ……」
妖精王は茸の妖精の名を口にしようとしたけれど、その名が思い出せない。だから、そう言った。
「ぼくは妖精王の伴侶? 伴侶ってなんだっけ? ははっ、でも嬉しいな。ぼくはぼくだ……』
「消えるな!」
妖精王の声に応えることなく、茸の妖精は始めからそこに何もなかったように消えてしまった。
妖精は地面に落ちた葉を見つめた。
「お前がその葉を届けようとした子と遊んだのは何年前の話だ? その子たちはもうお前のことなど忘れているのに……」
妖精王の涙が木の根に間に落ちて、小さな茸が生える。
その直後、ドーンという音が森の奥でして、妖精王は、はっとした。
音のした方角にはこの森の聖樹がある。
妖精王を木々に飛び乗り、大きな羽を広げて飛ぶと、巨大な木が真っ二つにされ、倒れる様子が目に入った。
宙には巨大な黄土色の長い蛇のような生き物が浮いていた。
そして、そのままその生き物は聖樹があった場所に落ちていった。
その胴体にしがみ付く漆黒の美丈夫の姿が見える。
「魔王!」
魔王は聖樹を真っ二つにし、その地中に封印されて邪竜を目覚めさせ、その背に乗り、妖精郷から逃げ出した。
「対価を払え、魔王……」
妖精王は聖樹があった場所に空いた大きな穴を見つめていた。
人族の村では疫病で亡くなる者が多くなり、その数を減らし、妖精たちのことを覚えている者も少なくなり、かつて小さな子供が迷い込む妖精郷は誰も知らない場所になってしまった。
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