21 / 76
本編
秘密の買い物
しおりを挟む
次の日の放課後・・・
獅子丸「陽翔!寮まで送るよ!」
「いえ、この後ちょっと買い物に行きたいので」
獅子丸「買い物?」
「はい。欲しい物がありまして」
獅子丸「じゃあ、俺も・・・って言いたいが部活があるからな・・・」
「大丈夫ですよ。すぐそこなので」
獅子丸「もしなにかあったらすぐに連絡しろよ?いいな?」
「はいw」
そして僕は買い物に向かった
向かった先は・・・本屋さんだ
(ここならあるはず・・・多分・・・)
そして・・・
「あった!」
僕はある雑誌を手に取った
『特集!スポーツ界の新星!『獅子丸一輝』!!』
というスポーツ誌だ
「これが欲しかったんだよね。あとは・・・」
と先輩の載っている雑誌を買って寮に戻った
僕は椅子に座り古い順番に読んでいった
「・・・」
中学二年で大会初出場して圧勝・・・
過去に『獅子丸誠』選手がいて、その人は先輩のおじいちゃん・・・
その人も無敗の王者・・・
「遺伝・・・なのかな?」
『獅子丸誠』選手は今は現役を引退・・・
その後、コーチとしてハイワード学園高等学校などに来ている・・・と・・・
「引退宣言はファンを驚かせ、ファンからの復活の声が上がっていた・・・か・・・」
それだけすごい人だったんだな・・・
「そして、『獅子丸誠』選手は最後に『私の意思を継いでくれる子がいます!その子に期待したいと思っています!』と言い残した・・・これって・・・先輩のことかな?」
『獅子丸誠』選手の孫にあたる先輩ならきっと・・・
それに大会にたくさん出ているし、テレビの取材も受けるぐらいだ
きっと将来はプロになるんだろう
「・・・かっこいいな・・・」
僕はプロになって戦っている先輩を想像していた
勝った時は多分、すごい笑顔だろう
それを誇らしく思う僕がいる
「・・・なんてねw僕なんかが先輩の傍に・・・」
いてほしいと言われた・・・
だから・・・いや、言われたからじゃない
傍にいたいからいる。それだけだ
「先輩の活躍を傍で見ていられるのは・・・いいかも・・・」
そして雑誌を見終わり最新号に手を伸ばした
「・・・!?」
『衝撃!!『獅子丸一輝』電撃結婚になるか!!』
と書いてあった
「・・・〇月〇〇日に行われた春の大会で『獅子丸一輝』選手が運命のつがいに出会い、お付き合いしていることを発表した。お相手は一般男性でオメガの『糸色陽翔』さん。『獅子丸一輝』選手は『本気で交際しています!手放すつもりはありません!』と述べた・・・」
そんなことを言ったんだ・・・
そして下の方に写真があった
僕が先輩に肩を抱かれている写真だった
「・・・」
嫌とかそういう感じはしない
でも、目立つのは・・・ちょっと・・・
「・・・」
しばらく読んでいると
ガラガラガラ
獅子丸「よう!」
とまた窓から先輩が入ってきた
「入口から入ってきてください・・・」
獅子丸「窓からの方が早いし誰にも見つからなくていいんだよw」
「誰かに見つかるとまずいんですか?」
獅子丸「この時間になると校門のところにマスコミがいるんだよ・・・捕まると30分は動けない・・・」
「そうなんですね・・・」
獅子丸「寮に来るにも校門から見えるからすぐ捕まるし・・・」
まぁこれだけ有名ならそうだよね・・・
恋人がいるって言う大スクープもあるわけだし・・・
獅子丸「お?俺の載ってる雑誌じゃん」
「え、あ、その・・・」
獅子丸「なるほど・・・これを買いに行っていたと?」
「・・・はい」
獅子丸「言ってくれれば家から持ってきたのにw」
「いえ、自分の手で手に入れてみたかったので・・・」
獅子丸「そうかwどう?感想は?」
「そうですね・・・先輩のおじいさんも無敗の王者だったのは驚きました」
獅子丸「じいちゃんは俺の師匠だからな!」
「そうなんですね」
獅子丸「あとは?」
「最新号に載っていた・・・先輩のコメント・・・」
獅子丸「うんうん!」
「恥ずかしいですが・・・うれしかったです・・・」
獅子丸「そうか!」
そういい抱きしめてくる
そういえば・・・
「なんであんなことをしたんですか?」
獅子丸「あんなこと?」
「わざわざテレビに僕を出して・・・」
獅子丸「・・・秘密!」
「・・・」
獅子丸「まぁ、そのうち結果が出るよw」
「???」
結果?
