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第26話 何を美しいと思うかは自由です(ФωФ)
「……一応警備のために近衛騎士を屋敷付近に常駐させているんだけど、本人が屋敷内にひとをいれることを嫌がってね。
かといって生粋のおぼっちゃまのルイスに家事ができる訳でもなく………」
現在は屋敷と王宮の送り迎えは近衛騎士が、食事はマルクスやシュナイダーと共に毒味されたものを食べ、衣服も王宮で洗濯してもらっていて、屋敷には寝に帰るだけだが、それでもルイスの屋敷はごみ屋敷のような有様だという。
「………そこまでいったらもういっそ王宮に住んだ方が色々めんどくさくないんじゃ(ФωФ)」
「俺も兄上もそう言ったが、それは本人が嫌がっている。
それで身の回りの世話をしてくれる使用人を探しているんだ。
ただし普通の人間じゃダメだ。
ルイスの美貌に惑わされない信用のおけるものじゃないと。
そこで君だ。
エヴァ嬢は兄上の信頼あついアーノルドの妹だしな。
ルイスの美貌に惑わされて何かすることもないだろうし。」
「……そうですね。
妹は色々問題がありますが、ルイス様の美貌に惑わされるようなことだけはないでしょうね。
これの審美眼は少々、いや大分狂ってますから。」
「失敬な(ФωФ)
人面犬のかっこよさが分からない兄上に審美眼についてとやかく言われたくないですね(ФωФ)
しかし雇っていただけるなら、雇用主の嫌がるような真似だけはしないことは誓えますよ(ФωФ)」
「だろうね。
ルイスの所ならクリスハルト侯爵も文句を言えないと思う。
ルイスのほうがクリスハルト侯爵より爵位は上だし、『ルイス・ローゼベルト公爵家ごみ屋敷化問題』はかなり深刻な問題なんだ。」
とりあえず、ルイスに会うだけ会ってみないかという話になった頃にはもう日が暮れていた。
「この時間ならルイスももう屋敷に帰っているだろう。
君たちの都合さえよければ、今からあいつの屋敷に行ってみないか?」
「しかし急に行ってはご迷惑では?」
「先触れを出して用件は伝えるし、あいつはなんだかんだ臆病者なんだ。
普通にエヴァ嬢の話をしても面接に漕ぎ着けるまでに1ヶ月くらいかかってしまう。
急襲するくらいでちょうどいいさ。
それに君たちは明日にでもクリスハルト侯爵の所に行かないといけないだろ?
いくらクリスハルト侯爵が勝手にエヴァ嬢を辞めさせたとは言え、クリスハルト侯爵は君たちの後見人だ。
報告に行かないわけにはいくまい。」
シュナイダーにそう言われ、兄妹は顔を見合わせてからシュナイダーに対して頷いた。
「じゃあ決まりだ。
リンツそういうことだから馬車の手配と、ルイスの所に先触を頼む。」
リンツはかしこまりましたと言って部屋を出ていった。
かといって生粋のおぼっちゃまのルイスに家事ができる訳でもなく………」
現在は屋敷と王宮の送り迎えは近衛騎士が、食事はマルクスやシュナイダーと共に毒味されたものを食べ、衣服も王宮で洗濯してもらっていて、屋敷には寝に帰るだけだが、それでもルイスの屋敷はごみ屋敷のような有様だという。
「………そこまでいったらもういっそ王宮に住んだ方が色々めんどくさくないんじゃ(ФωФ)」
「俺も兄上もそう言ったが、それは本人が嫌がっている。
それで身の回りの世話をしてくれる使用人を探しているんだ。
ただし普通の人間じゃダメだ。
ルイスの美貌に惑わされない信用のおけるものじゃないと。
そこで君だ。
エヴァ嬢は兄上の信頼あついアーノルドの妹だしな。
ルイスの美貌に惑わされて何かすることもないだろうし。」
「……そうですね。
妹は色々問題がありますが、ルイス様の美貌に惑わされるようなことだけはないでしょうね。
これの審美眼は少々、いや大分狂ってますから。」
「失敬な(ФωФ)
人面犬のかっこよさが分からない兄上に審美眼についてとやかく言われたくないですね(ФωФ)
しかし雇っていただけるなら、雇用主の嫌がるような真似だけはしないことは誓えますよ(ФωФ)」
「だろうね。
ルイスの所ならクリスハルト侯爵も文句を言えないと思う。
ルイスのほうがクリスハルト侯爵より爵位は上だし、『ルイス・ローゼベルト公爵家ごみ屋敷化問題』はかなり深刻な問題なんだ。」
とりあえず、ルイスに会うだけ会ってみないかという話になった頃にはもう日が暮れていた。
「この時間ならルイスももう屋敷に帰っているだろう。
君たちの都合さえよければ、今からあいつの屋敷に行ってみないか?」
「しかし急に行ってはご迷惑では?」
「先触れを出して用件は伝えるし、あいつはなんだかんだ臆病者なんだ。
普通にエヴァ嬢の話をしても面接に漕ぎ着けるまでに1ヶ月くらいかかってしまう。
急襲するくらいでちょうどいいさ。
それに君たちは明日にでもクリスハルト侯爵の所に行かないといけないだろ?
いくらクリスハルト侯爵が勝手にエヴァ嬢を辞めさせたとは言え、クリスハルト侯爵は君たちの後見人だ。
報告に行かないわけにはいくまい。」
シュナイダーにそう言われ、兄妹は顔を見合わせてからシュナイダーに対して頷いた。
「じゃあ決まりだ。
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