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ドラゴンボーイ

あとがき:書きたかっただけです

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これで第一章『ドラゴンボーイ』が終わりました。「初期設定から何もいじらずにを縦読みにして」一七四ページと普通の小説と比べるとだいぶ短いですが、これからもっと技術的にも成長して、もっと読みごたえのある話が書けたらなと思っています。今ジョイポ〇スに行くと、悠斗と氷翠が居ます。嘘です居ません。

*悠斗について
この物語の主人公の悠斗ですけど、設定としてはめちゃくちゃ弱いです。じゃぁなんで相手倒せたの?と思ったかもしれませんが、悠斗が相手を倒した時に使う力は悠斗の力ではないからです。悠斗の力では到底叶わない相手も、アジ・ダハーカの力の片鱗だけで倒してしまいます。これから自分に宿ってしまった膨大な力とどう向き合っていくかが鍵になりそうです。


*氷翠舞璃菜について
正直に言ってぽっと出でした。それがここまでの重要人物になるなんて……。
氷翠舞璃菜は自分の治癒の力の正体に気づいていません。このことを知った時に氷翠はどうするのか。楽しみです。
見た目はなんも考えてないけど、多分私の好みなのでしょう。


*ローランについて
本編ではなんの説明もなかったですけど、剣士タイプのキャラクターです。相手の魔力を打ち消してしまう『魔力無効領域ウィーク・ポイント』はかなり強力な力だと書いていて感じました。
設定としてはランクはDです。その理由もおいおい分かります。彼の魔眼の正体も気になりますね。


*リーナ・グランシェールについて
リーナ先輩ことリーナ・グランシェール。短い表現でしたけど、相手を一気に葬ったり、ファーブニルとの掛け合いなど、書いてて面白かったです。この二人の関係も楽しみです。


*深那結斗について
結斗さんはリーナ先輩の同級生です。多分この人の能力が一番最初にまとまったと思います。日常と戦闘時での口調の変化。かっこよくないですか?


*悠斗の目覚めと世界の変化
悠斗が目覚めた時の龍の紋様は首が一つでした。調べたんですけど、どこかの話では本当にヴリトラと同じものだと記されてたんですよね。自分で書いた後に調べて驚きました。
ついに目覚めてしまったアジ・ダハーカ。これから悠斗やその仲間たちの周りでいろんな事件や超常現象が起こります。あんまり書くとネタバレになるので書きませんが、ちゃんとゴールも定まってますし、そこに向けて書いていこうと思います。


読んでくれた方も、これから読んでくださる方も、どうかよろしくお願いします。
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