51 / 91
クルスの執着心と嫉妬心
しおりを挟む
夕方
僕たちは工場に到着した
ジェット「おかえりなさいませ!」
「ただいま!」
クルス「ああ!ただいま」
ジェット「心配しておりましたよ?お帰りが予定より遅かったので・・・」
「ごめんね・・・色々あってね」
ジェット「ですが、お怪我がなくて何よりです!お疲れでしょう?お茶を用意しますので、中へどうぞ!」
僕達は工場の中に入った
ジェット「お茶ができましたらお呼びしますので、ごゆっくりしていてください!」
クルス「じゃあ、部屋でゆっくりするかな!」
そういうと僕を抱えて部屋に向かった
「え!?」
僕は驚き声を上げた
そして寝室に着きベッドに降ろされるとクルスさんが覆いかぶさってきた
「ク、クルスさん?」
クルス「・・・」
クルスさんは無言で服を脱がしてくる
「ちょっ!」
僕は抵抗した
クルス「動くな」
「!!」
僕はクルスさんの低い声を聞き動けなくなった
そして服を脱がされた
クルス「・・・」
クルスさんも服を脱ぎはじめ、僕の身体の向きを変えた
そして後ろから・・・
「っ!?」
いきなり入れられた
「い・・・」
久しぶりだし・・・少し強引・・・
「クルスさん・・・っ!?」
いきなり左肩に痛みが走った
クルス「フーフー」
鼻息がすぐ隣で聞こえる
「い、痛い!」
肩も下も・・・痛い・・・
「クルスさん!まって!痛い!」
クルス「フーフー」
肩の痛みが更に増した
「っ・・・」
僕は痛みに耐えていた
クルス「あのガキとはどういう関係だ?」
「え・・・?」
クルス「クリスタルシティでお前に抱き着いたガキだよ」
「と、友達だけど・・・」
クルス「友達が抱き着くか?」
「それは・・・わからないけど・・・」
クルス「チッ・・・あのガキの匂いがまだする・・・」
そういいと強く抱きしめてきた
「っ!!」
その勢いでクルスさんのが奥に入ってきた
クルス「あのガキの匂いを俺の匂いで消してやる」
そういい身体を僕に擦り付けてくる
「く、苦しいよ・・・」
クルス「で、ホントにただの友達なのか?」
「ほ、本当だよ!」
クルス「友達なのに抱き着くんだな?」
「そ、それは急だったし・・・」
クルス「急じゃなければ抱き着かないのか?」
「わ、わからないけど・・・」
クルス「・・・熊はな」
「???」
クルス「熊は執着心が強いんだよ。お前がほかの奴の匂いを付けてくると・・・俺の中の執着心が騒ぐんだよ」
「・・・それって・・・嫉妬?」
クルス「・・・そうだな・・・そうだと思う・・・」
そういうとクルスさんは腰を動かしてきた
「っ!」
クルス「お前はわかってないんだ。俺がどれだけ愛しているかを」
「わ、わかってるよ!」
クルス「じゃあ、なんで他のオスとくっつくんだ?」
「あ、あれは、急だったから・・・」
クルス「急じゃなくてもわからないんだろう?」
「そ、そう言ったけど・・・いっ!」
今度は右肩に痛みが走る
クルス「フーフー」
僕はクルスさんに潰され、入れられ、たぶん噛まれている状態
重いし、痛いし、苦しい・・・
クルス「お前は俺だけのものだ。誰にも渡さない」
「わ、わかった!わかったから!噛むのだけはやめて!」
クルス「無理だ」
「え?」
クルス「俺のだって証明を残さないとな」
「っ!?」
右肩から離れると腕や首にも痛みが走った
クルス「フーフー」
「・・・」
耐えているうちに慣れてきた
クルス「イキそう・・・」
「・・・」
クルス「うっ!」
下腹あたりが温かくなり、少し苦しくなる
「な、中に・・・?」
クルス「はぁ・・・はぁ・・・」
中に・・・出したの?
子供・・・できちゃう・・・
「な、なんで中に出すの!」
クルス「す、すまない・・・つい興奮と怒りで・・・」
「子供ができたらどうするの!?」
クルス「?産めばいいだろう?」
「こんな世界で子育てなんて・・・それに僕は・・・まだ14だよ!」
クルス「もう15だろう?」
「そ、そういう問題じゃない!」
クルス「それに、キャリーを見て思ったんじゃないか?」
「・・・」
クルス「子供いいなって」
「・・・」
僕は・・・答えられなかった
確かにいいなとは思った
でも・・・こんな世界で・・・
クルス「まぁ・・・その・・・」
「・・・」
クルス「っ!?」
僕は無言でキスをした
「まぁ・・・うん・・・」
クルス「な、なんだよ・・・」
「その・・・嬉しかった・・・よ」
クルス「え?」
「痛かったし、苦しかったし、重かった・・・けど、愛されてるってわかったから・・・嬉しかった」
クルス「お、おう」
「でも!」
僕はクルスさんの髭を引っ張った
クルス「いててて!抜ける!!」
「今度は噛まないでよね!痛いんだから!」
クルス「それはお前が他のオスと・・・」
「他の人とくっついても僕はクルスさんが好きなの!他の人とは友達か知り合いなの!わかった?」
クルス「わ、わかった!わかりました!!」
僕は髭を離した
クルス「いててて・・・抜けるかと思った・・・」
「・・・」
僕は腕を見た
「歯形が・・・」
クルス「よし!これで他のオスは近づかないな!」
「・・・」
僕はまたクルスさんの髭に手を伸ばした
それをクルスさんは掴んできた
クルス「髭はやめろ!」
「反省してないからでしょう!」
僕とクルスさんはベッドの上で暴れていた
でも、怒っているわけではない
お互い笑いあっていたから・・・
・・・ジェット視点・・・
「・・・」
どうしたものでしょうか・・・
「・・・」
私は坊ちゃんとクルス様の寝室の前で扉を叩くべきか叩かないべきか考えていた
「・・・」
お二人が寝室に行かれた時、きっと求め合うのであろうと思い、遅めにお茶を準備し呼びに来たのですが・・・
「言い争いを・・・」
まさか言い争いを聞くことになると思いもしませんでした・・・
ですが、とても楽しそうな声で言い争っているので、喧嘩・・・というわけではないようで安心しました
「・・・どうしましょう・・・」
私は扉の前でずっと考えていた
どのタイミングでノックをすればいいのか・・・
「・・・」
内容に関しては聞かなかったことにしようと思う
「妊娠・・・子供・・・」
坊ちゃんが叫ばれた言葉
クルス様がきっと・・・
(いけません!そのようなことを考えては!私はお世話ロボット!坊ちゃんの快適な生活のためにいるのです!それをこのような盗み聞きをするなんて・・・ですが・・・)
この先、坊ちゃんとクルス様がどうするのか・・・気になってしまいます
私は扉を叩かずその場を去ることにした
(坊ちゃん・・・私は何があろうとあなた様の味方でございます・・・)
私は記憶メモリから坊ちゃんとクルス様の言い争っている部分に厳重ロックをかけた
いつの日か、坊ちゃんから私に明かしてくれる時が来るまで・・・
「・・・お茶が冷めてしまいましたね!」
私はお茶を温め直しお二人の寝室へと向かった・・・
僕たちは工場に到着した
ジェット「おかえりなさいませ!」
「ただいま!」
クルス「ああ!ただいま」
ジェット「心配しておりましたよ?お帰りが予定より遅かったので・・・」
「ごめんね・・・色々あってね」
ジェット「ですが、お怪我がなくて何よりです!お疲れでしょう?お茶を用意しますので、中へどうぞ!」
僕達は工場の中に入った
ジェット「お茶ができましたらお呼びしますので、ごゆっくりしていてください!」
クルス「じゃあ、部屋でゆっくりするかな!」
そういうと僕を抱えて部屋に向かった
「え!?」
僕は驚き声を上げた
そして寝室に着きベッドに降ろされるとクルスさんが覆いかぶさってきた
「ク、クルスさん?」
クルス「・・・」
クルスさんは無言で服を脱がしてくる
「ちょっ!」
僕は抵抗した
クルス「動くな」
「!!」
僕はクルスさんの低い声を聞き動けなくなった
そして服を脱がされた
クルス「・・・」
クルスさんも服を脱ぎはじめ、僕の身体の向きを変えた
そして後ろから・・・
「っ!?」
いきなり入れられた
「い・・・」
久しぶりだし・・・少し強引・・・
「クルスさん・・・っ!?」
いきなり左肩に痛みが走った
クルス「フーフー」
鼻息がすぐ隣で聞こえる
「い、痛い!」
肩も下も・・・痛い・・・
「クルスさん!まって!痛い!」
クルス「フーフー」
肩の痛みが更に増した
「っ・・・」
僕は痛みに耐えていた
クルス「あのガキとはどういう関係だ?」
「え・・・?」
クルス「クリスタルシティでお前に抱き着いたガキだよ」
「と、友達だけど・・・」
クルス「友達が抱き着くか?」
「それは・・・わからないけど・・・」
クルス「チッ・・・あのガキの匂いがまだする・・・」
そういいと強く抱きしめてきた
「っ!!」
その勢いでクルスさんのが奥に入ってきた
クルス「あのガキの匂いを俺の匂いで消してやる」
そういい身体を僕に擦り付けてくる
「く、苦しいよ・・・」
クルス「で、ホントにただの友達なのか?」
「ほ、本当だよ!」
クルス「友達なのに抱き着くんだな?」
「そ、それは急だったし・・・」
クルス「急じゃなければ抱き着かないのか?」
「わ、わからないけど・・・」
クルス「・・・熊はな」
「???」
クルス「熊は執着心が強いんだよ。お前がほかの奴の匂いを付けてくると・・・俺の中の執着心が騒ぐんだよ」
「・・・それって・・・嫉妬?」
クルス「・・・そうだな・・・そうだと思う・・・」
そういうとクルスさんは腰を動かしてきた
「っ!」
クルス「お前はわかってないんだ。俺がどれだけ愛しているかを」
「わ、わかってるよ!」
クルス「じゃあ、なんで他のオスとくっつくんだ?」
「あ、あれは、急だったから・・・」
クルス「急じゃなくてもわからないんだろう?」
「そ、そう言ったけど・・・いっ!」
今度は右肩に痛みが走る
クルス「フーフー」
僕はクルスさんに潰され、入れられ、たぶん噛まれている状態
重いし、痛いし、苦しい・・・
クルス「お前は俺だけのものだ。誰にも渡さない」
「わ、わかった!わかったから!噛むのだけはやめて!」
クルス「無理だ」
「え?」
クルス「俺のだって証明を残さないとな」
「っ!?」
右肩から離れると腕や首にも痛みが走った
クルス「フーフー」
「・・・」
耐えているうちに慣れてきた
クルス「イキそう・・・」
「・・・」
クルス「うっ!」
下腹あたりが温かくなり、少し苦しくなる
「な、中に・・・?」
クルス「はぁ・・・はぁ・・・」
中に・・・出したの?
子供・・・できちゃう・・・
「な、なんで中に出すの!」
クルス「す、すまない・・・つい興奮と怒りで・・・」
「子供ができたらどうするの!?」
クルス「?産めばいいだろう?」
「こんな世界で子育てなんて・・・それに僕は・・・まだ14だよ!」
クルス「もう15だろう?」
「そ、そういう問題じゃない!」
クルス「それに、キャリーを見て思ったんじゃないか?」
「・・・」
クルス「子供いいなって」
「・・・」
僕は・・・答えられなかった
確かにいいなとは思った
でも・・・こんな世界で・・・
クルス「まぁ・・・その・・・」
「・・・」
クルス「っ!?」
僕は無言でキスをした
「まぁ・・・うん・・・」
クルス「な、なんだよ・・・」
「その・・・嬉しかった・・・よ」
クルス「え?」
「痛かったし、苦しかったし、重かった・・・けど、愛されてるってわかったから・・・嬉しかった」
クルス「お、おう」
「でも!」
僕はクルスさんの髭を引っ張った
クルス「いててて!抜ける!!」
「今度は噛まないでよね!痛いんだから!」
クルス「それはお前が他のオスと・・・」
「他の人とくっついても僕はクルスさんが好きなの!他の人とは友達か知り合いなの!わかった?」
クルス「わ、わかった!わかりました!!」
僕は髭を離した
クルス「いててて・・・抜けるかと思った・・・」
「・・・」
僕は腕を見た
「歯形が・・・」
クルス「よし!これで他のオスは近づかないな!」
「・・・」
僕はまたクルスさんの髭に手を伸ばした
それをクルスさんは掴んできた
クルス「髭はやめろ!」
「反省してないからでしょう!」
僕とクルスさんはベッドの上で暴れていた
でも、怒っているわけではない
お互い笑いあっていたから・・・
・・・ジェット視点・・・
「・・・」
どうしたものでしょうか・・・
「・・・」
私は坊ちゃんとクルス様の寝室の前で扉を叩くべきか叩かないべきか考えていた
「・・・」
お二人が寝室に行かれた時、きっと求め合うのであろうと思い、遅めにお茶を準備し呼びに来たのですが・・・
「言い争いを・・・」
まさか言い争いを聞くことになると思いもしませんでした・・・
ですが、とても楽しそうな声で言い争っているので、喧嘩・・・というわけではないようで安心しました
「・・・どうしましょう・・・」
私は扉の前でずっと考えていた
どのタイミングでノックをすればいいのか・・・
「・・・」
内容に関しては聞かなかったことにしようと思う
「妊娠・・・子供・・・」
坊ちゃんが叫ばれた言葉
クルス様がきっと・・・
(いけません!そのようなことを考えては!私はお世話ロボット!坊ちゃんの快適な生活のためにいるのです!それをこのような盗み聞きをするなんて・・・ですが・・・)
この先、坊ちゃんとクルス様がどうするのか・・・気になってしまいます
私は扉を叩かずその場を去ることにした
(坊ちゃん・・・私は何があろうとあなた様の味方でございます・・・)
私は記憶メモリから坊ちゃんとクルス様の言い争っている部分に厳重ロックをかけた
いつの日か、坊ちゃんから私に明かしてくれる時が来るまで・・・
「・・・お茶が冷めてしまいましたね!」
私はお茶を温め直しお二人の寝室へと向かった・・・
0
あなたにおすすめの小説
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【完結済】極上アルファを嵌めた俺の話
降魔 鬼灯
BL
ピアニスト志望の悠理は子供の頃、仲の良かったアルファの東郷司にコンクールで敗北した。
両親を早くに亡くしその借金の返済が迫っている悠理にとって未成年最後のこのコンクールの賞金を得る事がラストチャンスだった。
しかし、司に敗北した悠理ははオメガ専用の娼館にいくより他なくなってしまう。
コンサート入賞者を招いたパーティーで司に想い人がいることを知った悠理は地味な自分がオメガだとバレていない事を利用して司を嵌めて慰謝料を奪おうと計画するが……。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
その首輪は、弟の牙でしか外せない。
ゆずまめ鯉
BL
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。
第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。
初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。
「今すぐ部屋から出ろ!」
独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。
翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。
「俺以外に触らせるな」
そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。
弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。
本当にこのままでもいいのか。
ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。
その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。
どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。
リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24)
※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。
三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる