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第21話 前代未聞?
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「アハハハハハハハハハハハハハハハハハヾ(≧∀≦*)ノ〃」
「………………」
アーノルドとシャルロットの
『ドラヤキに合う果物研究会』
もとい、
『婚約者として交流を図るお茶会』
があった日の夜更け、
アドニア国王の執務室で、
バーベル国王陛下は爆笑していた。
「アハハハハハハハハハハハハハハハハハヾ(≧∀≦*)ノ〃
ヒ、ヒ、お腹、お腹イタイ、
イ、息、息、
アハハハハハハハハハハハハハハハハハヾ(≧∀≦*)ノ〃」
「…………いい加減にしてください。」
宰相のカインは冷たくいい放つと、
深い深い溜め息をついた。
「ハハハ、ハ、シ、シヌ、
あ、あの二人、
わ、私のことを殺そうとしてるのかな」
『笑い殺す』と言う前代未聞の国王暗殺方法だとバーベル国王は腹を押さえて、
ゼェゼェ息をしながら結構真剣に言った。
「はぁ~~~~~~~~~~~~~~~
馬鹿なことを言うのはその辺にしてもらっていいですか?」
カインは深い深い溜め息をついて、
眉間に深い深い皺を刻みながら言った。
「はぁ~~~~
いやいや、結構真剣に死にかけたよ。
あ、ちょっと落ち着いたけど、
ぶり返すと危ないかも。
で?
二人は結局どうすることにしたの?」
カインは今日も控えていた侍女たちから二人の会話の内容を聞き、
二人が婚約破棄のことを忘れて『美味しいドラヤキ』を研究しはじめ、
しばらくしてから婚約破棄のことを思い出したというところまでバーベル国王に話したところ、
バーベル国王はかなり真剣に息もまともに出来ないくらい爆笑してしまったのだった。
「………………」
アーノルドとシャルロットの
『ドラヤキに合う果物研究会』
もとい、
『婚約者として交流を図るお茶会』
があった日の夜更け、
アドニア国王の執務室で、
バーベル国王陛下は爆笑していた。
「アハハハハハハハハハハハハハハハハハヾ(≧∀≦*)ノ〃
ヒ、ヒ、お腹、お腹イタイ、
イ、息、息、
アハハハハハハハハハハハハハハハハハヾ(≧∀≦*)ノ〃」
「…………いい加減にしてください。」
宰相のカインは冷たくいい放つと、
深い深い溜め息をついた。
「ハハハ、ハ、シ、シヌ、
あ、あの二人、
わ、私のことを殺そうとしてるのかな」
『笑い殺す』と言う前代未聞の国王暗殺方法だとバーベル国王は腹を押さえて、
ゼェゼェ息をしながら結構真剣に言った。
「はぁ~~~~~~~~~~~~~~~
馬鹿なことを言うのはその辺にしてもらっていいですか?」
カインは深い深い溜め息をついて、
眉間に深い深い皺を刻みながら言った。
「はぁ~~~~
いやいや、結構真剣に死にかけたよ。
あ、ちょっと落ち着いたけど、
ぶり返すと危ないかも。
で?
二人は結局どうすることにしたの?」
カインは今日も控えていた侍女たちから二人の会話の内容を聞き、
二人が婚約破棄のことを忘れて『美味しいドラヤキ』を研究しはじめ、
しばらくしてから婚約破棄のことを思い出したというところまでバーベル国王に話したところ、
バーベル国王はかなり真剣に息もまともに出来ないくらい爆笑してしまったのだった。
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