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悪女は月夜に舞い踊る
04
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なかには、他に誰もいなかった。
男爵令嬢も、子供たちも、特に縛められている様子もない。魔術で拘束されているのかと思ったが、そうでもないようである。乗っていた馬車の御者が振り落とされて、暴走しただけなのか。それゆえ怯えているのか。
「怪我は?」
男爵令嬢に尋ねると、彼女はゆっくり頭を振った。大丈夫です、と、か細い声が聞こえる。子供たちもそれに習い、小さく「平気」と答えてきた。
「この馬車は、あんたんちの?」
更に問いかける。と、これにも令嬢は首を振った。彼女は泣きじゃくる子供たちを両脇に抱え、
「拐かされたの。拐かされたの、わたしたち」
震える声で告げる。
「拐かされた、って、ええと、アリシア、だったよな……」
リディスは剣に手をかけながら、さして広くない車内を見回すが。そこには、彼女らのほか、誰もいないのだ。隠れる場所など何処にもない。椅子も、令嬢たちが腰掛けているものだけである。その下に潜り込めるか、といえば。五歳児くらいであれば可能だろうか。
「誰に拐かされたって?」
珊瑚色の双眸が、アリシアの緑の瞳を射抜く。令嬢の喉が、ごくりと鳴った。
狂言?
それとも、彼女が犯人?
どちらの可能性もあるが。
「とりあえず、外に出ようか。お嬢さんがた」
リディスは三人を促した。
◆
側溝にはまった馬車の件は、市警が対応するという。目撃者の誰かが、通報してくれたようだ。それをありがたいと思いつつ、リディスは、アリシアと子供たちを近くの店の屋外席に座らせる。注文した酒を令嬢に渡し、子供たちには木苺を干したものを与えた。
「アリシア、少し前に聖堂の孤児院にいたよな?」
「ええ」
彼女は、リディスの瞳を見つめて。
「あなた、あの子達の『お兄ちゃん』よね」
ぷ、と背後で笑い声が聞こえる。視線を投げれば、ジュリアスタが肩を揺らしていた。気にしないで、というように、ひらひらと手を振っている。リディスはそれを無視した。
「リディス、でしたっけ?」
令嬢が首を傾げる。
たしかに、『リディス』は男女ともに使われる名前である。動きやすいゆえ、少年のような服装をしているが、特に性別を隠しているわけではない。だが、市井にあるときは、遭遇する十人が十人、彼女を男子と認識するのだ。
ある意味、それは都合がいいと言えば都合がいいのだが。
「あんた、拐かされたって言ってたけど」
何処で、誰に?
リディスの問いに、アリシアが眉を寄せた。それが、と先程同様言いよどむ。
「わからないの」
「わからない?」
背後で、ジュリアスタも怪訝そうにアリシアを見ている。
アリシアが言うには、彼女がいつものように慰問に訪れていると、この子供たちがふらふらと表に出ていくところを見かけたという。表通りは危ない、と慌てて後を追いかけたが、其処にいるはずの子供たちがいない。まだそんなに遠くに行っているはずはないと、付近を探しているとき。
ふわっと甘い香りが漂ったかと思うと、急に目の前が暗くなって、
「馬車の中にいたのよ」
子供たちとともに。
本当か、と尋ねたかったが、リディスは先を促した。ジュリアスタも腕を組み、アリシアの口元を注視している。
「逃げようとしても扉が開かないし、どうしようかと思っていたら、急に走り出して……」
そこで、彼女は一度、言葉を切る。信じてもらえるかどうか、そう、先に言い置いてから。
「前の覗き窓から外を見たら、いないの」
「いない?」
「御者が、いないの」
震える声で語る。
「それ、って」
はじめから、御者はいなかった。御者のいない馬車が走っていた。
リディスは、ジュリアスタを振り返る。彼女は指先を唇に当て、僅かに目を伏せる。なにか思うことがあるのだろうか。彼女の場合、偽りだと確信すれば、即座にそう口にするはずだ。
「おねえさま」
「……」
「レ、ジーヌ?」
睨まれて、いけないいけない、と、名を呼び直す。魔女レジーヌを名乗るジュリアスタは、アリシアに近づいた。そこで初めて、アリシアはジュリアスタがリディスの連れであることに気づいたらしく、「こちらは?」と言った眼差しを向ける。それに
「レジーヌ。魔女よ」
短く答えたジュリアスタは、「確かに、御者はいなかったのね?」念を押すように尋ねた。アリシアは震えながら頷く。ジュリアスタが怖いのか、それとも、先程の恐怖が蘇ったのか。どちらとも取れる態度である。
「その、匂いがしたのは、表通り? そのとき、馬車は見たの?」
ずい、とジュリアスタの顔が、アリシアに迫る。アリシアは激しく頷いた。と、同時に、
「馬車は、見なかったけど」
答えてから、自分で自分の言葉に疑問を持ったらしい。はて、というような顔をして、ジュリアスタとリディスを見比べる。
表通りで、甘い香りを嗅いだ。
馬車は見ていない。
アリシアは、何も見ていない。目撃していないのだ。
子供が連れ去られるところも、犯人も、見てはいない。なのに、何故。
「どうして、わたし」
アリシアが、共に拐かされたのだろう。
しかも、もし、今回の件も一連の事件と同一犯ならば。緑の瞳を持つアリシアまで攫ったのは、何故か。
「今回だけ、営利目的の誘拐とか?」
男爵家に令嬢の身代金を要求するためか、と考えたが。
(ないかも……)
アリシアの装飾品は、全て紛い物だ。玄人であれば、そのあたりは簡単に見抜けるであろう。軽く変装してはいるが、ジュリアスタとアリシアを見比べれば、一目瞭然である。
「アリシアは、この子達のついでだろうけど。それはちょっと置いておいて」
リディスは、椅子を分かち合うようにちょこんと座っている子供たちに視線を合わせて屈み込み、その目を覗き込んだ。ふたりは乾燥した木苺の実を頬張って、ご機嫌である。その、嬉しげに細められた目は、それぞれ青と榛だった。髪の色もそれぞれ栗色と褐色、性別も男児と女児ひとりずつ。年齢は、男児が五、六歳。女児が十歳になるかならないか。見事に他の共通点はない。
緑の瞳ではないことは、単なる偶然で。無作為に誘拐を繰り返す輩がいるのかもしれない。
(おかしな錬金術師の実験とか)
知り合いの錬金術師を思い浮かべ、リディスは嘆息する。
と。
「お兄ちゃん」
男児が、くいくいとリディスの袖を引く。否定する気もなく、「はいはい」とそちらを見れば。彼は、じっとリディスの珊瑚色の瞳を見つめて
「ぜんせのきおく、あるの?」
奇妙なことを言い出した。
「へ?」
突拍子もない質問に、リディスは間抜けた声を上げる。すると、女児の方もリディスと、ジュリアスタに向かい、
「お兄ちゃん、お姉さんも。前世の記憶、あるんでしょう?」
同様に尋ねてきたのである。これには、リディスもジュリアスタも、また、アリシアも顔を見合わせた。
「目の色が違うと、前世の記憶があるんでしょう?」
二人の子供は揃って言い、にっこりと笑う。
「それ、か?」
奇妙な共通点。それが、この子供たちの言うことだとしたら。犯人は、何を目的としてそのような人物を探しているのだろう。
男爵令嬢も、子供たちも、特に縛められている様子もない。魔術で拘束されているのかと思ったが、そうでもないようである。乗っていた馬車の御者が振り落とされて、暴走しただけなのか。それゆえ怯えているのか。
「怪我は?」
男爵令嬢に尋ねると、彼女はゆっくり頭を振った。大丈夫です、と、か細い声が聞こえる。子供たちもそれに習い、小さく「平気」と答えてきた。
「この馬車は、あんたんちの?」
更に問いかける。と、これにも令嬢は首を振った。彼女は泣きじゃくる子供たちを両脇に抱え、
「拐かされたの。拐かされたの、わたしたち」
震える声で告げる。
「拐かされた、って、ええと、アリシア、だったよな……」
リディスは剣に手をかけながら、さして広くない車内を見回すが。そこには、彼女らのほか、誰もいないのだ。隠れる場所など何処にもない。椅子も、令嬢たちが腰掛けているものだけである。その下に潜り込めるか、といえば。五歳児くらいであれば可能だろうか。
「誰に拐かされたって?」
珊瑚色の双眸が、アリシアの緑の瞳を射抜く。令嬢の喉が、ごくりと鳴った。
狂言?
それとも、彼女が犯人?
どちらの可能性もあるが。
「とりあえず、外に出ようか。お嬢さんがた」
リディスは三人を促した。
◆
側溝にはまった馬車の件は、市警が対応するという。目撃者の誰かが、通報してくれたようだ。それをありがたいと思いつつ、リディスは、アリシアと子供たちを近くの店の屋外席に座らせる。注文した酒を令嬢に渡し、子供たちには木苺を干したものを与えた。
「アリシア、少し前に聖堂の孤児院にいたよな?」
「ええ」
彼女は、リディスの瞳を見つめて。
「あなた、あの子達の『お兄ちゃん』よね」
ぷ、と背後で笑い声が聞こえる。視線を投げれば、ジュリアスタが肩を揺らしていた。気にしないで、というように、ひらひらと手を振っている。リディスはそれを無視した。
「リディス、でしたっけ?」
令嬢が首を傾げる。
たしかに、『リディス』は男女ともに使われる名前である。動きやすいゆえ、少年のような服装をしているが、特に性別を隠しているわけではない。だが、市井にあるときは、遭遇する十人が十人、彼女を男子と認識するのだ。
ある意味、それは都合がいいと言えば都合がいいのだが。
「あんた、拐かされたって言ってたけど」
何処で、誰に?
リディスの問いに、アリシアが眉を寄せた。それが、と先程同様言いよどむ。
「わからないの」
「わからない?」
背後で、ジュリアスタも怪訝そうにアリシアを見ている。
アリシアが言うには、彼女がいつものように慰問に訪れていると、この子供たちがふらふらと表に出ていくところを見かけたという。表通りは危ない、と慌てて後を追いかけたが、其処にいるはずの子供たちがいない。まだそんなに遠くに行っているはずはないと、付近を探しているとき。
ふわっと甘い香りが漂ったかと思うと、急に目の前が暗くなって、
「馬車の中にいたのよ」
子供たちとともに。
本当か、と尋ねたかったが、リディスは先を促した。ジュリアスタも腕を組み、アリシアの口元を注視している。
「逃げようとしても扉が開かないし、どうしようかと思っていたら、急に走り出して……」
そこで、彼女は一度、言葉を切る。信じてもらえるかどうか、そう、先に言い置いてから。
「前の覗き窓から外を見たら、いないの」
「いない?」
「御者が、いないの」
震える声で語る。
「それ、って」
はじめから、御者はいなかった。御者のいない馬車が走っていた。
リディスは、ジュリアスタを振り返る。彼女は指先を唇に当て、僅かに目を伏せる。なにか思うことがあるのだろうか。彼女の場合、偽りだと確信すれば、即座にそう口にするはずだ。
「おねえさま」
「……」
「レ、ジーヌ?」
睨まれて、いけないいけない、と、名を呼び直す。魔女レジーヌを名乗るジュリアスタは、アリシアに近づいた。そこで初めて、アリシアはジュリアスタがリディスの連れであることに気づいたらしく、「こちらは?」と言った眼差しを向ける。それに
「レジーヌ。魔女よ」
短く答えたジュリアスタは、「確かに、御者はいなかったのね?」念を押すように尋ねた。アリシアは震えながら頷く。ジュリアスタが怖いのか、それとも、先程の恐怖が蘇ったのか。どちらとも取れる態度である。
「その、匂いがしたのは、表通り? そのとき、馬車は見たの?」
ずい、とジュリアスタの顔が、アリシアに迫る。アリシアは激しく頷いた。と、同時に、
「馬車は、見なかったけど」
答えてから、自分で自分の言葉に疑問を持ったらしい。はて、というような顔をして、ジュリアスタとリディスを見比べる。
表通りで、甘い香りを嗅いだ。
馬車は見ていない。
アリシアは、何も見ていない。目撃していないのだ。
子供が連れ去られるところも、犯人も、見てはいない。なのに、何故。
「どうして、わたし」
アリシアが、共に拐かされたのだろう。
しかも、もし、今回の件も一連の事件と同一犯ならば。緑の瞳を持つアリシアまで攫ったのは、何故か。
「今回だけ、営利目的の誘拐とか?」
男爵家に令嬢の身代金を要求するためか、と考えたが。
(ないかも……)
アリシアの装飾品は、全て紛い物だ。玄人であれば、そのあたりは簡単に見抜けるであろう。軽く変装してはいるが、ジュリアスタとアリシアを見比べれば、一目瞭然である。
「アリシアは、この子達のついでだろうけど。それはちょっと置いておいて」
リディスは、椅子を分かち合うようにちょこんと座っている子供たちに視線を合わせて屈み込み、その目を覗き込んだ。ふたりは乾燥した木苺の実を頬張って、ご機嫌である。その、嬉しげに細められた目は、それぞれ青と榛だった。髪の色もそれぞれ栗色と褐色、性別も男児と女児ひとりずつ。年齢は、男児が五、六歳。女児が十歳になるかならないか。見事に他の共通点はない。
緑の瞳ではないことは、単なる偶然で。無作為に誘拐を繰り返す輩がいるのかもしれない。
(おかしな錬金術師の実験とか)
知り合いの錬金術師を思い浮かべ、リディスは嘆息する。
と。
「お兄ちゃん」
男児が、くいくいとリディスの袖を引く。否定する気もなく、「はいはい」とそちらを見れば。彼は、じっとリディスの珊瑚色の瞳を見つめて
「ぜんせのきおく、あるの?」
奇妙なことを言い出した。
「へ?」
突拍子もない質問に、リディスは間抜けた声を上げる。すると、女児の方もリディスと、ジュリアスタに向かい、
「お兄ちゃん、お姉さんも。前世の記憶、あるんでしょう?」
同様に尋ねてきたのである。これには、リディスもジュリアスタも、また、アリシアも顔を見合わせた。
「目の色が違うと、前世の記憶があるんでしょう?」
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