8 / 18
第二章 とある少年の物語
奴隷の宿舎
しおりを挟む
扉を通り過ぎると、廊下の雰囲気はがらりと変わった。
建物の構造は鉄格子の個室が並ぶ刑務所のようだが、薄暗い屋内を照らすムーディな桃色の魔石ランプや、怪しいワインレッドの壁紙なんかは――まるで娼館のようだ。
都合が良いことに、見張りは巡回式で今はいない。故に侵入者である獣人ヴォルグも堂々と廊下を歩いていた。
「……なんか、想像してたのと違うな」
牢屋の中に居る女性たちを見ながら、ヴォルグがぽつりと言った。
足枷を付けられた彼女たちの居る牢屋は、プライバシーこそ守られていないものの、最低限の清潔な服はきちんと用意されているようだ。
食事もミトが用意しているものを見る限り、『食事はパンの欠片に水一杯』とかではないし、『トイレはバケツに垂れ流し』なんてこともなさそうだ……環境は思っていたよりも、ずっとましだった。
もちろん、自分が牢獄に入りたいかと訊かれたら、答えはノーサンキューだが。
「まさか、奴隷たちがムチで打たれて強制労働させられている……なんて想像でもしていたのですか?」
配膳をしながらミトが尋ね返した。
少年メイドが用意した黒パンと干し肉、豆のスープを受け取りながら、牢屋の住人である獣人女性は暗い顔でお礼を言った。
「いや、女の奴隷でそうはならないだろう。ただ……てっきり、もっとひどい扱いを受けているかと……」
「実際に奴隷を使っている場所なら、そういうこともあるんでしょうね。でも、ここは奴隷を売っている店ですから」
少年メイドのミトは、なんでもないことのように言った。
「特にこのスペースは、お客様が奴隷を選ぶ展示スペースも兼ねています。なので、彼女たちの見せ方にはこだわっているみたいですね。やはり、綺麗で可愛い、あるいは美しい女性のほうが需要はありますので」
「……なるほどね。そういうところばっかり、ちゃんとしているんだな」
なお、亜人は下等だと見下しながらちゃっかり性欲のはけ口にしている矛盾については、もはや誰も指摘しなかった。
「もちろんです。商品の維持や管理は商家の仕事ですが、捕獲や生産は違いますので。もっとも、綺麗なのは、お客様から見える所だけですが」
「……どういう意味だ?」
獣人ヴォルグは怪訝な表情をしながら尋ねた。
「大した意味はありませんよ。ただ、反抗的な態度をとるなら厳しく躾けされたり、あんまり長い期間売れないようならば、男奴隷の性欲処理に再利用される……それだけの話です」
「そうか……まあ、そりゃ、そうだろうな」
湧き上がる義憤とも悔しさともつかない感情に、獣人ヴォルグはギリリと歯ぎしりした。
しかし、忘れるな。今回の目的は、恋人を取り戻すこと。他の奴に構っている余裕はない。
「ちなみに、男の奴隷の場合はだいたいヴォルグさんが言った通りの扱いです。これほどの規模の商会ともなれば、力仕事は山ほどありますから。当たらずしも遠からずでしたね」
「どーも。これほどうれしくない“正解”ってのも珍しいな」
ヴォルグが不快そうに言った――その時だった。
「……ルーくん?」
牢屋の中から、奴隷の一人が声をかけてくる。
その声に聞き馴染みがあった獣人のヴォルグはハッとして先の牢屋へと駆け寄った。
「リンスさん!?」
「ルーくん……ルーくん……!」
唐突に目的の相手を見つけて、喜びよりも先に驚きの声を上げるヴォルグ。「ルーくん」というのは、彼の愛称なのだろう。
髪の長い大人の女性といった雰囲気の彼女には、彼と同じくオオカミの耳と尾が生えていた。
「いた、ここに居てくれた……!」
「ルーくんは、どうして? もしかして、あなたも捕まっちゃったの?」
鉄格子の隙間から手を伸ばし、恋人の頬に触れる奴隷の女性。彼女は信じられないと言わんばかりに驚いていた。
「違うよ。俺はリンスさんを助けに来たんだ!」
「そんな……こんなところまで……」
嬉しさのあまり、涙をこぼす女性。ただ、あまり声を上げるわけにもいかず、必死で嗚咽をこらえる。
「当たり前だろ、約束したじゃないか。絶対に、リンスさんを幸せにするって――」
ヴォルグのほうも、格子の隙間から手を入れて、恋人の肌のぬくもりを確かめる。驚愕から段々と歓喜に移り行く感情。旅人の服の下では、隠しきれない感情が尾に現れている。
しかし、彼の背後から水を差すような冷静な声が聞こえてきた。
「……恋人と感動的な再会を演じるのは結構ですが、何時までそうしているおつもりですか?」
その指摘にハッとした獣人ヴォルグは、慌てた様子で提案する。
「そうだ、リンスさん! 早くここを逃げよう!」
しかし、リンスと呼ばれた獣人の女性は、悲しそうな表情で首を横に振った。
「ごめんなさい。せっかく来てくれたのに……それは……無理なの……」
「何を言ってるんだ!? 俺が絶対に――」
「そういう問題ではありません」
横から少年メイドのミトが口を挟んだ。
「ヴォルグさん。彼女の首に、鎖のような模様の刺青が彫られているのは見えますか?」
「な、なんだよイレズミぐらい。そんなもの隠せば……」
「その刺青には、誓約の魔術が込められています。今のままだと、彼女は逃げ出すことができません」
一生消えない奴隷の証明。愛玩奴隷に刻印される魔術の鎖。
恋人を助けに来た獣人の男に突き付けられた現実は、とても残酷なものだった。
建物の構造は鉄格子の個室が並ぶ刑務所のようだが、薄暗い屋内を照らすムーディな桃色の魔石ランプや、怪しいワインレッドの壁紙なんかは――まるで娼館のようだ。
都合が良いことに、見張りは巡回式で今はいない。故に侵入者である獣人ヴォルグも堂々と廊下を歩いていた。
「……なんか、想像してたのと違うな」
牢屋の中に居る女性たちを見ながら、ヴォルグがぽつりと言った。
足枷を付けられた彼女たちの居る牢屋は、プライバシーこそ守られていないものの、最低限の清潔な服はきちんと用意されているようだ。
食事もミトが用意しているものを見る限り、『食事はパンの欠片に水一杯』とかではないし、『トイレはバケツに垂れ流し』なんてこともなさそうだ……環境は思っていたよりも、ずっとましだった。
もちろん、自分が牢獄に入りたいかと訊かれたら、答えはノーサンキューだが。
「まさか、奴隷たちがムチで打たれて強制労働させられている……なんて想像でもしていたのですか?」
配膳をしながらミトが尋ね返した。
少年メイドが用意した黒パンと干し肉、豆のスープを受け取りながら、牢屋の住人である獣人女性は暗い顔でお礼を言った。
「いや、女の奴隷でそうはならないだろう。ただ……てっきり、もっとひどい扱いを受けているかと……」
「実際に奴隷を使っている場所なら、そういうこともあるんでしょうね。でも、ここは奴隷を売っている店ですから」
少年メイドのミトは、なんでもないことのように言った。
「特にこのスペースは、お客様が奴隷を選ぶ展示スペースも兼ねています。なので、彼女たちの見せ方にはこだわっているみたいですね。やはり、綺麗で可愛い、あるいは美しい女性のほうが需要はありますので」
「……なるほどね。そういうところばっかり、ちゃんとしているんだな」
なお、亜人は下等だと見下しながらちゃっかり性欲のはけ口にしている矛盾については、もはや誰も指摘しなかった。
「もちろんです。商品の維持や管理は商家の仕事ですが、捕獲や生産は違いますので。もっとも、綺麗なのは、お客様から見える所だけですが」
「……どういう意味だ?」
獣人ヴォルグは怪訝な表情をしながら尋ねた。
「大した意味はありませんよ。ただ、反抗的な態度をとるなら厳しく躾けされたり、あんまり長い期間売れないようならば、男奴隷の性欲処理に再利用される……それだけの話です」
「そうか……まあ、そりゃ、そうだろうな」
湧き上がる義憤とも悔しさともつかない感情に、獣人ヴォルグはギリリと歯ぎしりした。
しかし、忘れるな。今回の目的は、恋人を取り戻すこと。他の奴に構っている余裕はない。
「ちなみに、男の奴隷の場合はだいたいヴォルグさんが言った通りの扱いです。これほどの規模の商会ともなれば、力仕事は山ほどありますから。当たらずしも遠からずでしたね」
「どーも。これほどうれしくない“正解”ってのも珍しいな」
ヴォルグが不快そうに言った――その時だった。
「……ルーくん?」
牢屋の中から、奴隷の一人が声をかけてくる。
その声に聞き馴染みがあった獣人のヴォルグはハッとして先の牢屋へと駆け寄った。
