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1章
初めてのお泊まり①
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陸の家に泊まる約束してから数日経ち、いよいよ今日陸の家でお泊まりする
今日は陸の家で宅飲みするから夕飯の準備は少量にして数で勝負だ!
とりあえず
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
えのきを甘辛く炒め煮詰めた物
だし巻き玉子
3種の野菜スティック
アスパラベーコン
塩麹につけた豚のロースを焼いたヤツ
それと働いて帰ってくる陸用にご飯は炊いとく
足りなかった時は冷凍庫に入れてる作り置きを調理したらいいだろう
食べ物の方はそれで良しとして...
アレの方だ...
一応私自身が出来る準備はしてきた
それでも私はまるでこれが初めてじゃないかと錯覚するほど緊張していた
今まで付き合った人の時はここまで緊張した事が無かった
なのに陸に泊まりに来ないかと言われた日からずっとドキドキしてる
今日までの数日陸の顔を見たり近づかれる度に私の心臓の音が聞かれるんじゃないかと思えるほどだ
小さい頃は一緒にお風呂にも入った事もあるしそう考えたらある意味陸の裸は見慣れてるのかもしれない...
いや、これは言い訳だ
子供の頃の陸を知ってるし、今の陸は私の為にと男らしくなってくれてる
そんな彼に求められると考えると私は陸の愛情を更に実感できるし、もっと彼の愛情を感じたいと期待してる私がいる
陸がいない家..私はそっといつも陸が寝てるベットまで行って横に寝転んだ
いつも彼が寝てる場所..そして今日結ばれる場所...
布団に顔を押し付け匂いを嗅いだ
陸の匂いが体の中を駆け巡ってく私はそれだけで幸福感を感じてしまった
そしてこの匂いを私...私達の匂いで上書きしてその匂いに毎日包まれて陸が眠るそんな事を考え1人で悶絶してしまった
「はぁ...私ってこんなにエッチだったっけ?」
ボソリと独り言を言った私はこのままじゃダメだと自分に言い聞かせ
投稿するネット小説の執筆をするためテーブルに戻った
結局その日は集中出来ず投稿する事は無かった
________________________________________
俺は今日という日が待ち焦がれてたし不安でもあった
あの日俺は昔の感覚で何気なく泊まりに来ないかと聞いたけど
よくよく考えたら...俺達は大人だ
それもこ...恋人だ。大人の恋人が一夜を共にするって事は...そうゆう事もする事もある訳で...
付き合って1ヶ月..あるよなぁ...
でも俺は...恥ずかしいけどその..始めてなんだ
それに引替え海里は...
正直不安でしかない...もし上手く出来なかったらどうしよう...
昔ネットで見た事がある別れたり離婚する理由で身体の相性が合わないからと
もし俺と海里の相性が悪かったらどうしよう...それで別れるとか絶対嫌だ!!
と言っても流石に誰かに聞くとか出来ないしなぁ...でも一つ一つ聞きながらってのも違うし...やばい!どんどん不安になってく...
と..とりあえず今は仕事中だし集中しないと..っあ!間違えた!!
「アレ?荻原珍しく慌ててるけどどうかしたのか?」
専務が心配して声をかけてきてくれた
「いや~ちょっと間違えちゃって」
「お前でも失敗することあるんだな?まぁ久々のデスクワークだしやり慣れてなくて失敗する事もあるだろ」
「慣れてない...失敗...」
その時の俺はまるで受験生の時みたいにネガティブワードを的確に拾ってた。
「お..おい萩原お前大丈夫か?」
「大丈夫ですよ..はは..」
そんな事がありながらも仕事が終わり帰ることにした
あっ!アレ買っとかないと!!
俺は近所や職場の近くは恥ずかしかったから少し移動した所にあるコンビニに向かった
店内に入り当たりを見渡すと客がちょうど居なかった
俺は早足でアレを手に取りレジに向かった
そっとレジに置き前を向くと...たまたまレジ打ちがJKだった
俺は一気に恥ずかしくなり5000円札を置いて俯いた。
JKは何事も無いように淡々と紙袋に入れてお釣りを渡してきたのでそれが余計に恥ずかしく思い慌てて店を出た
車に乗り先程買ったものを鞄につめ俺は家に帰った
「ただいま」
「おかえりなさい」
普通を装い帰宅したら海里は普段通り対応してくれた
これが経験者と未経験者の差なのか...
「今日はお酒飲むし先にお風呂済ませちゃおうか?」
「ソウだな!海里先入りなよ?」
否応なしにも意識してしまい思わず声掛け裏返りそうになった
「仕事してきてるんだから陸が先ほら早く入らないといつまでも食べれないよ?」
「なら先にはいらせてもらうから」
そしていつもより念入りに体を洗い俺はリビングに戻った
今日は陸の家で宅飲みするから夕飯の準備は少量にして数で勝負だ!
