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1.現在を示す位置【THE LOVERS.】についての考察

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有難い。

自分のエッセイを読んでくださる方が存在したという事実がとてつもなく有難い。

いや、開いて即座にブラウザバックした可能性も高いのは理解していますけれどもね?
(アルファポリス様のクリエイター&ユーザーの皆様は基本的に文字数が少ない。そこにぽっと出の新人がエッセイで約4,000文字を投稿したんだから途中で切りやめる可能性はそらぁもう【大】でしょうね)

けれど、それでも誰かが全部読んでくださった可能性はあるし、仮に即時や途中でブラウザバックしたとしても『一度は』ここを見てみたいと思って下さった事実は数字として残っている。

これぁ嬉しい。
やっぱ物書きは見てもらってナンボなんですわ。

で、嬉しいので何かをしようと思いましてね。
考えたのですよ。

最初はこのエッセイのためになんか適当なお題目を考えて占いする? と思ったのですが、正直現時点で占いたいことなんて無いし、そんな事してタロットに嫌われたら悲しい。

んじゃーどうするかな。
と思って考えた結果がリーディングの掘り起こし。
そんなわけでどうぞお気楽にお付き合いくださいませ。



今回の議題はタイトル通り1番の展開先である現在、そこに置かれた逆位置の
【THE LOVERS.】です。

大アルカナの6番目に座するカードで、絵柄は中央の上空に鮮やかな…というかド派手な髪の毛を生やした赤い羽根の天使が光輪か後光を背景に両手を広げ、その下に『アダム』と『イヴ』が立っている。
もっと深く切り込めば背景の植物や蛇、それぞれの視点などひたすらに奥が深いのですが、作者の浅い知識量でそんな深海までダイブしたら大事です。
浮上できなくなって土左衛門になってしまいます。

なので今回はこのカードと作者のリンクについて考えていく所存。


まず、タイトル通り作者は既婚者で37歳のおじさんです。
作者は残念ながら甲斐性無しなので、仕事は安定収入があるだけが取り柄の安月給。
工場職で黙々と黙って仕事できるのは自分の性分に合っていてとても良いのですが、基本的に仕事量が多く、無理な質量の仕事を押し付けられることがあります。

作者の執筆はそうした日々のストレスからの逃避感情や『俺はもっと出来る人間なんだ!』と言う自己顕示欲が主な原動力なのです。

なのですが。

………最近、妻が優しいんですよ。

いや、ごめんなさい。
ブラウザバックはヤメテ?
そっ閉じ?
シュガー成分はウンザリDX?

まぁまぁそう言わないで。
甘甘、良いじゃない。

甘甘
 甘

 ↑こうやって3つ並べたらロボットの顔みたいで可愛いでしょ?

いや、話を戻して。

作者はね、あまり自分の親や育った家庭を好きじゃないのよ。
ネグレクトまでは行かないけれど、両親(特に父親)は作者に興味無かったし、お互いに何が好きとかもあんまり話したことが無い。
口下手なんだろうけど、まぁ子供からしたら口下手ですむ話じゃなくって、子供なりに思うところは沢山あった。

だから、子供心に『自分が親だったらこうするのに』とか『こんな家庭だったらな』と言った理想があって、けれど実際に親の立場になると理想通りの父親にはなれない自分がいる。

それでもね、妻は文句言わない処か『私の方がダメで惨めで残念なのよ』てな具合で接してくるのよ。

あのね?
ぜんっぜんダメく無いの。

作者が妻と結婚した理由は【自分が】幸せに生きるためにはこの人が必要だ、と思ったからなのよ。

【自分が】なの。

自分の事だけを考えて結婚を押し込んだの。
その癖安月給でしょ? 結婚してからも2回職変えてるし、へんなプライドもあるし偉そうで自信過剰に振る舞う小心者だし皿洗いとか面倒臭がるし子供の面倒も見ずにカチカチキーボード打ったりエロいサイトをウロウロしたりもぅ最悪ですよ。
(毎回ではないですが)

そんな大きな子供を含めた3人のヤンチャ坊主の相手をしながら自分の職もしっかりとこなし、毎日料理を作って子供の勉強も見てくださって、その上で旦那に優しくしてくれるんだぜ?

どこの超人だんだよと。

カードが示してるTHE LOVERS.の逆位置はきっと幸福。
恵まれた家庭環境にズブズブ沈んでいる現状を教えてくれているんだと思う。

子供は母親を見て、母親は天使を見てる。
天使はそんな家庭を見上げて自分がその土台となっている事実に酔いしれる。

はぁ…。
自分で自分を天使扱いする37歳。
(頭皮の寿命はずいぶんと進行しております)

人間としても作家としても見直さねばならないのかもしれないな、と人並みな感想。

一応、作者へのヘイトが貯まると辛いので書いておきますが洗濯は作者の担当。
掃除も週に1回くらいは平均してやってる。
自分の親とは違って子供とも遊ぶ時間を作ってるし、会話は特に大切にしてる…つもり。

人間って完璧には程遠いけど、完璧を目指す事には意味があると思うんだよね。



話題を戻して、モチベーションの上げかたを見直すってのも必要なのかもしれない。
今までは【不】の感情が原動力だったけど、年取ると【不】が普通になるというか【不】を発生させない立ち回りが出来なきゃ息できなくなるんだよね。
だからこれからは【正】の感情を活かして行くような精神状況を目指すべきなのかもしれないですね。



ーーーうん。
今回はこんな感じ。
正直、頑張り過ぎて腰が痛い。

次回は2のキーカードを飛ばして3と4の顕在&潜在意識についてダイレクトアタックする予定です。
(2番ワケワカメだから本当に誰か助けて下さい)

それでは!
対戦、有り難うございました!
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