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本編
もう決めたから!
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夏休み目前・・・
僕と犬橋と熊下は寮のホールにいた
犬橋「暑い~・・・死ぬ~・・・」
「大げさだな~w」
熊下「いや、大げさじゃないんだよ・・・俺たち獣人は暑さに弱い・・・」
「そうなんだ・・・いっその事バリカンでばばーっと刈り取る?w」
犬橋「それは嫌!!」
「え~wおもしろそうなのに・・・w」
犬橋「そんな醜態を晒したら結婚できなくなる!」
「アハハハハw」
熊下「・・・それにしても・・・お前変わったよな・・・」
犬橋「あ、それは俺も思った!」
「う~ん・・・先輩・・・のおかげかなw」
熊下「初めて笑顔を見たときはびっくりしたよw」
犬橋「あと、ため口!やわらかくていい感じだよ!」
「ふふふwありがとう!」
僕は二人とだけだけど、ため口で話せるようになった
それと笑顔も
熊下「まぁいい方向に行ったってことでいいだろう!」
犬橋「そうだね!俺の予想は正しかった!」
「予想?あ、絵のこと?」
犬橋「うん!想像通りの笑顔だった!」
そういうと絵を差し出してきた
犬橋「待たせちゃってごめんね?色をやっと入れられたからあげる!」
「ありがとう!」
そこにはみんなと食事をしてる笑顔の僕の絵があった
色も塗られていて写真そのものって感じだ
熊下「ホント、人は見かけによらないな・・・」
「ね!」
犬橋「へへん!あと、これもあげよう!」
ともう一枚くれた
それは僕と先輩が鼻キスしている絵だった
その絵には背景に夕陽があって幻想的に描かれていた
犬橋「自信作!」
「あ、ありがとう・・・」
すごくきれいで・・・なんて言っていいかわからなかった
熊下「ほう・・・これはすごいな・・・コンクールとかに出してもいいんじゃないか?」
「僕もそう思う」
犬橋「いや~これは獅子丸先輩と糸色がモデルだから本人たちの許可なく勝手に出すのはねwそれにほぼ盗み見だしw」
「僕は別にいいよ?」
獅子丸「俺もいいぞ?」
「「「うわっ!」」」
獅子丸「な、なんだよ」
熊下「いつの間に・・・」
獅子丸「本人の許可なくってあたりからいるが?」
「驚かせないでください・・・」
獅子丸「すまんすまんwで、これは?」
犬橋「えっと・・・これは・・・」
獅子丸「ふむふむ・・・この時って夕陽だったっけ?」
「う~ん・・・覚えてないです」
獅子丸「でも、きれいに描けてるな!」
そういうと犬橋に渡した
獅子丸「コンクールに出していいぞ!」
犬橋「いいんですか?」
獅子丸「ああ!」
「僕もいいよ!」
犬橋「じゃあ、出そうかな!題名は・・・う~ん・・・」
と考え込んで部屋に向かってしまった
熊下「あいつは・・・絵のことになるといつも・・・」
そういい犬橋の忘れ物を持って熊下も部屋に向かった
獅子丸「ほうほう・・・」
先輩はもう一つの絵を見ていた
獅子丸「いつの絵なんだ?」
「これは犬橋の想像ですwこうであればいいなって感じで描いたみたいですよ?」
獅子丸「よく描けてるな!」
「ですよね!部屋に飾ろう!」
そういい僕は部屋に向かった
先輩も一緒に
「ここら辺がいいかな!」
と絵を飾った
獅子丸「サインとかも入れてもらうべきじゃないか?」
「なんでですか?」
獅子丸「あいつが有名になった時に価値がでるぞ?」
「これにものすごい価値がでても手放すつもりはありませんよw」
獅子丸「だろうなw」
そして僕と先輩はベッドに腰を下ろした
獅子丸「最近あいつらともうまくいってるみたいだな!」
「はい!先輩のおかげです!」
そして色々話をした
獅子丸「それで今度大会があるんだよ!お前も来るか?」
「どこでやるんですか?」
獅子丸「北海道!」
「そこまでは・・・」
獅子丸「だよな・・・まぁ、全国放送だからここでも見れるからな!」
「応援します!絶対に!」
獅子丸「お前が応援してくれれば俺は絶対に負けない!」
「応援しなくても負けませんよね?w」
獅子丸「いや、お前の応援がないと力が出なくなる~」
と僕の膝の頭を乗せてきた
僕は先輩の頭を撫でた
獅子丸「えへへ~」
「先輩って甘えん坊でしたっけ?w」
獅子丸「お前の前では甘えん坊で居たいんだよw」
「そうですかw」
そういい頭を優しく撫でる
先輩は嬉しそうに尻尾を振っている
獅子丸「ふわ~~~~・・・眠くなってきた・・・」
「このまま寝ますか?」
獅子丸「そうしたいんだけどさ~父さんと母さんが家で待ってるからさ~」
「何かあるんですか?」
獅子丸「何もないよ?ただ夕飯は家族でってだけw」
「そうなんですねw」
獅子丸「・・・もう・・・大丈夫か?」
「はいwもう大丈夫ですw」
獅子丸「ホントか?」
「本当ですwもう思い出すこともそんなにありませんw」
獅子丸「そうかw」
「これも全部先輩のおかげです!」
獅子丸「えへへw」
そして先輩は帰って行った
「・・・もう決めたんだ・・・」
もう親のことは忘れると決めた
もう過去のことは忘れると決めた
先輩との未来だけを考えると決めた
だから、僕は前に進めた
先輩に出会ってなかったら・・・
そう思うと・・・怖くなる
「出会えて・・・よかった・・・本当に・・・」
僕は窓から空を見た
星がキラキラ輝いていた
「いつか・・・顔も思い出せなくなるぐらい忘れられるといいな・・・」
それぐらい忘れるようになれればいいな・・・
「よし!ご飯食べに行こう!」
僕は食堂に向かった
三人がすでにいてみんなでご飯を食べた・・・
僕と犬橋と熊下は寮のホールにいた
犬橋「暑い~・・・死ぬ~・・・」
「大げさだな~w」
熊下「いや、大げさじゃないんだよ・・・俺たち獣人は暑さに弱い・・・」
「そうなんだ・・・いっその事バリカンでばばーっと刈り取る?w」
犬橋「それは嫌!!」
「え~wおもしろそうなのに・・・w」
犬橋「そんな醜態を晒したら結婚できなくなる!」
「アハハハハw」
熊下「・・・それにしても・・・お前変わったよな・・・」
犬橋「あ、それは俺も思った!」
「う~ん・・・先輩・・・のおかげかなw」
熊下「初めて笑顔を見たときはびっくりしたよw」
犬橋「あと、ため口!やわらかくていい感じだよ!」
「ふふふwありがとう!」
僕は二人とだけだけど、ため口で話せるようになった
それと笑顔も
熊下「まぁいい方向に行ったってことでいいだろう!」
犬橋「そうだね!俺の予想は正しかった!」
「予想?あ、絵のこと?」
犬橋「うん!想像通りの笑顔だった!」
そういうと絵を差し出してきた
犬橋「待たせちゃってごめんね?色をやっと入れられたからあげる!」
「ありがとう!」
そこにはみんなと食事をしてる笑顔の僕の絵があった
色も塗られていて写真そのものって感じだ
熊下「ホント、人は見かけによらないな・・・」
「ね!」
犬橋「へへん!あと、これもあげよう!」
ともう一枚くれた
それは僕と先輩が鼻キスしている絵だった
その絵には背景に夕陽があって幻想的に描かれていた
犬橋「自信作!」
「あ、ありがとう・・・」
すごくきれいで・・・なんて言っていいかわからなかった
熊下「ほう・・・これはすごいな・・・コンクールとかに出してもいいんじゃないか?」
「僕もそう思う」
