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1話、魔法少女との出会い
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放課後、男子に混じってサッカーをする紅ちゃんを残し、みやびは1人帰ります。
お昼休みのこと思い出しました。
腕輪です。
つみきちゃんの腕輪、キラキラして可愛かったですね!
「みやびもあの腕輪ほしーなぁ!」
よし、どこで買ったのか聞きましょう!
パパにおねだりしましょう!
小石を蹴りながら帰り道。
んー、直接あのお洒落なお店行きますか?
それとも一度帰ってから行きますか?
あれ?あれれ?
「確かこの壁を開ければ商店街、あれ?開かないんだよ?」
おかしいですね、あれー?
ま、いいや!一旦帰りましょう!
小石を蹴り、スズメさんと歌を歌い、野良猫さんに追いかけられながらようやく帰宅!
すりりんぐーな冒険ですね!
「ただいまなんだよー!」
「 」
「あら、ママは仕事中だったよ」
ママのお仕事は、ネットで相手とお話をしながら、お祈りをする事みたいです。
霞谷のきとうし?と呼ばれてるみたい!
ちなみにパパも神官っておしごとをしています!
仕事中のママには悪いのでこっそりと階段を上がり、自分の部屋へ。
ランドセルをリュックサックと交換して、キッチンに向かいます。
作り置きのビスケットを鞄に詰め込んで、いざ!
「えー!さっきまでなんともなかったのに、雨ふってるんだよー!」
灰色の空、ぽつぽつの雨。
みやび、雨はなんかきらいだよー。
下駄箱にしまって置いたカッパをきて、改めて出発します!
玄関を出て、サンダルをビショビショにしながら歩きます。
あの腕輪っていくらなんだろうなー?
オレンジ色だったから、コハクって奴なのかなー?
楽しみだなー、つみきちゃんもう帰ってるかなー?
「あ、そうか!家に行ってもいないかもしれないんだね?」
これは失敗です。
学校に残ってるかもしれないし、誰かと遊んでるかもしれません。
塾とかにも通ってるかもしれないし、どうしましょう?
「うーん、無駄足になるのはなー。雨も降ってるし、どうしようかなー?」
よし、日を改めましょう!
後ろを振り返り、家に戻ります。
そこに家は、ありませんでした。
「あれ………あれれ!?」
そこには正面にあったのと同じ、長い塀があるだけでした。
いやそもそも、こんな塀ありましたっけ?
見渡す限りのコピーペースト、延々と同じ塀が続き、延々と同じ家が並んでいます。
あ、これダメな奴だ!
「ふ、不思議の国……?」
さっき出かけようとして雨が降ってきたのも、家を出ちゃいけないって神様からの暗示だったんだね!
どうしよう!?
「と、とりあえずママに電話!」
キッズケータイを取り出す。
圏外でした!
「なんでー!?」
『 』
「誰!?誰かいるの!?」
何かの声が聞こえ、振り返ります。
そこには大きな、テントウムシがいました。
「はぅ……え!?」
『ヤァ、コンニチハ。ゴキゲンヨウ』
「あ、はい!こんにちは!」
言葉が通じます!
すごい!不思議の国すごいですね!
「あなたが私を不思議の国に?」
『ソウダネ、アタシガ、ツレテキタヨ』
「すごい!魔法ですか!?どちらに向かうんですか?他にもお仲間はいるんですか!?」
『……?ウン、トリアエズ、コッチニオイデ』
「はーい!」
とてとてとみやびはテントウムシさんへ駆け寄ります!
あいた!足が滑って転んだ!
わぁ!テントウムシさんの近くに雷が落ちた!
『チッ!ユダンシテル、オモッタガ、ヨケヤガッタ』
「え、え!?」
テントウムシさんはぐにゃりとよじれ、人のような姿になります。
『アタシの雷を避けるんだね、あんた、ただの幼女じゃないね?』
「え、え!?なんですか!?ようじょう?」
1つわかったことがあります!
このテントウムシ、敵ですね!
「みやびを雷でコゲコゲにしようとしたんですね!?」
『そんなことないよ、さぁおいで?』
「逃げるが勝ちだよ!」
みやびは反対方向に走ります!
あぁ、なんでサンダルなんか履いてきたの!
それに、どこへ逃げればいいの!?
「……大丈夫、そのまま走って」
「はい!……え?」
コンクリートの道が砕け散り、下から人が出てきました!
オレンジ色のドレスみたいな服、大きな斧、そしてオレンジ色の腕輪!
そう、それはつみきちゃんでした!
まるで魔法少女!なにあれすごい!
