177 / 282
第十章 アスフィ 感情迷走篇《第三部》
第143話 「希望」
しおりを挟む
亜久津との戦いから一人逃げてきたアイリスは『シーレンハイル』へと向かい足を動かす。
「……アスフィ大丈夫でしょうか。内にはお兄様が居るというのに……やはりわたくしも加勢を……」
ぎらぎらと照りつける陽光の中でアイリスは迷っていた。本当に置いてきても良かったのかと。自分も一緒に戦うべきだったのでは無いだろうかと。
「……それでもアスフィはそれを許さないでしょうね」
アイリスが慕うお兄様、フィーはアイリスですら分からない。
分かったつもりでいたが、実際のところ彼は一体何者なのか。
「こうしてはいられません。アスフィなら大丈夫……いざと言う時はきっとお兄様が内から助けてくれるはず」
アイリスは前向きだった。そうでも考えていなければ今にも心配でアスフィのいる元へと体が戻りそうになるからだ。
「大丈夫、ですか……。簡単に考えるものですねアイリス」
「――誰ですか!? ……あなたは」
青髪、青眼の少女。自分と瓜二つの顔をした少女がそこに立っていた。
「わたくし……? 一体なぜ!?」
「何故、ですか。わたくしは質問ばかりですね。……でも、わたくしらしいです」
アイリスが二人。同じ顔、同じ声、同じ身長の二人が向かい合い会話をしている奇妙な光景。
「本当にわたくしは愚かです。神力を失えばそこまで愚かに成り下がるのですか。やはり人間には戻りたくないものですね」
「……聞き捨てなりません。あなたが本当にわたくしだと言うなら、わたくしはそんな考えには至りません!」
「それは”今”だから言える事です。神だった頃のあなたを、わたくしを、思い出してみなさい。本当に今と同じような事をわたくしは言えますか?」
「そ、それは……」
目の前の自分と瓜二つの少女の言葉に核心を突かれ、何も言い返せないアイリス。自分であり、自分とは異なる存在。
「どうやらオーディンが何かしたようですね」
「オーディン……ですか?」
「あら、神力を失ったわたくしはここまで無能だったとは」
アイリスはそろそろ我慢の限界だった。何故ここまで言われなくてはならないのかと。
「――水の精霊よ、わたくしに力を! 『弾丸の雨』!」
自分と瓜二つの少女の上から雨が降り注ぐ。しかしそれはただの雨では無い。その一滴一滴が鋭いまさしく、弾丸。
しかし――
「『水よ』」
「な!!?」
聞き馴染みのあるセリフと共に繰り出されたのは、水のシールドであった。ドーム状のそれは彼女を弾丸の雨から身を守る。
「……やはりわたくし……なのですね」
「だからそう言っているでしょう」
「……しかし、おかしな話です。わたくしが持っていた『神力』というのは受け継がれたモノ。二つある筈がありません」
「ええ、そうみたいですね。わたくしのは偽物」
(偽物……? どういうことでしょうか)
アイリスは理解出来なかった。
「はぁ……。分かっていないあなた……いえ、わたくしの為に教えて差し上げます。とはいえ、わたくしも推測にすぎません。わたくしもまさか自分が偽物などと思いたくはありませんでしたから」
(自分と同じ者が目の前にいて、自分が偽物などと言われたら悲しいものですしね……)
「わたくしはオーディンの創り上げた世界のアイリス。そう推測しています」
「オーディンの……?」
「まだ分かりませんか? オーディン、彼女は創造神。神の中でこんな真似を出来るのは彼女の他に居ません」
「それは分かっています! ですが、それでも神を作るなど……」
(そんな事できる訳……あっていい訳が無い。そんなことをすれば――)
「世界の均衡が崩れる、そうお思いでしょう」
「え、ええ」
「だからわたくしはダメなのです……甘い。以前のあなたなら疑いはしなかった。現に今のわたくしがそうであるように」
青髪の少女は両手を空に掲げた。
見た事のある……否! これは自分が攻撃の体勢に入った時の!?
「『ウォーターシールド』!」
アイリスは青髪の少女の攻撃を恐れ、咄嗟に水のバリアを張った。
「そんなもので防げるとでも?」
今のアイリスは神では無い。この世界では魔法を扱うには『才能』が必要だ。アイリスの冒険者時代の才能は『水をコントロールする』というもの。これは水を操ることで攻撃、防御にも徹する事が出来る。ただし、純粋な攻撃魔法、防御魔法の才能に恵まれた者の魔法には遠く及ばない。
「『水よ』」
そのたった一言で、先程アイリスが使った魔法『弾丸の雨』を青髪の少女はアイリスのものとは比較にならない威力で完全再現した。
「きゃあああああああああ」
弾丸はアイリスの水のシールドをいとも簡単にすり抜けた。
「……そう、か弱い。神ではないわたくしはか弱いのです」
「…………ええ……そんな事は……分かっています」
「ならどうして一時の感情だとしても、彼を……アスフィを助けに戻ろうと考えたのでしょうか」
きっと彼女は……この時のわたくしは愛を知らなかった。
人を愛するという事を。憎しみしか無かったのだ。神の座を継がされ、仕方なく受け入れてやっていた。今目の前に居るのはそんな昔のわたくしだ。
***
『神の座? ですか?』
『ええ、受け継いでくれるかしら? 私はあなたが一番相応しいと思うのよ』
『で、でも! ……わたくしの才能はただ水を操るだけで……水を浮かせたり、それを相手にぶつけたり……でもでも! それも水風船をぶつける様な威力で……』
『あっははは! いいじゃない! 水風船! ……水風船ってね、すぐ割れちゃうでしょ? でもあれって勢い良く投げられると結構痛いのよ?』
『からかわないで下さい!』
『……からかってないわ。あなたなら神の座を継げる。私はそう思うの。あなたしか居ないとすら思っているの。だから、お願いアリス』
***
そうだ、わたくしは弱い。でも、あの人の頼みだった。あの人には恩がある。だから神の座を継いだ。一生懸命頑張った。あの人の代わりに民を導いた。最初は納得いかない民も居た。でも、それは時間とわたくしの努力を見ていてくれた民達のおかげで解決した。
……わたくしはエルザ・スタイリッシュを見た時、あの人に似ていると思った。それと同時に生い立ちを知った時、自分と似ているとも思った。だから、わたくしの前にいる彼女。
彼女を理解しなければならない。
「目の前にいるわたくし? あなたは本物である私が憎いのでしょう。自分が偽物として創られ存在する事がどれだけ辛いのかは分かりません。それはわたくしが本物だからです。でも……これだけは言わせて下さい」
アイリスは少女の攻撃を受け、身体中傷だらけだった。綺麗な水色の衣服には血が滲んでいる。
「あなたはわたくしです。ならば、わたくし達は理解出来る」
「……手を取ろうと?」
「いいえ、手は取りません。お互いに干渉せず、生きていこうと言っているのです」
「……何を言っているのかわたくしには理解できません」
「仰る通りですね。今の説明では分からないのも無理もありません。言葉足らずでした。……わたくしなら『アイリス』という名を名付けた理由、ご存知ですよね?」
「当たり前です」
わたくしは何者かに『水の都フィルマリア』を滅ぼされた事により、愛していた民……あの人の民を忘れることが出来ず、神の力を使って『水の都フィルマリア』を自らの手で創り上げた。……でも、そんな事をしても民の心までは戻らなかった。まるで人形。
言われたことをするだけの自動人形。
それでも……そうでもしなければ、わたくしの心は壊れそうだった。憎しみの感情に呑まれそうだったのだ。
そうしてわたくしは自らに新たな名前を付けた。希望と。冒険者時代のヒトの名を捨てた。
「……結局、あの人の代わりなんてわたくしには出来ないんですよ……あなたもわたくしなら分かるでしょう? だから希望を持って生きて下さい。憎しみを持ったままなんて辛いだけです。人を愛するのもいいものですよ? あなたにはキスの味、分かりますか? わたくしは甘いものと思っていましたが、実は案外無味なんです、うふふ」
アイリスは笑った。
「……何を」
「でも実際、甘いのは味ではなく、ムードでした。なので、あながち間違ってはいませんでした……だからあなたにも人を愛する事を知って欲しい。憎しみを持って生きるのは辛いです。いい事なんて何もありません。だから、あなたに差し上げます」
アイリスは青髪の少女の元へ近付いていく。
「あなたに『希望』の名を」
「……何故……どうして……」
「わたくしはもう神ではありません。アイリスなんて名前、今のわたくしには大きすぎて抱えきれません。……それに、もうわたくしは彼に希望を貰いました。愛……はまだ貰えていません。片思いというやつみたいです。ですが、それでいいのです。だから、もうわたくしに希望の名は必要ない。あなたに差し上げます、アイリス」
この日より、希望は自らの名を捨てた。
「……アスフィ大丈夫でしょうか。内にはお兄様が居るというのに……やはりわたくしも加勢を……」
ぎらぎらと照りつける陽光の中でアイリスは迷っていた。本当に置いてきても良かったのかと。自分も一緒に戦うべきだったのでは無いだろうかと。
