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第2巻 親友との誓い
第4章 移民王の誕生No.3
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外へ通じるドアが開く。
ギギギィ………
そこには、ダマスア王国の大衆の多くが町の広場に集まっており、ガルシア王をみた瞬間“うぉーー!!!”と歓声が響いた。
俺もまるで肌の顔がビリビリするような圧がありタジロッてしまったが、すぐさま胸を張って進み出した。
「ガルシア王!万歳!」
そう大衆が叫ぶと我先に!我先に!と叫んで、こだました。そして俺は目的地に着くと、階段を登ってステージの方へ。
中心に演説するテーブルがポツンと立っており俺はゆっくりとそこに歩み寄った。
「よくぞ!来てくれた!」
民主の人もそう叫んで歓迎した。この町の広場の雰囲気がMAXの高揚感になり、すぐにでも“暴動が起きるのではないか?”と思わせるような雰囲気になった。
そして俺が立ち止まり、手を上げてジェスチャーをした。
犬や猫も“ピタッ”と静止するぐらいの静まりだ。
「諸君!みんなお気遣いと思いますが、トゥリオ2世に変わって新しく王に就任した。ガルシア王である!」
その一言を言うと、割れんばかりの歓声が響き渡る。
「皆さんもお気づきだと思いますが、ダマスア王国にはそんなに滞在していません」
俺の声が聞こえるとザワザワと騒ぎ出した。
“ん?いらないことを言ったかな?”
「しかし、この町が好きだ!この味を愛している!だから期間限定でも王ということを任命しようかと思う」
「……特にカレーはね」
俺は最後の言葉が聞こえないよ、小さい声でボソッと演説をした。
「俺が王になった暁には重大な発表が3つある。まず1つ目は、王様が決めるのではなく、みんなの代表として議会を作り決定する。
2つ目は“ダマスア王国”という名前であったが、これを“ダマスア民主主義国”と変更とする。
最後の3つ目は、ある親友がここで亡くなった」
その言葉を聞き一瞬で“シーン”とした。俺は注意深く見渡した。
“中には胡散臭そうな顔をしているが、大半の人達は真剣そのものような顔で聞いていた”
「その親友は自分の死を省みず、立派に戦死した。だから、この国に忘れないようにしたい!ここでお前が頑張ったんだよ!という証を残したい!この首都を“マルク”から“ガストン”にしようと思う。どうかな?みんな!」
俺はみんなから聞いてみた。すると、割れんばかりの歓声が鳴り響いていた。
「ありがとう!首都はガストンとする!よし!以上で演説を終了とする」
俺はその演説を終えると大衆は不満よりも期待と笑顔に満ちた声が響きわっていた。俺も期待に応えるように片手を上げて、元の入り口の方へ歩き出した。そして独り言のように“ボソッ”と呟いた。
「達成だな。首都ガストンになったよ」
ーーーラウル視点
俺の名はラウル。ここ王の秘書として使える身だ。“いよいよ不満が爆破しそうだなぁ…”と思ったので密かに逃亡先を確保しようとした矢先、トゥリオ様から逃げ出したという情報をゲットした。
“これは、チャンス!”と思い、潜伏先を変更。ガルシアの元に向かい説得した。短時間ではあるが、分かったことが一つ。
どんなに才能があっても、どんなにカリスマ性があっても、王にしてはいけないということが分かった。
俺はそれが分かるが否や、王国から民主主義にシフトチェンジ。ガルシア王は“少しはゴネるかなぁ”と思ったが、アッサリ承諾してしまった。
…で、今日である。当日になれば“しっかりしてくれるかなぁ”と思ったが、相変わらずな態度。流石に見切りをつけようとした矢先、素晴らしいと演説!カリスマ性としての力量に“一生ついていこう”と心に誓った。
「お疲れ様でした。ガルシア王」
ガルシアは部屋に入るやいなや、ソファーにドッシリ仰け反り“フーッ”と息を吐いた。
「あーしんど」
“この男、どこが良いのか?”を再認識すると共に、男として一生ついていくと誓ったんだと固く決意をした。
「ところで、カレーのレシピはまだ教えてくれないの?」
