91 / 91
おまけ・ディカルドの未来
しおりを挟む
議員「なんてことをしてくれたんですか!!」
「・・・」
議員「兵器に細工をしただけじゃ飽き足らず唯一の地上との道まで爆破するなんて・・・一体何を考えていらっしゃるんですか!?」
「・・・」
私は議員たちの文句を黙って聞いていた
議員「議長ともあろう方がこんなことをして・・・我々の未来はもう終わりだ!!」
「・・・元から終わっていたのだよ」
議員たち「え?」
「我々に未来など元からないのだ」
議員「なにを言っておられるんですか!我々の未来のためにあの兵器を開発したというのに!」
「子供を犠牲にした未来でもか?」
議員「それは必要な犠牲に過ぎないのだ」
「では、これから生まれてくる子供たちになんというのだね?『我々は幼い子供を監禁し無理やり子供を産ませその子供を殺し遺伝子を自分たちに投与し生き延びた』と伝えるのかね?未来に希望を持たせなくてはいけない大人が子供にそんなことが言えるのか!」
議員「し、しかし・・・」
「大人がそんな考えではこの街に未来などない。ならば、外界から離れるほかないだろう?」
議員「だからって・・・」
「何がアンダーヘブンズ(地下天国)だ!子供を犠牲にした未来など私はいらない!そんなの天国でも何でもない!地獄でしかないのだ!」
議員「ひ、必要な犠牲なのだ・・・」
「では、これも必要な犠牲だ。地上の未来のためにもな」
議員「・・・我々は・・・これからどうしたらいいんだ・・・」
「我々は我々で生きていけばいいのだ。子供を犠牲にしない未来を」
そして会議は終わった
「・・・はぁ・・・」
私はため息をついた
何年も計画のため動き回っていたから、これからは何をしたらいいのか・・・
「・・・地上の様子を知る方法もない。では・・・何をしたらいいのか・・・」
議員たちにああは言った物の・・・
自分自身、どうしたらいいのかわからない
部下「議長」
「ん?どうしたのかね?」
部下「実は前からお伝えしたいことがありました」
「ん?」
部下は深呼吸し
部下「ずっと好きでした。計画が終わるまではと思っていました。もう、計画も終わり私たちは目的を見失いました」
「あ、ああ・・・そう、だね」
部下「でしたら・・・もし・・・よかったら・・・私と未来を歩みませんか?」
「え・・・」
部下「未来を一緒に考え築いていきませんか?一人じゃ難しいかもしれませんけど、二人でならきっと見つけられます」
「・・・そうだね・・・それもいいね!」
まさか、私が口説かれる時が来るとは・・・
そして、彼女の言葉に心が躍ることになるとは・・・
部下「無理に私とお付き合いする必要はありませんよ?」
「フフフ。私も無責任にお付き合いをするつもりはないよ!だから、まずはお互いをもっと知ろうじゃないか!まずは・・・君の私生活を教えてほしいな。普段は何をしているのかな?」
私は彼女の隣を歩く
彼女は満面な笑みで私に自分のことを伝えてくれる
私は自分やこのアンダーヘブンズのみんなを犠牲にした
地上の・・・ハルトくんの未来のために
それを間違っているとは思わないし、後悔もしていない
でも、少しは自分のために行動してもよかったかな?と思う
だから、これからは自分のため、この地下天国のために行動しようと思う・・・
・・・END・・・
「・・・」
議員「兵器に細工をしただけじゃ飽き足らず唯一の地上との道まで爆破するなんて・・・一体何を考えていらっしゃるんですか!?」
「・・・」
私は議員たちの文句を黙って聞いていた
議員「議長ともあろう方がこんなことをして・・・我々の未来はもう終わりだ!!」
「・・・元から終わっていたのだよ」
議員たち「え?」
「我々に未来など元からないのだ」
議員「なにを言っておられるんですか!我々の未来のためにあの兵器を開発したというのに!」
「子供を犠牲にした未来でもか?」
議員「それは必要な犠牲に過ぎないのだ」
「では、これから生まれてくる子供たちになんというのだね?『我々は幼い子供を監禁し無理やり子供を産ませその子供を殺し遺伝子を自分たちに投与し生き延びた』と伝えるのかね?未来に希望を持たせなくてはいけない大人が子供にそんなことが言えるのか!」
議員「し、しかし・・・」
「大人がそんな考えではこの街に未来などない。ならば、外界から離れるほかないだろう?」
議員「だからって・・・」
「何がアンダーヘブンズ(地下天国)だ!子供を犠牲にした未来など私はいらない!そんなの天国でも何でもない!地獄でしかないのだ!」
議員「ひ、必要な犠牲なのだ・・・」
「では、これも必要な犠牲だ。地上の未来のためにもな」
議員「・・・我々は・・・これからどうしたらいいんだ・・・」
「我々は我々で生きていけばいいのだ。子供を犠牲にしない未来を」
そして会議は終わった
「・・・はぁ・・・」
私はため息をついた
何年も計画のため動き回っていたから、これからは何をしたらいいのか・・・
「・・・地上の様子を知る方法もない。では・・・何をしたらいいのか・・・」
議員たちにああは言った物の・・・
自分自身、どうしたらいいのかわからない
部下「議長」
「ん?どうしたのかね?」
部下「実は前からお伝えしたいことがありました」
「ん?」
部下は深呼吸し
部下「ずっと好きでした。計画が終わるまではと思っていました。もう、計画も終わり私たちは目的を見失いました」
「あ、ああ・・・そう、だね」
部下「でしたら・・・もし・・・よかったら・・・私と未来を歩みませんか?」
「え・・・」
部下「未来を一緒に考え築いていきませんか?一人じゃ難しいかもしれませんけど、二人でならきっと見つけられます」
「・・・そうだね・・・それもいいね!」
まさか、私が口説かれる時が来るとは・・・
そして、彼女の言葉に心が躍ることになるとは・・・
部下「無理に私とお付き合いする必要はありませんよ?」
「フフフ。私も無責任にお付き合いをするつもりはないよ!だから、まずはお互いをもっと知ろうじゃないか!まずは・・・君の私生活を教えてほしいな。普段は何をしているのかな?」
私は彼女の隣を歩く
彼女は満面な笑みで私に自分のことを伝えてくれる
私は自分やこのアンダーヘブンズのみんなを犠牲にした
地上の・・・ハルトくんの未来のために
それを間違っているとは思わないし、後悔もしていない
でも、少しは自分のために行動してもよかったかな?と思う
だから、これからは自分のため、この地下天国のために行動しようと思う・・・
・・・END・・・
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(7件)
あなたにおすすめの小説
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結済】極上アルファを嵌めた俺の話
降魔 鬼灯
BL
ピアニスト志望の悠理は子供の頃、仲の良かったアルファの東郷司にコンクールで敗北した。
両親を早くに亡くしその借金の返済が迫っている悠理にとって未成年最後のこのコンクールの賞金を得る事がラストチャンスだった。
しかし、司に敗北した悠理ははオメガ専用の娼館にいくより他なくなってしまう。
コンサート入賞者を招いたパーティーで司に想い人がいることを知った悠理は地味な自分がオメガだとバレていない事を利用して司を嵌めて慰謝料を奪おうと計画するが……。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
その首輪は、弟の牙でしか外せない。
ゆずまめ鯉
BL
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。
第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。
初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。
「今すぐ部屋から出ろ!」
独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。
翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。
「俺以外に触らせるな」
そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。
弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。
本当にこのままでもいいのか。
ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。
その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。
どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。
リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24)
※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。
三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。
運命の番は僕に振り向かない
ゆうに
BL
大好きだったアルファの恋人が旅先で運命の番と出会ってしまい、泣く泣く別れた経験があるオメガの千遥。
それ以来、ずっと自分の前にも運命の番があらわれることを切に願っていた。
オメガひとりの生活は苦しく、千遥は仕方なく身体を売って稼ぐことを決心する。
ネットで知り合った相手と待ち合わせ、雑踏の中を歩いている時、千遥は自分の運命の番を見つけた。
ところが視線が確かに合ったのに運命の番は千遥を避けるように去っていく。彼の隣には美しいオメガがいた。
ベータのような平凡な見た目のオメガが主人公です。
ふんわり現代、ふんわりオメガバース、設定がふんわりしてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
完結おめでとうございます🌹🌹🌹🌹🌹🌹🌹
ハルトずいぶんがんばったね❗
クルトがまさか、ジェットと結婚する😊というまでになるとは
ジェットが襲撃や事故で動くなくなる未来で終わってしまうのでは、と心配してました
暴走ぎみの獣人さんたちにたちむかうにはハルトが弱く思ってたけど、たくましくなりましたね
長いお話ありがとうございました😃
コメントありがとうございます(*^^*)
長々とお読みいただきありがとうございます!
書きたいことを書きまくったらいつの間にか2ヶ月近くなってしまいましたw
ハルトの成長がわかるように書けてたならよかったです(*^^*)
また、違う話も載せていくのでよかったら、お読みください(*^^*)
ハルト君、ご結婚、妊娠おめでとうございます🎉🎂🎂🎂🎂🎂👰
獣人と人間のハーフなんですね✨
きっとかわいくたくましいお子様が生まれるんでしょうね
焼きもちパパが暴走しないこと祈ります
ジェット いつもお疲れ様です❗いつも愛情たっぷり、良識たっぷりで、素敵なロボット(*^.^*)
近く子守りロボット化するみたいですから、いまのうちにたっぷりメンテナンス受けてね✨
ミルクがたっぷり用意できるように祈ってます
ジャム様、毎日更新ありがとうございます
たくましいカップルになりましたね✨毎日楽しんでます
ありがとうございます
次回の更新楽しみです🤗
いつもコメントとかありがとうございます!
今後も楽しく読んでくださると嬉しいです(*^^*)
こんな世界での結婚&出産になりますが、温かく見守ってください(*^^*)
ジャム様 今日も更新ありがとうございます😃
本日の回はスッキリ😤しました
ジェット このままでいてください!
クルスさん、無理とか無理じゃなく、今の現状で(お坊っちゃま🤵14才)に要求が高すぎる❗
ジェット(親御さん、ママ)の気持ち少しは考えて❗
噛むのはかわいそう 間違ってDV疑惑かけられそう
そうでなくても、少し押せ押せぎみだし
ハルトのオメガとしての機能にも負担かかりそうだし
ハルトもむちゃくちゃされたいほど、ほだされているのはわかるんだけど😅
私はジェット応援する❗
あ、ほかのロボットさんたちにも応援しますよ😊
いつも更新ありがとうございます
早く二人とジェットが平和に暮らす日がきますように
コメントありがとうございます(*^^*)
14歳相手に少し強引なところがありますねw
ハルトが少し人気者なのが更にクルスさんの嫉妬心に火をつけているんですよねw
応援ありがとうございます(*^^*)