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帰る準備
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次の日
クルス「ハルト?」
「ん・・・」
クルス「おはよう!やっと起きたか!朝飯食いに行くぞ?」
「あ、おはようございます。はい」
僕はクルスさんに起こされた
「朝早くに起こすんですね」
クルス「ああ。癖で起きちまうんだよ。それに準備しないと」
「準備ですか?なんのですか?」
クルス「家に帰る準備だよ」
「帰るんですか?」
クルス「当たり前だろう?俺たちの家はあそこなんだから」
そういい笑顔を向けてくる
「・・・そうですね」
あの家を帰る家だと言ってくれて嬉しかった
そして少し照れてしまった
クルス「うまいもんあるかな・・・」
「あるといいですね」
そしてお店に来た
店員「らっしゃい!」
クルス「オススメを」
店員「へい!そっちの人間は?」
「え、オススメで・・・」
店員「あいよ!お前さんすんげぇ有名になってるぞ!」
「え、そうなんですか?」
店員「ああ!唯一の人間ってな!ほら!今日のオススメだ!」
クルス「どうも」
「ありがとうございます」
僕たちは食事を受け取った
食事はお肉と野菜がサンドされたパンだった
そして近くの席に座って食べた
クルス「・・・うまいな!」
「そうですね」
なんの・・・お肉なんだろう・・・
得体の知れないお肉ではあるけど・・・おいしい・・・
しっかり火も通ってるから放射能の心配もない
クルス「よし!食べたから俺は先に買い物行ってるな!」
「え!?ちょ・・・」
クルス「お前はゆっくりしてていいぞ!」
そういうとクルスさんは行ってしまった
買い物と言ってもここら辺で買い物するわけだし、大丈夫だよね
しばらく一人で食べていたら
生徒「お?昨日の人間だ!」
生徒「ホントだ!おはよう!」
「お、おはようございます」
生徒「固いな~俺たち同じ学徒だぞ?仲間だろう?」
「な、仲間?」
生徒「違うの?」
「・・・」
生徒二人は僕を見つめてくる
「・・・僕でいいの?」
ガイア「いいに決まってるだろう!俺はガイア!」
ミミア「私はミミア!」
ガイア「こう見えて双子なんだぜ!」
ミミア「フフフ」
「そうなんだ。すごいね!」
ガイア「だろう!!」
ミミア「そうでもないと思うけどね~」
ガイア「ミミアはわかってないよな~」
ミミア「ガイアだってそうでしょう?」
「フフフ・・・」
二人のやり取りを見て笑ってしまった
ガイア「今日も来るんだろう?」
「今日は・・・これから家に帰るから・・・」
ミミア「え?ここに住むんじゃないの?」
「もう住んでるところがあるんだ」
ガイア「じゃあもう会えないのか!?」
ミミア「嫌だよ!」
「・・・」
クルス「もう会えないわけじゃないぞ?」
ガイア&ミミア「!?」
「あ、クルスさん。買い物は終わりましたか?」
クルス「ん?まだだ。何やら楽しそうに話してたからちょっと聞き耳をな!」
「そうなんですね。その、会えないわけじゃないっていうのは?」
クルス「毎日は無理だろうが、時々ここには来るつもりだ。もちろんお前もな」
「本当ですか!?」
クルス「ああ。俺は仕事をしにくるし、その間はお前は学校に行けばいいだろう?」
「はい!」
ガイア「よかった!」
ミミア「うん!」
安心した二人は走って学校の方へ向かった
クルス「元気がいいな」
「お仕事でここに来るんですか?」
クルス「ああ。時々な。資材集めも定期的にしてほしいって言われたし、ここじゃないと手に入らない物もあるからな。まぁ買い物のついでってやつだな」
そういうとクルスさんは市場の方に向かった
僕も一緒に市場に向かった・・・
お昼ごろ
クルス「え~っと・・・食料、汚染除去装置・・・あとは・・・無いよな」
「あ、あの・・・」
クルス「ん?」
「あの・・・ほしい物が・・・」
クルス「ん?菓子か?」
「ち、違います!その・・・作物の種を・・・」
クルス「種?」
「はい。作物を育ててこの町で売れないかな・・・って・・・」
クルス「そうか・・・わかった!探そう!」
僕達は作物の種を探した
クルス「すまないが作物の種はないか?」
店員「種?俺の店は改造パーツ専門だよ」
クルス「そ、そうか・・・どこに行けば売ってるかわかるか?」
店員「それならそこの角を曲がった先にある店にあるよ。花のマークがあるからすぐにわかるだろう」
クルス「そうか。助かった」
そして僕たちはそのお店に向かった
クルス「失礼するぞ。作物の種をいくらかもらいたいんだが」
店員「作物の種ね。どの種がいいんだい?」
クルス「どれがいいんだ?」
「えっと・・・」
店員「おや?可愛らしい人間だね~。君が噂の子か~」
「え、はい。多分」
店員「いや~その若さで農業をやるとは・・・関心だね~」
「あ、ありがとうございます」
店員「初めてだったら・・・ジャガイモとトマトなんてどうだい?土地があれば育てるのが簡単だよ?」
「じゃあ、それをください」
店員「毎度!ビキナーの君には特別サービスしよう!」
「ありがとうございます」
店員「いいんだよ!いつか、君の作物がこのクリスタルシティの市場に並ぶのを心待ちにしてるね!」
そうして僕は種をもらった
「お、重い・・・」
クルス「なんかすごいサービスしてもらったな!それと期待も・・・」
「でも・・・期待されるってことはそれだけやりがいがありますから!」
クルス「そうか!頑張れよ!」
「はい!」
買い物を済ませ荷物をバイクの二輪に積む
クルス「ちょっと買いすぎたな・・・あまりスピードが出ないかもな・・・」
「・・・ちょっと待っててもらえますか?」
クルス「え、いいけど・・・どこに行くんだ?」
「学校です。先生に挨拶したいです」
クルス「わかった。俺も市長に挨拶に行ってくる」
そして僕は学校に、クルスさんは市長室に向かった
「あ、あの・・・」
先生「おや?ハルトくんじゃないか!もう出発したのかと思っていたよ!」
「買う物が多くて・・・」
先生「そうかそうか!で、なにか用かな?」
「あの、挨拶にと思いまして」
先生「それはわざわざありがとう!でも、これが最後の別れではないであろう?」
「それはもちろんです!その・・・また来た時に・・・その・・・」
先生「・・・フフッ。もちろん来て構わないよ!」
「!本当ですか?」
先生「ああ!ここは学び舎・・・学ぶ者を受け入れる場所だ!君が学びたいというのであればいつでも歓迎するよ!」
「ありがとうございます!」
先生「こちらこそありがとう!君みたいな子が生徒で私は誇らしく思うよ!」
ガイア「え~俺たちは!?」
先生「いつも居眠りをしている生徒はほっておくのがいいだろう?」
ガイア「う・・・」
ミミア「アハハ。ガイアはすぐ寝るから~」
ガイア「ハ、ハルト!またいつでも来いよ!」
ミミア「待ってるよ!」
「うん!」
先生「では、気を付けて行きなさい。また会えることを心待ちにしているよ!」
「はい!では!また!」
僕は学校を出て門に向かった
門に着くとクルスさんとネピーさんが話をしていた
「お待たせしました!」
クルス「おう!お別れは済んだか?」
「はい。また会うのを楽しみにしてるって言ってました!」
クルス「そうか!よかったな!」
「はい!」
ネピー「私も楽しみしてるね!」
クルス「ああ。世話になったな!」
ネピー「そんな・・・私のほうがお世話になって・・・本当にありがとう!」
クルス「いいんだよ。じゃあまたな!」
ネピー「気を付けて・・・」
僕はクルスさんの後ろに乗りバイクを発進させた
クルス「どうだった?クリスタルシティは?」
「いいところでした!」
クルス「そうだな!あのままあそこに住みたいか?」
「え・・・?」
クルス「もしお前が住みたいなら住んでもいいんだぞ?」
「・・・」
僕は・・・
「・・・いいです」
クルス「ん?」
「僕は今の家でいいです」
クルス「なんでだ?あそこの方が生活は楽だろう?」
「そうですが、僕の帰る場所はジェットの待っているあの家です」
クルス「・・・そうか!」
「クルスさんは・・・?」
クルス「俺は・・・」
クルスさんは少し恥ずかしそうにして
クルス「お、お前とあの家で暮らすの、案外気に入ってるんだ」
「まだそんなに暮らしてないですよ?」
クルス「でも、楽しいからいいんだよ!」
「フフッ。そうですね!」
そして夕陽に照らされた道を僕たちはバイクで家路に向かっていたのであった・・・
クルス「ハルト?」
「ん・・・」
クルス「おはよう!やっと起きたか!朝飯食いに行くぞ?」
「あ、おはようございます。はい」
僕はクルスさんに起こされた
「朝早くに起こすんですね」
クルス「ああ。癖で起きちまうんだよ。それに準備しないと」
「準備ですか?なんのですか?」
クルス「家に帰る準備だよ」
「帰るんですか?」
クルス「当たり前だろう?俺たちの家はあそこなんだから」
そういい笑顔を向けてくる
「・・・そうですね」
あの家を帰る家だと言ってくれて嬉しかった
そして少し照れてしまった
クルス「うまいもんあるかな・・・」
「あるといいですね」
そしてお店に来た
店員「らっしゃい!」
クルス「オススメを」
店員「へい!そっちの人間は?」
「え、オススメで・・・」
店員「あいよ!お前さんすんげぇ有名になってるぞ!」
「え、そうなんですか?」
店員「ああ!唯一の人間ってな!ほら!今日のオススメだ!」
クルス「どうも」
「ありがとうございます」
僕たちは食事を受け取った
食事はお肉と野菜がサンドされたパンだった
そして近くの席に座って食べた
クルス「・・・うまいな!」
「そうですね」
なんの・・・お肉なんだろう・・・
得体の知れないお肉ではあるけど・・・おいしい・・・
しっかり火も通ってるから放射能の心配もない
クルス「よし!食べたから俺は先に買い物行ってるな!」
「え!?ちょ・・・」
クルス「お前はゆっくりしてていいぞ!」
そういうとクルスさんは行ってしまった
買い物と言ってもここら辺で買い物するわけだし、大丈夫だよね
しばらく一人で食べていたら
生徒「お?昨日の人間だ!」
生徒「ホントだ!おはよう!」
「お、おはようございます」
生徒「固いな~俺たち同じ学徒だぞ?仲間だろう?」
「な、仲間?」
生徒「違うの?」
「・・・」
生徒二人は僕を見つめてくる
「・・・僕でいいの?」
ガイア「いいに決まってるだろう!俺はガイア!」
ミミア「私はミミア!」
ガイア「こう見えて双子なんだぜ!」
ミミア「フフフ」
「そうなんだ。すごいね!」
ガイア「だろう!!」
ミミア「そうでもないと思うけどね~」
ガイア「ミミアはわかってないよな~」
ミミア「ガイアだってそうでしょう?」
「フフフ・・・」
二人のやり取りを見て笑ってしまった
ガイア「今日も来るんだろう?」
「今日は・・・これから家に帰るから・・・」
ミミア「え?ここに住むんじゃないの?」
「もう住んでるところがあるんだ」
ガイア「じゃあもう会えないのか!?」
ミミア「嫌だよ!」
「・・・」
クルス「もう会えないわけじゃないぞ?」
ガイア&ミミア「!?」
「あ、クルスさん。買い物は終わりましたか?」
クルス「ん?まだだ。何やら楽しそうに話してたからちょっと聞き耳をな!」
「そうなんですね。その、会えないわけじゃないっていうのは?」
クルス「毎日は無理だろうが、時々ここには来るつもりだ。もちろんお前もな」
「本当ですか!?」
クルス「ああ。俺は仕事をしにくるし、その間はお前は学校に行けばいいだろう?」
「はい!」
ガイア「よかった!」
ミミア「うん!」
安心した二人は走って学校の方へ向かった
クルス「元気がいいな」
「お仕事でここに来るんですか?」
クルス「ああ。時々な。資材集めも定期的にしてほしいって言われたし、ここじゃないと手に入らない物もあるからな。まぁ買い物のついでってやつだな」
そういうとクルスさんは市場の方に向かった
僕も一緒に市場に向かった・・・
お昼ごろ
クルス「え~っと・・・食料、汚染除去装置・・・あとは・・・無いよな」
「あ、あの・・・」
クルス「ん?」
「あの・・・ほしい物が・・・」
クルス「ん?菓子か?」
「ち、違います!その・・・作物の種を・・・」
クルス「種?」
「はい。作物を育ててこの町で売れないかな・・・って・・・」
クルス「そうか・・・わかった!探そう!」
僕達は作物の種を探した
クルス「すまないが作物の種はないか?」
店員「種?俺の店は改造パーツ専門だよ」
クルス「そ、そうか・・・どこに行けば売ってるかわかるか?」
店員「それならそこの角を曲がった先にある店にあるよ。花のマークがあるからすぐにわかるだろう」
クルス「そうか。助かった」
そして僕たちはそのお店に向かった
クルス「失礼するぞ。作物の種をいくらかもらいたいんだが」
店員「作物の種ね。どの種がいいんだい?」
クルス「どれがいいんだ?」
「えっと・・・」
店員「おや?可愛らしい人間だね~。君が噂の子か~」
「え、はい。多分」
店員「いや~その若さで農業をやるとは・・・関心だね~」
「あ、ありがとうございます」
店員「初めてだったら・・・ジャガイモとトマトなんてどうだい?土地があれば育てるのが簡単だよ?」
「じゃあ、それをください」
店員「毎度!ビキナーの君には特別サービスしよう!」
「ありがとうございます」
店員「いいんだよ!いつか、君の作物がこのクリスタルシティの市場に並ぶのを心待ちにしてるね!」
そうして僕は種をもらった
「お、重い・・・」
クルス「なんかすごいサービスしてもらったな!それと期待も・・・」
「でも・・・期待されるってことはそれだけやりがいがありますから!」
クルス「そうか!頑張れよ!」
「はい!」
買い物を済ませ荷物をバイクの二輪に積む
クルス「ちょっと買いすぎたな・・・あまりスピードが出ないかもな・・・」
「・・・ちょっと待っててもらえますか?」
クルス「え、いいけど・・・どこに行くんだ?」
「学校です。先生に挨拶したいです」
クルス「わかった。俺も市長に挨拶に行ってくる」
そして僕は学校に、クルスさんは市長室に向かった
「あ、あの・・・」
先生「おや?ハルトくんじゃないか!もう出発したのかと思っていたよ!」
「買う物が多くて・・・」
先生「そうかそうか!で、なにか用かな?」
「あの、挨拶にと思いまして」
先生「それはわざわざありがとう!でも、これが最後の別れではないであろう?」
「それはもちろんです!その・・・また来た時に・・・その・・・」
先生「・・・フフッ。もちろん来て構わないよ!」
「!本当ですか?」
先生「ああ!ここは学び舎・・・学ぶ者を受け入れる場所だ!君が学びたいというのであればいつでも歓迎するよ!」
「ありがとうございます!」
先生「こちらこそありがとう!君みたいな子が生徒で私は誇らしく思うよ!」
ガイア「え~俺たちは!?」
先生「いつも居眠りをしている生徒はほっておくのがいいだろう?」
ガイア「う・・・」
ミミア「アハハ。ガイアはすぐ寝るから~」
ガイア「ハ、ハルト!またいつでも来いよ!」
ミミア「待ってるよ!」
「うん!」
先生「では、気を付けて行きなさい。また会えることを心待ちにしているよ!」
「はい!では!また!」
僕は学校を出て門に向かった
門に着くとクルスさんとネピーさんが話をしていた
「お待たせしました!」
クルス「おう!お別れは済んだか?」
「はい。また会うのを楽しみにしてるって言ってました!」
クルス「そうか!よかったな!」
「はい!」
ネピー「私も楽しみしてるね!」
クルス「ああ。世話になったな!」
ネピー「そんな・・・私のほうがお世話になって・・・本当にありがとう!」
クルス「いいんだよ。じゃあまたな!」
ネピー「気を付けて・・・」
僕はクルスさんの後ろに乗りバイクを発進させた
クルス「どうだった?クリスタルシティは?」
「いいところでした!」
クルス「そうだな!あのままあそこに住みたいか?」
「え・・・?」
クルス「もしお前が住みたいなら住んでもいいんだぞ?」
「・・・」
僕は・・・
「・・・いいです」
クルス「ん?」
「僕は今の家でいいです」
クルス「なんでだ?あそこの方が生活は楽だろう?」
「そうですが、僕の帰る場所はジェットの待っているあの家です」
クルス「・・・そうか!」
「クルスさんは・・・?」
クルス「俺は・・・」
クルスさんは少し恥ずかしそうにして
クルス「お、お前とあの家で暮らすの、案外気に入ってるんだ」
「まだそんなに暮らしてないですよ?」
クルス「でも、楽しいからいいんだよ!」
「フフッ。そうですね!」
そして夕陽に照らされた道を僕たちはバイクで家路に向かっていたのであった・・・
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