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第7話 世界は俺を中心に回る
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トールはオリジナルのギフトを発動。
バーミリオンはトールの変化を目の当たりにする。
トールの頭の上には小さな漆黒の角が2本生え、さっきの人間そのものだった姿から、魔王と言えなくも無い容姿になった。
そして、トールの体を囲うようにして、2本の大きな黒いリングが宙に浮いており、そのリングには小さな球体が1つずつ付属、球体はトールの周りをゆっくりと回っている。
「魔王……フラフープ……いや、宇宙?」
俺の姿を見てバーミリオンは能力を考察しているのだろう。
ぶつくさと1人で単語を呟き始めた。
ゴンザレス国王はそれを見て、バーミリオンがおかしなことを言っていると思ってるようだ。
でも、実はバーミリオンの言った単語の中に俺の能力の元になっているものがあった。
そう、俺のギフトは宇宙をイメージして作ったものである。
ギフト名は『世界は俺を中心に回る』
俺は周りに浮いているリングや球体を自在に操作することが可能なのである。
そしてその球体。俺は『◯番星』と名前を付けているが、この星たちはそれぞれにギフト能力が備わっているのだ。
つまり、俺は1人で何種類ものギフトを、自在に使うことが可能なのである。
「一応確認しとくぞ。まだ、やるか?」
俺はバーミリオンに剣を収めるよう警告。
ギフトを発動して見せたが、話し合いで終わるなら、正直それが1番いいのだ。
俺はバーミリオンという勇者に対して、恨みはほとんど無い。
剣を収めるなら、俺もすぐにギフトを解除するのだが。
「何ども言わせな! 俺は悪に屈したりはしない。この国に住む人たちのために、私はお前を打ち滅ぼすのだ!」
バーミリオンは俺の提案には応じず、魔王死すべしという姿勢を変えてくれなかった。
「やばいこと言ったわね、あの人……ここにいたら絶対危ないわ。トール、私一旦逃げていいわよね?」
「あ?」
「やっば、もうキレてた。ごめん、トール!」
サリナはトールの一言で、かなりキレていると判断。自分の身の危険を察知し、この城から急いで離れることにする。
バーミリオンの発言で、サリナは嫌な予感
していたのだ。
『この国に住む人たちのため』
バーミリオンが言ったこの一言は、トールを怒らせるのに十分だったのだ。
国の民を思うなら、剣を向ける相手が違う。
お前の後ろにいる馬鹿国王が、今のこの国を作ってるんだよ。
魔王のせいで、とでも言われたのか?
それでも考えればわかるだろ。
それもわからないで、何が勇者だ!
「お前……やっぱり、馬鹿だろ」
「ば、馬鹿。貴様……私は、勇者だぞー!」
話し合いは決裂し、バーミリオンの叫びと共に、2人は本格的な戦闘状態に入る。
腰を落とし、互いに睨み合う、そして動き出す。
「薙ぎ払う嵐!」
「竜殺し!」
2人は同時に技を繰り出す。
トールは球体の1つを操作し『薙ぎ払う嵐』を発動。目に見えるほどの風の刃を、バーミリオンに向けて撃ち込む。
一方バーミリオンは必殺技『竜殺し』を撃つ。龍殺剣は青白く輝き、その輝きを持った斬撃が、トールに向けて放たれるのであった。
2人の技は衝突し、火花を散らす。
最初はトールの『薙ぎ払う嵐』が優勢に見えたが、バーミリオンは持ち直し、『竜殺し』の威力を上げる。
力は拮抗し、押して押されてを繰り返していたが、どちらに届くこともなく、2人の間で爆散する。
「おっ、やるね」
「ふん、魔王に褒められても嬉しく無いわ」
今使ったのはスリープモードを解除した、俺の周りをグルグル回る星の1つ、『4番星』のギフトである。
4番のギフトは風。ずっと使っていた『吹き荒れる風』は4番をスリープモードのまま使う技で、『薙ぎ払う嵐』はそれの上位互換にあたる。
スリープモードを解除した4番の全力は、この謁見の間全てを消し飛ばすぐらいの威力はある。
バーミリオンが4番の一撃を斬撃で消し飛ばしたのには、俺も正直驚いた。
バラムで魔王に君臨する前は、4番ぐらいの能力で、世界とやり合ってたんだが、流石は異世界の勇者と言わざるを得ないか。
4番の一撃で終わってくれればと思っていたが、バーミリオンの放つ一撃は、4番の攻撃に匹敵するのであった。
体が異常に硬いだけだと思ったけど、攻撃も一級品。
念のためと思って出しておいた2番星だが、俺も痛い思いはしたくない、だから2番も使うことに決めた。
俺は2番星に意識を向け、手動で操作する。
「これならどうよ!」
2番星を維持しているリングを大きく広げ、2番星本体をバーミリオンに直接ぶつけてやる。
「何だ。次は物理攻撃か……!?」
2番星を竜殺剣で受け止めようとするバーミリオンだったが、竜殺剣は砕け散り、2番星はバーミリオンの横っ腹を捉えた。
リングをフル回転させ、その勢いでバーミリオンを吹き飛ばすと、バーミリオンは宙を舞い、頭から地面に落下する。
「お、やっぱり2番ならいけるか」
2番星ならバーミリオンにダメージを与えられると思っていた。そして思った通り、バーミリオンにはしっかりとダメージが入っている。その証拠に。
「くぅ……何だこれは?」
横腹を抑え立ち上がり、口に手をやるバーミリオンは、自分からは見たこと無いものを目にするのであった。
「鉄……いや、血なのか?」
バーミリオンは手についた血を目視し、驚きを隠さないでいた。
「そりゃ、血ぐらい出るだろ」
攻撃をくらえば血ぐらい出る。
俺だってそうだ、人間なんだから。
でも、バーミリオンの驚き方は異常だった。
自分の血を見て涙し、叫んでいたのだ。
まぁ、確かに怖いはずだ。
俺も怖いと思ったことはあったよ、遠い昔だけどな。
「お前、自分が出血するの、初めてだろ?」
「あ……あぁ、あぁあぁぁぁ」
俺の問いに返事も出来ないぐらい泣き叫ぶバーミリオンを見て確信した。
コイツは生まれてから今まで、自分から血が出るところなんて見たことないと。
トールが考えたことは当たっていた。
竜殺剣を小さな黒い球に砕かれたことも驚きだが、それ以上に、自分が出血しているという現実が、怖くて受け入れられなかったのだ。
本人でも気づいてなかったが、生まれつき、鋼鉄の肉体を持つバーミリオンは生まれてから今に至るまで、元の世界で勇者として魔王を討伐した時ですら、一度も自分の血など見たことがなかったのだ。
今のバーミリオンは怪我を初めてした子供と同じ。
初めての体験に恐怖して泣いていたのだ。
「そんな馬鹿なことが。バーミリオンはダイヤモンドを拳で砕くほどの強靭なんだぞ! それがそんな小さな球で、ありえないだろ!?」
近くで見ていたゴンザレス国王は、俺のやったことが理解できず、あり得ないと言っていたが、俺はそんなことないと思っていたのだ。
「どうしてだ?」
ゴンザレス国王から質問が来る。
何をしたかと聞かれると答えたくなる性分なんだよな。
俺は、ゴンザレス国王に2番星の説明をしてあげることにした。
俺の使う2番星の能力名は『俺に敵はいない』
つまりは無敵ってことだ。
鉄だろうが、ダイヤモンドだろうが、または俺が知らないレベルの硬さだろうが、無敵より強いわけないだろうと思っていたのだ。
「そ、そんな……馬鹿な」
ゴンザレス国王はトールの説明を聞いて、空いた口が塞がらない。
複数のギフトが使える上に、無敵という最強チート級能力が備わっていることにも当然驚いている。
ギフトをもらった人間で、選ぶ能力として無敵を考えるのは、容易なことである。