犬橋「いや~これは獅子丸先輩と糸色がモデルだから本人たちの許可なく勝手に出すのはねwそれにほぼ盗み見だしw」
「僕は別にいいよ?」
獅子丸「俺もいいぞ?」
「「「うわっ!」」」
獅子丸「な、なんだよ」
熊下「いつの間に・・・」
獅子丸「本人の許可なくってあたりからいるが?」
「驚かせないでください・・・」
獅子丸「すまんすまんwで、これは?」
犬橋「えっと・・・これは・・・」
獅子丸「ふむふむ・・・この時って夕陽だったっけ?」
「う~ん・・・覚えてないです」
獅子丸「でも、きれいに描けてるな!」
そういうと犬橋に渡した
獅子丸「コンクールに出していいぞ!」
犬橋「いいんですか?」
獅子丸「ああ!」
「僕もいいよ!」
犬橋「じゃあ、出そうかな!題名は・・・う~ん・・・」
と考え込んで部屋に向かってしまった
熊下「あいつは・・・絵のことになるといつも・・・」
そういい犬橋の忘れ物を持って熊下も部屋に向かった
獅子丸「ほうほう・・・」
先輩はもう一つの絵を見ていた
獅子丸「いつの絵なんだ?」
「これは犬橋の想像ですwこうであればいいなって感じで描いたみたいですよ?」
獅子丸「よく描けてるな!」
「ですよね!部屋に飾ろう!」
そういい僕は部屋に向かった
先輩も一緒に
「ここら辺がいいかな!」
と絵を飾った
獅子丸「サインとかも入れてもらうべきじゃないか?」
「なんでですか?」
獅子丸「あいつが有名になった時に価値がでるぞ?」
「これにものすごい価値がでても手放すつもりはありませんよw」
獅子丸「だろうなw」
そして僕と先輩はベッドに腰を下ろした
獅子丸「最近あいつらともうまくいってるみたいだな!」
「はい!先輩のおかげです!」
そして色々話をした
獅子丸「それで今度大会があるんだよ!お前も来るか?」
「どこでやるんですか?」
獅子丸「北海道!」
「そこまでは・・・」
獅子丸「だよな・・・まぁ、全国放送だからここでも見れるからな!」
「応援します!絶対に!」
獅子丸「お前が応援してくれれば俺は絶対に負けない!」
「応援しなくても負けませんよね?w」
獅子丸「いや、お前の応援がないと力が出なくなる~」
と僕の膝の頭を乗せてきた
僕は先輩の頭を撫でた
獅子丸「えへへ~」
「先輩って甘えん坊でしたっけ?w」
獅子丸「お前の前では甘えん坊で居たいんだよw」
「そうですかw」
そういい頭を優しく撫でる
先輩は嬉しそうに尻尾を振っている
獅子丸「ふわ~~~~・・・眠くなってきた・・・」
「このまま寝ますか?」
獅子丸「そうしたいんだけどさ~父さんと母さんが家で待ってるからさ~」
「何かあるんですか?」
獅子丸「何もないよ?ただ夕飯は家族でってだけw」
「そうなんですねw」
獅子丸「・・・もう・・・大丈夫か?」
「はいwもう大丈夫ですw」
獅子丸「ホントか?」
「本当ですwもう思い出すこともそんなにありませんw」
獅子丸「そうかw」
「これも全部先輩のおかげです!」
獅子丸「えへへw」
そして先輩は帰って行った
「・・・もう決めたんだ・・・」
もう親のことは忘れると決めた
もう過去のことは忘れると決めた
先輩との未来だけを考えると決めた
だから、僕は前に進めた
先輩に出会ってなかったら・・・
そう思うと・・・怖くなる
「出会えて・・・よかった・・・本当に・・・」
僕は窓から空を見た
星がキラキラ輝いていた
「いつか・・・顔も思い出せなくなるぐらい忘れられるといいな・・・」
それぐらい忘れるようになれればいいな・・・
「よし!ご飯食べに行こう!」
僕は食堂に向かった
三人がすでにいてみんなでご飯を食べた・・・
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