「……それでもアスフィはそれを許さないでしょうね」
アイリスが慕うお兄様、フィーはアイリスですら分からない。
分かったつもりでいたが、実際のところ彼は一体何者なのか。
「こうしてはいられません。アスフィなら大丈夫……いざと言う時はきっとお兄様が内から助けてくれるはず」
アイリスは前向きだった。そうでも考えていなければ今にも心配でアスフィのいる元へと体が戻りそうになるからだ。
「大丈夫、ですか……。簡単に考えるものですねアイリス」
「――誰ですか!? ……あなたは」
青髪、青眼の少女。自分と瓜二つの顔をした少女がそこに立っていた。
「わたくし……? 一体なぜ!?」
「何故、ですか。わたくしは質問ばかりですね。……でも、わたくしらしいです」
アイリスが二人。同じ顔、同じ声、同じ身長の二人が向かい合い会話をしている奇妙な光景。
「本当にわたくしは愚かです。神力を失えばそこまで愚かに成り下がるのですか。やはり人間には戻りたくないものですね」
「……聞き捨てなりません。あなたが本当にわたくしだと言うなら、わたくしはそんな考えには至りません!」
「それは”今”だから言える事です。神だった頃のあなたを、わたくしを、思い出してみなさい。本当に今と同じような事をわたくしは言えますか?」
「そ、それは……」
目の前の自分と瓜二つの少女の言葉に核心を突かれ、何も言い返せないアイリス。自分であり、自分とは異なる存在。
「どうやらオーディンが何かしたようですね」
「オーディン……ですか?」
「あら、神力を失ったわたくしはここまで無能だったとは」
アイリスはそろそろ我慢の限界だった。何故ここまで言われなくてはならないのかと。
「――水の精霊よ、わたくしに力を! 『弾丸の雨』!」
自分と瓜二つの少女の上から雨が降り注ぐ。しかしそれはただの雨では無い。その一滴一滴が鋭いまさしく、弾丸。
しかし――
「『水よ』」
「な!!?」
聞き馴染みのあるセリフと共に繰り出されたのは、水のシールドであった。ドーム状のそれは彼女を弾丸の雨から身を守る。
「……やはりわたくし……なのですね」
「だからそう言っているでしょう」
「……しかし、おかしな話です。わたくしが持っていた『神力』というのは受け継がれたモノ。二つある筈がありません」
「ええ、そうみたいですね。わたくしのは偽物」
(偽物……? どういうことでしょうか)
アイリスは理解出来なかった。
「はぁ……。分かっていないあなた……いえ、わたくしの為に教えて差し上げます。とはいえ、わたくしも推測にすぎません。わたくしもまさか自分が偽物などと思いたくはありませんでしたから」
(自分と同じ者が目の前にいて、自分が偽物などと言われたら悲しいものですしね……)
「わたくしはオーディンの創り上げた世界のアイリス。そう推測しています」
「オーディンの……?」
「まだ分かりませんか? オーディン、彼女は創造神。神の中でこんな真似を出来るのは彼女の他に居ません」
「それは分かっています! ですが、それでも神を作るなど……」
(そんな事できる訳……あっていい訳が無い。そんなことをすれば――)
「世界の均衡が崩れる、そうお思いでしょう」
「え、ええ」
「だからわたくしはダメなのです……甘い。以前のあなたなら疑いはしなかった。現に今のわたくしがそうであるように」
青髪の少女は両手を空に掲げた。
見た事のある……否! これは自分が攻撃の体勢に入った時の!?
「『ウォーターシールド』!」
アイリスは青髪の少女の攻撃を恐れ、咄嗟に水のバリアを張った。
「そんなもので防げるとでも?」
今のアイリスは神では無い。この世界では魔法を扱うには『才能』が必要だ。アイリスの冒険者時代の才能は『水をコントロールする』というもの。これは水を操ることで攻撃、防御にも徹する事が出来る。ただし、純粋な攻撃魔法、防御魔法の才能に恵まれた者の魔法には遠く及ばない。
「『水よ』」
そのたった一言で、先程アイリスが使った魔法『弾丸の雨』を青髪の少女はアイリスのものとは比較にならない威力で完全再現した。
「きゃあああああああああ」
弾丸はアイリスの水のシールドをいとも簡単にすり抜けた。
「……そう、か弱い。神ではないわたくしはか弱いのです」
「…………ええ……そんな事は……分かっています」
「ならどうして一時の感情だとしても、彼を……アスフィを助けに戻ろうと考えたのでしょうか」
きっと彼女は……この時のわたくしは愛を知らなかった。
人を愛するという事を。憎しみしか無かったのだ。神の座を継がされ、仕方なく受け入れてやっていた。今目の前に居るのはそんな昔のわたくしだ。
***
『神の座? ですか?』
『ええ、受け継いでくれるかしら? 私はあなたが一番相応しいと思うのよ』
『で、でも! ……わたくしの才能はただ水を操るだけで……水を浮かせたり、それを相手にぶつけたり……でもでも! それも水風船をぶつける様な威力で……』
『あっははは! いいじゃない! 水風船! ……水風船ってね、すぐ割れちゃうでしょ? でもあれって勢い良く投げられると結構痛いのよ?』