とりあえず
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
えのきを甘辛く炒め煮詰めた物
だし巻き玉子
3種の野菜スティック
アスパラベーコン
塩麹につけた豚のロースを焼いたヤツ
それと働いて帰ってくる陸用にご飯は炊いとく
足りなかった時は冷凍庫に入れてる作り置きを調理したらいいだろう
食べ物の方はそれで良しとして...
アレの方だ...
一応私自身が出来る準備はしてきた
それでも私はまるでこれが初めてじゃないかと錯覚するほど緊張していた
今まで付き合った人の時はここまで緊張した事が無かった
なのに陸に泊まりに来ないかと言われた日からずっとドキドキしてる
今日までの数日陸の顔を見たり近づかれる度に私の心臓の音が聞かれるんじゃないかと思えるほどだ
小さい頃は一緒にお風呂にも入った事もあるしそう考えたらある意味陸の裸は見慣れてるのかもしれない...
いや、これは言い訳だ
子供の頃の陸を知ってるし、今の陸は私の為にと男らしくなってくれてる
そんな彼に求められると考えると私は陸の愛情を更に実感できるし、もっと彼の愛情を感じたいと期待してる私がいる
陸がいない家..私はそっといつも陸が寝てるベットまで行って横に寝転んだ
いつも彼が寝てる場所..そして今日結ばれる場所...
布団に顔を押し付け匂いを嗅いだ
陸の匂いが体の中を駆け巡ってく私はそれだけで幸福感を感じてしまった
そしてこの匂いを私...私達の匂いで上書きしてその匂いに毎日包まれて陸が眠るそんな事を考え1人で悶絶してしまった
「はぁ...私ってこんなにエッチだったっけ?」
ボソリと独り言を言った私はこのままじゃダメだと自分に言い聞かせ
投稿するネット小説の執筆をするためテーブルに戻った
結局その日は集中出来ず投稿する事は無かった
________________________________________
俺は今日という日が待ち焦がれてたし不安でもあった
あの日俺は昔の感覚で何気なく泊まりに来ないかと聞いたけど
よくよく考えたら...俺達は大人だ
それもこ...恋人だ。大人の恋人が一夜を共にするって事は...そうゆう事もする事もある訳で...
付き合って1ヶ月..あるよなぁ...
でも俺は...恥ずかしいけどその..始めてなんだ
それに引替え海里は...
正直不安でしかない...もし上手く出来なかったらどうしよう...
昔ネットで見た事がある別れたり離婚する理由で身体の相性が合わないからと
もし俺と海里の相性が悪かったらどうしよう...それで別れるとか絶対嫌だ!!
と言っても流石に誰かに聞くとか出来ないしなぁ...でも一つ一つ聞きながらってのも違うし...やばい!どんどん不安になってく...
と..とりあえず今は仕事中だし集中しないと..っあ!間違えた!!
「アレ?荻原珍しく慌ててるけどどうかしたのか?」
専務が心配して声をかけてきてくれた
「いや~ちょっと間違えちゃって」
「お前でも失敗することあるんだな?まぁ久々のデスクワークだしやり慣れてなくて失敗する事もあるだろ」
「慣れてない...失敗...」
その時の俺はまるで受験生の時みたいにネガティブワードを的確に拾ってた。
「お..おい萩原お前大丈夫か?」
「大丈夫ですよ..はは..」
そんな事がありながらも仕事が終わり帰ることにした
あっ!アレ買っとかないと!!
俺は近所や職場の近くは恥ずかしかったから少し移動した所にあるコンビニに向かった
店内に入り当たりを見渡すと客がちょうど居なかった
俺は早足でアレを手に取りレジに向かった
そっとレジに置き前を向くと...たまたまレジ打ちがJKだった
俺は一気に恥ずかしくなり5000円札を置いて俯いた。
JKは何事も無いように淡々と紙袋に入れてお釣りを渡してきたのでそれが余計に恥ずかしく思い慌てて店を出た
車に乗り先程買ったものを鞄につめ俺は家に帰った
「ただいま」
「おかえりなさい」
普通を装い帰宅したら海里は普段通り対応してくれた
これが経験者と未経験者の差なのか...
「今日はお酒飲むし先にお風呂済ませちゃおうか?」
「ソウだな!海里先入りなよ?」
否応なしにも意識してしまい思わず声掛け裏返りそうになった
「仕事してきてるんだから陸が先ほら早く入らないといつまでも食べれないよ?」
「なら先にはいらせてもらうから」
そしていつもより念入りに体を洗い俺はリビングに戻った
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