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三章 水車の町と先代女王
女王様の母上もお強くあられる
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メルル焼きを生みだす窯……その周辺は、熱そのものが『膜』を作っているのではと錯覚するほど空気が違った。
火を止めて丸一日以上たっているそうだが、燃えさかる暖炉のそばより熱いのではないだろうか。少なくとも城ではこれほどの熱さを感じたことがない。
ストガルドとザットが窯の中へと入り、取りだし作業をはじめる。汗をにじませながらテキパキと運ぶ姿は強く、頼もしい。
ほんの一端にすぎないと理解しながらも、彼らの偉大さを知ることができたように思う。
「よいさっ!」
「はいっ!」
二人のかけ声、作品が台に置かれる音……それら一つ一つがメルル焼きたちの産声。
灰と土ぼこりのにおいさえ、神秘の一部のように思えた。
邪魔にならないよう、離れたところから見守りつづける。
こめかみから汗が流れる……体にもじっとりとした感触。となりのヒノカも同じのようだ。
彼女の袖には扇が入っているが、不思議と使う気にはならなかった。あおぐことで空間の何かを変えてしまいそうに思えたからだ。
「よっしゃあ、これで全部だ! お嬢さんたち、もっとこっちに来ていいんだぜ。遠慮しないで見てくれよ!」
「では、失礼して……」
台のまわりをぐるりと歩き、目に焼きつけるように眺めていく。お皿、カップ、ソーサー……どれも良いものだが、際立ったものが一つ、目についた。
直径が女王の肩幅ほどもある大きな皿。
「ストガルド殿、このお皿が特にすばらしいと思います。もしかして品評会へは、これを?」
それにはメルルバルの巨大水車の絵が描かれていた。
水と苔――青と緑のなめらかな色調は、熱さを忘れるほどに涼しげ。さらに大皿そのものが二百年の年月を過ごしたかのような、水車本体の色合いが絶妙だ。
そして夜空にうかぶ月のような円、月光のごとく穏やかに輝く光沢……平穏、希望、情熱、期待……職人の感情が込められた名作だ。
伯爵の目にとまるのは確実と思えるほどに。しかし――
「いや、それはザットが作ったやつだ。俺が品評会に出すのはこっちだぜ」
そう言ってストガルドが指差したのは、鈍い金色のティーポットだった。
白を下地に、金のツタがすみずみまで巻きつき絡みあっている意匠。口から取っ手までの曲線美から、並はずれた技術がうかがえる。
端的に言えば『美しい』一品。
作者の心境が垣間見えた、そんな気がした。
「……そう、俺はこいつを出品するんだ……ああ、そうだ。そのつもりだった」
ポットに手をそえて独り言のようにつぶやくと、やがて意を決した表情で息子のほうを向いた。
「ザット。お前のその大皿、今日中に仕上げを終わらせろ。他のは後でいい」
「えっ……どうして?」
「どうしてもだ。ほら、さっさと自分の持ち場まで持っていけ!」
ザットはとまどいながらも慎重に皿を持ち、工房の一室の中へ入っていく。
作業の様子を見たい気持ちはあるが、大事な作業。控えるべきだろう。
「さて、お嬢さん」
ストガルドは真剣なまなざしでこちらと向き合う。決意の眼光はますます強くなるばかりだ。
「あんた、最初に息子のメルル焼きに目をつけたな。理由を聞かせてくれねえか……いや、見当はついてる。それでも、あんたの口から聞いておきたい」
「……もっとも惹かれたからです。技術的にすばらしいだけでなく、魂が込められているような、生き生きとした何かを感じます。先代女王のお人形と、よく似ていました」
「じゃあ俺のはどう見えた? 正直に言ってくれ」
「わかりました。では……」
目を閉じて深呼吸をする。これからつむぐ言葉が、彼の今後を左右するかもしれない直感があった。
「最初に受けた印象は、苦しさでした。窮屈さに包まれた羨望……これが私の見解です」
「たいしたお嬢さんだぜ……その通りだ。ちょっとした愚痴になるが、聞いてくれるか?」
「はい、よろこんで」
ストガルドは目を伏せ、朗々と語る。
「品評会に参加できなかったころの話だ。審査すら出させてもらえねえ、無名の時代……技術じゃ誰にも負けねえ自信があった。『名前が売れてさえいれば俺だって』と悔しがったもんさ」
