15 / 24
始発出勤
しおりを挟む
朝5時半。
僕の姿を見つけて、部長は笑顔で言う。
「君、連日始発で出勤なんて、やる気だねー!えっ!もう昨日夜に頼んだ仕事終わったの?君は仕事が早いなぁ!じゃあ、次はこれやっといて!今日の午前中に終わらせてもらえれば良いから」
遠のく部長の背中に向かって、僕は言う。
「今日の午前中か……もう何日間、家に帰ってないだろうか?」
僕の姿を見つけて、部長は笑顔で言う。
「君、連日始発で出勤なんて、やる気だねー!えっ!もう昨日夜に頼んだ仕事終わったの?君は仕事が早いなぁ!じゃあ、次はこれやっといて!今日の午前中に終わらせてもらえれば良いから」
遠のく部長の背中に向かって、僕は言う。
「今日の午前中か……もう何日間、家に帰ってないだろうか?」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる