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第二章:騎士団への道と戦場の初陣
第十三話:緊迫の騎士団と隠された任務
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騎士団の詰め所は、一瞬にして喧騒に包まれた。千を超える魔物の群れ。その報せは、まるで冷水を浴びせられたかのように、俺の背筋を凍らせた。
ゲームで知識として知っていた「魔物の大侵攻」が、こんなにも早く、現実として目の前に迫ってくるとは。
アシュレイ団長の号令一下、騎士たちは一斉に動き出した。武器庫から装備を運び出し、馬の手配をする者、伝令を走らせる者。
誰もが真剣な表情で、自分の役割を全うしようと奔走していた。その張り詰めた空気に、俺は全身が震えるのを感じた。
「アルス、君はここにいろ。ここから先は、君のような子供が出る幕ではない」
ライオネルが、駆け出す前に俺にそう言い残した。彼の顔には、疲労と、そして決意の色が浮かんでいる。
「ライオネルさん!」
俺は呼び止めたが、彼はすでに振り返らず、他の騎士たちと共に駆け出していった。
俺は、ただ立ち尽くすことしかできなかった。
戦場に行くのは、今の俺にはまだ早い。分かっている。
だが、このまま指をくわえて見ているだけでは、何も変わらない。
このままでは、村が壊滅する運命も、ヒロインが苦しむ未来も、何も変えられない。
【知力】が、俺の脳内で高速回転を始める。
俺の持つ最大の武器は、この世界の「未来」を知っていることだ。
魔物の大侵攻は、本来、もう少し先だったはず。それが早まったということは、何らかの異常が発生しているに違いない。
俺は、騎士たちが集まっている作戦室の前にそっと近づいた。
中からは、アシュレイ団長の、張り詰めた声が聞こえてくる。
「……南の国境は、地形が入り組んでおり、防衛には不向きだ。だが、この規模の魔物の群れが、なぜこの時期に、この場所に出現したのか」
「斥候からの報告では、オークの群れが主体となっているとのことです。しかし、中には、普段は見られない魔物も混ざっていると……」
「普段は見られない魔物……だと?」
アシュレイ団長の声に、不穏な響きが加わる。
俺は【鑑定】スキルを集中させ、作戦室から漏れ聞こえる声や、その場の空気から情報を読み取ろうとした。
【危機察知】が、微かに警告を発している。
そして、アシュレイ団長の言葉に、聞き慣れない単語が混じっていた。
「……『影』の気配を感じる、と?」
「はっ。一部の古参の斥候兵が、そう報告しております」
影。それは、ゲームの裏設定で語られていた、魔王の眷属の中でも特に謎に包まれた存在だ。彼らは直接的な戦闘にはあまり関わらず、魔物を扇動したり、世界のバランスを歪めたりする役割を担っていたはず。
もし「影」が関わっているのなら、これは単なる魔物の暴走ではない。
明確な意思を持った、何者かの「策略」だ。
俺の脳裏に、ゲームのメインストーリーの序盤で、王都が魔物の大群に襲われるイベントがフラッシュバックした。その時も、魔物の背後には「影」の存在が示唆されていたはずだ。
これは、その初期段階なのかもしれない。
「くそっ、どうすれば……」
俺は焦った。今の俺にできることは限られている。
だが、この情報を、アシュレイ団長に伝えるべきか?
「影」の存在など、普通は信じられないだろう。俺が転生者だということも露見しかねない。
その時、作戦室のドアが開き、アシュレイ団長が出てきた。
彼の視線が、俺を捉える。
「アルス、なぜこんなところにいる」
「団長……その、何か、俺にできることはないかと……」
俺は、とっさにそう答えた。
アシュレイ団長は、厳しい表情のまま、俺をじっと見つめた。
その目には、警戒と同時に、何かを試すような光が宿っていた。
「……そうか。ならば、一つ頼みがある」
団長の言葉に、俺は息を呑んだ。
「お前には、斥候隊の補給部隊に同行してもらう。南の国境へ向かう部隊だ」
「補給部隊……ですか?」
予想外の任務に、俺は驚いた。
「ああ。お前の持つ知識と、不思議な力は、時に戦場では兵士の命を救うこともあるだろう。それに、お前のような子供が紛れ込むことで、魔物が警戒を緩める可能性もある」
彼はそう言ったが、その真意は別にあるように感じた。
【共感性】と【知力】が、彼の言葉の裏にある意図を読み取ろうとする。
彼は、俺の謎めいた能力を、戦場で試そうとしているのだろう。
あるいは、俺を監視下に置きつつ、魔物に関する新たな情報を得ようとしているのかもしれない。
「分かりました。俺にできることなら、何でも」
俺は迷わず、その任務を引き受けた。
戦場に出ることは危険だが、これは、俺が物語の核心に触れるための、大きなチャンスだ。
「影」の存在、魔物の異変。これらの真相を探るためには、現場に行くのが一番だ。
「よし。では、ライオネルの部隊に合流しろ。彼はお前を気に掛けている」
アシュレイ団長はそう言うと、踵を返し、別の騎士たちに指示を出し始めた。
俺はすぐにライオネルの部隊を探した。
兵舎の裏で、ライオネルは既に完全武装を終え、馬に跨ろうとしているところだった。
「ライオネルさん!」
「アルス!? なぜここにいるんだ? 君は寮にいるように言ったはずだ」
ライオネルは驚いた顔で俺を見た。
「アシュレイ団長から、補給部隊への同行を命じられました」
俺がそう告げると、ライオネルは一瞬、呆れたような表情をしたが、すぐに納得したように頷いた。
「そうか……団長も、お前の力を認めたか。だが、無茶はするな。補給部隊といっても、戦場のすぐ近くまで行くことになる」
「はい!」
俺は力強く頷いた。
与えられた任務は、補給部隊への同行。直接的な戦闘は少ないだろう。
だが、俺には、ただの補給係で終わるつもりはなかった。
【鑑定】スキルで、魔物の異常を把握し、【危機察知】で「影」の気配を探る。
そして、もしもの時は、俺の【ファイアボール】と【剣術】で、味方を守る。
俺は、マジックバッグを背負い、補給物資を積んだ馬車へと乗り込んだ。
馬車の揺れが、これから始まる激戦の予感を募らせる。
「さて、モブの俺が、どこまでこの世界を変えられるか……」
俺は、静かに拳を握りしめた。
騎士団と共に、魔物の大群が迫る南の国境へと向かう。
未知の戦いが、今、始まろうとしていた。
ゲームで知識として知っていた「魔物の大侵攻」が、こんなにも早く、現実として目の前に迫ってくるとは。
アシュレイ団長の号令一下、騎士たちは一斉に動き出した。武器庫から装備を運び出し、馬の手配をする者、伝令を走らせる者。
誰もが真剣な表情で、自分の役割を全うしようと奔走していた。その張り詰めた空気に、俺は全身が震えるのを感じた。
「アルス、君はここにいろ。ここから先は、君のような子供が出る幕ではない」
ライオネルが、駆け出す前に俺にそう言い残した。彼の顔には、疲労と、そして決意の色が浮かんでいる。
「ライオネルさん!」
俺は呼び止めたが、彼はすでに振り返らず、他の騎士たちと共に駆け出していった。
俺は、ただ立ち尽くすことしかできなかった。
戦場に行くのは、今の俺にはまだ早い。分かっている。
だが、このまま指をくわえて見ているだけでは、何も変わらない。
このままでは、村が壊滅する運命も、ヒロインが苦しむ未来も、何も変えられない。
【知力】が、俺の脳内で高速回転を始める。
俺の持つ最大の武器は、この世界の「未来」を知っていることだ。
魔物の大侵攻は、本来、もう少し先だったはず。それが早まったということは、何らかの異常が発生しているに違いない。
俺は、騎士たちが集まっている作戦室の前にそっと近づいた。
中からは、アシュレイ団長の、張り詰めた声が聞こえてくる。
「……南の国境は、地形が入り組んでおり、防衛には不向きだ。だが、この規模の魔物の群れが、なぜこの時期に、この場所に出現したのか」
「斥候からの報告では、オークの群れが主体となっているとのことです。しかし、中には、普段は見られない魔物も混ざっていると……」
「普段は見られない魔物……だと?」
アシュレイ団長の声に、不穏な響きが加わる。
俺は【鑑定】スキルを集中させ、作戦室から漏れ聞こえる声や、その場の空気から情報を読み取ろうとした。
【危機察知】が、微かに警告を発している。
そして、アシュレイ団長の言葉に、聞き慣れない単語が混じっていた。
「……『影』の気配を感じる、と?」
「はっ。一部の古参の斥候兵が、そう報告しております」
影。それは、ゲームの裏設定で語られていた、魔王の眷属の中でも特に謎に包まれた存在だ。彼らは直接的な戦闘にはあまり関わらず、魔物を扇動したり、世界のバランスを歪めたりする役割を担っていたはず。
もし「影」が関わっているのなら、これは単なる魔物の暴走ではない。
明確な意思を持った、何者かの「策略」だ。
俺の脳裏に、ゲームのメインストーリーの序盤で、王都が魔物の大群に襲われるイベントがフラッシュバックした。その時も、魔物の背後には「影」の存在が示唆されていたはずだ。
これは、その初期段階なのかもしれない。
「くそっ、どうすれば……」
俺は焦った。今の俺にできることは限られている。
だが、この情報を、アシュレイ団長に伝えるべきか?
「影」の存在など、普通は信じられないだろう。俺が転生者だということも露見しかねない。
その時、作戦室のドアが開き、アシュレイ団長が出てきた。
彼の視線が、俺を捉える。
「アルス、なぜこんなところにいる」
「団長……その、何か、俺にできることはないかと……」
俺は、とっさにそう答えた。
アシュレイ団長は、厳しい表情のまま、俺をじっと見つめた。
その目には、警戒と同時に、何かを試すような光が宿っていた。
「……そうか。ならば、一つ頼みがある」
団長の言葉に、俺は息を呑んだ。
「お前には、斥候隊の補給部隊に同行してもらう。南の国境へ向かう部隊だ」
「補給部隊……ですか?」
予想外の任務に、俺は驚いた。
「ああ。お前の持つ知識と、不思議な力は、時に戦場では兵士の命を救うこともあるだろう。それに、お前のような子供が紛れ込むことで、魔物が警戒を緩める可能性もある」
彼はそう言ったが、その真意は別にあるように感じた。
【共感性】と【知力】が、彼の言葉の裏にある意図を読み取ろうとする。
彼は、俺の謎めいた能力を、戦場で試そうとしているのだろう。
あるいは、俺を監視下に置きつつ、魔物に関する新たな情報を得ようとしているのかもしれない。
「分かりました。俺にできることなら、何でも」
俺は迷わず、その任務を引き受けた。
戦場に出ることは危険だが、これは、俺が物語の核心に触れるための、大きなチャンスだ。
「影」の存在、魔物の異変。これらの真相を探るためには、現場に行くのが一番だ。
「よし。では、ライオネルの部隊に合流しろ。彼はお前を気に掛けている」
アシュレイ団長はそう言うと、踵を返し、別の騎士たちに指示を出し始めた。
俺はすぐにライオネルの部隊を探した。
兵舎の裏で、ライオネルは既に完全武装を終え、馬に跨ろうとしているところだった。
「ライオネルさん!」
「アルス!? なぜここにいるんだ? 君は寮にいるように言ったはずだ」
ライオネルは驚いた顔で俺を見た。
「アシュレイ団長から、補給部隊への同行を命じられました」
俺がそう告げると、ライオネルは一瞬、呆れたような表情をしたが、すぐに納得したように頷いた。
「そうか……団長も、お前の力を認めたか。だが、無茶はするな。補給部隊といっても、戦場のすぐ近くまで行くことになる」
「はい!」
俺は力強く頷いた。
与えられた任務は、補給部隊への同行。直接的な戦闘は少ないだろう。
だが、俺には、ただの補給係で終わるつもりはなかった。
【鑑定】スキルで、魔物の異常を把握し、【危機察知】で「影」の気配を探る。
そして、もしもの時は、俺の【ファイアボール】と【剣術】で、味方を守る。
俺は、マジックバッグを背負い、補給物資を積んだ馬車へと乗り込んだ。
馬車の揺れが、これから始まる激戦の予感を募らせる。
「さて、モブの俺が、どこまでこの世界を変えられるか……」
俺は、静かに拳を握りしめた。
騎士団と共に、魔物の大群が迫る南の国境へと向かう。
未知の戦いが、今、始まろうとしていた。
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