不死にて最弱から最強に昇る竜とともに。

れおさん

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13話

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  俺の過去を知っているのはレイしかいない。そしてレイの壮絶な過去を知っているのも俺しかいない。
 だからこそお互いを助け合うために俺達は切磋琢磨お互いの実力を抜けるように今もなお努力もしている。
 俺は自分ではあまり言いたくないが、そこらへんの冒険者にはどんなことがあっても負けることは無いと思っている。
 そういいきれる理由は、俺を冒険者として突き動かすものは誰よりも重く暗い事実であると言うことを自分で受け止め、今でも俺を苦しめ続けるからだ。
 人間時が経てば忘れてしまうことが多い。その忘れてしまうことは大抵苦しかったこと、悲しかったことが大半だと俺は思っている。
 たとえば何かに失敗した、恋人と別れたそんな何気ない悲劇も時が経ち、楽しいことやうれしいこと、また新たに辛いことが起きればその出来事に流されていつかぼんやりとしたものになっていくことは間違いない。
 でも俺は忘れることはどんなことがあってもない。
 それはなぜか。
 ルーシア、サラ、ユノ。あの各ジャンルに秀でた少女達。
 この3人の少女たちの存在が俺のあの過去を忘れさせること無く今の俺を作り上げている。
 俺にとって絶対に守らなくてはならない存在であるあの3人を任せられるのは過去を知り、俺を助けてくれるあいつしかいない。
 ならばおまえ自身の手で守れと誰もが言うだろう。
 しかし、俺は最低なことにあの子達を守っていく自信が今でもない。
 どこまでも自分を追い詰めて絶えずレベルアップ、スキルアップを努めてきた。それだけは言い切れる。でも……あの時何も出来なかった自分のことを考えると今度こそあの子達に何かあれば守れるかと言われると自信が無い。

 そうあの時起きた出来事。それが今の俺を作り上げた。
 きっと俺だけではない。彼女達もあれほど強くなったのは……きっとあのときの出来事をきっかけに違いない。

 遡ること7年前。
 俺たちは小さな名もなき辺境の村に住むなんの変哲もない人生を送っていた。
 まだ俺もあの3人もまだまだ幼く子供だった。
 俺は昔から何もしゃべらない性格なのは変わっていない。気に入らなければその相手をねじ伏せるスタイルなのも変わっていない。
 あの3人も誰もが噂するくらいかわいい美少女だとあのころから言われていて色んな世代から交際を申し込まれているのは今と変わらない。
 しかしあの3人も性格は変わらず頑固なままで、誰とも付き合うこともなく俺に執拗に絡んでくるのも今と同じ。
 そして俺は剣を、あいつらも各自分たちのジャンルを極める一歩をすでに歩みつつあった。
 どうもそういうのがほかの奴は本当に気に食わなかったようだ。
 そして事件は起こってしまった。

 俺と3人がいつも村でもてはやされることを気に食わないとした俺と同世代の奴らがある一つの暴走を犯した。
 奴らを消したい。
 力でも技量でも何においても勝つことはできず、3人にも見向きもしてもらえずにいた俺らの同世代は強く俺の存在を恨み、自分たちのものにならない3人を恨んだ。
 俺たちの村は王国から遠く離れ、辺境の地にある。
 その分、周辺にはなかなか強いモンスターも徘徊するような場所で外に出ることは禁じられていた。
 外で何かしなければならないときは村の入り口に立つ熟練の者達がすべて行い、村に襲い掛かろうとするモンスターの討伐もすべて行っていた。
 それだけではなく、村の中での小競り合いやもめ事の仲裁も担ってくれていたため、居なくてはならない存在だった。
 俺たちが何か絡まれたり、喧嘩になるとすぐに駆けつけてくれてよく叱って泣いて帰っていたのがいつもの光景であったのは今でも覚えている。
 きっとそうならないようにという意味だけであいつらは行動に移したのだろう。
 それ以外に深い考えがあったとするならば、ただの人間の子供だったとは思えない。
 その日、俺はいつものように3人に絡まれていた。
 いつものように俺にじゃれつく3人と無表情にそっけない対応をとる俺。それもいつもの光景だった。
 
 「ねぇ、シーザー。今日すぐそこの森で火事があったんだって」

 「そうなのか。じゃあ、おじさんたちが消火活動に今行ってるの?」

 「うん、そうらしいよ」

 村の近くの森であったという火災を3人から教えてもらっていると

 「よぉ、今日もいいご身分だな」

 「また来たのか……」

 いつものように俺に突っかかってくる奴らがこちらに来たのだ。
 いつものように俺に近づくとともに胸ぐらをつかんでくる。

 「今日も同じことをするのか毎日飽きないことだな」

 「へっ、今日は違う。やっかいなおっさんどもがいないからな。今日こそはお前に痛い目にあってもらうからな。そのために今日なのだから……」

 「そのための今日?」

  「今回の近くの森でのボヤ騒ぎをただのボヤ騒ぎだと思ってるいるだろうが、そうではない。お前に一回痛い目にあってもらおうと思うのに邪魔をするあのおっさんどもが来ないようにするにはどうしたらいいか考えた俺らの作戦だ」

 俺らは別の意味でその意味に驚いた。非常につまらない理由で森に放火するという懲罰ものの犯罪を犯しているからだ。

 「お前ら、自分たちがとんでもなくつまらないことのために放火というとんでもない重罪を犯しているということに気が付いていないのか」

 俺がそう言うと奴らはにやついた顔で得意げに更に続けた。

 「放火ではない!所詮お前の考えるレベルなどその程度のことよ。俺たちは自分の手を犯罪に染めずに騒ぎを起こすために魔物と協力し、この騒ぎを起こしてもらえるように手はずを整えたのだ!」

 「な、何を言ってるの……あなたたち」

 ルーシアの震える声が後ろから聞こえてくる。この話を聞いて俺と同じことを考えており、きっとルーシアは恐怖におびえているに違いない。
 
 「お前らのせいでもあるんだぞ!お前らがこいつにしか興味がなく、俺らに対してはそっけないどころか存在すらも否定するかのような顔つきでいつもこちらを睨み付ける。そんなお前らのこともどんな憎いことか!」

 「あなたたちのことをなぜそういう風に見ているか考えたこともないくせに一方的な感情の高ぶりだけでこんな大惨事を引き起こしたっていうの……」

 サラの声も震えている。いつものような強い口調も声は弱弱しく、いつものキレも覇気もない。

 「考えたこともないだと!?お前らと少しでも仲良くなれればと思って俺たちが関わりに行っても一方的な拒絶をしてそんな機会すら与えてくれなかったくせに_」

 一方的に熱く吠え続けている時だった。

 「きゃあああああああああ!誰かああああああああああ!」

 大きな悲鳴が村中に響き渡った。
 胸ぐらをつかんでいた男もびくりと体を震わせて俺の胸ぐらをつかむことをやめて悲鳴の方に顔を向けた。
 その俺たちの視線の先には___。
 大きなオークに片手で乱暴に持ち上げられる若い女性の姿。すでに周りの若い男たちはオークの攻撃を受けたのか痙攣しているものや、目が見開いていて絶命しているだろうと思われるものまでいる。
 女だけは殺すつもりがないのか、男だけを容赦なく攻撃を加えているようだ。
 そして家を壊して燃やして村を破壊している。

 「どういうことだよ……これ」

 おろおろとそう呟いた後、襲撃してきたオークの集団を率いるボスの存在を見つけるとそこへ走っていき、奴らはこう叫んだ。

 「話が違うじゃないか!何をやっているんだ!」

 「ゲヘヘ、間抜けなお坊ちゃんよ、よくやってくれた。俺たちからしたらお前らの村を守る熟練の奴らが厄介でここに襲撃にこれなかった。しかし、お前らがよく分からない理由でこの案件を持ってきてくれたのはありがたかったぜ。俺たちがお前らのようなガキの約束を守ると思うか?まぁ、安心しろ。今回いい機会を与えてくれたということでお前らだけは生かしてやるからよ」

 「そ、そんな……」

 力なく膝をつく姿を中心に村はどんどんと破壊され、男たちの怒号と女性の悲鳴、そしてオークの笑い声がこだまする。
 
 「ここは危ない。3人ともこの場所から……」

 俺が3人にそう言っている矢先に、一匹のオークが目の前に現れた。

 「おっと!そこにいるかわいい3人だけおいていけ!その3人には俺たちの子孫を残すための餌になってもらうからな!そしてお前はこのぼろきれの様に死んでもらうぞ!」

 そう言って乱暴に放り出した一人の男性の遺体。それは___

 「父さん……?」

 紛れもない自分とそっくりの男性の哀れな姿。あまりにも大きな力で吹き飛ばされたため、体は原型をとどめていない。
 その姿を見て絶叫し、泣き動くこともできない。

 「おっと、驚かせてしまったかな。でも安心しろ。お前たちは殺したりしない。ちゃんとかわいがってやるからな!死ぬのはこいつだけだ!」

 「……ろす」

 「あ?なんだあまりにも衝撃過ぎて頭おかしくなったか?」

 「殺す!!!」

 俺は常日頃から持っていた小さななまくらを引き抜いてそのオークにとびかかった。

 「そんな武器で何ができるってんだクソガキがああああああああああああ!」

 オークの容赦ない棍棒一振り。
 その時、3人は俺の姿を見ることが出来なかったという。
 次の瞬間__。
 オークの全身から大量に出血して血まみれになると、その場に倒れた。
 その時初めて俺は魔物と対峙したことになった。
 冒険者のようにスライムやゴブリンから始まるような生半可なものではなかった。でもあの時倒せたのは親を殺された復讐心だけではない。あの3人を守らなければという思いもあったから勝てたのだ。

