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魔界編:第6章 拠り所
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魔王様含む直血会議は早々に解散となった。
あまりにもギスギスした雰囲気に、耐えられなくなったのだ。
魔王様はただ一人、それを楽しそうに眺めていた。
「直血の会議って、いつもあんななの?」
事務所に帰るまでの道中、ユキに聞いてみた。ユキと会話するだけで、そわそわした胸の内が晴れる気がした。
「いつもの会議? あまり真面目な話はしないな……ハルキが一人で喋って、あとは適当に雑談したり、将棋したり?」
「今日とはずいぶん違うんだね」
それってやっぱり僕が居たからあんな雰囲気に……? でも僕と覇戸部さんが揃って、仲良く会話が弾むはずもない、そもそもあの人は喋らないし。
「ごめん、僕が雰囲気悪くした?」
「なんでだ? 悪くしたのはハルキだろ、アイツすぐ八つ当たりするからな」
あ、アレ八つ当たりなんだ……。
今回の件は別にハルキさんが悪いわけじゃないし、犯人を追いかけなかった僕らは、責められても仕方ない立場だ。
ユキが活躍してくれたおかげで、チャラにしてもらった感はある。
「そんなことまで気にするな、そんなんじゃ世の中の悪い事全て自分のせいになるぞ」
「そ、そこまでおこがましくないけど!」
歩きながらユキが僕の肩を抱こうとして、ピタッとその手を止めた。
「あー……こういうのも緩んでるって言われる原因か……?」
「そ、そうだね……控えないといけないよね」
聖華にも言われたしな……。
そういえば聖華はまたユキに暴れて欲しいみたいな事を言ってたな、もしかしたら今回のことで喜んでたりするのかな?
百年前は凄かったってあれだけ言ってたんだから、今回の件は比べ物にならないかもしれないけど。
「……そういえば聖華に聞いたんだけど、百年くらい前にも大変な事件があったって」
ユキが僕に伸ばした手を右手引っ込めて、少し不貞腐れるようにその手をポケットに突っ込んだ。
「あぁ、真里が嫌いなコレの原因な」
クスクスと笑いながら、隠してない左手の指先で持ち上げたのは、首元に重く乗っているゴツくて赤い首輪だ。
僕がこっちに来たばかりの時に、魔王様から付けられてるこの首輪が嫌だって、泣いたんだったな……。
頭に血が上ったユキを落ち着かせるためとはいえ、その細い首を締め上げるような代物だ。まるでユキを所有物にしてるみたいで、いまでも嫌でたまらない。
「原因……?」
「これはまぁ、恭順の証みたいなもんだ」
「なんでユキがそんな事」
そんな首輪つけなくったって、ユキは十分魔王様に忠義を示していると思う。
「首謀者が魔王様の眷属だったからな」
「えっ……」
思わず足を止めてしまった。
それって直血の悪魔が反乱を起こしたって事だよね。魔王様が自分の眷属を特別視していたり、思い入れがあるのは、僕の目から見ても明らかだ。
それを裏切った、裏切られた……。
魔王様も、もちろんユキだってきっと、受けた衝撃は小さくなかっただろう。
「って、そんなこと大っぴらに言っていいの!?」
話を振ったのは僕からとはいえ、こんな大通りの真ん中で誰が聞いてるともわからない状況で、首謀者の話なんてしていいのか!?
「大丈夫だ、誰でも少し調べるだけで経緯がわかるような事件だからな」
ハハッと軽く笑い飛ばしたユキが、僕を促すように歩き出した。
そっか……少し調べたら分かるのか。
自分が情けなくなる、ユキの事知りたいって思ってたのに、調べられることも調べてない。
その事件の話を聞いたのは昨日で、調べる暇もなかったなんて言い訳も思いついたけど、そんな自分に余計に嫌気がさす気がした。
「じゃあ、ユキは魔王様を安心させるために……」
「まぁそれもあるが、実際俺はやり過ぎたからな」
聖華の話によると人口の八割減に加えて、多くの建物の損壊、そしてそれをやったのはユキで……確かにやりすぎだ。
「ユキって結構、義理堅いよね」
「じゃないと千年も待ってられないだろ」
魔王様に対する嫉妬の気持ちを込めて言ったのにこの返し、本当に頭が上がらない。
「待っててくれてありがと……」
少し先を行くユキに二歩ほど小走りで追いついて、傍目では分からないくらいに少しだけ、甘えるつもりでユキの腕に肩で触れた。
「あー……触りたい」
「僕もだよ」
少し照れながら見上げると、ユキは眉尻を下げて困った顔で笑い返してくる。
ユキは幼い時から特別な人への情が深い、心から信頼して、敬愛して……それが反転して憎く思えば容赦がない。
自分の身内である一族を、滅ぼしてしまうほどの激しさだ。
「その……首謀者の人ってどうなったの?」
「……俺が輪廻に落とした」
そうだと思った、きっとユキは魔王様を裏切ったその人を許せなかったはずだ。
「……と、思う」
「え?」
「あの時のことは、正直あまり覚えてないんだ……俺が輪廻に落としたってのも、近くにいたカズヤや他の目撃者がそう言ってるだけで、俺は覚えてない」
覚えてない……覚えてないほど激昂していた? そんな事あるんだろうか?
