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3章: Happiness will be enjoyed when it is unequal.
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「荒らしだと!!」
マルデュが青筋を立てて叫んだ。
「荒らし?」
「・・・・・・王国の奴等だよ。公序良俗だとか何とか言って、他人の商売の邪魔をしやがる」
力士や剣闘士を戦わせ、その勝敗で賭け事をする。
この世界ではいわゆるアリーナと呼ばれる遊技で、中流階級以下の庶民にとっては数少ない娯楽の一つだ。
もっとも上流階級の中にはよく思わない連中がいて、全面禁止にまではしないものの、細かい規制の網を徐々に狭めて業界を圧迫しようとする連中がいるらしい。
明らかな嫌がらせである。
かといって、その規制にそぐわないとわかれば、容赦なく取り締まりの名目で暴行、略奪が繰り広げられる。
反抗しようものなら、反逆罪として縛り首だ。
そんな中、マルデュ達は我慢を重ねて厳しい規制条件の中でも合法的にアリーナを続ける努力を怠らなかったはずだった。
「どんな因縁つけてきやがったんだ! 王国の奴らは!」
「それが・・・・・・何も言わずにいきなり仲間を押し倒しやがった」
「何だと!! それじゃあ、向こうがまるで野盗じゃないか!」
「野盗なんてもんじゃないぜ! ああ、むかついたとか、何とかいって問答無用に暴れて、もう何人もけが人が出ているんだ」
「ちょっと待てよ。いくら王国の兵士だからって、そんなことが許されるのか? そもそも、そいつは本当に兵士なのか?」
「間違いない。軍服を着ていた。けど、市内巡回の兵士のとはちょっと違って・・・・・・その」
表現力に乏しいのか、男達は何とか暴挙の犯人の身なりを説明しようとした。
その時、彼らの視界にチハル達が映った。
「マルデュさん・・・・・・そいつらの服装と、同じやつだった」
「何だって!!」
マルデュが青筋を立てて叫んだ。
「荒らし?」
「・・・・・・王国の奴等だよ。公序良俗だとか何とか言って、他人の商売の邪魔をしやがる」
力士や剣闘士を戦わせ、その勝敗で賭け事をする。
この世界ではいわゆるアリーナと呼ばれる遊技で、中流階級以下の庶民にとっては数少ない娯楽の一つだ。
もっとも上流階級の中にはよく思わない連中がいて、全面禁止にまではしないものの、細かい規制の網を徐々に狭めて業界を圧迫しようとする連中がいるらしい。
明らかな嫌がらせである。
かといって、その規制にそぐわないとわかれば、容赦なく取り締まりの名目で暴行、略奪が繰り広げられる。
反抗しようものなら、反逆罪として縛り首だ。
そんな中、マルデュ達は我慢を重ねて厳しい規制条件の中でも合法的にアリーナを続ける努力を怠らなかったはずだった。
「どんな因縁つけてきやがったんだ! 王国の奴らは!」
「それが・・・・・・何も言わずにいきなり仲間を押し倒しやがった」
「何だと!! それじゃあ、向こうがまるで野盗じゃないか!」
「野盗なんてもんじゃないぜ! ああ、むかついたとか、何とかいって問答無用に暴れて、もう何人もけが人が出ているんだ」
「ちょっと待てよ。いくら王国の兵士だからって、そんなことが許されるのか? そもそも、そいつは本当に兵士なのか?」
「間違いない。軍服を着ていた。けど、市内巡回の兵士のとはちょっと違って・・・・・・その」
表現力に乏しいのか、男達は何とか暴挙の犯人の身なりを説明しようとした。
その時、彼らの視界にチハル達が映った。
「マルデュさん・・・・・・そいつらの服装と、同じやつだった」
「何だって!!」
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