【完結】留学先から戻って来た婚約者に存在を忘れられていました

国王陛下の命により帝国に留学していた王太子に付いて行っていた婚約者のレイモンド様が帰国された。

王家主催で王太子達の帰国パーティーが執り行われる事が決まる。

レイモンド様の婚約者の私も勿論、従兄にエスコートされ出席させて頂きますわ。

3年ぶりに見るレイモンド様は、幼さもすっかり消え、美丈夫になっておりました。

将来の宰相の座も約束されており、婚約者の私も鼻高々ですわ!

「レイモンド様、お帰りなさいませ。留学中は、1度もお戻りにならず、便りも来ずで心配しておりましたのよ。元気そうで何よりで御座います」

ん?誰だっけ?みたいな顔をレイモンド様がされている?
婚約し顔を合わせでしか会っていませんけれど、まさか私を忘れているとかでは無いですよね!?

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