異世界ママ、今日も元気に無双中!

チャチャ

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第27話「異世界ママに弟子希望!? 転校生は魔法使い!?」

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「ただいまー……っと、うわっ!? なにこれ、まぶしっ……!」

再び光に包まれた私は、バランスを崩しながらも何とか着地。 鍋を抱えたまま、気づけば我が家の玄関の前に立っていた。

ガス台は自動で止まってたみたい。よかった……。 味噌汁の香りが、なんだかホッとする。

「は~~、やっぱり我が家が一番……って、え?」

門の前に、制服姿の女の子が立っていた。

セーラー服に、ちょっと浮世離れした雰囲気。 髪は白銀色で、目はきらりと輝く紫。

そして手には、なぜか魔導書らしき分厚い本。

「こんにちは。あなたが“異世界のハル”様ですね?」

「は、はい? 誰?」

ぺこりと頭を下げて、彼女は自己紹介を始めた。

「私、星ヶ丘まひると申します。地球で唯一、魔力適性を持つ者です」

「……いやいや、待って、魔力適性ってなに?」

まひるちゃんの話を聞くと、どうやら彼女は“異世界の波動”に感応した、いわば地球側の“魔法少女予備軍”らしい。

しかも、最近私が行った異世界炊き出しが、空間干渉を起こしていたようで…… その影響で、彼女の魔力に目覚めたのだとか。

「私、あなたの弟子にしてほしいんです!」

「え、えぇぇえ!? 弟子!? 魔法じゃなくて、炊き出しの方ならまだしも……!」

困惑する私に、彼女はきらきらした目で続けた。

「ハル様の“説教魔法”や“料理バフ”……全部、私の憧れです!」

「……それ、魔法っていうの?」

いや、でも言われてみれば…… 最近、炊き出し中に「おかわりは明日!」って怒ったら、冒険者たちが震え上がってたような……?

「この力を、もっと人のために使いたいんです。だからお願いします、弟子にしてください!」

彼女のまっすぐな想いに、私は思わず笑ってしまった。

「うーん、まずはごはんをちゃんと食べられるようになってから、ね?」

「はいっ! なんでも食べます!」

……というわけで、我が家に新しい“家族未満・弟子候補”が増えました。

もちろん、炊き出し修行からスタートです♪

【次回予告】

ハルさんに弟子ができた!? でもその裏では――不穏な影が動き出していた。

異世界と地球の狭間で、新たなトラブルの気配!?

第28話「ママの教えは胃袋から!? 魔法よりごはんが最強説」

つづきます!

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