崩壊した世界を共に

ジャム

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外出禁止期間終了

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かれこれ数日がたった

クルス「あれと・・・これと・・・」

ジェット「これも必要だと思いますよ?」

二人は色々忙しくしている

「何してるの?」

クルス「結婚式の準備だよ?」

「え?もう?」

クルス「こういうのは早い方がいいからな!」

「まぁ・・・」

ジェット「あ!坊ちゃんは今日から外出して構いませんよ!」

「え、うん」

もう部屋から出てるけどね

クルス「あとはネピーあたりに相談するか・・・」

「ネピーさんに?」

クルス「ああ。結婚式はクリスタルシティでやるって言っただろう?」

「そうだね。じゃあ、これから行くの?」

クルス「ああ。俺だけな!」

「え?なんで?」

クルス「部屋からの外出は許されたけど、俺はまだ許してないからな?」

「う・・・」

そういえばクルスさんからの外出禁止の期限は聞いてない・・・

「いつまで?」

クルス「さて・・・いつまでにしようかな・・・」

考えてないんだ・・・

クルス「まぁ、もうしばらくは禁止かな。お腹に子供もいるしちょうどいいだろう!」

そうだけど・・・
僕だって外に出たいし・・・

クルス「工場の敷地内からいいぞ?その外はダメだが」

「・・・わかった」

まぁ外には出してもらえるし・・・
これで我慢しよう

クルス「さて・・・じゃあ、俺はクリスタルシティに行ってくるかな」

「気を付けて行ってきてね?」

クルス「おう!」

そういうとクルスさんは出かけて行った
僕は畑に向かった

「うわ~・・・」

畑は雑草が生えまくっていた
手入れは・・・されていたみたいだけど・・・

「・・・よし!」

僕は雑草を抜いていった

「・・・」

雑草の量が多すぎて・・・腰が・・・

「いたた・・・腰に負担が・・・」

ジェット「坊ちゃん?お手伝いいたしましょうか?」

「うん!お願い!」

僕はジェットと一緒に雑草を抜いた

ジェット「それにしても・・・多いですね・・・」

「クルスさん・・・雑草を抜くのさぼったのかな?」

ジェット「すみません・・・そこまでは確認してませんでした・・・」

「いいよ。別に。作物に影響はなさそうだし!」

数分後・・・
ようやく雑草をすべて抜き終わり、水やりを始めた

「いたた・・・腰が痛い・・・」

ジェット「お水は私があげますので坊ちゃんは膝に着いた土を落としてください」

水やりをジェットに任せ膝をはたく

ジェット「今後、坊ちゃんのお腹は大きくなります。そしたら畑仕事も難しくなりますね」

「そうだね・・・このままクルスさんに任せるのは心配だね」

ジェット「そうですね・・・では、私がやりますね」

「大丈夫?」

ジェット「ええ!子供が生まれましたら私は育児で忙しくなりますが、それまでは時間に余裕がございますから!」

「・・・じゃあ、任せようかな!」

ジェット「はい!お任せください!」

クルスさんに任せているときっと枯れる
そしたら大切な食料が・・・

「・・・」

僕はジェットを見ていた
ところどころガタが来ているみたいに見える

「ジェット?」

ジェット「はい?なんでしょうか?」

「調子はどう?」

ジェット「絶好調でございます!」

「そう?なんか・・・ガタが来てる・・・みたいに見えるけど」

ジェット「見た目はそう見えるでしょうけど、中は完璧でございます!」

「でも、今後も考えてメンテナンスしようか。見た目も少し直そう?」

ジェット「・・・そうですね!私も子育ての前に壊れたくはありませんので!」

畑仕事を終えて僕とジェットは工場に入った
見た目はもちろん、中も念入りにチェックしメンテナンスをした・・・


・・・クルス視点・・・
「到着っと!」

俺はクリスタルシティの門の前に到着した

「・・・ん?」

いつもなら門が開いてネピーが出迎えてくれるんだが・・・
今回は出迎えはともかく、門すら開かない

「お~い!」

俺は声を上げた

警備「ん?」

「門を開けてくれないか?」

警備「え・・・あ・・・ただいま警戒中でありまして・・・その・・・」

「警戒中?俺をか?」

警備「いえ!そういう意味では・・・」

「じゃあ開けてくれよ」

警備「えっと・・・少々お待ちください」

そういうとどこかへ行ってしまった

「なにがどうなってるんだ・・・」

そして数分後・・・

警備「お待たせいたしました!どうぞお入りください!」

そういい門が開いた

「よっと入れる・・・」

俺は門をくぐった
その時

パン!

「っ!?」

ネピー「おめでとう!!」

ネピーがクラッカーを鳴らした

「な、なんだ!?」

ネピー「聞いたよ!ハルトさんの妊娠!」

「お、おう。そうか」

ネピー「で、来たってことは・・・結婚式のことでしょう?」

「よくわかったな」

ネピー「フフン!私は早い女だからね!もう式場も用意してあるよ!」

「は、早いな・・・」

ネピー「こういうのは早い方がいいからね!」

それは助かる
でも、早すぎじゃないか?

ネピー「式はいつでも大丈夫だよ?いつも開いてるから」

「そうなのか?」

ネピー「うん!そうそう結婚式をする人はいないからね!」

そういわれ俺はネピーに連れられて式場に来た
そこはかなり古い教会だった

ネピー「式はここでやるんだよ!」

「へ~。結構広いんだな」

俺は教会に入ったことがない
だから、中の広さに驚いた

ネピー「で?」

「ん?」

ネピー「いつやる?」

「そのことで相談があってな」

ネピー「ん?なに?」

「それがな・・・」

俺はネピーに相談した

ネピー「・・・」

「ダメか?」

ネピー「・・・わかった!折角のお祝いだし、パパには私が伝えておくよ!」

「すまないな!」

ネピー「大丈夫!いい式にしようね!」

そして俺は門に向かった

ガイア「あ!おじさん!」

「えっと・・・あの時のガキか」

ハルトの学友の・・・ガイア?だっけ?が話しかけてきた

ガイア「ガキじゃない!」

「そうか。で?なんだ?」

ガイア「ハルトと結婚式するんだろう?」

「ああ」

ガイア「俺も参加するからな!」

「え、ああ。それは構わないが・・・」

いいのか?
こいつ・・・ハルトのことが好き・・・だったよな?」

ガイア「あ!俺がハルトのこと好きなのに結婚式きて大丈夫か?って思ってるだろう!」

「よくわかったな」

ガイア「ミミアにもしつこく聞かれるし・・・でも、もう大丈夫!俺はは心から祝福してる!」

「そうか」

ガイア「今日、ハルトは?」

「ハルトは家でお留守番してる」

ガイア「あ!そうだよな・・・お腹に子供もいるし・・・」

「ああ」

ガイア「じゃあ、ハルトによろしく伝えておいてよ!」

そういうと走って行ってしまった

「はぁ・・・挨拶もできないのか・・・」

そう思いつつ少し安心した

「・・・さて、もう日が傾いてきてる。帰ろう」

俺は急いで家に向かった
きっとハルトが心配してるだろうし・・・
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