「リンスさん!?」
「ルーくん……ルーくん……!」
唐突に目的の相手を見つけて、喜びよりも先に驚きの声を上げるヴォルグ。「ルーくん」というのは、彼の愛称なのだろう。
髪の長い大人の女性といった雰囲気の彼女には、彼と同じくオオカミの耳と尾が生えていた。
「いた、ここに居てくれた……!」
「ルーくんは、どうして? もしかして、あなたも捕まっちゃったの?」
鉄格子の隙間から手を伸ばし、恋人の頬に触れる奴隷の女性。彼女は信じられないと言わんばかりに驚いていた。
「違うよ。俺はリンスさんを助けに来たんだ!」
「そんな……こんなところまで……」
嬉しさのあまり、涙をこぼす女性。ただ、あまり声を上げるわけにもいかず、必死で嗚咽をこらえる。
「当たり前だろ、約束したじゃないか。絶対に、リンスさんを幸せにするって――」
ヴォルグのほうも、格子の隙間から手を入れて、恋人の肌のぬくもりを確かめる。驚愕から段々と歓喜に移り行く感情。旅人の服の下では、隠しきれない感情が尾に現れている。
しかし、彼の背後から水を差すような冷静な声が聞こえてきた。
「……恋人と感動的な再会を演じるのは結構ですが、何時までそうしているおつもりですか?」
その指摘にハッとした獣人ヴォルグは、慌てた様子で提案する。
「そうだ、リンスさん! 早くここを逃げよう!」
しかし、リンスと呼ばれた獣人の女性は、悲しそうな表情で首を横に振った。
「ごめんなさい。せっかく来てくれたのに……それは……無理なの……」
「何を言ってるんだ!? 俺が絶対に――」
「そういう問題ではありません」
横から少年メイドのミトが口を挟んだ。
「ヴォルグさん。彼女の首に、鎖のような模様の刺青が彫られているのは見えますか?」
「な、なんだよイレズミぐらい。そんなもの隠せば……」
「その刺青には、誓約の魔術が込められています。今のままだと、彼女は逃げ出すことができません」
一生消えない奴隷の証明。愛玩奴隷に刻印される魔術の鎖。
恋人を助けに来た獣人の男に突き付けられた現実は、とても残酷なものだった。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
豚公子の逆襲蘇生
ヤネコ
ファンタジー
肥満体の公爵令息ポルコは婚約者の裏切りを目撃し、憤死で生涯を終えるはずだった。だが、憤怒の中に燃え尽きたはずのポルコの魂は、社内政争に敗れ命を落とした男武藤の魂と混じり合う。
アニメ化も決定した超人気ロマンスファンタジー『婚約者の豚公子に虐げられていましたが隣国皇子様から溺愛されています』を舞台に、『舞台装置』と『負け犬』落伍者達の魂は、徹底した自己管理と泥塗れの知略で再点火する。
※主人公の『原作知識』は断片的(広告バナーで見た一部分のみ)なものとなります。
己の努力と知略を武器に戦う、ハーレム・チート・聖人化無しの復讐ファンタジーです。
準備を重ねて牙を剥く、じっくり型主人公をお楽しみください。
【お知らせ】
第4話「追放魔術師の事件録」は2026/02/02 08:00公開予定です。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
【読切短編】転生したら辺境伯家の三男でした ~のんびり暮らしたいのに、なぜか領地が発展していく~
Lihito
ファンタジー
過労死したシステムエンジニアは、異世界の辺境伯家に転生した。
三男。継承権は遠い。期待もされない。
——最高じゃないか。
「今度こそ、のんびり生きよう」
兄たちの継承争いに巻き込まれないよう、誰も欲しがらない荒れ地を引き受けた。
静かに暮らすつもりだった。
だが、彼には「構造把握」という能力があった。
物事の問題点が、図解のように見える力。
井戸が枯れた。見て見ぬふりができなかった。
作物が育たない。見て見ぬふりができなかった。
気づけば——領地が勝手に発展していた。
「俺ののんびりライフ、どこ行った……」
これは、静かに暮らしたかった男が、なぜか成り上がっていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる