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希望の未来
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あれから数年の月日が流れた
バンッ!
クルス「腰が引けてる!」
ホルス「む~~~」
クルス「しっかり持て!でないと腕を持っていかれるぞ!」
ホルス「パパ、厳しいから嫌い!」
そういいピストルを投げて僕のところに駆け寄ってくる
クルス「あ!待て!まだ終わってないぞ!」
僕はホルスを抱きしめ
「パパ・・・まだホルスは子供なんだよ?まだ無理だって・・・」
クルス「いや、ピストルを扱うことはできるんだ。あとは本人のやる気の問題だ!」
「その本人にやる気がないんだよ?」
ホルス「僕。ピストル嫌い!」
クルス「・・・はぁ・・・まいったな・・・」
ホルス「僕、ママのクロスボウがいい!」
「クロスボウも難しいよ?」
ホルス「でも、ママは使ってるじゃん!」
「ママが使ってるからってホルスが使えるとは限らないでしょう?」
ホルス「嫌だ!僕もクロスボウがいい!!」
そういい駄々をこねる
クルス「・・・仕方ない・・・クロスボウを使わせてやるか・・・」
そういい僕のクロスボウをホルスに持たせた
ホルス「へへん!」
得意そうに構える
クルス「じゃあ、ここに立て」
ホルスはクルスさんに言われたところに立った
クルス「いいか?矢は重力の影響で下に行く。それを考えた上で放つんだ」
ホルス「じゅうりょく?」
クルス「・・・まぁ一回撃ってみろ」
そういうとホルスはクロスボウを撃った
シュン!
矢は的とホルスの間の地面に刺さった
ホルス「なんで!?」
クルス「だから考えて撃てって言っただろう・・・」
ホルス「やだ!クロスボウ難しい!!」
クルス「わがままばかり・・・ピストルとクロスボウどっちがいいんだ?」
ホルス「どっちも嫌だ!」
そういいクロスボウを放り投げ逃走した
クルス「あ!待て!」
それをクルスさんは追いかける
「やれやれ・・・」
毎日ピストルの練習をしては逃げ出し、それを追いかけるのが日課になっている
どっちが根負けするか見物だと思って見てるんだけど・・・
どっちも負けん気だからなかなか・・・
ホルス「離せ!」
クルス「いい加減諦めろ!」
そういいホルスの腕を掴んで連れ戻したクルスさん
クルス「ピストルの一つぐらいまともに扱えるようになれ!」
ホルス「僕、まだ子供だもん!」
クルス「何言ってるんだ!子供でも扱えて当然だろう!」
ホルス「誰が決めたのさ!」
言い合い・・・喧嘩?はエスカレートしていく
ホルスもホルスだが・・・クルスさんもクルスさんだ・・・
いい大人が・・・子供相手に・・・
「パパ?少し休憩しよう?」
クルス「ダメだ!今日は絶対にホルスにピストルを扱わせるんだ!」
ホルス「嫌だ!パパ嫌い!!」
ジェット「お二人とも・・・もうその辺にしてください・・・お茶を入れましたのでご休憩なさってください!」
それを聞きホルスは腕を振りほどき工場に入って行った
クルス「たく・・・」
「ちょっと厳しすぎない?」
クルス「でも、あれぐらいやらないといつまで経っても上達しない」
「だからって強引すぎるのはどうかと思うよ?嫌いって言われちゃってるし?」
クルス「いくら嫌われようと俺はホルスに教える!この世界を生き残るためにな!」
そういいクルスさんも工場に入って行った
「はぁ・・・」
二人の仲は悪くないんだよね
仲がいいからこそ。なんだよね・・・
性格もそっくりだし・・・
強気で負けん気で力も強いし・・・
クルス「休憩したら・・・」
ホルス「僕!お散歩行きたい!」
クルス「ダメだ。続きをするんだ」
ホルス「嫌だ!!ママ!お願い!」
「・・・もう少しだけ頑張ってみない?」
ホルス「・・・」
「パパはホルスが憎いから厳しくしてるんじゃないんだよ?愛しているから嫌われてもいいと思って厳しくやってるんだよ?」
ホルス「・・・じゃあ、頑張ったらお散歩・・・」
「うん!ホルスが頑張ったら一緒にお散歩行こう?」
ホルス「約束だよ!」
「うん!約束!」
そういい指切りをする
ホルス「パパ!なにしてるの!早く行くよ!」
そういいクルスさんの腕を引っ張る
クルス「お、おい。俺はまだお茶を・・・」
クルスさんの言い分を聞かず連れて行ってしまった
「フフフ」
僕は一人、優雅にお茶を楽しんだ
しばらく外では銃声が鳴り響いていた
そして
ホルス「お散歩行こう!」
「もう終わったの?」
ホルス「うん!パパがいいよって言ってくれた!」
クルス「ホルスは飲み込みはいいんだよな・・・やる気がないだけで・・・」
「そうなんだ・・・じゃ、約束通りお散歩行こうか!」
そういい僕、クルスさん、ホルス、ジェットの四人でお散歩に出かけた
ホルスにとって外は好奇心をくすぐるものばかりのようで目を離すとすぐいなくなってしまう
ジェット「ホルス坊ちゃん!そっちに行ってはいけませんよ!」
ホルス「いいじゃん!」
ジェット「ダメでございます!そちらはデッドの縄張りです!入ったら大変なことになります!」
ホルス「デッド・・・見てみたい!」
クルス「はぁ・・・何を呑気なことを言ってるんだ・・・」
「好奇心って怖いね~」
好奇心は〇〇を殺す・・・
そんな言葉があるけど・・・熊も当てはまりそうだね
ホルス「あ!鉄の塊!」
そういい車の残骸に乗り遊びだす
ジェット「これは車と行って300年ほど前まではここら辺をたくさん動き回っていたのですよ?」
ホルス「車?それってどんなやつ?」
ジェット「車とはこういうやつです!」
そういいジェットはアームで地面に絵を描いている
それを楽しそうに見ているホルス
クルス「その熱心さをもう少しピストルの稽古に向けてほしいな・・・」
「興味があることには熱心なのは当たり前じゃん?」
クルス「まぁな・・・」
ホルス「パパ!見て見て!」
クルス「ん?」
ホルス「つがい!」
そういい僕の腕に自分の腕を通した
クルス「ママはパパとつがいなんだぞ?」
ホルス「え~僕、ママと結婚するんだもん!」
クルス「え・・・パパとは?」
ホルス「パパはママがいるじゃん!」
クルス「そのママにはパパがいるんだぞ?」
ホルス「あ・・・そうだよね・・・じゃあ、ジェットと結婚する!」
そういいジェットのアームを掴む
ジェット「私でよろしければ喜んで!」
ホルス「やった~!」
クルス「フフフ」
「フフフ」
そんなことをしながら散歩をしていた
その時・・・
ホルス「・・・」
ホルスが地面に座り何かを見ている
「ホルス?どうしたの?」
ホルス「ううん!なんでもないよ!」
そういうと僕の手を握ってきた
ホルス「緑の妖精さんを見てたの!」
「緑の妖精?」
ホルス「うん!小さくて今にも死んじゃいそうなんだけど、強いんだよ!」
クルス「ハハハ。なんだそれ」
ホルス「アハハ!」
そういい僕たちの目の前を走っていく
それをジェットが追いかける・・・
ホルスの見つめていた『緑の妖精』・・・
それは大地に芽吹いた小さな・・・とても小さな命の芽だった・・・
いつか、その小さな芽は大きな自然となりこの崩壊した世界を緑でいっぱいにしてくれるだろう・・・
それは数年後かもしれない
もしかしたら何百年も先になるかもしれない
でも、確実にもとに戻りつつある
汚染された動物たちももとに戻りつつある
それはディカルドさんが世界に残した希望の種なのだから・・・
・・・END・・・
バンッ!
クルス「腰が引けてる!」
ホルス「む~~~」
クルス「しっかり持て!でないと腕を持っていかれるぞ!」
ホルス「パパ、厳しいから嫌い!」
そういいピストルを投げて僕のところに駆け寄ってくる
クルス「あ!待て!まだ終わってないぞ!」
僕はホルスを抱きしめ
「パパ・・・まだホルスは子供なんだよ?まだ無理だって・・・」
クルス「いや、ピストルを扱うことはできるんだ。あとは本人のやる気の問題だ!」
「その本人にやる気がないんだよ?」
ホルス「僕。ピストル嫌い!」
クルス「・・・はぁ・・・まいったな・・・」
ホルス「僕、ママのクロスボウがいい!」
「クロスボウも難しいよ?」
ホルス「でも、ママは使ってるじゃん!」
「ママが使ってるからってホルスが使えるとは限らないでしょう?」
ホルス「嫌だ!僕もクロスボウがいい!!」
そういい駄々をこねる
クルス「・・・仕方ない・・・クロスボウを使わせてやるか・・・」
そういい僕のクロスボウをホルスに持たせた
ホルス「へへん!」
得意そうに構える
クルス「じゃあ、ここに立て」
ホルスはクルスさんに言われたところに立った
クルス「いいか?矢は重力の影響で下に行く。それを考えた上で放つんだ」
ホルス「じゅうりょく?」
クルス「・・・まぁ一回撃ってみろ」
そういうとホルスはクロスボウを撃った
シュン!
矢は的とホルスの間の地面に刺さった
ホルス「なんで!?」
クルス「だから考えて撃てって言っただろう・・・」
ホルス「やだ!クロスボウ難しい!!」
クルス「わがままばかり・・・ピストルとクロスボウどっちがいいんだ?」
ホルス「どっちも嫌だ!」
そういいクロスボウを放り投げ逃走した
クルス「あ!待て!」
それをクルスさんは追いかける
「やれやれ・・・」
毎日ピストルの練習をしては逃げ出し、それを追いかけるのが日課になっている
どっちが根負けするか見物だと思って見てるんだけど・・・
どっちも負けん気だからなかなか・・・
ホルス「離せ!」
クルス「いい加減諦めろ!」
そういいホルスの腕を掴んで連れ戻したクルスさん
クルス「ピストルの一つぐらいまともに扱えるようになれ!」
ホルス「僕、まだ子供だもん!」
クルス「何言ってるんだ!子供でも扱えて当然だろう!」
ホルス「誰が決めたのさ!」
言い合い・・・喧嘩?はエスカレートしていく
ホルスもホルスだが・・・クルスさんもクルスさんだ・・・
いい大人が・・・子供相手に・・・
「パパ?少し休憩しよう?」
クルス「ダメだ!今日は絶対にホルスにピストルを扱わせるんだ!」
ホルス「嫌だ!パパ嫌い!!」
ジェット「お二人とも・・・もうその辺にしてください・・・お茶を入れましたのでご休憩なさってください!」
それを聞きホルスは腕を振りほどき工場に入って行った
クルス「たく・・・」
「ちょっと厳しすぎない?」
クルス「でも、あれぐらいやらないといつまで経っても上達しない」
「だからって強引すぎるのはどうかと思うよ?嫌いって言われちゃってるし?」
クルス「いくら嫌われようと俺はホルスに教える!この世界を生き残るためにな!」
そういいクルスさんも工場に入って行った
「はぁ・・・」
二人の仲は悪くないんだよね
仲がいいからこそ。なんだよね・・・
性格もそっくりだし・・・
強気で負けん気で力も強いし・・・
クルス「休憩したら・・・」
ホルス「僕!お散歩行きたい!」
クルス「ダメだ。続きをするんだ」
ホルス「嫌だ!!ママ!お願い!」
「・・・もう少しだけ頑張ってみない?」
ホルス「・・・」
「パパはホルスが憎いから厳しくしてるんじゃないんだよ?愛しているから嫌われてもいいと思って厳しくやってるんだよ?」
ホルス「・・・じゃあ、頑張ったらお散歩・・・」
「うん!ホルスが頑張ったら一緒にお散歩行こう?」
ホルス「約束だよ!」
「うん!約束!」
そういい指切りをする
ホルス「パパ!なにしてるの!早く行くよ!」
そういいクルスさんの腕を引っ張る
クルス「お、おい。俺はまだお茶を・・・」
クルスさんの言い分を聞かず連れて行ってしまった
「フフフ」
僕は一人、優雅にお茶を楽しんだ
しばらく外では銃声が鳴り響いていた
そして
ホルス「お散歩行こう!」
「もう終わったの?」
ホルス「うん!パパがいいよって言ってくれた!」
クルス「ホルスは飲み込みはいいんだよな・・・やる気がないだけで・・・」
「そうなんだ・・・じゃ、約束通りお散歩行こうか!」
そういい僕、クルスさん、ホルス、ジェットの四人でお散歩に出かけた
ホルスにとって外は好奇心をくすぐるものばかりのようで目を離すとすぐいなくなってしまう
ジェット「ホルス坊ちゃん!そっちに行ってはいけませんよ!」
ホルス「いいじゃん!」
ジェット「ダメでございます!そちらはデッドの縄張りです!入ったら大変なことになります!」
ホルス「デッド・・・見てみたい!」
クルス「はぁ・・・何を呑気なことを言ってるんだ・・・」
「好奇心って怖いね~」
好奇心は〇〇を殺す・・・
そんな言葉があるけど・・・熊も当てはまりそうだね
ホルス「あ!鉄の塊!」
そういい車の残骸に乗り遊びだす
ジェット「これは車と行って300年ほど前まではここら辺をたくさん動き回っていたのですよ?」
ホルス「車?それってどんなやつ?」
ジェット「車とはこういうやつです!」
そういいジェットはアームで地面に絵を描いている
それを楽しそうに見ているホルス
クルス「その熱心さをもう少しピストルの稽古に向けてほしいな・・・」
「興味があることには熱心なのは当たり前じゃん?」
クルス「まぁな・・・」
ホルス「パパ!見て見て!」
クルス「ん?」
ホルス「つがい!」
そういい僕の腕に自分の腕を通した
クルス「ママはパパとつがいなんだぞ?」
ホルス「え~僕、ママと結婚するんだもん!」
クルス「え・・・パパとは?」
ホルス「パパはママがいるじゃん!」
クルス「そのママにはパパがいるんだぞ?」
ホルス「あ・・・そうだよね・・・じゃあ、ジェットと結婚する!」
そういいジェットのアームを掴む
ジェット「私でよろしければ喜んで!」
ホルス「やった~!」
クルス「フフフ」
「フフフ」
そんなことをしながら散歩をしていた
その時・・・
ホルス「・・・」
ホルスが地面に座り何かを見ている
「ホルス?どうしたの?」
ホルス「ううん!なんでもないよ!」
そういうと僕の手を握ってきた
ホルス「緑の妖精さんを見てたの!」
「緑の妖精?」
ホルス「うん!小さくて今にも死んじゃいそうなんだけど、強いんだよ!」
クルス「ハハハ。なんだそれ」
ホルス「アハハ!」
そういい僕たちの目の前を走っていく
それをジェットが追いかける・・・
ホルスの見つめていた『緑の妖精』・・・
それは大地に芽吹いた小さな・・・とても小さな命の芽だった・・・
いつか、その小さな芽は大きな自然となりこの崩壊した世界を緑でいっぱいにしてくれるだろう・・・
それは数年後かもしれない
もしかしたら何百年も先になるかもしれない
でも、確実にもとに戻りつつある
汚染された動物たちももとに戻りつつある
それはディカルドさんが世界に残した希望の種なのだから・・・
・・・END・・・
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