13 / 56
第13話 一瞬の気の緩みは事故のもとです(ФωФ)
街に出掛けると言っても、さすがにアンナとハンスは王族なので、出掛ける先は貴族街にある高位の貴族しか入れない会員制の高級店だった。
「………高(ФωФ)」
「「感想みじかい!!」」
エヴァの会員制高級店に対する感想は一文字だった。
「まぁここは高級店だからな。」
「でもその分品質はいいし、一生使えるものばかりよ。
私はあっちを見に行くからエヴァとハンスは邪魔だからあっち行ってて!」
アンナはそういうと近衛騎士を連れてさっさと歩いて行ってしまった。
「はぁ!?
まぁ別にアンナの買い物なんか見たくないからいいけど勝手すぎるだろ!?
エヴァ!!
あっち行くぞ!!
まぁお前の給金で買えるものなんかないだろうからつまんないだろうけど。」
「いや、もはや美術館か博物館に来てる気分なのでお構いなく(ФωФ)」
「…………まぁお前がほしいものがあったら俺が…………」
「あ!!
あの人面鳥の置き物、物凄く気持ち悪い!!(ФωФ)!!
家にあったら絶対呪われそう!!!(ФωФ)!!!
あー夢に出てきそう!!(ФωФ)!!
格好いいな~~~♪♪(ФωФ)♪♪
ん?(ФωФ)?
ハンス様、今なんか言いました??(ФωФ)??」
「………………なんでもない」
その後もエヴァは『誉め言葉』として『気持ち悪い』だの『呪われそう』だの発言し、悪意ない営業妨害を続けた。
エヴァとハンスが階段の踊り場で、壁に飾ってあった抽象画に『呪われて悶え苦しむ蛙と鳩』と勝手に題名をつけていたところに買い物を終えたアンナが戻ってきた。
「アンナ!!
相変わらず長かったな!!
何買ったんだよ?」
「!!
なんだっていいでしょ!!
ハンスには関係ないでしょ!!」
アンナはそう言って手に持っていた高級そうな紙袋を後ろに隠した。
「はぁ!?
長々付き合わせといてそれはないだろ!?
何だよ!!
何隠してんだよ!!?」
「関係ないって言ってるでしょ!!
私が何買ったっていいじゃない!!」
「なんだよ!!!
いいから見せてみろよ!!!」
ハンスはアンナに近寄って、アンナが後ろに隠した袋を取り上げようと引っ張った。
「嫌!!
離してよ馬鹿ハンス!!」
「なんだよ!!
お前こそ離せよ馬鹿アンナ!!」
「えーっと、お二人とも………(ФωФ)」
エヴァが二人を止めようと声をかけた瞬間、
「きゃっ!!?」
「あっっ!!?」
「(ФωФ)!!?」
双子はバランスを崩し、階段から落ちそうになった。
エヴァは咄嗟に右手でハンス、左手でアンナを引っ張った。
「「エヴァ!!?」」
ガタガタガタガタガター!!!!!
ハンスとアンナは階段の踊り場に尻餅をつくように投げ出され、代わりにエヴァは勢いよく十数段ある階段に頭っから突っ込んで落ちて行った。
「………高(ФωФ)」
「「感想みじかい!!」」
エヴァの会員制高級店に対する感想は一文字だった。
「まぁここは高級店だからな。」
「でもその分品質はいいし、一生使えるものばかりよ。
私はあっちを見に行くからエヴァとハンスは邪魔だからあっち行ってて!」
アンナはそういうと近衛騎士を連れてさっさと歩いて行ってしまった。
「はぁ!?
まぁ別にアンナの買い物なんか見たくないからいいけど勝手すぎるだろ!?
エヴァ!!
あっち行くぞ!!
まぁお前の給金で買えるものなんかないだろうからつまんないだろうけど。」
「いや、もはや美術館か博物館に来てる気分なのでお構いなく(ФωФ)」
「…………まぁお前がほしいものがあったら俺が…………」
「あ!!
あの人面鳥の置き物、物凄く気持ち悪い!!(ФωФ)!!
家にあったら絶対呪われそう!!!(ФωФ)!!!
あー夢に出てきそう!!(ФωФ)!!
格好いいな~~~♪♪(ФωФ)♪♪
ん?(ФωФ)?
ハンス様、今なんか言いました??(ФωФ)??」
「………………なんでもない」
その後もエヴァは『誉め言葉』として『気持ち悪い』だの『呪われそう』だの発言し、悪意ない営業妨害を続けた。
エヴァとハンスが階段の踊り場で、壁に飾ってあった抽象画に『呪われて悶え苦しむ蛙と鳩』と勝手に題名をつけていたところに買い物を終えたアンナが戻ってきた。
「アンナ!!
相変わらず長かったな!!
何買ったんだよ?」
「!!
なんだっていいでしょ!!
ハンスには関係ないでしょ!!」
アンナはそう言って手に持っていた高級そうな紙袋を後ろに隠した。
「はぁ!?
長々付き合わせといてそれはないだろ!?
何だよ!!
何隠してんだよ!!?」
「関係ないって言ってるでしょ!!
私が何買ったっていいじゃない!!」
「なんだよ!!!
いいから見せてみろよ!!!」
ハンスはアンナに近寄って、アンナが後ろに隠した袋を取り上げようと引っ張った。
「嫌!!
離してよ馬鹿ハンス!!」
「なんだよ!!
お前こそ離せよ馬鹿アンナ!!」
「えーっと、お二人とも………(ФωФ)」
エヴァが二人を止めようと声をかけた瞬間、
「きゃっ!!?」
「あっっ!!?」
「(ФωФ)!!?」
双子はバランスを崩し、階段から落ちそうになった。
エヴァは咄嗟に右手でハンス、左手でアンナを引っ張った。
「「エヴァ!!?」」
ガタガタガタガタガター!!!!!
ハンスとアンナは階段の踊り場に尻餅をつくように投げ出され、代わりにエヴァは勢いよく十数段ある階段に頭っから突っ込んで落ちて行った。
あなたにおすすめの小説
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
【完結】お父様に愛されなかった私を叔父様が連れ出してくれました。~お母様からお父様への最後のラブレター~
山葵
恋愛
「エリミヤ。私の所に来るかい?」
母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。
愛人宅に住み屋敷に帰らない父。
生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。
私には母の言葉が理解出来なかった。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
【完結】6人目の娘として生まれました。目立たない伯爵令嬢なのに、なぜかイケメン公爵が離れない
朝日みらい
恋愛
エリーナは、伯爵家の6人目の娘として生まれましたが、幸せではありませんでした。彼女は両親からも兄姉からも無視されていました。それに才能も兄姉と比べると特に特別なところがなかったのです。そんな孤独な彼女の前に現れたのが、公爵家のヴィクトールでした。彼女のそばに支えて励ましてくれるのです。エリーナはヴィクトールに何かとほめられながら、自分の力を信じて幸せをつかむ物語です。
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
見た目の良すぎる双子の兄を持った妹は、引きこもっている理由を不細工だからと勘違いされていましたが、身内にも誤解されていたようです
珠宮さくら
恋愛
ルベロン国の第1王女として生まれたシャルレーヌは、引きこもっていた。
その理由は、見目の良い両親と双子の兄に劣るどころか。他の腹違いの弟妹たちより、不細工な顔をしているからだと噂されていたが、実際のところは全然違っていたのだが、そんな片割れを心配して、外に出そうとした兄は自分を頼ると思っていた。
それが、全く頼らないことになるどころか。自分の方が残念になってしまう結末になるとは思っていなかった。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。