肉食獣人は肉食だった

ジャム

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おまけ・・・城熊家族とバーベキュー

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ある夏の日
インターホンが鳴った

「は~い」

扉を開けたらそこには城熊家族がいた

「あ!お久しぶりです!」

城熊「お久しぶりです!具合はどうですか?」

「はい!もうすっかり良くなりました!」

城熊「それはよかった!ところで・・・」

・・・夜・・・
正晴「よかったんですか?ご一緒して・・・」

城熊「はい!多い方が楽しいので!」

僕たちは城熊家族に誘われて海でバーベキューをすることになった

城熊遥斗「かわいい!猛!見てよ!かわいい!」

城熊「本当だ!かわいい!」

二人は僕と正晴の子供を見ている

「そちらもかわいいお子さんですね!」

城熊「いや~w確かにかわいいですがw」

城熊定「パパ~抱っこ~」

城熊誠「僕も~」

城熊「はいはいw」

「さすが熊獣人w力持ちですね~」

正晴「俺も力持ちだぞ?」

「そこ張り合うの?w」

そしてバーベキューが終わり花火をやることになった
城熊家族の子供は花火をもって大はしゃぎ

城熊遥斗「あ、振り回したら危ないでしょ!」

城熊「振り回したらダメ!」

と子供を追いかけまわしている

正晴「この子もこれだけ元気にはしゃぎまわるといいな~」

「どうだろうねw女の子だしw」

正晴「俺に似て獅子獣人だからな~じゃじゃ馬になりそうw」

「それは大変だw」

城熊定「おじさんも一緒に花火しよう?」

正晴「お!いいぞ!」

そういうと正晴は花火に火を付けて子供たちと走り回っている

「どっちが子供なんだかw」

そんな光景を眺めながら僕は遥斗さんと話していた

城熊遥斗「お互い大きな子供がいると大変ですね~w」

「あ、猛さんも子供っぽいところあるんですか?」

城熊遥斗「家では子供ですよw甘えて来てw」

「うちもそうですよw」

城熊遥斗「でも、それがかわいいんですよねw」

「そうなんですよねw」

僕たちは走り回る男どもを見ながら笑っていた
そして花火も終わり帰ることになった

城熊「また機会があったらやりましょう!」

正晴「はい!ぜひ!」

そして家に帰って
子供を寝かせて

「正晴?」

正晴「ん?」

「あのね・・・その・・・」

正晴「二人目ができたことか?」

「なんで知ってるの?」

正晴「これ~」

またあの時みたいにキッドを見せてきた

「毎回捨ててるのに・・・」

正晴「警察を舐めるなよ?w」

「はぁ・・・サプライズは難しいやw」

正晴「今度は遥斗似の人間がいいな~」

「そう?」

正晴「うん!城熊さんたちを見てて思ったんだよね~」

「ん?」

正晴「人間は希少だから価値がある!いや、獣人だからダメってわけじゃないよ!でも、人間が少しでも増えれば、生活が楽になるだろう?」

「フフフwまぁねwでも、それは神のみぞ知るってところかな?」

そういうと正晴は僕のお腹を撫でてきた
その手は父親の暖かい手だった・・・
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