『からかわないで下さい!』
『……からかってないわ。あなたなら神の座を継げる。私はそう思うの。あなたしか居ないとすら思っているの。だから、お願いアリス』
***
そうだ、わたくしは弱い。でも、あの人の頼みだった。あの人には恩がある。だから神の座を継いだ。一生懸命頑張った。あの人の代わりに民を導いた。最初は納得いかない民も居た。でも、それは時間とわたくしの努力を見ていてくれた民達のおかげで解決した。
……わたくしはエルザ・スタイリッシュを見た時、あの人に似ていると思った。それと同時に生い立ちを知った時、自分と似ているとも思った。だから、わたくしの前にいる彼女。
彼女を理解しなければならない。
「目の前にいるわたくし? あなたは本物である私が憎いのでしょう。自分が偽物として創られ存在する事がどれだけ辛いのかは分かりません。それはわたくしが本物だからです。でも……これだけは言わせて下さい」
アイリスは少女の攻撃を受け、身体中傷だらけだった。綺麗な水色の衣服には血が滲んでいる。
「あなたはわたくしです。ならば、わたくし達は理解出来る」
「……手を取ろうと?」
「いいえ、手は取りません。お互いに干渉せず、生きていこうと言っているのです」
「……何を言っているのかわたくしには理解できません」
「仰る通りですね。今の説明では分からないのも無理もありません。言葉足らずでした。……わたくしなら『アイリス』という名を名付けた理由、ご存知ですよね?」
「当たり前です」
わたくしは何者かに『水の都フィルマリア』を滅ぼされた事により、愛していた民……あの人の民を忘れることが出来ず、神の力を使って『水の都フィルマリア』を自らの手で創り上げた。……でも、そんな事をしても民の心までは戻らなかった。まるで人形。
言われたことをするだけの自動人形。
それでも……そうでもしなければ、わたくしの心は壊れそうだった。憎しみの感情に呑まれそうだったのだ。
そうしてわたくしは自らに新たな名前を付けた。希望と。冒険者時代のヒトの名を捨てた。
「……結局、あの人の代わりなんてわたくしには出来ないんですよ……あなたもわたくしなら分かるでしょう? だから希望を持って生きて下さい。憎しみを持ったままなんて辛いだけです。人を愛するのもいいものですよ? あなたにはキスの味、分かりますか? わたくしは甘いものと思っていましたが、実は案外無味なんです、うふふ」
アイリスは笑った。
「……何を」
「でも実際、甘いのは味ではなく、ムードでした。なので、あながち間違ってはいませんでした……だからあなたにも人を愛する事を知って欲しい。憎しみを持って生きるのは辛いです。いい事なんて何もありません。だから、あなたに差し上げます」
アイリスは青髪の少女の元へ近付いていく。
「あなたに『希望』の名を」
「……何故……どうして……」
「わたくしはもう神ではありません。アイリスなんて名前、今のわたくしには大きすぎて抱えきれません。……それに、もうわたくしは彼に希望を貰いました。愛……はまだ貰えていません。片思いというやつみたいです。ですが、それでいいのです。だから、もうわたくしに希望の名は必要ない。あなたに差し上げます、アイリス」
この日より、希望は自らの名を捨てた。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
パーティを追い出されましたがむしろ好都合です!
八神 凪
ファンタジー
勇者パーティに属するルーナ(17)は悩んでいた。
補助魔法が使える前衛としてスカウトされたものの、勇者はドスケベ、取り巻く女の子達は勇者大好きという辟易するパーティだった。
しかも勇者はルーナにモーションをかけるため、パーティ内の女の子からは嫉妬の雨・・・。
そんな中「貴女は役に立たないから出て行け」と一方的に女の子達から追放を言い渡されたルーナはいい笑顔で答えるのだった。
「ホントに!? 今までお世話しました! それじゃあ!」
ルーナの旅は始まったばかり!
第11回ファンタジー大賞エントリーしてました!
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
【死に役転生】悪役貴族の冤罪処刑エンドは嫌なので、ストーリーが始まる前に鍛えまくったら、やりすぎたようです。
いな@
ファンタジー
【第一章完結】映画の撮影中に死んだのか、開始五分で処刑されるキャラに転生してしまったけど死にたくなんてないし、原作主人公のメインヒロインになる幼馴染みも可愛いから渡したくないと冤罪を着せられる前に死亡フラグをへし折ることにします。
そこで転生特典スキルの『超越者』のお陰で色んなトラブルと悪名の原因となっていた問題を解決していくことになります。
【第二章】
原作の開始である学園への入学式当日、原作主人公との出会いから始まります。
原作とは違う流れに戸惑いながらも、大切な仲間たち(増えます)と共に沢山の困難に立ち向かい、解決していきます。
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる