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6.大人の心
25.男の娘
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「…で?いったいなんなのよ」
「レイア、お前も聞いたことがあるだろうけど…ここにいるのが異世界からきた勇者ミコト」
「は?マジ?魔王討伐の旅に出た、って…」
「せやねん。仲間を探しながらな、辺境にあるとかいう魔王城を目指しとるんよ」
「でね!僕の役目がその仲間を見つけることなんだ」
「この美人がアリス。でオレがアリスが見つけた1人めの仲間ってこと」
「……もしかして2人めがアタシなの?」
「そういうこっちゃ。どやろ、一緒に行ってくれんか?」
僕たちはレイアさんを連れて宿に戻った。武器屋はまた明日。こっちの方が大事だもんね。
「ミコト、レイアはこう見えても巧みな魔法を使うんだ。オレとは学園の同級生でさ、お互い男爵家の余り者で。卒業してからは会ったことなかったけど…」
「アタシもあれからいろいろあったのよ」
「…だろうな。その格好見ればわかる」
「フフン。いいわ、アタシも仲間にしてちょうだい」
2人めの仲間をゲット。ジェフさんとレイアさんはどうやら知り合いだったみたい。学園には全ての貴族の子女が通うことになってるもんね。爵位が離れていても派閥が違くても学園では同級生として隔たりなくすごす、っていうのが建前だし。僕には父の派閥の、それも伯爵までの友人しかできなかったけどさ。もっと早く婚約破棄してくれればいろんな人と仲良くできたかもしれないのに……まぁ、これから友達作ればいいよね。
そんなことをぼんやり考えていた僕が聞き逃した言葉をミコトが拾う。
「?見ればわかる、て何?」
「……これからオレ達は一緒に旅をする仲間だ。隠し事はナシ」
「わかってるわよ。ミコトにアリスちゃん、これからよろしくね。アタシはレイアム、レイアって呼んでね」
「……男の娘かい……」
ミコトの言う“オトコノコ”というのが僕にはよくわからなかったけれど、キレイなお姉さんが仲間になりました。
「レイア、お前も聞いたことがあるだろうけど…ここにいるのが異世界からきた勇者ミコト」
「は?マジ?魔王討伐の旅に出た、って…」
「せやねん。仲間を探しながらな、辺境にあるとかいう魔王城を目指しとるんよ」
「でね!僕の役目がその仲間を見つけることなんだ」
「この美人がアリス。でオレがアリスが見つけた1人めの仲間ってこと」
「……もしかして2人めがアタシなの?」
「そういうこっちゃ。どやろ、一緒に行ってくれんか?」
僕たちはレイアさんを連れて宿に戻った。武器屋はまた明日。こっちの方が大事だもんね。
「ミコト、レイアはこう見えても巧みな魔法を使うんだ。オレとは学園の同級生でさ、お互い男爵家の余り者で。卒業してからは会ったことなかったけど…」
「アタシもあれからいろいろあったのよ」
「…だろうな。その格好見ればわかる」
「フフン。いいわ、アタシも仲間にしてちょうだい」
2人めの仲間をゲット。ジェフさんとレイアさんはどうやら知り合いだったみたい。学園には全ての貴族の子女が通うことになってるもんね。爵位が離れていても派閥が違くても学園では同級生として隔たりなくすごす、っていうのが建前だし。僕には父の派閥の、それも伯爵までの友人しかできなかったけどさ。もっと早く婚約破棄してくれればいろんな人と仲良くできたかもしれないのに……まぁ、これから友達作ればいいよね。
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「わかってるわよ。ミコトにアリスちゃん、これからよろしくね。アタシはレイアム、レイアって呼んでね」
「……男の娘かい……」
ミコトの言う“オトコノコ”というのが僕にはよくわからなかったけれど、キレイなお姉さんが仲間になりました。
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