「俺はどうにも力の制御が上手くいかないことがある……俺の意思というより、コイツのせいだな」
ユキが犬耳を指で弾いた。
「雪代……?」
雪代は、ユキを生前から千年以上守り続けてる犬神だ。ユキの強大な力の源は雪代が影響しているんだろうか……だとしたら、ユキの意思で制御できなくなる事もあるのかもしれない。
魔力自体が意志を持っているようなものだ、現に今でもユキの魔力には生物の脈のような鼓動を感じる。
これは他の人の魔力では、絶対に見られない感覚だ……。
「出来るだけコイツには頼らないように魔力を使ってるんだけどな……昨日みたいに派手に使うようなお願いを連発されると、自信がないな」
ユキは冗談めかしてケラケラ笑ってるんだけど、全然笑い事じゃない! 自分がユキに振った無茶振りに、今さら顔面蒼白になる。
「俺が暴走したら、真里が止めてくれるんだろ?」
笑っていたユキの顔が少し真面目になって、でもその表情は優しく微笑んでいた。
「僕に止められる?」
「真里が抱きしめてくれたら止まるさ、俺も抱き返したいからな」
ニッと笑ったユキは僕に自信をくれる。
「じゃあ、僕が止めるよ」
なんの根拠も確信もないけど、ユキが信じてくれるなら僕はなんだって出来る気がする。
ましてやそれがユキに関する事なら……これはもう、根拠になるのかもしれない。
ユキが雪代の力を怖がっているような気がして、安心して欲しくて……出来るだけ自信ありげな顔で自分の胸を叩いた。
ユキは少しびっくりした顔をして、そして堪えきれずに笑い出す。
「真里のそういうところ、めちゃくちゃ好きだよ」
ユキが僕の頭をワシワシと撫で回して、そこにいつもみたいな甘さは感じなかったんだけど……。
「ユキ、顔が緩んでるよ?」
「真里もな」
二人で笑いながら通りを歩いていたら、周りの視線は僕たちに集まっていた。
オホンと咳払いをして、出来るだけキリッとした顔を作ってみせたら、ユキがたまらず吹き出した。
「今更だろ」
「そうなんだけどね」
ハルキさんに見られたらゆるゆるだって怒られそうだけど、触りたい気持ちを抑えて歩いているだけ、褒めて欲しいくらいだ。
あまりにもギスギスした雰囲気に、耐えられなくなったのだ。
魔王様はただ一人、それを楽しそうに眺めていた。
「直血の会議って、いつもあんななの?」
事務所に帰るまでの道中、ユキに聞いてみた。ユキと会話するだけで、そわそわした胸の内が晴れる気がした。
「いつもの会議? あまり真面目な話はしないな……ハルキが一人で喋って、あとは適当に雑談したり、将棋したり?」
「今日とはずいぶん違うんだね」
それってやっぱり僕が居たからあんな雰囲気に……? でも僕と覇戸部さんが揃って、仲良く会話が弾むはずもない、そもそもあの人は喋らないし。
「ごめん、僕が雰囲気悪くした?」
「なんでだ? 悪くしたのはハルキだろ、アイツすぐ八つ当たりするからな」
あ、アレ八つ当たりなんだ……。
今回の件は別にハルキさんが悪いわけじゃないし、犯人を追いかけなかった僕らは、責められても仕方ない立場だ。
ユキが活躍してくれたおかげで、チャラにしてもらった感はある。
「そんなことまで気にするな、そんなんじゃ世の中の悪い事全て自分のせいになるぞ」
「そ、そこまでおこがましくないけど!」
歩きながらユキが僕の肩を抱こうとして、ピタッとその手を止めた。
「あー……こういうのも緩んでるって言われる原因か……?」
「そ、そうだね……控えないといけないよね」
聖華にも言われたしな……。
そういえば聖華はまたユキに暴れて欲しいみたいな事を言ってたな、もしかしたら今回のことで喜んでたりするのかな?