「かなり昔のことですね」
「ああ……んで、ある日のことだ。注文のメルル焼きを店まで運んだとき、一人の若い女が俺に言ってきたんだ。『とてもいい作品ですね。心を込めてお作りになれば、もっとよくなると思いますよ』ってな」
『若い女』とは、おそらく――
「当時の俺は『いつも完璧なものを作ってる。俺のメルル焼きは一番だ』とうぬぼれてたんだ。だからついカッとなっちまってな。あまりに頭に血がのぼったんで、なんて言ったかさっぱり覚えてねえんだが……」
頭をぽりぽりとかきながら話をつづける。
「勢いあまってつかみかかろうとしたら、風みてえにスルリと避けられたんだ。まるで最初からいなかったみてえにだ。派手に転んで、気がつけばそいつはいなくなってた」
「スルリと……ねえ。ウチも似たような光景を見たことあるわ」
そう言ったのはヒノカだ。おそらく初めてお忍びに出た、あの夜のことだろう。
「事件が起きたのはその日の夕方だ。どこから来たのか知らねえが、巨大水車をぶっ壊そうとした奴らがいたんだよ」
「あの大きさを……いったい、どうやって?」
「水車の上……つまり滝の上だな。ここからでも見えたほどのドデカい大砲が現れたんだ。もう町中が大騒ぎだぜ。みんな下に集まって『やめてくれ!』って叫びまくったよ」
「大砲……」
そんなものを持ち出せる人間は限られる。貴族、あるいは裕福な商人といったところか。
「なんでそいつらはわざわざ上から撃とうとしたんや? 下から行けばバレずにやれたんとちゃうか」
「さてな……たくさんの人間に、その瞬間を見てほしかったとか?」
「あるいは、町の中では途中で衛兵に見つかってしまうから、でしょうか」
「ま、なんにせよ止められるやつはいなかった。たった一人を除いてな」
「先ほどの話に出てきた女性……ですね?」
「ああ。例の女がよ、剣を掲げてよ、ぶっそうな奴らを叩きのめしたんだ。それだけじゃねえ、なんと大砲を一撃で壊しちまったんだよ!」
「ええ……一撃って。ハンパないやっちゃな……」
「だろ? 真っ黒な砲身がぐしゃっとなったときは痛快だった! みんな拍手喝采よ。で、英雄の正体を知ったのは翌日のことさ。背筋が凍るってのはああいうのを言うんだろうな……なにせ女王様にケンカを売っちまったんだから」
ストガルドは苦笑いを浮かべていた……どこか懐かしそうに。
火を止めて丸一日以上たっているそうだが、燃えさかる暖炉のそばより熱いのではないだろうか。少なくとも城ではこれほどの熱さを感じたことがない。
ストガルドとザットが窯の中へと入り、取りだし作業をはじめる。汗をにじませながらテキパキと運ぶ姿は強く、頼もしい。
ほんの一端にすぎないと理解しながらも、彼らの偉大さを知ることができたように思う。
「よいさっ!」
「はいっ!」
二人のかけ声、作品が台に置かれる音……それら一つ一つがメルル焼きたちの産声。
灰と土ぼこりのにおいさえ、神秘の一部のように思えた。
邪魔にならないよう、離れたところから見守りつづける。
こめかみから汗が流れる……体にもじっとりとした感触。となりのヒノカも同じのようだ。
彼女の袖には扇が入っているが、不思議と使う気にはならなかった。あおぐことで空間の何かを変えてしまいそうに思えたからだ。
「よっしゃあ、これで全部だ! お嬢さんたち、もっとこっちに来ていいんだぜ。遠慮しないで見てくれよ!」
「では、失礼して……」
台のまわりをぐるりと歩き、目に焼きつけるように眺めていく。お皿、カップ、ソーサー……どれも良いものだが、際立ったものが一つ、目についた。
直径が女王の肩幅ほどもある大きな皿。
「ストガルド殿、このお皿が特にすばらしいと思います。もしかして品評会へは、これを?」
それにはメルルバルの巨大水車の絵が描かれていた。
水と苔――青と緑のなめらかな色調は、熱さを忘れるほどに涼しげ。さらに大皿そのものが二百年の年月を過ごしたかのような、水車本体の色合いが絶妙だ。
そして夜空にうかぶ月のような円、月光のごとく穏やかに輝く光沢……平穏、希望、情熱、期待……職人の感情が込められた名作だ。
伯爵の目にとまるのは確実と思えるほどに。しかし――
「いや、それはザットが作ったやつだ。俺が品評会に出すのはこっちだぜ」
そう言ってストガルドが指差したのは、鈍い金色のティーポットだった。
白を下地に、金のツタがすみずみまで巻きつき絡みあっている意匠。口から取っ手までの曲線美から、並はずれた技術がうかがえる。
端的に言えば『美しい』一品。
作者の心境が垣間見えた、そんな気がした。
「……そう、俺はこいつを出品するんだ……ああ、そうだ。そのつもりだった」
ポットに手をそえて独り言のようにつぶやくと、やがて意を決した表情で息子のほうを向いた。
「ザット。お前のその大皿、今日中に仕上げを終わらせろ。他のは後でいい」
「えっ……どうして?」
「どうしてもだ。ほら、さっさと自分の持ち場まで持っていけ!」
ザットはとまどいながらも慎重に皿を持ち、工房の一室の中へ入っていく。
作業の様子を見たい気持ちはあるが、大事な作業。控えるべきだろう。
「さて、お嬢さん」
ストガルドは真剣なまなざしでこちらと向き合う。決意の眼光はますます強くなるばかりだ。
「あんた、最初に息子のメルル焼きに目をつけたな。理由を聞かせてくれねえか……いや、見当はついてる。それでも、あんたの口から聞いておきたい」
「……もっとも惹かれたからです。技術的にすばらしいだけでなく、魂が込められているような、生き生きとした何かを感じます。先代女王のお人形と、よく似ていました」
「じゃあ俺のはどう見えた? 正直に言ってくれ」
「わかりました。では……」
目を閉じて深呼吸をする。これからつむぐ言葉が、彼の今後を左右するかもしれない直感があった。
「最初に受けた印象は、苦しさでした。窮屈さに包まれた羨望……これが私の見解です」
「たいしたお嬢さんだぜ……その通りだ。ちょっとした愚痴になるが、聞いてくれるか?」
「はい、よろこんで」
ストガルドは目を伏せ、朗々と語る。
「品評会に参加できなかったころの話だ。審査すら出させてもらえねえ、無名の時代……技術じゃ誰にも負けねえ自信があった。『名前が売れてさえいれば俺だって』と悔しがったもんさ」
「かなり昔のことですね」
「ああ……んで、ある日のことだ。注文のメルル焼きを店まで運んだとき、一人の若い女が俺に言ってきたんだ。『とてもいい作品ですね。心を込めてお作りになれば、もっとよくなると思いますよ』ってな」
『若い女』とは、おそらく――
「当時の俺は『いつも完璧なものを作ってる。俺のメルル焼きは一番だ』とうぬぼれてたんだ。だからついカッとなっちまってな。あまりに頭に血がのぼったんで、なんて言ったかさっぱり覚えてねえんだが……」
頭をぽりぽりとかきながら話をつづける。
「勢いあまってつかみかかろうとしたら、風みてえにスルリと避けられたんだ。まるで最初からいなかったみてえにだ。派手に転んで、気がつけばそいつはいなくなってた」
「スルリと……ねえ。ウチも似たような光景を見たことあるわ」
そう言ったのはヒノカだ。おそらく初めてお忍びに出た、あの夜のことだろう。
「事件が起きたのはその日の夕方だ。どこから来たのか知らねえが、巨大水車をぶっ壊そうとした奴らがいたんだよ」
「あの大きさを……いったい、どうやって?」
「水車の上……つまり滝の上だな。ここからでも見えたほどのドデカい大砲が現れたんだ。もう町中が大騒ぎだぜ。みんな下に集まって『やめてくれ!』って叫びまくったよ」
「大砲……」
そんなものを持ち出せる人間は限られる。貴族、あるいは裕福な商人といったところか。
「なんでそいつらはわざわざ上から撃とうとしたんや? 下から行けばバレずにやれたんとちゃうか」
「さてな……たくさんの人間に、その瞬間を見てほしかったとか?」
「あるいは、町の中では途中で衛兵に見つかってしまうから、でしょうか」
「ま、なんにせよ止められるやつはいなかった。たった一人を除いてな」
「先ほどの話に出てきた女性……ですね?」
「ああ。例の女がよ、剣を掲げてよ、ぶっそうな奴らを叩きのめしたんだ。それだけじゃねえ、なんと大砲を一撃で壊しちまったんだよ!」
「ええ……一撃って。ハンパないやっちゃな……」
「だろ? 真っ黒な砲身がぐしゃっとなったときは痛快だった! みんな拍手喝采よ。で、英雄の正体を知ったのは翌日のことさ。背筋が凍るってのはああいうのを言うんだろうな……なにせ女王様にケンカを売っちまったんだから」
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