『なんだい?あんたは』
「……名乗れる者でもないですが、冥土の土産に聞いておきなさい?」
斧を肩に担ぎながら、つみきちゃんはテントウムシに指をさします。
「……大地の魔法少女、クロガネアウスただいま参上!」
お昼休みのこと思い出しました。
腕輪です。
つみきちゃんの腕輪、キラキラして可愛かったですね!
「みやびもあの腕輪ほしーなぁ!」
よし、どこで買ったのか聞きましょう!
パパにおねだりしましょう!
小石を蹴りながら帰り道。
んー、直接あのお洒落なお店行きますか?
それとも一度帰ってから行きますか?
あれ?あれれ?
「確かこの壁を開ければ商店街、あれ?開かないんだよ?」
おかしいですね、あれー?
ま、いいや!一旦帰りましょう!
小石を蹴り、スズメさんと歌を歌い、野良猫さんに追いかけられながらようやく帰宅!
すりりんぐーな冒険ですね!
「ただいまなんだよー!」
「 」
「あら、ママは仕事中だったよ」
ママのお仕事は、ネットで相手とお話をしながら、お祈りをする事みたいです。
霞谷のきとうし?と呼ばれてるみたい!
ちなみにパパも神官っておしごとをしています!
仕事中のママには悪いのでこっそりと階段を上がり、自分の部屋へ。
ランドセルをリュックサックと交換して、キッチンに向かいます。
作り置きのビスケットを鞄に詰め込んで、いざ!
「えー!さっきまでなんともなかったのに、雨ふってるんだよー!」
灰色の空、ぽつぽつの雨。
みやび、雨はなんかきらいだよー。
下駄箱にしまって置いたカッパをきて、改めて出発します!
玄関を出て、サンダルをビショビショにしながら歩きます。
あの腕輪っていくらなんだろうなー?
オレンジ色だったから、コハクって奴なのかなー?
楽しみだなー、つみきちゃんもう帰ってるかなー?
「あ、そうか!家に行ってもいないかもしれないんだね?」
これは失敗です。
学校に残ってるかもしれないし、誰かと遊んでるかもしれません。
塾とかにも通ってるかもしれないし、どうしましょう?
「うーん、無駄足になるのはなー。雨も降ってるし、どうしようかなー?」
よし、日を改めましょう!
後ろを振り返り、家に戻ります。
そこに家は、ありませんでした。
「あれ………あれれ!?」
そこには正面にあったのと同じ、長い塀があるだけでした。
いやそもそも、こんな塀ありましたっけ?
見渡す限りのコピーペースト、延々と同じ塀が続き、延々と同じ家が並んでいます。
あ、これダメな奴だ!
「ふ、不思議の国……?」
さっき出かけようとして雨が降ってきたのも、家を出ちゃいけないって神様からの暗示だったんだね!
どうしよう!?
「と、とりあえずママに電話!」
キッズケータイを取り出す。
圏外でした!
「なんでー!?」
『 』
「誰!?誰かいるの!?」
何かの声が聞こえ、振り返ります。
そこには大きな、テントウムシがいました。
「はぅ……え!?」
『ヤァ、コンニチハ。ゴキゲンヨウ』
「あ、はい!こんにちは!」
言葉が通じます!
すごい!不思議の国すごいですね!
「あなたが私を不思議の国に?」
『ソウダネ、アタシガ、ツレテキタヨ』
「すごい!魔法ですか!?どちらに向かうんですか?他にもお仲間はいるんですか!?」
『……?ウン、トリアエズ、コッチニオイデ』
「はーい!」
とてとてとみやびはテントウムシさんへ駆け寄ります!
あいた!足が滑って転んだ!
わぁ!テントウムシさんの近くに雷が落ちた!
『チッ!ユダンシテル、オモッタガ、ヨケヤガッタ』
「え、え!?」
テントウムシさんはぐにゃりとよじれ、人のような姿になります。
『アタシの雷を避けるんだね、あんた、ただの幼女じゃないね?』
「え、え!?なんですか!?ようじょう?」
1つわかったことがあります!
このテントウムシ、敵ですね!
「みやびを雷でコゲコゲにしようとしたんですね!?」
『そんなことないよ、さぁおいで?』
「逃げるが勝ちだよ!」
みやびは反対方向に走ります!
あぁ、なんでサンダルなんか履いてきたの!
それに、どこへ逃げればいいの!?
「……大丈夫、そのまま走って」
「はい!……え?」
コンクリートの道が砕け散り、下から人が出てきました!
オレンジ色のドレスみたいな服、大きな斧、そしてオレンジ色の腕輪!
そう、それはつみきちゃんでした!
まるで魔法少女!なにあれすごい!
『なんだい?あんたは』
「……名乗れる者でもないですが、冥土の土産に聞いておきなさい?」
斧を肩に担ぎながら、つみきちゃんはテントウムシに指をさします。
「……大地の魔法少女、クロガネアウスただいま参上!」
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