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2章- 雪どけ
2章-53 雪どけ29
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2章-53
再度12分前に時間を巻き戻したマルタ。その時、先生と話していた。
マルタ、次の質問はなにかね?
先生! もう大丈夫です。また何かあったら質問します!
わかった、では気をつけて帰ってくれ。
ありがとうございます!
先生と別れると、メールを確認する。ニコロから連絡が来ている。マルタは急いで視聴覚室にむかった。すると向かう途中にたたパメラに出会った。
やあマルタ! 何処に行くの?
パメラ! ごめん今急いでて人に会う! また連絡する!
わかった。
そう言うと、パメラと別れて、視聴覚室に向かう。
視聴覚室に着くと、2人は話をしている。様子を伺いつつ、視聴覚室ではなく、準備室に向かった。
コソコソしながら、ゆっくりと入る。実はあの時、ナイフが飛んできた方向はこの準備室からだった。
ここに誰かいる。入ると、1人いる。メガネをかけた男性だ。
マルタはその人がナイフを振りかぶった瞬間、近くにあった掃除道具のモップでナイフに思いっきり当てた。ナイフは手元から落ちる。
少し痛がりながらも、その人はマルタの方へ振り向いた。その素顔は、マルタもニコロも知る顔だった。
その正体は───── 。
再度12分前に時間を巻き戻したマルタ。その時、先生と話していた。
マルタ、次の質問はなにかね?
先生! もう大丈夫です。また何かあったら質問します!
わかった、では気をつけて帰ってくれ。
ありがとうございます!
先生と別れると、メールを確認する。ニコロから連絡が来ている。マルタは急いで視聴覚室にむかった。すると向かう途中にたたパメラに出会った。
やあマルタ! 何処に行くの?
パメラ! ごめん今急いでて人に会う! また連絡する!
わかった。
そう言うと、パメラと別れて、視聴覚室に向かう。
視聴覚室に着くと、2人は話をしている。様子を伺いつつ、視聴覚室ではなく、準備室に向かった。
コソコソしながら、ゆっくりと入る。実はあの時、ナイフが飛んできた方向はこの準備室からだった。
ここに誰かいる。入ると、1人いる。メガネをかけた男性だ。
マルタはその人がナイフを振りかぶった瞬間、近くにあった掃除道具のモップでナイフに思いっきり当てた。ナイフは手元から落ちる。
少し痛がりながらも、その人はマルタの方へ振り向いた。その素顔は、マルタもニコロも知る顔だった。
その正体は───── 。
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