121 / 282
第七章 フィー 幻想世界開幕篇《第二部》
第99.5話「届かぬ想いのその先へ」
しおりを挟む
ルクスとエルザはアスフィが目覚めるのを待っていた。
「……アスフィ目覚めるでしょうか」
「何を言うのだルクス! アスフィは必ず戻る! ……それを私たちが信じてやらずしてどうするのだ」
「…………すみません、少し弱気になっていました」
ルクスとエルザ、そしてマキナはアスフィの帰りを待っていた。
「我もこの身に『呪い』が無ければ、フィーに触れることが出来るというのに……それが出来ない。それに力も奪われたままだ」
「マキナさん……」
「必ず戻るさ! 私たちが愛した男はそういう男だろう!」
「……はい、エルザの言う通りですね」
エーシルに神力を奪われたままのマキナとアイリス。
そして、同じく神力を奪われたはずのオーディンが、眠るアスフィに向かって座り込み、手をかざして動かない。
「マキナよ、オーディンはなにをしているのだ?」
「……オーディンはフィーの記憶に触れている。我も何をしているのかまでは分からないが、恐らくフィーを死なせないようにしているのだろう」
「……そうなのか。私達と同じ人間の見た目をしているのに、神というのはやはり人外なのだな」
「そうでも無い。我らは基本的に死ぬことは無い。だが、それは神力があるからこそだ。神力を失った神はただの人間に等しい。今の我がまさにそうだ」
マキナは自分の胸をトントンと叩きエルザに言う。それにエルザは首を傾げた。
「神力というのが神として大事なものというのは分かった。だが、オーディンはなぜ力を使えるのだ? これは神力ではないのか?」
「……我にも分からない。オーディンは昔からよく分からないやつだった。神力を奪われても力を使えるのだろうな。もしくは、完全には奪われていないか……」
そのオーディンはピクリとも動かない。目を瞑り、アスフィに手をかざして。
アイリスは今も尚倒れている。
「アイリスは大丈夫なのか? 」
「ああ。ポセイドン……アイリスは丈夫だからな。神力を失っても彼女は水の神。…………恐らく大丈夫のはず」
マキナは自信なさげに言う。エルザもそれを察して何も言わない。
………
………………
…………………………………………
「あれれ~? 皆さん大丈夫ですか~?」
「……何者だ!?」
その者は突然と。音もなく姿を現した。
「初めまして。私の名前は『アンノーン』です」
姿が見えない。そこに居るのに見えない者。
「ルクス、アスフィを頼む。私が相手をする」
「エルザ!?」
「……まさか私と戦う気ですか? 勝てませんよ?」
「やってみないと分からんだろう!」
エルザは『アンノーン』に剣を向けた。
「アヒャヒャヒャッ! ……フィーさんとの戯れには飽きていた所です。楽しませてくださいね」
「待て。お前、今フィーと言ったか?」
「あなたは……マキナさんですか。あなたも不思議な人だ。オーディンの世界は完璧に近いですが、完全では無い。それなのに意志を持ち動いている。心を持っている……なぜでしょうか」
「……まさか……いやそんなはずは……」
「あなたの考えている通りだと思いますよマキナさん? ……さて、私はそんな話をしに来たのではありません。エーシルを討ち取ったあなた達と話をしに来ました。もちろん悪い話ではありませんよ?」
『アンノーン』は見えない姿でニヤリと笑う。
「この世界はもうすぐ消えることになります」
「なに……? どういうことだ!」
「私が消すんです。ここはあまりにも出来すぎている。神が支配し人間が支配される……理不尽だと思いませんか? エルザさん、あなたは私の気持ちが分かるはずです」
「……私が?」
「あなたは強い。それも冒険者の中では勇者と並ぶ程に。しかし、神が相手ならばそれは通じない。理不尽だと感じたことが今まで何度もあった筈です。私はそんな世界を変える。『盟約』というシステムを使ってね」
『アンノーン』の話をよく分からないという顔で聞くエルザ。
しかし、マキナは理解している様子だった。
「『盟約』はこの世界を簡単に書き換えることが出来るシステムです。しかし、それ故に制限が設けられている。一方的な『盟約』はリスクを伴う。あなたの愛する者が経験したものですね、マキナさん? 彼は愚かだ……エーシルという詐欺師に騙されたのですから」
「……フィーは愚かではない。撤回しろ」
マキナは『アンノーン』に向かって手をかざす。その手は雷を帯びていた。
「いいえ、撤回などしません。事実ですから」
マキナは『アンノーン』に向かって雷を放つ。
――が、それはそのまま当たることなくすり抜けていった。
「なに?」
「アヒャヒャヒャッ! 言ったでしょう! 無駄だと! 私の本体はここには居ない……では話の続きをしましょう――」