しかし、実際に無敵のギフトを持つものは、この世界には存在しないと言われていた。
「お前……制約はどうした!?」
ゴンザレス国王は、能力の核心に迫ろうとする。
バーミリオンはトールの変化を目の当たりにする。
トールの頭の上には小さな漆黒の角が2本生え、さっきの人間そのものだった姿から、魔王と言えなくも無い容姿になった。
そして、トールの体を囲うようにして、2本の大きな黒いリングが宙に浮いており、そのリングには小さな球体が1つずつ付属、球体はトールの周りをゆっくりと回っている。
「魔王……フラフープ……いや、宇宙?」
俺の姿を見てバーミリオンは能力を考察しているのだろう。
ぶつくさと1人で単語を呟き始めた。
ゴンザレス国王はそれを見て、バーミリオンがおかしなことを言っていると思ってるようだ。
でも、実はバーミリオンの言った単語の中に俺の能力の元になっているものがあった。
そう、俺のギフトは宇宙をイメージして作ったものである。
ギフト名は『世界は俺を中心に回る』
俺は周りに浮いているリングや球体を自在に操作することが可能なのである。
そしてその球体。俺は『◯番星』と名前を付けているが、この星たちはそれぞれにギフト能力が備わっているのだ。
つまり、俺は1人で何種類ものギフトを、自在に使うことが可能なのである。
「一応確認しとくぞ。まだ、やるか?」
俺はバーミリオンに剣を収めるよう警告。
ギフトを発動して見せたが、話し合いで終わるなら、正直それが1番いいのだ。
俺はバーミリオンという勇者に対して、恨みはほとんど無い。
剣を収めるなら、俺もすぐにギフトを解除するのだが。
「何ども言わせな! 俺は悪に屈したりはしない。この国に住む人たちのために、私はお前を打ち滅ぼすのだ!」
バーミリオンは俺の提案には応じず、魔王死すべしという姿勢を変えてくれなかった。
「やばいこと言ったわね、あの人……ここにいたら絶対危ないわ。トール、私一旦逃げていいわよね?」
「あ?」
「やっば、もうキレてた。ごめん、トール!」
サリナはトールの一言で、かなりキレていると判断。自分の身の危険を察知し、この城から急いで離れることにする。
バーミリオンの発言で、サリナは嫌な予感
していたのだ。
『この国に住む人たちのため』
バーミリオンが言ったこの一言は、トールを怒らせるのに十分だったのだ。
国の民を思うなら、剣を向ける相手が違う。
お前の後ろにいる馬鹿国王が、今のこの国を作ってるんだよ。
魔王のせいで、とでも言われたのか?
それでも考えればわかるだろ。
それもわからないで、何が勇者だ!
「お前……やっぱり、馬鹿だろ」
「ば、馬鹿。貴様……私は、勇者だぞー!」
話し合いは決裂し、バーミリオンの叫びと共に、2人は本格的な戦闘状態に入る。
腰を落とし、互いに睨み合う、そして動き出す。
「薙ぎ払う嵐!」
「竜殺し!」
2人は同時に技を繰り出す。
トールは球体の1つを操作し『薙ぎ払う嵐』を発動。目に見えるほどの風の刃を、バーミリオンに向けて撃ち込む。
一方バーミリオンは必殺技『竜殺し』を撃つ。龍殺剣は青白く輝き、その輝きを持った斬撃が、トールに向けて放たれるのであった。
2人の技は衝突し、火花を散らす。
最初はトールの『薙ぎ払う嵐』が優勢に見えたが、バーミリオンは持ち直し、『竜殺し』の威力を上げる。
力は拮抗し、押して押されてを繰り返していたが、どちらに届くこともなく、2人の間で爆散する。
「おっ、やるね」
「ふん、魔王に褒められても嬉しく無いわ」
今使ったのはスリープモードを解除した、俺の周りをグルグル回る星の1つ、『4番星』のギフトである。
4番のギフトは風。ずっと使っていた『吹き荒れる風』は4番をスリープモードのまま使う技で、『薙ぎ払う嵐』はそれの上位互換にあたる。
スリープモードを解除した4番の全力は、この謁見の間全てを消し飛ばすぐらいの威力はある。
