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転生令嬢の魔法少女的なマスコットは生首です。
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荒野のど真ん中にある国、エインドル王国。その王都ハトハラ――。
そこは嘗て、巨竜の棲まう地だった。神と竜が争った神話の時代。圧倒的な力を持つ神の前に、数多の竜が血を流した。戦いは神の勝利で終わり、伝説の竜たちの多くは地上から去った。そして、戦いで敗れた亡骸だけが地上に残された。竜の庇護を受けていた人々は、生き残るために堅牢な竜の亡骸の内部に都市を造り、繁栄した。
それがエインドル王国の成り立ちだ。
「おお……!!」
私は脳内でエインドル王国の歴史を反芻しながら、馬車から身を乗り出し、徐々に近づいてくる都市の姿をうっとりとながめた。
王都ハトハラは、丁度巨竜の肋骨部分に作られており、そこから長い長い脛骨を伝って、頭蓋骨に作られた王城へと続いている。
竜の骨は長い年月を経て、色褪せて黄褐色となり所々が苔むしている。骨の下部には、ぽつぽつと穴が空いているのが見える。穴の部分には、木枠の窓が取り付けられているから、もしかしたら内部が居住区域になっているのかもしれない。巨大な骨と骨の間に建っている建築物も、骨と同じ色の黄褐色だ。骨の欠片を混ぜ込んで、強度を増しているのだろう。
「ああ……残った皮を城壁代わりに使っているのね。竜の皮は丈夫だものね。流石に補強はされているようだけれど、とっても興味深いわ」
黄褐色の骨と建物、その間や周辺は乾燥地帯によく見られる、オリーブのような木々が繁っており、鮮やかな緑色と骨の黄褐色のコントラストが非常に美しい都市だ。
私は町並みがはっきりと見えてくると、ぐっと拳を握りしめて言った。
「……推しの中に住むだなんて、なんてニッチ。でも設定としてはイケる……!!」
すると、私の正面に座っていたオルバが、大げさに肩を竦めた。
「あっはっは。僕の娘が何を言っているのか、相変わらずわからないよ」
「例えて言うのならば、美少女の体内で快適生活……でしょうか、ご主人様」
すかさず、カーラがフォローを入れる。すると、オルバは一瞬黙り込むと、至極真剣な眼差しになって、顎に手を当てた。
「……暫く考えさせてくれ」
『オイ。どうして悩むことがあるんだ、眼鏡! 体内だぞ、何がいいんだ、何が!!』
すると、イフリートが自棄糞混じりのツッコミを入れる。すると、オルバは「だよねー」とぱっと明るく笑った。
「流石に、僕だって体内から美少女を愛するだなんて、躊躇するよ! ……まあ、夜にだけ体外に出て、寝姿を満喫することが出来ればワンちゃんある、なんてちっとも考えていないし!」
『そういうことじゃねえ、そういうことじゃねえよ……!!』
こんな賑やかな私たちを乗せて、ガタゴトと凸凹の激しい街道を馬車が進んでいく。
高原にある我が家からおよそ3日。ハトハラー周辺の荒野に差し掛かるにつれ、道は悪くなる一方だったけれど、お尻の下に薬効スライムを敷いていた私は、意外と快適な馬車生活を送っていた。
「……ああ、楽しみだわ。どういう場所なのかしら……」
私は王都が近づいてくるに連れて、胸が高鳴っているのを感じていた。
毎日引き篭もって研究ばかりしていたから、正直なところこの世界に意識を向けることもしなかった。こんな竜の遺骸の上に建つ都市があるだなんて、知らなかったのだ。
――全てを識るホムンクルス。
けれどもその知識は、学習でひとつひとつ学んだ訳ではない。今の私は、常に百科事典を抱えているようなものだ。自分の中にある情報量が大量にあるからこそ、意識を向けなければ見落としてしまうものも多いのだな、と実感する。
でも、それでもいいような気がする。
答えは全て自分の中にある。けれども、自分の目で直に見た生の情報はまた違う新鮮さがあり、感動を与えてくれるのだから。