 俺はオークたちの目を確認しながら、ルーシアを背負い、サラとユノの手を引き、3人を連れて自分たちの家の場所に戻った。
 いくら一匹倒したといっても何匹もは相手できないため慎重に動いて戻った。
 3人の家はすでに破壊され、新地のように建物もなければ、3人の家族すら誰一人としていなかった。
 それを確認した俺は足を止めることなく、3人を連れて自分の家を確認した。
 俺の家はまだあった。ヒビがそこら中に入り、今にも崩れそうな家にオークが数匹群がっている。
 その時俺の目に飛び込んできたものは。
 一匹のオークに引きずり出される母親の姿。

 「母さん!」
 
 俺の声に母親とオーク数匹全員がこちらを向いた。

 「行きなさい!ここから逃げてほかの人のいる場所に行きなさい!」

 母親はそういうとオークの姿に隠れて見えなくなった。
 一匹が母親を持っていくと、残ったオークがこちらにゲスい笑い声をあげてこちらに向かってくる。
 もはや迷っている時間はなかった。3人を連れてひたすら走った。村の門まで来た。
 しかし、そこを阻む者がいた。

 「すべてはお前のせいだ。お前の存在のせいで俺の親も、この村も失った。その3人だってお前さえいなければああああああああああ!」

 そう言って飛びかかってくる奴らを引きはがす。こいつらも絶望に打ちひしがれ、もはや出る力もないといったところだ。
 今こいつらにかまっている暇などない。
 俺は3人を連れて壊滅した俺たちの故郷の村を命かながら逃げ延びた。
 俺が最後に村に振り返った時、泣きわめくやつらの姿が変わらずあった。
 でもその時__。

 「お前うるさいからやっぱり死ね」

 オークにとっては力ない一撃だったのかもしれない。
 しかし、まだまだ子供だった体にはあまりにも大きな一撃だった。
 口から目から鼻から血を流した奴らは遠く離れたにもかかわらず俺と目が合うとまるで耳元で叫ばれたかのような大きな声で

 「シーザああああああああああああああああああああ!てめぇのせいでてめぇのその存在が俺たちのすべてを狂わせた!お前の存在は”災厄”だ。死んだ後もどこまでも呪ってやる!一生苦しんで地獄に落ちろおおおおおおおおお!」

 そう叫ぶと次の瞬間には力尽きて地面に顔を突っ伏した。
 俺はそれを見届けると壊滅した村を背中に足早に村から離れていった。

 その後の生活はとても苦しかった。
 何も持っていくこともできずに村を出るしかなかった俺たちは街にたどり着いても生活するのもやっとという生活だった。
 俺としても女の子として敏感な時期を迎えつつあるこの3人に小汚い姿のままいさせることが何よりも心が痛かった。

 -お前の存在は”災厄”だ。-

 その言葉がどこまでも俺の耳にこだまする。そう、自分の存在さえなければ。そう思う度に俺は優位つ残った3人にあのころは毎日涙を流して土下座していた。

 「すまなかった!俺のせいだ!何もかも!」

 そう俺が言うたびに彼女たちは何も言わずに背中を撫でたり、頭をなでたり、抱きしめたりしてくれていた。
 彼女たちはとてもきれいな分、有名な貴族や家系が引き取りたいと何度も誘いを受けた。
 食べるのでさえ苦しかった生活からすれば、夢のような提案にも関わらずいつも断り俺を見て3人とも同じことを言ったものだ。

 「シーザーほっとけ訳ないでしょ」

 いつもそういって俺の横に3人はいてくれた。
 だからこそ、俺は今でもこの世界で冒険者として存在できているのだから。

 そんな苦しい生活が続いていた時に助けてくれたのが紛れもないレイだった。
 有名な家系で裕福であるだけでかかわらず、すでに剣の逸脱した才能を発揮しつつあったレイは3人だけではなく、俺のことも面倒を見てくれるといった。
 レイの優しい性格と街の中でのレイの家系の評価の高さをもとから聞いていた俺は3人をやっと楽にさせてあげられると、レイの厚意を素直に受け取った。

 それ以来、レイとは親友となり剣を使うものとしてお互いに切磋琢磨磨き合ってきた。
 そして今ではレイと3人とともに最前線で戦い、レイの規格外の計画にも参加し、この世界の平和に向けて戦っている。
 しかし、今でも俺はあの日の夢をよく見る。
 それもさらに恐ろしい光景となって。
 血まみれの少年が俺をはいつくばって見つめている。そして俺に言うセリフはこのただ一言だけ。

 「お前の存在は”災厄”だああああああああああああああああ」

 そう、だからこそ俺に相応しい。
 不死にて最弱から最強に昇る竜とともに俺は、災厄と呼ばれるもの同士として世界の平和に貢献できるのであればどんな非難であれど受けよう。
 大切なレイと愛おしい3人を守れるのであれば。

 
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