パラファラピヌ

タカシ・セイヒ

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諸侯乱立

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その昔この世界を支配していた三種族の一種族であるヴァンパイアは魔神戦線において魔界に追いやられた魔族や竜人戦争に参戦していない者達を除いてその殆どが死滅したドラゴンと違い紅い月の夜の戦いで人類に敗北した後もその多くが生き残りある者は人に擬態して街や貴族社会に溶け込みまたある者は人里離れた場所や過去の大戦で滅びた国を拠点に活動を続けていた
彼女達が滅びなかった理由に漂流者《プレイヤー》にヴァンパイアが多くいたことも理由の一つである
そんな中に灯台のある港町を占拠しているヴァンパイアが存在した、彼女はギアによる吸血によってヴァンパイア化した存在である
パラファラピヌはたしかに悪魔だが、ヴァンパイアに生み出された存在の為か吸血によって人をヴァンパイアに変えることが可能である
パラファラピヌ達はそれとは別に架空の種子という固有のアイテムを使い人間を同胞に変えることが可能である
金色の髪に緋色の瞳、それはヴァンパイアに非常に多いスタンダードな外見だ
彼女はヴァンパイア達の中ではそれ程強くはない、レベルも30とこの世界基準では強者だがヴァンパイア達基準では弱小な部類に入る、しかしそんな彼女を侮る者は少ない、何故なら彼女は弱いが彼女に付き従うNPC《シモベ》が強力だからである
ただ強いだけでは半評価であり、どれだけ強大な拠点を持つのか、そしてどれだけ強力なNPC《シモベ》を複数従える事が出来るのか、それが彼女達の評価の大切な部分である
暗がりの森に住む【死霊候】はギアとは旧知の中であり異形のヴァンパイアである
その姿は下半身が巨大な怪鳥の雛の骨と一体化しており、上半身は三つ身体が三位一体となっており、それぞれの身体が魔法を操り遠距離からの攻撃をし巨大な怪鳥の下半身で近接戦を行う
因みに怪鳥の雛を選んで一体化したのは怪鳥が余りにも巨大で小回りが利かない故に小回りのことを考えて雛を選んだとのこと
その他にも多数のゴーレムを操るゴーレムクラフターの存在や巨大な大地の精霊を使役する魔族等が存在する
いずれも息を潜めていた者達だが、それが今躍動しつつある
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