バーミリオンが4番の一撃を斬撃で消し飛ばしたのには、俺も正直驚いた。
バラムで魔王に君臨する前は、4番ぐらいの能力で、世界とやり合ってたんだが、流石は異世界の勇者と言わざるを得ないか。
4番の一撃で終わってくれればと思っていたが、バーミリオンの放つ一撃は、4番の攻撃に匹敵するのであった。
体が異常に硬いだけだと思ったけど、攻撃も一級品。
念のためと思って出しておいた2番星だが、俺も痛い思いはしたくない、だから2番も使うことに決めた。
俺は2番星に意識を向け、手動で操作する。
「これならどうよ!」
2番星を維持しているリングを大きく広げ、2番星本体をバーミリオンに直接ぶつけてやる。
「何だ。次は物理攻撃か……!?」
2番星を竜殺剣で受け止めようとするバーミリオンだったが、竜殺剣は砕け散り、2番星はバーミリオンの横っ腹を捉えた。
リングをフル回転させ、その勢いでバーミリオンを吹き飛ばすと、バーミリオンは宙を舞い、頭から地面に落下する。
「お、やっぱり2番ならいけるか」
2番星ならバーミリオンにダメージを与えられると思っていた。そして思った通り、バーミリオンにはしっかりとダメージが入っている。その証拠に。
「くぅ……何だこれは?」
横腹を抑え立ち上がり、口に手をやるバーミリオンは、自分からは見たこと無いものを目にするのであった。
「鉄……いや、血なのか?」
バーミリオンは手についた血を目視し、驚きを隠さないでいた。
「そりゃ、血ぐらい出るだろ」
攻撃をくらえば血ぐらい出る。
俺だってそうだ、人間なんだから。
でも、バーミリオンの驚き方は異常だった。
自分の血を見て涙し、叫んでいたのだ。
まぁ、確かに怖いはずだ。
俺も怖いと思ったことはあったよ、遠い昔だけどな。
「お前、自分が出血するの、初めてだろ?」
「あ……あぁ、あぁあぁぁぁ」
俺の問いに返事も出来ないぐらい泣き叫ぶバーミリオンを見て確信した。
コイツは生まれてから今まで、自分から血が出るところなんて見たことないと。
トールが考えたことは当たっていた。
竜殺剣を小さな黒い球に砕かれたことも驚きだが、それ以上に、自分が出血しているという現実が、怖くて受け入れられなかったのだ。
本人でも気づいてなかったが、生まれつき、鋼鉄の肉体を持つバーミリオンは生まれてから今に至るまで、元の世界で勇者として魔王を討伐した時ですら、一度も自分の血など見たことがなかったのだ。
今のバーミリオンは怪我を初めてした子供と同じ。
初めての体験に恐怖して泣いていたのだ。
「そんな馬鹿なことが。バーミリオンはダイヤモンドを拳で砕くほどの強靭なんだぞ! それがそんな小さな球で、ありえないだろ!?」
近くで見ていたゴンザレス国王は、俺のやったことが理解できず、あり得ないと言っていたが、俺はそんなことないと思っていたのだ。
「どうしてだ?」
ゴンザレス国王から質問が来る。
何をしたかと聞かれると答えたくなる性分なんだよな。
俺は、ゴンザレス国王に2番星の説明をしてあげることにした。
俺の使う2番星の能力名は『俺に敵はいない』
つまりは無敵ってことだ。
鉄だろうが、ダイヤモンドだろうが、または俺が知らないレベルの硬さだろうが、無敵より強いわけないだろうと思っていたのだ。
「そ、そんな……馬鹿な」
ゴンザレス国王はトールの説明を聞いて、空いた口が塞がらない。
複数のギフトが使える上に、無敵という最強チート級能力が備わっていることにも当然驚いている。
ギフトをもらった人間で、選ぶ能力として無敵を考えるのは、容易なことである。
しかし、実際に無敵のギフトを持つものは、この世界には存在しないと言われていた。
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