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第0.5章 まほうつかいの国のアリス
37 喋る動物と昔話4
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町の中には本当にたくさんの、そして色んな種類の動物さんたちがいた。
犬や猫、ウサギやネズミ、リスや猿。それにおっきな体のクマや、ライオンやトラなんかも。
鳥も色んな種類のヒトたちがいて、バサバサ飛び回ったり、トコトコ普通に歩いていたり。
みんな見た目は普通の動物なのに、ほとんどが二本足で立ってて、きちんと服を着て言葉をしゃべってた。
本当に人間みたいな生活をしていて、見た目以外はわたしたちと何にもかわらない。
でも、種類も何もかもぜんぜんちがう動物さんたちが、同じ場所で一緒に生活をしているっていうのは、なんだか不思議な光景だった。
この町は、わたしたちが今まで寄ってきた町の中で一番元気がある気がする。
やっぱりどこか暗さはあるけど、でもここに住む動物さんたちそのものが明るいからか、他の町よりは楽しい『ふんいき』がする。
町中を照らしてるチョウチンみたいな明かりが、お祭りみたいな気分にしてくれるからかな。
それに、道ばたに色んな出店が出ていて、お店の人の声やお客さんの声が飛び交ってるから、余計にそう感じるのかも。
他の町も大通りには出店とか出ててたり、市場みたいなところがあったけど、もう少し静かでそーっとした感じのことが多かった。
「お、なんかウマそうなもん売ってるぞ」
出店からただよってくるおいしそうな匂いにつられたレオが、出店の方をのぞき込んで声を上げた。
そこには中華マンみたいな、ふわっと蒸された白くて丸い、もちもちしたものがたくさん並んでいた。
「アリア、ちょっと金に余裕あるだろ? あれ食おうぜ」
「まぁ、あるけど。でも今道案内してもらってるんだから後にしなよ」
「えー。あれ見たらオレ腹減ったよー」
すっかり食べる気満々になったレオは、アリアに止められてふてくされた顔をした。
わたしたちのお金の管理をしてくれているのはしっかり者のアリアだから、アリアのお許しがないとお金は使えないのです。
はじめはレオとアリアの手持ちのおこづかいだけしかなくて、それだけじゃとてもじゃないけど三人分の旅には足りなかった。
野宿したり自然なものを食べたりすることが多いし、魔法で色々まかなえたりしたから、そこまでお金が必要になることはなかったけど。
それでもやっぱり必要なものだしってことで、町に着いたときは少しお金稼ぎをしてるのです。
町の人のお仕事のお手伝いとかをして、『おだちん』みたいな感じでお金をもらう。
泊めてもらえたり、食べ物を分けてもらえる時もあったりして、けっこうそのやり方でなんとかなった。
この国の人たちは基本親切だから、お願いすれば色々手伝わせてもらえたし。
そうやってみんなでためた大事なお金で、町に着いた時においしいものを食べたり、必要な物に使うようにしてる。
わたしもあの白くてもちもちな中華マンみたいなのを食べてみたいけど、でもアリアが言う通り今はガマンしなきゃだよね。
せっかく案内してくれてるワンダフルさん悪いし。
「泊まれるところが決まってから、後でみんなでゆっくり町を見て回ろう? その時までちょっとガマンして」
「ちぇー。アリア、ケチだなー」
「ケチじゃないでしょケチじゃあ! わたしはちゃんと────」
「まぁまぁ。せっかくなんですし、私は構いませんよ。喧嘩はよしましょう」
ぶーぶーふてくされたレオの軽口にアリアがカチンと言い返そうとした時、前を歩いていたワンダフルさんはぴょこっと振り返って割って入った。
「みなさん旅のお方ですし。宿への道中、観光も兼ねてゆっくり歩きましょう。私でよければ軽くご案内もできますしね」
「いいの? ワンダフルさん、忙しくない?」
「構いませんとも。私、今日はもう帰るだけでしたからね。せっかくのご客人ですし、この町を楽しんで頂かないと……!」
わたしが聞くと、ワンダフルさんは勢いよくうなずいた。
あんまり激しく頭をふるものだから、ツンと立った耳がパタパタしてる。
この町に外からの人が来るのは珍しいのかな。だから、わたしたちにとってもよくしてくれるのかもしれない。
「じゃあ……お言葉に甘えちゃおうか。この町の人がいた方が、面白いものとか楽しいものとか、色々わかりそうだし」