なにかあるの?
「教えては・・・くれないんですね・・・」
獅子丸「今はねw」
「・・・わかりました」
聞いても答えないのであれば聞かない方がいいと思う
そして
「っ!」
先輩にキスをされた
獅子丸「安心しろ・・・俺が守るから・・・」
「はい・・・」
そして・・・
ドクンッ!
「!?」
ドクンッ!ドクンッ!
周りに甘い香りが漂い始めた
「い、嫌・・・」
発情期が来てしまった・・・
獅子丸「陽翔!寮まで送るよ!」
「いえ、この後ちょっと買い物に行きたいので」
獅子丸「買い物?」
「はい。欲しい物がありまして」
獅子丸「じゃあ、俺も・・・って言いたいが部活があるからな・・・」
「大丈夫ですよ。すぐそこなので」
獅子丸「もしなにかあったらすぐに連絡しろよ?いいな?」
「はいw」
そして僕は買い物に向かった
向かった先は・・・本屋さんだ
(ここならあるはず・・・多分・・・)
そして・・・
「あった!」
僕はある雑誌を手に取った
『特集!スポーツ界の新星!『獅子丸一輝』!!』
というスポーツ誌だ
「これが欲しかったんだよね。あとは・・・」
と先輩の載っている雑誌を買って寮に戻った
僕は椅子に座り古い順番に読んでいった
「・・・」
中学二年で大会初出場して圧勝・・・
過去に『獅子丸誠』選手がいて、その人は先輩のおじいちゃん・・・
その人も無敗の王者・・・
「遺伝・・・なのかな?」
『獅子丸誠』選手は今は現役を引退・・・
その後、コーチとしてハイワード学園高等学校などに来ている・・・と・・・
「引退宣言はファンを驚かせ、ファンからの復活の声が上がっていた・・・か・・・」
それだけすごい人だったんだな・・・
「そして、『獅子丸誠』選手は最後に『私の意思を継いでくれる子がいます!その子に期待したいと思っています!』と言い残した・・・これって・・・先輩のことかな?」
『獅子丸誠』選手の孫にあたる先輩ならきっと・・・
それに大会にたくさん出ているし、テレビの取材も受けるぐらいだ
きっと将来はプロになるんだろう
「・・・かっこいいな・・・」
僕はプロになって戦っている先輩を想像していた
勝った時は多分、すごい笑顔だろう
それを誇らしく思う僕がいる
「・・・なんてねw僕なんかが先輩の傍に・・・」
いてほしいと言われた・・・
だから・・・いや、言われたからじゃない
傍にいたいからいる。それだけだ
「先輩の活躍を傍で見ていられるのは・・・いいかも・・・」
そして雑誌を見終わり最新号に手を伸ばした
「・・・!?」
『衝撃!!『獅子丸一輝』電撃結婚になるか!!』
と書いてあった
「・・・〇月〇〇日に行われた春の大会で『獅子丸一輝』選手が運命のつがいに出会い、お付き合いしていることを発表した。お相手は一般男性でオメガの『糸色陽翔』さん。『獅子丸一輝』選手は『本気で交際しています!手放すつもりはありません!』と述べた・・・」
そんなことを言ったんだ・・・
そして下の方に写真があった
僕が先輩に肩を抱かれている写真だった
「・・・」
嫌とかそういう感じはしない
でも、目立つのは・・・ちょっと・・・
「・・・」
しばらく読んでいると
ガラガラガラ
獅子丸「よう!」
とまた窓から先輩が入ってきた
「入口から入ってきてください・・・」
獅子丸「窓からの方が早いし誰にも見つからなくていいんだよw」
「誰かに見つかるとまずいんですか?」
獅子丸「この時間になると校門のところにマスコミがいるんだよ・・・捕まると30分は動けない・・・」
「そうなんですね・・・」
獅子丸「寮に来るにも校門から見えるからすぐ捕まるし・・・」
まぁこれだけ有名ならそうだよね・・・
恋人がいるって言う大スクープもあるわけだし・・・
獅子丸「お?俺の載ってる雑誌じゃん」
「え、あ、その・・・」
獅子丸「なるほど・・・これを買いに行っていたと?」
「・・・はい」
獅子丸「言ってくれれば家から持ってきたのにw」
「いえ、自分の手で手に入れてみたかったので・・・」
獅子丸「そうかwどう?感想は?」
「そうですね・・・先輩のおじいさんも無敗の王者だったのは驚きました」
獅子丸「じいちゃんは俺の師匠だからな!」
「そうなんですね」
獅子丸「あとは?」
「最新号に載っていた・・・先輩のコメント・・・」
獅子丸「うんうん!」
「恥ずかしいですが・・・うれしかったです・・・」
獅子丸「そうか!」
そういい抱きしめてくる
そういえば・・・
「なんであんなことをしたんですか?」
獅子丸「あんなこと?」
「わざわざテレビに僕を出して・・・」
獅子丸「・・・秘密!」
「・・・」
獅子丸「まぁ、そのうち結果が出るよw」
「???」
結果?
