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14. 奉納せよ
14-4 ブランは偉い
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「ホーリー!すみません、もう!」張り付くホーリーを引き剥がすティエラ。「…いや、助かったよ。ったく…コイツが陸護の使いだ」セオの大きな手に捕まって逃げようともがいているのは「…ドラゴン?」「そう、ミニドラゴンだ。まったくイタズラばかりして!」セオに怒られて小さな体で抵抗するミニドラゴンは、ブランの鋭い鳴き声におとなしくなった。
「なんや、ブランの方が偉そうやな」「ホント。ブラン、怒らないであげて」ティエラがそう言ってセオの手からミニドラゴンを受け取った。「ほう、陸護の使いよりも地護の方が立場が上か」「ヴァンの地護は?」「いるんだがな…コイツが苦手らしくて」仲間達と遊び始めたミニドラゴンをセオがため息とともに眺めた。
「で?青龍は何て?」「…スライムジュース」「は?」「お前達が手に入れた、あのジュースを奉納しろ、と」「へ?」「頼む、まだ持っているだろう?それを奉納宮に捧げて欲しいのだ」「…えー…」珍しくティエラが不満げな声を上げる。「…オレ達かて少しずつ大事に飲む予定やねんけど…」「ダンジョンの隠しルートを踏破した昔の冒険者がな、旅の途中で出会った青龍に奉納したと記録に残っている。それが忘れられないんだと」「…それをこのコが伝えに来たの?」「陸護は話ができるのさ。コイツが青龍の言葉を覚えてきたんだ」
ミニドラゴンが話し出す。「我は青龍の使い。スライムジュースを奉納せよ。捧げた者に褒美を与える」マールとティエラは顔を見合わせた。
「なんや、ブランの方が偉そうやな」「ホント。ブラン、怒らないであげて」ティエラがそう言ってセオの手からミニドラゴンを受け取った。「ほう、陸護の使いよりも地護の方が立場が上か」「ヴァンの地護は?」「いるんだがな…コイツが苦手らしくて」仲間達と遊び始めたミニドラゴンをセオがため息とともに眺めた。
「で?青龍は何て?」「…スライムジュース」「は?」「お前達が手に入れた、あのジュースを奉納しろ、と」「へ?」「頼む、まだ持っているだろう?それを奉納宮に捧げて欲しいのだ」「…えー…」珍しくティエラが不満げな声を上げる。「…オレ達かて少しずつ大事に飲む予定やねんけど…」「ダンジョンの隠しルートを踏破した昔の冒険者がな、旅の途中で出会った青龍に奉納したと記録に残っている。それが忘れられないんだと」「…それをこのコが伝えに来たの?」「陸護は話ができるのさ。コイツが青龍の言葉を覚えてきたんだ」
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