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アルバートの事情
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もう半年もダリアと会えていない
婚約破棄といわれたらどうしようと不安で仕方がない
カレンは兄上のお友達と婚約しているが今は内密にしているから
公にできなくていろいろ複雑な事情があるらしい
兄上から面倒を見て欲しいと頼まれてから意識して一緒に行動しているが
だんだん噂が大きくなり友達からも聞かれている
婚約破棄したのか?と・・・・・
否定しているがもうダリアの耳にも入っているみたいだし
時々ダリアに見られていることも知っている
ダリアからは何も言われず最近はお茶会の誘いもなくもう会えなくなっている
そろそろダリアのうちから婚約破棄の話がくるだろう
俺はどうしたらいいんだ?
あと二ヶ月で解放される・・・
誰か助けてほしい
その夜ダリアの家から婚約破棄が申し入れされたのは時間の問題だったんだ・・・
「アルバートどうするのだ?」
父から言われ即答で答えた
「兄上のせいです・・・俺がこんな目に合うのは・・・婚約破棄はしません・・ダリアと結婚します」
「いい加減に俺を巻き込むのはやめてください」
怒りのあまり大きな声を出してしまった
「すまない・・・アルバート・・」
頭にきて扉を蹴って出てきた
翌日学校でダリアを見かけた
思わず走り寄ってしまった
「ダリア」
呼び止めたが向いてはくれない
「こちらから婚約破棄の申し入れをしたのでもう話しかけないでください」
そんな・・・・
「ダリア・・違うんだ・・これには事情があって」
「どんな事情があろうとこの半年が事実ですし私はもう散々傷ついたのです・・・もう半年です・・・なんの説明もなく馬鹿にされて貴方なんて大嫌いです」
泣きながらそれだけを伝えてさようならと呟いた
「ダリア・・・すまない・・・」
もう何も言えずダリアならわかってくれると言い訳もせず思っていた
バカだった
家に帰り自室に籠った
もう終わりだ
兄が部屋に入ってきた
「悪かった・・・申し訳ない・・・もしかしたらカレンも婚約破棄になるかもしれないがアルバートが婚約するか?」
兄を殴った
「ふざけるなよ・・・ひとの人生をなんだと思っているんだ・・・俺はカレンなんて大嫌いだ・・・あんな女と婚約するなら一生ひとりでかまわないしダリアと結婚できないなら家を出る」
「兄貴とは絶縁だ」
そう言って扉を閉めた
婚約破棄といわれたらどうしようと不安で仕方がない
カレンは兄上のお友達と婚約しているが今は内密にしているから
公にできなくていろいろ複雑な事情があるらしい
兄上から面倒を見て欲しいと頼まれてから意識して一緒に行動しているが
だんだん噂が大きくなり友達からも聞かれている
婚約破棄したのか?と・・・・・
否定しているがもうダリアの耳にも入っているみたいだし
時々ダリアに見られていることも知っている
ダリアからは何も言われず最近はお茶会の誘いもなくもう会えなくなっている
そろそろダリアのうちから婚約破棄の話がくるだろう
俺はどうしたらいいんだ?
あと二ヶ月で解放される・・・
誰か助けてほしい
その夜ダリアの家から婚約破棄が申し入れされたのは時間の問題だったんだ・・・
「アルバートどうするのだ?」
父から言われ即答で答えた
「兄上のせいです・・・俺がこんな目に合うのは・・・婚約破棄はしません・・ダリアと結婚します」
「いい加減に俺を巻き込むのはやめてください」
怒りのあまり大きな声を出してしまった
「すまない・・・アルバート・・」
頭にきて扉を蹴って出てきた
翌日学校でダリアを見かけた
思わず走り寄ってしまった
「ダリア」
呼び止めたが向いてはくれない
「こちらから婚約破棄の申し入れをしたのでもう話しかけないでください」
そんな・・・・
「ダリア・・違うんだ・・これには事情があって」
「どんな事情があろうとこの半年が事実ですし私はもう散々傷ついたのです・・・もう半年です・・・なんの説明もなく馬鹿にされて貴方なんて大嫌いです」
泣きながらそれだけを伝えてさようならと呟いた
「ダリア・・・すまない・・・」
もう何も言えずダリアならわかってくれると言い訳もせず思っていた
バカだった
家に帰り自室に籠った
もう終わりだ
兄が部屋に入ってきた
「悪かった・・・申し訳ない・・・もしかしたらカレンも婚約破棄になるかもしれないがアルバートが婚約するか?」
兄を殴った
「ふざけるなよ・・・ひとの人生をなんだと思っているんだ・・・俺はカレンなんて大嫌いだ・・・あんな女と婚約するなら一生ひとりでかまわないしダリアと結婚できないなら家を出る」
「兄貴とは絶縁だ」
そう言って扉を閉めた
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