百年前は凄かったってあれだけ言ってたんだから、今回の件は比べ物にならないかもしれないけど。
「……そういえば聖華に聞いたんだけど、百年くらい前にも大変な事件があったって」
ユキが僕に伸ばした手を右手引っ込めて、少し不貞腐れるようにその手をポケットに突っ込んだ。
「あぁ、真里が嫌いなコレの原因な」
クスクスと笑いながら、隠してない左手の指先で持ち上げたのは、首元に重く乗っているゴツくて赤い首輪だ。
僕がこっちに来たばかりの時に、魔王様から付けられてるこの首輪が嫌だって、泣いたんだったな……。
頭に血が上ったユキを落ち着かせるためとはいえ、その細い首を締め上げるような代物だ。まるでユキを所有物にしてるみたいで、いまでも嫌でたまらない。
「原因……?」
「これはまぁ、恭順の証みたいなもんだ」
「なんでユキがそんな事」
そんな首輪つけなくったって、ユキは十分魔王様に忠義を示していると思う。
「首謀者が魔王様の眷属だったからな」
「えっ……」
思わず足を止めてしまった。
それって直血の悪魔が反乱を起こしたって事だよね。魔王様が自分の眷属を特別視していたり、思い入れがあるのは、僕の目から見ても明らかだ。
それを裏切った、裏切られた……。
魔王様も、もちろんユキだってきっと、受けた衝撃は小さくなかっただろう。
「って、そんなこと大っぴらに言っていいの!?」
話を振ったのは僕からとはいえ、こんな大通りの真ん中で誰が聞いてるともわからない状況で、首謀者の話なんてしていいのか!?
「大丈夫だ、誰でも少し調べるだけで経緯がわかるような事件だからな」
ハハッと軽く笑い飛ばしたユキが、僕を促すように歩き出した。
そっか……少し調べたら分かるのか。
自分が情けなくなる、ユキの事知りたいって思ってたのに、調べられることも調べてない。
その事件の話を聞いたのは昨日で、調べる暇もなかったなんて言い訳も思いついたけど、そんな自分に余計に嫌気がさす気がした。
「じゃあ、ユキは魔王様を安心させるために……」
「まぁそれもあるが、実際俺はやり過ぎたからな」
聖華の話によると人口の八割減に加えて、多くの建物の損壊、そしてそれをやったのはユキで……確かにやりすぎだ。
「ユキって結構、義理堅いよね」
「じゃないと千年も待ってられないだろ」
魔王様に対する嫉妬の気持ちを込めて言ったのにこの返し、本当に頭が上がらない。
「待っててくれてありがと……」
少し先を行くユキに二歩ほど小走りで追いついて、傍目では分からないくらいに少しだけ、甘えるつもりでユキの腕に肩で触れた。
「あー……触りたい」
「僕もだよ」
少し照れながら見上げると、ユキは眉尻を下げて困った顔で笑い返してくる。
ユキは幼い時から特別な人への情が深い、心から信頼して、敬愛して……それが反転して憎く思えば容赦がない。
自分の身内である一族を、滅ぼしてしまうほどの激しさだ。
「その……首謀者の人ってどうなったの?」
「……俺が輪廻に落とした」
そうだと思った、きっとユキは魔王様を裏切ったその人を許せなかったはずだ。
「……と、思う」
「え?」
「あの時のことは、正直あまり覚えてないんだ……俺が輪廻に落としたってのも、近くにいたカズヤや他の目撃者がそう言ってるだけで、俺は覚えてない」
覚えてない……覚えてないほど激昂していた? そんな事あるんだろうか?
「俺はどうにも力の制御が上手くいかないことがある……俺の意思というより、コイツのせいだな」
ユキが犬耳を指で弾いた。
「雪代……?」
雪代は、ユキを生前から千年以上守り続けてる犬神だ。ユキの強大な力の源は雪代が影響しているんだろうか……だとしたら、ユキの意思で制御できなくなる事もあるのかもしれない。
魔力自体が意志を持っているようなものだ、現に今でもユキの魔力には生物の脈のような鼓動を感じる。
これは他の人の魔力では、絶対に見られない感覚だ……。
「出来るだけコイツには頼らないように魔力を使ってるんだけどな……昨日みたいに派手に使うようなお願いを連発されると、自信がないな」
ユキは冗談めかしてケラケラ笑ってるんだけど、全然笑い事じゃない! 自分がユキに振った無茶振りに、今さら顔面蒼白になる。
「俺が暴走したら、真里が止めてくれるんだろ?」
笑っていたユキの顔が少し真面目になって、でもその表情は優しく微笑んでいた。
「僕に止められる?」
「真里が抱きしめてくれたら止まるさ、俺も抱き返したいからな」
ニッと笑ったユキは僕に自信をくれる。
「じゃあ、僕が止めるよ」
なんの根拠も確信もないけど、ユキが信じてくれるなら僕はなんだって出来る気がする。
ましてやそれがユキに関する事なら……これはもう、根拠になるのかもしれない。
ユキが雪代の力を怖がっているような気がして、安心して欲しくて……出来るだけ自信ありげな顔で自分の胸を叩いた。
ユキは少しびっくりした顔をして、そして堪えきれずに笑い出す。
「真里のそういうところ、めちゃくちゃ好きだよ」
ユキが僕の頭をワシワシと撫で回して、そこにいつもみたいな甘さは感じなかったんだけど……。
「ユキ、顔が緩んでるよ?」
「真里もな」
二人で笑いながら通りを歩いていたら、周りの視線は僕たちに集まっていた。
オホンと咳払いをして、出来るだけキリッとした顔を作ってみせたら、ユキがたまらず吹き出した。
「今更だろ」
「そうなんだけどね」
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