ワンダフルさんの言葉を聞いて、アリアはすんなりとうなずいた。
その顔は少しニヤッと緩んでいたから、もしかしたらアリアも早く色んなところを見て回りたかったのかもしれない。
アリアは動物好きだって言ってたし、もしかしたら色々『ぶっしょく』したい気持ちをガマンしてたのかも。
そうと決まればと、わたしたちは中華マンみたいなのを人数分買って、食べ歩きをしながら町を歩いて回った。
生地は本当に中華マンみたいなもちもちしたやつで、中はアンコみたいな甘いペーストのようなものが入ってた。
とってもアツアツで、あわててがっついたレオが舌をちょっぴりやけどした。
でも熱いのがわかっててもどんどん食べたくなるくらい、それはとってもおいしかった。
それからワンダフルさんの案内で、町の色んなところを見学した。
町のみんなはわたしたちを物珍しそうに見ながら、でも色々親切にしてくれた。
売り物の説明をしてくれたり、食べ物をちょっと味見させてくれたり。
色んな種類の動物が暮らしてるこの町では、食べ物や着るもの、それに生活に必要な色々なものが、たくさんのサイズ用で売られてた。
ネズミやリスみたいな小動物サイズのものから、クマとかゾウみたいな大きい動物用のものまで。
小さいものはお人形用みたいな大きさだし、大きいやつはわたしたち三人が束になってもまだ足りないくらい大きかったり。
とにかくスケールがチグハグしてて、それがとっても面白かった。
町を歩いている中で、一番楽しそうなのはやっぱりアリアだった。
わたしとレオの腕を両腕にきゅっと抱きながら、目をキラキラさせて色んなものを見回して、わーっと声を上げていた。
いつもはお姉さんっぽくしっかりしてるアリアだけど、今日はちょっぴり子供っぽくて可愛らしかった。
まぁ、わたしと二つしかかわらない子供なんだから当たり前なんだけど。
レオは動物さんたちのことよりもおいしいものの方に興味があるみたいで、わたしとアリアが動物さんたちと話していると、すぐに一人でふらふら食べ物屋さんの方に行っちゃたりしてた。
それをわたしたちがあわてて引っぱり戻したり、つられてそれを買っちゃったり……。
なんだか他の町の時よりも、お祭り気分観光気分で、わたしたちはワイワイガヤガヤ、楽しく町の中を『さんさく』したのでした。
犬や猫、ウサギやネズミ、リスや猿。それにおっきな体のクマや、ライオンやトラなんかも。
鳥も色んな種類のヒトたちがいて、バサバサ飛び回ったり、トコトコ普通に歩いていたり。
みんな見た目は普通の動物なのに、ほとんどが二本足で立ってて、きちんと服を着て言葉をしゃべってた。
本当に人間みたいな生活をしていて、見た目以外はわたしたちと何にもかわらない。
でも、種類も何もかもぜんぜんちがう動物さんたちが、同じ場所で一緒に生活をしているっていうのは、なんだか不思議な光景だった。
この町は、わたしたちが今まで寄ってきた町の中で一番元気がある気がする。
やっぱりどこか暗さはあるけど、でもここに住む動物さんたちそのものが明るいからか、他の町よりは楽しい『ふんいき』がする。
町中を照らしてるチョウチンみたいな明かりが、お祭りみたいな気分にしてくれるからかな。
それに、道ばたに色んな出店が出ていて、お店の人の声やお客さんの声が飛び交ってるから、余計にそう感じるのかも。
他の町も大通りには出店とか出ててたり、市場みたいなところがあったけど、もう少し静かでそーっとした感じのことが多かった。
「お、なんかウマそうなもん売ってるぞ」
出店からただよってくるおいしそうな匂いにつられたレオが、出店の方をのぞき込んで声を上げた。
そこには中華マンみたいな、ふわっと蒸された白くて丸い、もちもちしたものがたくさん並んでいた。
「アリア、ちょっと金に余裕あるだろ? あれ食おうぜ」
「まぁ、あるけど。でも今道案内してもらってるんだから後にしなよ」
「えー。あれ見たらオレ腹減ったよー」
すっかり食べる気満々になったレオは、アリアに止められてふてくされた顔をした。
わたしたちのお金の管理をしてくれているのはしっかり者のアリアだから、アリアのお許しがないとお金は使えないのです。
はじめはレオとアリアの手持ちのおこづかいだけしかなくて、それだけじゃとてもじゃないけど三人分の旅には足りなかった。
野宿したり自然なものを食べたりすることが多いし、魔法で色々まかなえたりしたから、そこまでお金が必要になることはなかったけど。
それでもやっぱり必要なものだしってことで、町に着いたときは少しお金稼ぎをしてるのです。
町の人のお仕事のお手伝いとかをして、『おだちん』みたいな感じでお金をもらう。
泊めてもらえたり、食べ物を分けてもらえる時もあったりして、けっこうそのやり方でなんとかなった。
この国の人たちは基本親切だから、お願いすれば色々手伝わせてもらえたし。
そうやってみんなでためた大事なお金で、町に着いた時においしいものを食べたり、必要な物に使うようにしてる。
わたしもあの白くてもちもちな中華マンみたいなのを食べてみたいけど、でもアリアが言う通り今はガマンしなきゃだよね。
せっかく案内してくれてるワンダフルさん悪いし。
「泊まれるところが決まってから、後でみんなでゆっくり町を見て回ろう? その時までちょっとガマンして」
「ちぇー。アリア、ケチだなー」
「ケチじゃないでしょケチじゃあ! わたしはちゃんと────」
「まぁまぁ。せっかくなんですし、私は構いませんよ。喧嘩はよしましょう」
ぶーぶーふてくされたレオの軽口にアリアがカチンと言い返そうとした時、前を歩いていたワンダフルさんはぴょこっと振り返って割って入った。
「みなさん旅のお方ですし。宿への道中、観光も兼ねてゆっくり歩きましょう。私でよければ軽くご案内もできますしね」
「いいの? ワンダフルさん、忙しくない?」
「構いませんとも。私、今日はもう帰るだけでしたからね。せっかくのご客人ですし、この町を楽しんで頂かないと……!」
わたしが聞くと、ワンダフルさんは勢いよくうなずいた。
あんまり激しく頭をふるものだから、ツンと立った耳がパタパタしてる。
この町に外からの人が来るのは珍しいのかな。だから、わたしたちにとってもよくしてくれるのかもしれない。
「じゃあ……お言葉に甘えちゃおうか。この町の人がいた方が、面白いものとか楽しいものとか、色々わかりそうだし」
ワンダフルさんの言葉を聞いて、アリアはすんなりとうなずいた。
その顔は少しニヤッと緩んでいたから、もしかしたらアリアも早く色んなところを見て回りたかったのかもしれない。
アリアは動物好きだって言ってたし、もしかしたら色々『ぶっしょく』したい気持ちをガマンしてたのかも。
そうと決まればと、わたしたちは中華マンみたいなのを人数分買って、食べ歩きをしながら町を歩いて回った。
生地は本当に中華マンみたいなもちもちしたやつで、中はアンコみたいな甘いペーストのようなものが入ってた。
とってもアツアツで、あわててがっついたレオが舌をちょっぴりやけどした。
でも熱いのがわかっててもどんどん食べたくなるくらい、それはとってもおいしかった。
それからワンダフルさんの案内で、町の色んなところを見学した。
町のみんなはわたしたちを物珍しそうに見ながら、でも色々親切にしてくれた。
売り物の説明をしてくれたり、食べ物をちょっと味見させてくれたり。
色んな種類の動物が暮らしてるこの町では、食べ物や着るもの、それに生活に必要な色々なものが、たくさんのサイズ用で売られてた。
ネズミやリスみたいな小動物サイズのものから、クマとかゾウみたいな大きい動物用のものまで。
小さいものはお人形用みたいな大きさだし、大きいやつはわたしたち三人が束になってもまだ足りないくらい大きかったり。
とにかくスケールがチグハグしてて、それがとっても面白かった。
町を歩いている中で、一番楽しそうなのはやっぱりアリアだった。
わたしとレオの腕を両腕にきゅっと抱きながら、目をキラキラさせて色んなものを見回して、わーっと声を上げていた。
いつもはお姉さんっぽくしっかりしてるアリアだけど、今日はちょっぴり子供っぽくて可愛らしかった。
まぁ、わたしと二つしかかわらない子供なんだから当たり前なんだけど。
レオは動物さんたちのことよりもおいしいものの方に興味があるみたいで、わたしとアリアが動物さんたちと話していると、すぐに一人でふらふら食べ物屋さんの方に行っちゃたりしてた。
それをわたしたちがあわてて引っぱり戻したり、つられてそれを買っちゃったり……。
なんだか他の町の時よりも、お祭り気分観光気分で、わたしたちはワイワイガヤガヤ、楽しく町の中を『さんさく』したのでした。
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