前言撤回。
“この男は早く引退してもらおう”と固く誓ったのであった。
ギギギィ………
そこには、ダマスア王国の大衆の多くが町の広場に集まっており、ガルシア王をみた瞬間“うぉーー!!!”と歓声が響いた。
俺もまるで肌の顔がビリビリするような圧がありタジロッてしまったが、すぐさま胸を張って進み出した。
「ガルシア王!万歳!」
そう大衆が叫ぶと我先に!我先に!と叫んで、こだました。そして俺は目的地に着くと、階段を登ってステージの方へ。
中心に演説するテーブルがポツンと立っており俺はゆっくりとそこに歩み寄った。
「よくぞ!来てくれた!」
民主の人もそう叫んで歓迎した。この町の広場の雰囲気がMAXの高揚感になり、すぐにでも“暴動が起きるのではないか?”と思わせるような雰囲気になった。
そして俺が立ち止まり、手を上げてジェスチャーをした。
犬や猫も“ピタッ”と静止するぐらいの静まりだ。
「諸君!みんなお気遣いと思いますが、トゥリオ2世に変わって新しく王に就任した。ガルシア王である!」
その一言を言うと、割れんばかりの歓声が響き渡る。
「皆さんもお気づきだと思いますが、ダマスア王国にはそんなに滞在していません」
俺の声が聞こえるとザワザワと騒ぎ出した。
“ん?いらないことを言ったかな?”
「しかし、この町が好きだ!この味を愛している!だから期間限定でも王ということを任命しようかと思う」
「……特にカレーはね」
俺は最後の言葉が聞こえないよ、小さい声でボソッと演説をした。
「俺が王になった暁には重大な発表が3つある。まず1つ目は、王様が決めるのではなく、みんなの代表として議会を作り決定する。
2つ目は“ダマスア王国”という名前であったが、これを“ダマスア民主主義国”と変更とする。
最後の3つ目は、ある親友がここで亡くなった」
その言葉を聞き一瞬で“シーン”とした。俺は注意深く見渡した。
“中には胡散臭そうな顔をしているが、大半の人達は真剣そのものような顔で聞いていた”
「その親友は自分の死を省みず、立派に戦死した。だから、この国に忘れないようにしたい!ここでお前が頑張ったんだよ!という証を残したい!この首都を“マルク”から“ガストン”にしようと思う。どうかな?みんな!」
俺はみんなから聞いてみた。すると、割れんばかりの歓声が鳴り響いていた。
「ありがとう!首都はガストンとする!よし!以上で演説を終了とする」
俺はその演説を終えると大衆は不満よりも期待と笑顔に満ちた声が響きわっていた。俺も期待に応えるように片手を上げて、元の入り口の方へ歩き出した。そして独り言のように“ボソッ”と呟いた。
「達成だな。首都ガストンになったよ」
ーーーラウル視点
俺の名はラウル。ここ王の秘書として使える身だ。“いよいよ不満が爆破しそうだなぁ…”と思ったので密かに逃亡先を確保しようとした矢先、トゥリオ様から逃げ出したという情報をゲットした。
“これは、チャンス!”と思い、潜伏先を変更。ガルシアの元に向かい説得した。短時間ではあるが、分かったことが一つ。
どんなに才能があっても、どんなにカリスマ性があっても、王にしてはいけないということが分かった。
俺はそれが分かるが否や、王国から民主主義にシフトチェンジ。ガルシア王は“少しはゴネるかなぁ”と思ったが、アッサリ承諾してしまった。
…で、今日である。当日になれば“しっかりしてくれるかなぁ”と思ったが、相変わらずな態度。流石に見切りをつけようとした矢先、素晴らしいと演説!カリスマ性としての力量に“一生ついていこう”と心に誓った。
「お疲れ様でした。ガルシア王」
ガルシアは部屋に入るやいなや、ソファーにドッシリ仰け反り“フーッ”と息を吐いた。
「あーしんど」
“この男、どこが良いのか?”を再認識すると共に、男として一生ついていくと誓ったんだと固く決意をした。
「ところで、カレーのレシピはまだ教えてくれないの?」
前言撤回。
“この男は早く引退してもらおう”と固く誓ったのであった。
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