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第7 巻ファビアンの苦悩
第3章 世界秩序No.6
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「……やっぱ、ネコはええのう」
ここは『猫カフェ ニャーズ』。
始動し始めてから、紆余曲折しながら瞬く間にオープン前日まで漕ぎつけた。
「……オマエ、それでええの?」
「何がじゃ?」
シルバードラゴンは“?”を浮かべながら俺の方へ向く。そして俺は思わずシルバードラゴンの頭上へ“チョップ”をかました。
「ネコへの態度だよ!!!まるっきり変態じゃねーーか!!」
そう、それはシルバードラゴンの猫に対する態度にあった……まるで変質者が目を大きく開けているようで周囲からもドン引きが伝わってきた…ここは俺がどうにかせにゃならん!
「ポチ!いくらオーナーだからと言ってやって良いことと、悪いことがある!」
と俺はポチの方へ見る…だが、ポチは低姿勢になり明らかなシルバードラゴン寄りの態度だ。
「いえいえ、そんなことは無いですよ!!ここ『猫カフェ ニャーズ』はシルバードラゴン様のためのシルバードラゴン様だけの空間を作っていますから!」
“コイツ(ポチ)はダメだ……”
ポチは作り笑いをしながら“火が出るのではないか?”と思えるぐらい摩擦で擦り切れるぐらい擦っている。
「おぉ、そうか?なぁ、ポチがそう言っておるから、今日は堪能するのじゃ!!
ほれ、猫吸いじゃ!やってみんか?」
“アホである…”
周囲の人間が、どれだけドン引きしていてもシルバードラゴンは“どこ吹く風”あまり気にしない態度でネコを戯れる。
ーー数時間後
「ふぅ……堪能したのう…ワシは満足じゃ」
“えっ…”
と俺は一瞬、全身に電気が走るような感覚に陥った。
「いやいや!せっかく『猫カフェ ニャーズ』ができたんだよ!もう少し居よう!」
ここ数時間後、気持ちを切り替えてファビアン国に対するメリットを考えていた。すると予想だにしないメリットがあったのだ。それは…俺も夜の店に堪能したい!ということである!
“酒も飲みたいし、夜の女の子と遊びたい!!”と俺は心の底から堪能したい!と心の声が訴えている。
「アホウ、おぬしがバカみたいな顔で堪能している隙に相手が追いつくかもしれないのじゃ!さっさと行くぞ」
シルバードラゴンは満足したのか、さっさと冒険を行く準備をする。
「ヤダ…相手は誰だよ!」
“絶対に行かせない!”
俺は頭の中で“なんとか先延ばし出来るよう頭を使う。
「ほぅ…ワシのことが聞けんのか?…と思ったのじゃが、相手のことを思ったら、すぐに出発したくなるはずじゃ…おぬしよ。聞きたくないんか?」
そう言ってシルバードラゴンは“ニヤニヤ”不敵な笑みをする。
「…分かったよ。聞くよ!」
俺も観念したかのように天井を見上げる…シルバードラゴンに対して“負けた”かのような感覚に陥って凄く悔しくやしい。
「ほうか、よく聞くがよい。ある情報を得たのじゃが、ファビアン国の南側、つまり『ダルキ大陸』に〈王者の紋章〉があるはずじゃ…ワシは野望なんぞ興味無いんじゃが、もし叶うなら見てみたい」
シルバードラゴンは“キラキラ”と目を光らせ、俺の方へ向ける…俺もウンザリの気持ちでドン引きする。
「……分かってよ。ダルキ大陸だっけ?見つけてやるよ!」
俺は観念したかのように天井を見上げる…だが、シルバードラゴンが分かっていない。俺の真の恐ろしさを。
ここは『猫カフェ ニャーズ』。
始動し始めてから、紆余曲折しながら瞬く間にオープン前日まで漕ぎつけた。
「……オマエ、それでええの?」
「何がじゃ?」
シルバードラゴンは“?”を浮かべながら俺の方へ向く。そして俺は思わずシルバードラゴンの頭上へ“チョップ”をかました。
「ネコへの態度だよ!!!まるっきり変態じゃねーーか!!」
そう、それはシルバードラゴンの猫に対する態度にあった……まるで変質者が目を大きく開けているようで周囲からもドン引きが伝わってきた…ここは俺がどうにかせにゃならん!
「ポチ!いくらオーナーだからと言ってやって良いことと、悪いことがある!」
と俺はポチの方へ見る…だが、ポチは低姿勢になり明らかなシルバードラゴン寄りの態度だ。
「いえいえ、そんなことは無いですよ!!ここ『猫カフェ ニャーズ』はシルバードラゴン様のためのシルバードラゴン様だけの空間を作っていますから!」
“コイツ(ポチ)はダメだ……”
ポチは作り笑いをしながら“火が出るのではないか?”と思えるぐらい摩擦で擦り切れるぐらい擦っている。
「おぉ、そうか?なぁ、ポチがそう言っておるから、今日は堪能するのじゃ!!
ほれ、猫吸いじゃ!やってみんか?」
“アホである…”
周囲の人間が、どれだけドン引きしていてもシルバードラゴンは“どこ吹く風”あまり気にしない態度でネコを戯れる。
ーー数時間後
「ふぅ……堪能したのう…ワシは満足じゃ」
“えっ…”
と俺は一瞬、全身に電気が走るような感覚に陥った。
「いやいや!せっかく『猫カフェ ニャーズ』ができたんだよ!もう少し居よう!」
ここ数時間後、気持ちを切り替えてファビアン国に対するメリットを考えていた。すると予想だにしないメリットがあったのだ。それは…俺も夜の店に堪能したい!ということである!
“酒も飲みたいし、夜の女の子と遊びたい!!”と俺は心の底から堪能したい!と心の声が訴えている。
「アホウ、おぬしがバカみたいな顔で堪能している隙に相手が追いつくかもしれないのじゃ!さっさと行くぞ」
シルバードラゴンは満足したのか、さっさと冒険を行く準備をする。
「ヤダ…相手は誰だよ!」
“絶対に行かせない!”
俺は頭の中で“なんとか先延ばし出来るよう頭を使う。
「ほぅ…ワシのことが聞けんのか?…と思ったのじゃが、相手のことを思ったら、すぐに出発したくなるはずじゃ…おぬしよ。聞きたくないんか?」
そう言ってシルバードラゴンは“ニヤニヤ”不敵な笑みをする。
「…分かったよ。聞くよ!」
俺も観念したかのように天井を見上げる…シルバードラゴンに対して“負けた”かのような感覚に陥って凄く悔しくやしい。
「ほうか、よく聞くがよい。ある情報を得たのじゃが、ファビアン国の南側、つまり『ダルキ大陸』に〈王者の紋章〉があるはずじゃ…ワシは野望なんぞ興味無いんじゃが、もし叶うなら見てみたい」
シルバードラゴンは“キラキラ”と目を光らせ、俺の方へ向ける…俺もウンザリの気持ちでドン引きする。
「……分かってよ。ダルキ大陸だっけ?見つけてやるよ!」
俺は観念したかのように天井を見上げる…だが、シルバードラゴンが分かっていない。俺の真の恐ろしさを。
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