『アンノーン』は何事も無かったかのように話を続ける。
「この話を受け入れて頂ければ、『盟約』を開始します。受け入れて頂けない場合、反逆とみなしあなた達に死ぬよりも辛い苦痛を与え強制的に『盟約』に誓ってもらいます。さぁどうしますか?」
「…………わざわざ答える必要があるのか?」
エルザは剣を構え、『アンノーン』の前に立つ。
「答えはノーだ。お前のような得体の知れないものと交わすモノなど何も無い!!」
「…………そうですか。残念です。では――死になさい」
――ドスッ
「…………なんですこれは」
『アンノーン』は右手を切り落とされた。
「ガッハハハハッ! 最強のおじいちゃん登場じゃわい!!」
「……ちっ……エルブレイド・スタイリッシュですか」
「おじい……ちゃん?」
「悪いのうエルザ! 今は説明出来ん! なんせワシ今、孫を守るので手一杯なんじゃ!」
その者は人類最強と言われた男。エルブレイド・スタイリッシュ。黄金の鎧を纏った姿はまさに強者の風格を漂わせていた。
「『アンノーン』に攻撃は通じないはず……」
「ガッハハハハッ! そりゃお前、ワシの持つコレは『伝説の剣』じゃからのう!!」
「……ほんとふざけた爺さんですね。いいでしょう、相手をしてあげます。老いぼれの面倒を見るのはいつも若者と相場が決まっていますので」
「それは嬉しいのう! ……エルザよ、アスフィを助けてやれ」
「……え? どういうことおじいちゃん?」
エルブレイドの言葉にエルザは状況がつかめずにいた。
「オーーーーーーーディーーーーーーーーーンッ!!!!」
エルブレイドは大声で叫び出した。その声量に地割れが起きる。
「ワシの声が聞こえているのなら!!! エルザを!!! そちらに向かわせてやってくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」
「……何を言ってるのおじいちゃん!?」
【全く、相変わらずうるさい爺さんだねぇ】
それはまるで世界が喋っているような。
「やはり聞こえておるのか!」
【爺さんの声がうるさすぎるんだよ。で、なに? 】
「じゃから! エルザを!! ワシの孫を!!! アスフィの元へと連れてってやってくれと言っとるんじゃーーーーーー!!!!」
【うるさい! うるさいよ! 聞こえてるよ! ……もう】
「はやくせんか! ワシも手一杯なんじゃ!!」
【あんたはそんなやつ相手に死なないでしょうよ……分かったよ】
「助かるぞぉぉぉぉぉぉ!!」
【もうっ! うるさい!! 私の世界を壊す気なの!? 】
「……という事じゃ。エルザ、行ってこい。アスフィを救えるのはお前だけじゃ」
そんなエルブレイドに意見する者が現れる。
「……あの! 私も行かせて下さい! アスフィは私の……愛する人なんです!」
ルクス・セルロスフォカロだ。
「……ならん」
「どうして!? あなたの孫じゃないからですか!?」
「違うわい! 単純に戦力としてじゃ……それにルクスよ。お前さんはどちらにせよ行けんわい」
「どうしてです……!?」
「お前さんは――」
【ねぇ爺さん! もうやるよ! 私だって暇じゃないんだから! 】
「ああ! いつでもいいぞ!! ……すまんなルクスよ。後で必ず説明する。この場は納得してくれい」
「…………分かりました………………エルザ、アスフィを頼みます」
「……もちろんだ。ルクスの事も必ず伝えよう!」
エルザの言葉にルクスは頷く。
【じゃあいくよ。転送っと! 】
エルザは眩い光に包まれ姿を消した。
「……さて、『アンノーン』とやらよ。ワシと――」
「私が相手です」
「二対一になったからなんですか。それで私に勝てるとでも?」
「ガッハハハハッ! 勝てるかは分からんのう!」
「えぇ!? エルブレイドさん、勝てるんじゃないんですか!?」
「そんなこと言われてもワシこいつのことよく知らんし……」
「アヒャヒャヒャッ! ……では始めましょうかコチラの戦いを」
「……アスフィ目覚めるでしょうか」
「何を言うのだルクス! アスフィは必ず戻る! ……それを私たちが信じてやらずしてどうするのだ」
「…………すみません、少し弱気になっていました」
ルクスとエルザ、そしてマキナはアスフィの帰りを待っていた。
「我もこの身に『呪い』が無ければ、フィーに触れることが出来るというのに……それが出来ない。それに力も奪われたままだ」
「マキナさん……」
「必ず戻るさ! 私たちが愛した男はそういう男だろう!」
「……はい、エルザの言う通りですね」
エーシルに神力を奪われたままのマキナとアイリス。
そして、同じく神力を奪われたはずのオーディンが、眠るアスフィに向かって座り込み、手をかざして動かない。
「マキナよ、オーディンはなにをしているのだ?」
「……オーディンはフィーの記憶に触れている。我も何をしているのかまでは分からないが、恐らくフィーを死なせないようにしているのだろう」
「……そうなのか。私達と同じ人間の見た目をしているのに、神というのはやはり人外なのだな」
「そうでも無い。我らは基本的に死ぬことは無い。だが、それは神力があるからこそだ。神力を失った神はただの人間に等しい。今の我がまさにそうだ」
マキナは自分の胸をトントンと叩きエルザに言う。それにエルザは首を傾げた。
「神力というのが神として大事なものというのは分かった。だが、オーディンはなぜ力を使えるのだ? これは神力ではないのか?」
「……我にも分からない。オーディンは昔からよく分からないやつだった。神力を奪われても力を使えるのだろうな。もしくは、完全には奪われていないか……」
そのオーディンはピクリとも動かない。目を瞑り、アスフィに手をかざして。
アイリスは今も尚倒れている。
「アイリスは大丈夫なのか? 」
「ああ。ポセイドン……アイリスは丈夫だからな。神力を失っても彼女は水の神。…………恐らく大丈夫のはず」
マキナは自信なさげに言う。エルザもそれを察して何も言わない。
………
………………
…………………………………………
「あれれ~? 皆さん大丈夫ですか~?」
「……何者だ!?」
その者は突然と。音もなく姿を現した。
「初めまして。私の名前は『アンノーン』です」
姿が見えない。そこに居るのに見えない者。
「ルクス、アスフィを頼む。私が相手をする」
「エルザ!?」
「……まさか私と戦う気ですか? 勝てませんよ?」
「やってみないと分からんだろう!」
エルザは『アンノーン』に剣を向けた。
「アヒャヒャヒャッ! ……フィーさんとの戯れには飽きていた所です。楽しませてくださいね」
「待て。お前、今フィーと言ったか?」
「あなたは……マキナさんですか。あなたも不思議な人だ。オーディンの世界は完璧に近いですが、完全では無い。それなのに意志を持ち動いている。心を持っている……なぜでしょうか」
「……まさか……いやそんなはずは……」
「あなたの考えている通りだと思いますよマキナさん? ……さて、私はそんな話をしに来たのではありません。エーシルを討ち取ったあなた達と話をしに来ました。もちろん悪い話ではありませんよ?」
『アンノーン』は見えない姿でニヤリと笑う。
「この世界はもうすぐ消えることになります」
「なに……? どういうことだ!」
「私が消すんです。ここはあまりにも出来すぎている。神が支配し人間が支配される……理不尽だと思いませんか? エルザさん、あなたは私の気持ちが分かるはずです」
「……私が?」
「あなたは強い。それも冒険者の中では勇者と並ぶ程に。しかし、神が相手ならばそれは通じない。理不尽だと感じたことが今まで何度もあった筈です。私はそんな世界を変える。『盟約』というシステムを使ってね」
『アンノーン』の話をよく分からないという顔で聞くエルザ。
しかし、マキナは理解している様子だった。
「『盟約』はこの世界を簡単に書き換えることが出来るシステムです。しかし、それ故に制限が設けられている。一方的な『盟約』はリスクを伴う。あなたの愛する者が経験したものですね、マキナさん? 彼は愚かだ……エーシルという詐欺師に騙されたのですから」
「……フィーは愚かではない。撤回しろ」
マキナは『アンノーン』に向かって手をかざす。その手は雷を帯びていた。
「いいえ、撤回などしません。事実ですから」
マキナは『アンノーン』に向かって雷を放つ。
――が、それはそのまま当たることなくすり抜けていった。
「なに?」
「アヒャヒャヒャッ! 言ったでしょう! 無駄だと! 私の本体はここには居ない……では話の続きをしましょう――」
『アンノーン』は何事も無かったかのように話を続ける。
「この話を受け入れて頂ければ、『盟約』を開始します。受け入れて頂けない場合、反逆とみなしあなた達に死ぬよりも辛い苦痛を与え強制的に『盟約』に誓ってもらいます。さぁどうしますか?」
「…………わざわざ答える必要があるのか?」
エルザは剣を構え、『アンノーン』の前に立つ。
「答えはノーだ。お前のような得体の知れないものと交わすモノなど何も無い!!」
「…………そうですか。残念です。では――死になさい」
――ドスッ
「…………なんですこれは」
『アンノーン』は右手を切り落とされた。
「ガッハハハハッ! 最強のおじいちゃん登場じゃわい!!」
「……ちっ……エルブレイド・スタイリッシュですか」
「おじい……ちゃん?」
「悪いのうエルザ! 今は説明出来ん! なんせワシ今、孫を守るので手一杯なんじゃ!」