なにかあるの?
「教えては・・・くれないんですね・・・」
獅子丸「今はねw」
「・・・わかりました」
聞いても答えないのであれば聞かない方がいいと思う
そして
「っ!」
先輩にキスをされた
獅子丸「安心しろ・・・俺が守るから・・・」
「はい・・・」
そして・・・
ドクンッ!
「!?」
ドクンッ!ドクンッ!
周りに甘い香りが漂い始めた
「い、嫌・・・」
発情期が来てしまった・・・
1
あなたにおすすめの小説
二人のアルファは変異Ωを逃さない!
コプラ@貧乏令嬢〜コミカライズ12/26
BL
★お気に入り1200⇧(new❤️)ありがとうございます♡とても励みになります!
表紙絵、イラストレーターかな様にお願いしました♡イメージぴったりでびっくりです♡
途中変異の男らしいツンデレΩと溺愛アルファたちの因縁めいた恋の物語。
修験道で有名な白路山の麓に住む岳は市内の高校へ通っているβの新高校3年生。優等生でクールな岳の悩みは高校に入ってから周囲と比べて成長が止まった様に感じる事だった。最近は身体までだるく感じて山伏の修行もままならない。
βの自分に執着する友人のアルファの叶斗にも、妙な対応をされる様になって気が重い。本人も知らない秘密を抱えたβの岳と、東京の中高一貫校から転校してきたもう一人の謎めいたアルファの高井も岳と距離を詰めてくる。叶斗も高井も、なぜΩでもない岳から目が離せないのか、自分でも不思議でならない。
そんな岳がΩへの変異を開始して…。岳を取り巻く周囲の騒動は収まるどころか増すばかりで、それでも岳はいつもの様に、冷めた態度でマイペースで生きていく!そんな岳にすっかり振り回されていく2人のアルファの困惑と溺愛♡
オメガ修道院〜破戒の繁殖城〜
トマトふぁ之助
BL
某国の最北端に位置する陸の孤島、エゼキエラ修道院。
そこは迫害を受けやすいオメガ性を持つ修道士を保護するための施設であった。修道士たちは互いに助け合いながら厳しい冬越えを行っていたが、ある夜の訪問者によってその平穏な生活は終焉を迎える。
聖なる家で嬲られる哀れな修道士たち。アルファ性の兵士のみで構成された王家の私設部隊が逃げ場のない極寒の城を蹂躙し尽くしていく。その裏に棲まうものの正体とは。
【BL】『Ωである俺』に居場所をくれたのは、貴男が初めてのひとでした
圭琴子
BL
この世界は、αとβとΩで出来てる。
生まれながらにエリートのαや、人口の大多数を占める『普通』のβにはさして意識するほどの事でもないだろうけど、俺たちΩにとっては、この世界はけして優しくはなかった。
今日も寝坊した。二学期の初め、転校初日だったけど、ワクワクもドキドキも、期待に胸を膨らませる事もない。何故なら、高校三年生にして、もう七度目の転校だったから。
βの両親から生まれてしまったΩの一人息子の行く末を心配して、若かった父さんと母さんは、一つの罪を犯した。
小学校に入る時に義務付けられている血液検査日に、俺の血液と父さんの血液をすり替えるという罪を。
従って俺は戸籍上、β籍になっている。
あとは、一度吐(つ)いてしまった嘘がバレないよう、嘘を上塗りするばかりだった。
俺がΩとバレそうになる度に転校を繰り返し、流れ流れていつの間にか、東京の一大エスカレーター式私立校、小鳥遊(たかなし)学園に通う事になっていた。
今まで、俺に『好き』と言った連中は、みんなΩの発情期に当てられた奴らばかりだった。
だから『好き』と言われて、ピンときたことはない。
だけど。優しいキスに、心が動いて、いつの間にかそのひとを『好き』になっていた。
学園の事実上のトップで、生まれた時から許嫁が居て、俺のことを遊びだと言い切るあいつを。
どんなに酷いことをされても、一度愛したあのひとを、忘れることは出来なかった。
『Ωである俺』に居場所をくれたのは、貴男が初めてのひとだったから。
転化オメガの優等生はアルファの頂点に組み敷かれる
さち喜
BL
優等生・聖利(ひじり)と校則破りの常習犯・來(らい)は、ともに優秀なアルファ。
ライバルとして競い合ってきたふたりは、高等部寮でルームメイトに。
來を意識してしまう聖利は、あるとき自分の身体に妙な変化を感じる。
すると、來が獣のように押し倒してきて……。
「その顔、煽ってんだろ? 俺を」
アルファからオメガに転化してしまった聖利と、過保護に執着する來の焦れ恋物語。
※性描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
※2021年に他サイトで連載した作品です。ラストに番外編を加筆予定です。
☆登場人物☆
楠見野聖利(くすみのひじり)
高校一年、175センチ、黒髪の美少年アルファ。
中等部から学年トップの秀才。
來に好意があるが、叶わぬ気持ちだと諦めている。
ある日、バース性が転化しアルファからオメガになってしまう。
海瀬來(かいせらい)
高校一年、185センチ、端正な顔立ちのアルファ。
聖利のライバルで、身体能力は聖利より上。
海瀬グループの御曹司。さらに成績優秀なため、多少素行が悪くても教師も生徒も手出しできない。
聖利のオメガ転化を前にして自身を抑えきれず……。
後天性オメガは未亡人アルファの光
おもちDX
BL
ベータのミルファは侯爵家の未亡人に婚姻を申し出、駄目元だったのに受けてもらえた。オメガの奥さんがやってくる!と期待していたのに、いざやってきたのはアルファの逞しい男性、ルシアーノだった!?
大きな秘密を抱えるルシアーノと惹かれ合い、すれ違う。ミルファの体にも変化が訪れ、二次性が変わってしまった。ままならない体を抱え、どうしてもルシアーノのことを忘れられないミルファは、消えた彼を追いかける――!
後天性オメガをテーマにしたじれもだオメガバース。独自の設定です。
アルファ×ベータ(後天性オメガ)
八月は僕のつがい
やなぎ怜
BL
冬生まれの雪宗(ゆきむね)は、だからかは定かではないが、夏に弱い。そして夏の月を冠する八月(はつき)にも、弱かった。αである八月の相手は愛らしい彼の従弟たるΩだろうと思いながら、平凡なβの雪宗は八月との関係を続けていた。八月が切り出すまでは、このぬるま湯につかったような関係を終わらせてやらない。そう思っていた雪宗だったが……。
※オメガバース。性描写は薄く、主人公は面倒くさい性格です。
『2度目の世界で、あなたと……』 ― 魔法と番が支配する世界で、二度目の人生を ―
なの
BL
Ωとして生まれたリオナは、政略結婚の駒として生き、信じていた結婚相手に裏切られ、孤独の中で命を落とした。
――はずだった。
目を覚ますと、そこは同じ世界、同じ屋敷、同じ朝。
時間だけが巻き戻り、前世の記憶を持つのは自分だけ。
愛を知らないまま死んだ。今度こそ、本物の愛を知り、自ら選び取る人生を生きる。
これは、愛を知らず道具として生きてきたΩが、初めて出会った温もりに触れ、自らの意思で愛を選び直す物語。
「愛を知らず道具として生きてきたΩが転生を機に、
年上αの騎士と本物の愛を掴みます。
全6話+番外編完結済み!サクサク読めます。
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる