ガルシア戦記
ガルシアはひょんな事に幼なじみと出会う。そこで意気投合する。けれど、自分が考えている道からドンドン外れてしまった。果たして、人生の道はハッピーエンドなのか?バッドエンドなのか?そこで待ち受けるものは…
2件
チャンドラ女王とアゼルの海を見つめる姿が静かで、でも胸の中にはきっといろんな思いがあったんだろうなと、読んでいてじんわりきました。
ガルシアたちの冒険が始まるわくわく感と、残る側の少しの寂しさと希望。バランスのとれた素敵な「旅立ちの章」だったと思います。
次からの展開が楽しみですね!
ミュート中です
解除
チャンドラ女王とアゼルの海を見つめる姿が静かで、でも胸の中にはきっといろんな思いがあったんだろうなと、読んでいてじんわりきました。
ガルシアたちの冒険が始まるわくわく感と、残る側の少しの寂しさと希望。バランスのとれた素敵な「旅立ちの章」だったと思います。
次からの展開が楽しみですね!
ミュート中です
解除
2件
あなたにおすすめの小説
名もなきエリーゼのために
「お前は今日限りで、エリーゼではない」
名門ヴァレンシア公爵家の至宝、完璧なる令嬢エリーゼ。
しかし、十九歳の誕生日に彼女が突きつけられたのは、あまりにも残酷な真実だった。
彼女は双子の妹の身代わりとして用意された「代理品」だというのだ。
名前も、十九年間の努力も、婚約者さえも。すべてを妹へ譲り渡せと命じられ、用済みとして地下牢へ廃棄される。
しかし、彼女の魂は折れてはいなかった。彼女は、培った知性と社交術のすべてを注ぎ込み、地獄の底から這い上がり、理不尽な運命への反撃を開始する。
これは、名前を奪われた少女が、真の自由を勝ち取るまでの物語。
終わりにします
「終わりにします」
その言葉とともに、侯爵令嬢シルヴィアは毒を飲んだ。
婚約者は妹を選び、父は妹だけを信じた。
誰にも必要とされなかった人生を終えたはずなのに、目を覚ますと三か月前へと時間は巻き戻っていた。
もう、誰かに愛されるためだけに生きるのはやめよう。
そう決めた彼女は、静かに運命を書き換えていく。
これは、一度死んだ少女が、自分自身の人生を取り戻すための物語。
聖女に「役立たず」と追放された薬草師、彼女が飲んでいた聖薬は全部私が作っていました
「リゼ、お前はもう必要ない」
聖女率いる魔王討伐隊から、薬草師のリゼは突然追放された。
魔法も使えない。剣も振れない。
できることといえば、野営地で薬草を集め、傷薬や魔力薬を作ることだけ。
「薬草を拾っているだけの役立たず」
「聖女の奇跡があれば、薬師なんて必要ない」
そう言われても、リゼは黙って荷物をまとめた。
だが、彼女が去った翌日。
聖女の持つ聖薬が、まったく効かなくなった。
回復薬はただの水。
解毒薬は毒を消せず、魔力薬も一滴の魔力すら戻さない。
「どうして……聖女の奇跡が効かないの!?」
実は、聖女がこれまで使っていた聖薬は、すべてリゼが調合していたものだった。
リゼの固有能力《薬効継承》。
どんな薬草からでも、その本来の薬効を極限まで引き出すことができる、極めて希少な力。
そしてリゼがいなくなったことで、魔王討伐隊は初めて気づく。
彼らを支えていた「聖女の奇跡」の正体に。
一方その頃、追放されたリゼは小さな村で薬屋を始めていた。
そこへ、瀕死の冒険者が運び込まれる。
「頼む……この傷を治してくれ!」
リゼが一滴の薬を垂らすと――
奇跡が起きた。
「……これが、本当の聖薬?」
役立たずと呼ばれた薬草師の、本当の価値が明らかになる。
そして聖女たちは、彼女を追放したことを後悔することになる。
「リゼ! 頼む、戻ってきてくれ!」
「ごめんなさい。もう、あなたたちの薬は作りません」
追放された少女の小さな薬屋から、世界を変える物語が始まる。
私の治癒能力を当てにして他人を治すあなたに愛想が尽きました。これからはどうぞご勝手に。
ギャレットの役に立ちたかった。
治癒移行で他人のために行動するギャレットの役に立ちたくて、私も限界まで治癒能力を使い続けてきた。
だけど、ギャレットにとって私は“都合のいい女”でしかなかった。
「あなたにとって、私ってなに?」
私の問い掛けに眉をひそめるだけの彼を見て、私の中で何かが崩れ去った。
同僚の胸で涙を流したあの日、私は決めた。
自分の人生を自分のために使うと。
新たな一歩を踏み出した治癒師と治癒師に頼りきって“危険な怪我”を自分に移し続けた元婚約者の結末とは。
婚約破棄されたその日から、私の逆転人生が始まりました
王都でもっとも華やかな夜会。
無数のシャンデリアが煌めき、貴族たちが優雅にグラスを傾ける中、私は婚約者の隣に立っていた。
今日、私は幸せになる。
そう信じていた。
「アンナ。君との婚約を破棄する」
一瞬、意味が分からなかった。
接客が苦手で父の店を潰した私、修道院で聞き役に徹していたら童話で人々を救う『無口な聖女』になっていました
人と話すことが苦手なヒルデは、父から受け継いだ店を潰してしまった。
誰にも相談できないまま、土地も店も失い、逃げるように身を寄せたのは町外れの修道院。
そこでも人付き合いが苦手な彼女は、納屋掃除や家畜の世話を任される。
けれど、ヒルデには一つだけ、人より少し得意なことがあった。
――人の話を聞くこと。
懺悔室で黙って人々の話を聞き、写本を続けるうち、司祭から子供向けの聖典を書いてほしいと頼まれる。
そこで彼女が書いたのは、歌えない鳥、売れないパン屋、失敗ばかりの魔法使い。
どれも、特別ではない者たちの物語だった。
そしていつしか、彼女の物語は人々の心を救い始める。
人と話せなかった女性が見つけた、自分だけの「誰かを救う方法」。
これは、そんな彼女が「無口な聖女」と呼ばれるまでの小さな物語。