その者は人類最強と言われた男。エルブレイド・スタイリッシュ。黄金の鎧を纏った姿はまさに強者の風格を漂わせていた。
「『アンノーン』に攻撃は通じないはず……」
「ガッハハハハッ! そりゃお前、ワシの持つコレは『伝説の剣』じゃからのう!!」
「……ほんとふざけた爺さんですね。いいでしょう、相手をしてあげます。老いぼれの面倒を見るのはいつも若者と相場が決まっていますので」
「それは嬉しいのう! ……エルザよ、アスフィを助けてやれ」
「……え? どういうことおじいちゃん?」
エルブレイドの言葉にエルザは状況がつかめずにいた。
「オーーーーーーーディーーーーーーーーーンッ!!!!」
エルブレイドは大声で叫び出した。その声量に地割れが起きる。
「ワシの声が聞こえているのなら!!! エルザを!!! そちらに向かわせてやってくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」
「……何を言ってるのおじいちゃん!?」
【全く、相変わらずうるさい爺さんだねぇ】
それはまるで世界が喋っているような。
「やはり聞こえておるのか!」
【爺さんの声がうるさすぎるんだよ。で、なに? 】
「じゃから! エルザを!! ワシの孫を!!! アスフィの元へと連れてってやってくれと言っとるんじゃーーーーーー!!!!」
【うるさい! うるさいよ! 聞こえてるよ! ……もう】
「はやくせんか! ワシも手一杯なんじゃ!!」
【あんたはそんなやつ相手に死なないでしょうよ……分かったよ】
「助かるぞぉぉぉぉぉぉ!!」
【もうっ! うるさい!! 私の世界を壊す気なの!? 】
「……という事じゃ。エルザ、行ってこい。アスフィを救えるのはお前だけじゃ」
そんなエルブレイドに意見する者が現れる。
「……あの! 私も行かせて下さい! アスフィは私の……愛する人なんです!」
ルクス・セルロスフォカロだ。
「……ならん」
「どうして!? あなたの孫じゃないからですか!?」
「違うわい! 単純に戦力としてじゃ……それにルクスよ。お前さんはどちらにせよ行けんわい」
「どうしてです……!?」
「お前さんは――」
【ねぇ爺さん! もうやるよ! 私だって暇じゃないんだから! 】
「ああ! いつでもいいぞ!! ……すまんなルクスよ。後で必ず説明する。この場は納得してくれい」
「…………分かりました………………エルザ、アスフィを頼みます」
「……もちろんだ。ルクスの事も必ず伝えよう!」
エルザの言葉にルクスは頷く。
【じゃあいくよ。転送っと! 】
エルザは眩い光に包まれ姿を消した。
「……さて、『アンノーン』とやらよ。ワシと――」
「私が相手です」
「二対一になったからなんですか。それで私に勝てるとでも?」
「ガッハハハハッ! 勝てるかは分からんのう!」
「えぇ!? エルブレイドさん、勝てるんじゃないんですか!?」
「そんなこと言われてもワシこいつのことよく知らんし……」
「アヒャヒャヒャッ! ……では始めましょうかコチラの戦いを」
11
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。
しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。
しかし――
彼が切り捨てた仲間こそが、
実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。
事実に気づいた時にはもう遅い。
道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。
“荷物持ちがいなくなった瞬間”から、
アレクスの日常は静かに崩壊していく。
短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。
そんな彼と再び肩を並べることになったのは――
美しいのに中二が暴走する魔法使い
ノー天気で鈍感な僧侶
そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー
かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。
自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。
これは、
“間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる”
再生の物語である。
《小説家になろうにも投稿しています》
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる