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クルスの執着心と嫉妬心
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夕方
僕たちは工場に到着した
ジェット「おかえりなさいませ!」
「ただいま!」
クルス「ああ!ただいま」
ジェット「心配しておりましたよ?お帰りが予定より遅かったので・・・」
「ごめんね・・・色々あってね」
ジェット「ですが、お怪我がなくて何よりです!お疲れでしょう?お茶を用意しますので、中へどうぞ!」
僕達は工場の中に入った
ジェット「お茶ができましたらお呼びしますので、ごゆっくりしていてください!」
クルス「じゃあ、部屋でゆっくりするかな!」
そういうと僕を抱えて部屋に向かった
「え!?」
僕は驚き声を上げた
そして寝室に着きベッドに降ろされるとクルスさんが覆いかぶさってきた
「ク、クルスさん?」
クルス「・・・」
クルスさんは無言で服を脱がしてくる
「ちょっ!」
僕は抵抗した
クルス「動くな」
「!!」
僕はクルスさんの低い声を聞き動けなくなった
そして服を脱がされた
クルス「・・・」
クルスさんも服を脱ぎはじめ、僕の身体の向きを変えた
そして後ろから・・・
「っ!?」
いきなり入れられた
「い・・・」
久しぶりだし・・・少し強引・・・
「クルスさん・・・っ!?」
いきなり左肩に痛みが走った
クルス「フーフー」
鼻息がすぐ隣で聞こえる
「い、痛い!」
肩も下も・・・痛い・・・
「クルスさん!まって!痛い!」
クルス「フーフー」
肩の痛みが更に増した
「っ・・・」
僕は痛みに耐えていた
クルス「あのガキとはどういう関係だ?」
「え・・・?」
クルス「クリスタルシティでお前に抱き着いたガキだよ」
「と、友達だけど・・・」
クルス「友達が抱き着くか?」
「それは・・・わからないけど・・・」
クルス「チッ・・・あのガキの匂いがまだする・・・」
そういいと強く抱きしめてきた
「っ!!」
その勢いでクルスさんのが奥に入ってきた
クルス「あのガキの匂いを俺の匂いで消してやる」
そういい身体を僕に擦り付けてくる
「く、苦しいよ・・・」
クルス「で、ホントにただの友達なのか?」
「ほ、本当だよ!」
クルス「友達なのに抱き着くんだな?」
「そ、それは急だったし・・・」
クルス「急じゃなければ抱き着かないのか?」
「わ、わからないけど・・・」
クルス「・・・熊はな」
「???」
クルス「熊は執着心が強いんだよ。お前がほかの奴の匂いを付けてくると・・・俺の中の執着心が騒ぐんだよ」
「・・・それって・・・嫉妬?」
クルス「・・・そうだな・・・そうだと思う・・・」
そういうとクルスさんは腰を動かしてきた
「っ!」
クルス「お前はわかってないんだ。俺がどれだけ愛しているかを」
「わ、わかってるよ!」
クルス「じゃあ、なんで他のオスとくっつくんだ?」
「あ、あれは、急だったから・・・」
クルス「急じゃなくてもわからないんだろう?」
「そ、そう言ったけど・・・いっ!」
今度は右肩に痛みが走る
クルス「フーフー」
僕はクルスさんに潰され、入れられ、たぶん噛まれている状態
重いし、痛いし、苦しい・・・
クルス「お前は俺だけのものだ。誰にも渡さない」
「わ、わかった!わかったから!噛むのだけはやめて!」
クルス「無理だ」
「え?」
クルス「俺のだって証明を残さないとな」
「っ!?」
右肩から離れると腕や首にも痛みが走った
クルス「フーフー」
「・・・」
耐えているうちに慣れてきた
クルス「イキそう・・・」
「・・・」
クルス「うっ!」
下腹あたりが温かくなり、少し苦しくなる
「な、中に・・・?」
クルス「はぁ・・・はぁ・・・」
中に・・・出したの?
子供・・・できちゃう・・・
「な、なんで中に出すの!」
クルス「す、すまない・・・つい興奮と怒りで・・・」
「子供ができたらどうするの!?」
クルス「?産めばいいだろう?」
「こんな世界で子育てなんて・・・それに僕は・・・まだ14だよ!」
クルス「もう15だろう?」
「そ、そういう問題じゃない!」
クルス「それに、キャリーを見て思ったんじゃないか?」
「・・・」
クルス「子供いいなって」
「・・・」
僕は・・・答えられなかった
確かにいいなとは思った
でも・・・こんな世界で・・・
クルス「まぁ・・・その・・・」
「・・・」
クルス「っ!?」
僕は無言でキスをした
「まぁ・・・うん・・・」
クルス「な、なんだよ・・・」
「その・・・嬉しかった・・・よ」
クルス「え?」
「痛かったし、苦しかったし、重かった・・・けど、愛されてるってわかったから・・・嬉しかった」
クルス「お、おう」
「でも!」
僕はクルスさんの髭を引っ張った
クルス「いててて!抜ける!!」
「今度は噛まないでよね!痛いんだから!」
クルス「それはお前が他のオスと・・・」
「他の人とくっついても僕はクルスさんが好きなの!他の人とは友達か知り合いなの!わかった?」
クルス「わ、わかった!わかりました!!」
僕は髭を離した
クルス「いててて・・・抜けるかと思った・・・」
「・・・」
僕は腕を見た
「歯形が・・・」
クルス「よし!これで他のオスは近づかないな!」
「・・・」
僕はまたクルスさんの髭に手を伸ばした
それをクルスさんは掴んできた
クルス「髭はやめろ!」
「反省してないからでしょう!」
僕とクルスさんはベッドの上で暴れていた
でも、怒っているわけではない
お互い笑いあっていたから・・・
・・・ジェット視点・・・
「・・・」
どうしたものでしょうか・・・
「・・・」
私は坊ちゃんとクルス様の寝室の前で扉を叩くべきか叩かないべきか考えていた
「・・・」
お二人が寝室に行かれた時、きっと求め合うのであろうと思い、遅めにお茶を準備し呼びに来たのですが・・・
「言い争いを・・・」
まさか言い争いを聞くことになると思いもしませんでした・・・
ですが、とても楽しそうな声で言い争っているので、喧嘩・・・というわけではないようで安心しました
「・・・どうしましょう・・・」
私は扉の前でずっと考えていた
どのタイミングでノックをすればいいのか・・・
「・・・」
内容に関しては聞かなかったことにしようと思う
「妊娠・・・子供・・・」
坊ちゃんが叫ばれた言葉
クルス様がきっと・・・
(いけません!そのようなことを考えては!私はお世話ロボット!坊ちゃんの快適な生活のためにいるのです!それをこのような盗み聞きをするなんて・・・ですが・・・)
この先、坊ちゃんとクルス様がどうするのか・・・気になってしまいます
私は扉を叩かずその場を去ることにした
(坊ちゃん・・・私は何があろうとあなた様の味方でございます・・・)
私は記憶メモリから坊ちゃんとクルス様の言い争っている部分に厳重ロックをかけた
いつの日か、坊ちゃんから私に明かしてくれる時が来るまで・・・
「・・・お茶が冷めてしまいましたね!」
私はお茶を温め直しお二人の寝室へと向かった・・・
僕たちは工場に到着した
ジェット「おかえりなさいませ!」
「ただいま!」
クルス「ああ!ただいま」
ジェット「心配しておりましたよ?お帰りが予定より遅かったので・・・」
「ごめんね・・・色々あってね」
ジェット「ですが、お怪我がなくて何よりです!お疲れでしょう?お茶を用意しますので、中へどうぞ!」
僕達は工場の中に入った
ジェット「お茶ができましたらお呼びしますので、ごゆっくりしていてください!」
クルス「じゃあ、部屋でゆっくりするかな!」
そういうと僕を抱えて部屋に向かった
「え!?」
僕は驚き声を上げた
そして寝室に着きベッドに降ろされるとクルスさんが覆いかぶさってきた
「ク、クルスさん?」
クルス「・・・」
クルスさんは無言で服を脱がしてくる
「ちょっ!」
僕は抵抗した
クルス「動くな」
「!!」
僕はクルスさんの低い声を聞き動けなくなった
そして服を脱がされた
クルス「・・・」
クルスさんも服を脱ぎはじめ、僕の身体の向きを変えた
そして後ろから・・・
「っ!?」
いきなり入れられた
「い・・・」
久しぶりだし・・・少し強引・・・
「クルスさん・・・っ!?」
いきなり左肩に痛みが走った
クルス「フーフー」
鼻息がすぐ隣で聞こえる
「い、痛い!」
肩も下も・・・痛い・・・
「クルスさん!まって!痛い!」
クルス「フーフー」
肩の痛みが更に増した
「っ・・・」
僕は痛みに耐えていた
クルス「あのガキとはどういう関係だ?」
「え・・・?」
クルス「クリスタルシティでお前に抱き着いたガキだよ」
「と、友達だけど・・・」
クルス「友達が抱き着くか?」
「それは・・・わからないけど・・・」
クルス「チッ・・・あのガキの匂いがまだする・・・」
そういいと強く抱きしめてきた
「っ!!」
その勢いでクルスさんのが奥に入ってきた
クルス「あのガキの匂いを俺の匂いで消してやる」
そういい身体を僕に擦り付けてくる
「く、苦しいよ・・・」
クルス「で、ホントにただの友達なのか?」
「ほ、本当だよ!」
クルス「友達なのに抱き着くんだな?」
「そ、それは急だったし・・・」
クルス「急じゃなければ抱き着かないのか?」
「わ、わからないけど・・・」
クルス「・・・熊はな」
「???」
クルス「熊は執着心が強いんだよ。お前がほかの奴の匂いを付けてくると・・・俺の中の執着心が騒ぐんだよ」
「・・・それって・・・嫉妬?」
クルス「・・・そうだな・・・そうだと思う・・・」
そういうとクルスさんは腰を動かしてきた
「っ!」
クルス「お前はわかってないんだ。俺がどれだけ愛しているかを」
「わ、わかってるよ!」
クルス「じゃあ、なんで他のオスとくっつくんだ?」
「あ、あれは、急だったから・・・」
クルス「急じゃなくてもわからないんだろう?」
「そ、そう言ったけど・・・いっ!」
今度は右肩に痛みが走る
クルス「フーフー」
僕はクルスさんに潰され、入れられ、たぶん噛まれている状態
重いし、痛いし、苦しい・・・
クルス「お前は俺だけのものだ。誰にも渡さない」
「わ、わかった!わかったから!噛むのだけはやめて!」
クルス「無理だ」
「え?」
クルス「俺のだって証明を残さないとな」
「っ!?」
右肩から離れると腕や首にも痛みが走った
クルス「フーフー」
「・・・」
耐えているうちに慣れてきた
クルス「イキそう・・・」
「・・・」
クルス「うっ!」
下腹あたりが温かくなり、少し苦しくなる
「な、中に・・・?」
クルス「はぁ・・・はぁ・・・」
中に・・・出したの?
子供・・・できちゃう・・・
「な、なんで中に出すの!」
クルス「す、すまない・・・つい興奮と怒りで・・・」
「子供ができたらどうするの!?」
クルス「?産めばいいだろう?」
「こんな世界で子育てなんて・・・それに僕は・・・まだ14だよ!」
クルス「もう15だろう?」
「そ、そういう問題じゃない!」
クルス「それに、キャリーを見て思ったんじゃないか?」
「・・・」
クルス「子供いいなって」
「・・・」
僕は・・・答えられなかった
確かにいいなとは思った
でも・・・こんな世界で・・・
クルス「まぁ・・・その・・・」
「・・・」
クルス「っ!?」
僕は無言でキスをした
「まぁ・・・うん・・・」
クルス「な、なんだよ・・・」
「その・・・嬉しかった・・・よ」
クルス「え?」
「痛かったし、苦しかったし、重かった・・・けど、愛されてるってわかったから・・・嬉しかった」
クルス「お、おう」
「でも!」
僕はクルスさんの髭を引っ張った
クルス「いててて!抜ける!!」
「今度は噛まないでよね!痛いんだから!」
クルス「それはお前が他のオスと・・・」
「他の人とくっついても僕はクルスさんが好きなの!他の人とは友達か知り合いなの!わかった?」
クルス「わ、わかった!わかりました!!」
僕は髭を離した
クルス「いててて・・・抜けるかと思った・・・」
「・・・」
僕は腕を見た
「歯形が・・・」
クルス「よし!これで他のオスは近づかないな!」
「・・・」
僕はまたクルスさんの髭に手を伸ばした
それをクルスさんは掴んできた
クルス「髭はやめろ!」
「反省してないからでしょう!」
僕とクルスさんはベッドの上で暴れていた
でも、怒っているわけではない
お互い笑いあっていたから・・・
・・・ジェット視点・・・
「・・・」
どうしたものでしょうか・・・
「・・・」
私は坊ちゃんとクルス様の寝室の前で扉を叩くべきか叩かないべきか考えていた
「・・・」
お二人が寝室に行かれた時、きっと求め合うのであろうと思い、遅めにお茶を準備し呼びに来たのですが・・・
「言い争いを・・・」
まさか言い争いを聞くことになると思いもしませんでした・・・
ですが、とても楽しそうな声で言い争っているので、喧嘩・・・というわけではないようで安心しました
「・・・どうしましょう・・・」
私は扉の前でずっと考えていた
どのタイミングでノックをすればいいのか・・・
「・・・」
内容に関しては聞かなかったことにしようと思う
「妊娠・・・子供・・・」
坊ちゃんが叫ばれた言葉
クルス様がきっと・・・
(いけません!そのようなことを考えては!私はお世話ロボット!坊ちゃんの快適な生活のためにいるのです!それをこのような盗み聞きをするなんて・・・ですが・・・)
この先、坊ちゃんとクルス様がどうするのか・・・気になってしまいます
私は扉を叩かずその場を去ることにした
(坊ちゃん・・・私は何があろうとあなた様の味方でございます・・・)
私は記憶メモリから坊ちゃんとクルス様の言い争っている部分に厳重ロックをかけた
いつの日か、坊ちゃんから私に明かしてくれる時が来るまで・・・
「・・・お茶が冷めてしまいましたね!」
私はお茶を温め直しお二人の寝室へと向かった・・・
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