そう言ったら、オルバは目を細めて頷いてくれた。
「それはいいことだね。既知のものだけに囲まれて過ごすのは、酷く退屈なことだから」
「それにね、直に見て興味を持ったものを直ぐに脳内で検索出来るのって、すごく楽しいわ。常に、正しい情報しか載っていない検索エンジンを持っているようなものだもの。……ああ!」
私は、この都市の生前の姿を思い浮かべて頬を染めた。
「聖銀の鱗を持つ、エンシェントドラゴン。生きている姿を見てみたかったわ」
すると、オルバは安心したように苦笑を浮かべて言った。
「良かった。正直なところ、人間が竜の亡骸を冒涜したなんて、怒り出すんじゃないかと思っていたんだ」
「死んだ後なのでしょう? 竜だって、自然の一部よ。遺ったものをどう使われようが、構わないと思っているわよ」
「……そうか」
私はオルバに向かってにこりと微笑むと、ちょっと画像では見せられない形を手で作った。
「私利私欲のために竜を害する奴は、滅するべきだと思うけれどね……?」
「うわあい、うちの娘はブレないなあ! 流石、僕の娘!」
「わたくし、お嬢様のご指示とあらば、竜を害する不届き者と生命を賭して戦う所存」
『……お前ら、今すぐ解散しろ。ストッパーが誰一人としていない』
私はブツブツ言っているイフリートを抱き上げると、じっと私と同じ真紅の瞳を見つめて言った。
「なら、君がなればいいじゃない~。ツッコミは貴重だし。ねえ、ずっと一緒にいよう。錬金するのにも便利だし」
『断固として断る。俺様は目当ての菓子を食べたら還るんだからな!』
「なんでー? ほら、最強の幼女ものには可愛いマスコットが必要でしょ?」
『どこの世界線の話だ』
ふふふ、と含み笑いをした私は、イフリートの頭を優しく撫でながら言った。
「私と契約して、最強の生首になっておくれよ!」
『その台詞、嫌な予感しかしないんだが』
「……チッ」
『舌打ちィ!!』
「もう、カーラの作ったお菓子は上げません」
『……からの、脅迫ゥ!!』
……結局、散々私に迫られたイフリートは、無事、今後も私のツッコミとして定着することとなりましたとさ。
そこは嘗て、巨竜の棲まう地だった。神と竜が争った神話の時代。圧倒的な力を持つ神の前に、数多の竜が血を流した。戦いは神の勝利で終わり、伝説の竜たちの多くは地上から去った。そして、戦いで敗れた亡骸だけが地上に残された。竜の庇護を受けていた人々は、生き残るために堅牢な竜の亡骸の内部に都市を造り、繁栄した。
それがエインドル王国の成り立ちだ。
「おお……!!」
私は脳内でエインドル王国の歴史を反芻しながら、馬車から身を乗り出し、徐々に近づいてくる都市の姿をうっとりとながめた。
王都ハトハラは、丁度巨竜の肋骨部分に作られており、そこから長い長い脛骨を伝って、頭蓋骨に作られた王城へと続いている。
竜の骨は長い年月を経て、色褪せて黄褐色となり所々が苔むしている。骨の下部には、ぽつぽつと穴が空いているのが見える。穴の部分には、木枠の窓が取り付けられているから、もしかしたら内部が居住区域になっているのかもしれない。巨大な骨と骨の間に建っている建築物も、骨と同じ色の黄褐色だ。骨の欠片を混ぜ込んで、強度を増しているのだろう。
「ああ……残った皮を城壁代わりに使っているのね。竜の皮は丈夫だものね。流石に補強はされているようだけれど、とっても興味深いわ」
黄褐色の骨と建物、その間や周辺は乾燥地帯によく見られる、オリーブのような木々が繁っており、鮮やかな緑色と骨の黄褐色のコントラストが非常に美しい都市だ。
私は町並みがはっきりと見えてくると、ぐっと拳を握りしめて言った。
「……推しの中に住むだなんて、なんてニッチ。でも設定としてはイケる……!!」
すると、私の正面に座っていたオルバが、大げさに肩を竦めた。
「あっはっは。僕の娘が何を言っているのか、相変わらずわからないよ」
「例えて言うのならば、美少女の体内で快適生活……でしょうか、ご主人様」
すかさず、カーラがフォローを入れる。すると、オルバは一瞬黙り込むと、至極真剣な眼差しになって、顎に手を当てた。
「……暫く考えさせてくれ」
『オイ。どうして悩むことがあるんだ、眼鏡! 体内だぞ、何がいいんだ、何が!!』
すると、イフリートが自棄糞混じりのツッコミを入れる。すると、オルバは「だよねー」とぱっと明るく笑った。
「流石に、僕だって体内から美少女を愛するだなんて、躊躇するよ! ……まあ、夜にだけ体外に出て、寝姿を満喫することが出来ればワンちゃんある、なんてちっとも考えていないし!」
『そういうことじゃねえ、そういうことじゃねえよ……!!』
こんな賑やかな私たちを乗せて、ガタゴトと凸凹の激しい街道を馬車が進んでいく。
高原にある我が家からおよそ3日。ハトハラー周辺の荒野に差し掛かるにつれ、道は悪くなる一方だったけれど、お尻の下に薬効スライムを敷いていた私は、意外と快適な馬車生活を送っていた。
「……ああ、楽しみだわ。どういう場所なのかしら……」
私は王都が近づいてくるに連れて、胸が高鳴っているのを感じていた。
毎日引き篭もって研究ばかりしていたから、正直なところこの世界に意識を向けることもしなかった。こんな竜の遺骸の上に建つ都市があるだなんて、知らなかったのだ。
――全てを識るホムンクルス。
けれどもその知識は、学習でひとつひとつ学んだ訳ではない。今の私は、常に百科事典を抱えているようなものだ。自分の中にある情報量が大量にあるからこそ、意識を向けなければ見落としてしまうものも多いのだな、と実感する。
でも、それでもいいような気がする。
答えは全て自分の中にある。けれども、自分の目で直に見た生の情報はまた違う新鮮さがあり、感動を与えてくれるのだから。
そう言ったら、オルバは目を細めて頷いてくれた。
「それはいいことだね。既知のものだけに囲まれて過ごすのは、酷く退屈なことだから」
「それにね、直に見て興味を持ったものを直ぐに脳内で検索出来るのって、すごく楽しいわ。常に、正しい情報しか載っていない検索エンジンを持っているようなものだもの。……ああ!」
私は、この都市の生前の姿を思い浮かべて頬を染めた。
「聖銀の鱗を持つ、エンシェントドラゴン。生きている姿を見てみたかったわ」
すると、オルバは安心したように苦笑を浮かべて言った。
「良かった。正直なところ、人間が竜の亡骸を冒涜したなんて、怒り出すんじゃないかと思っていたんだ」
「死んだ後なのでしょう? 竜だって、自然の一部よ。遺ったものをどう使われようが、構わないと思っているわよ」
「……そうか」
私はオルバに向かってにこりと微笑むと、ちょっと画像では見せられない形を手で作った。
「私利私欲のために竜を害する奴は、滅するべきだと思うけれどね……?」
「うわあい、うちの娘はブレないなあ! 流石、僕の娘!」
「わたくし、お嬢様のご指示とあらば、竜を害する不届き者と生命を賭して戦う所存」
『……お前ら、今すぐ解散しろ。ストッパーが誰一人としていない』
私はブツブツ言っているイフリートを抱き上げると、じっと私と同じ真紅の瞳を見つめて言った。
「なら、君がなればいいじゃない~。ツッコミは貴重だし。ねえ、ずっと一緒にいよう。錬金するのにも便利だし」
『断固として断る。俺様は目当ての菓子を食べたら還るんだからな!』
「なんでー? ほら、最強の幼女ものには可愛いマスコットが必要でしょ?」
『どこの世界線の話だ』
ふふふ、と含み笑いをした私は、イフリートの頭を優しく撫でながら言った。
「私と契約して、最強の生首になっておくれよ!」
『その台詞、嫌な予感しかしないんだが』
「……チッ」
『舌打ちィ!!』
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