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プロローグ
プロローグC
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もう少しで家庭教師が来るかもしれない。そんなことを思いながら、私は数学の問題を解いている。
昔から職業上数学を解いてきたからか数学をしていないと落ち着かない、知らないうちに頭に数式や解放が出てくる、そんなこともある。
今回の問題は、簡単だが記述量が多くて間違えてそうだなとか思いながら頑張って解いているとガチャとドアが開く音がした。
やばい。もう来てしまったかとりあえずこれは解いておきたい。そう思って、少し間を開けてから
「すまない。今ちょうどこの問題がいいところなのでそこで待っていてください。あ、指導していただく時間は延長しなくて大丈夫です。」
と言って、すぐさま残りの部分を紙に書いていった。
こころなしか、家庭教師の彼がじっとこちの方を見ているような気がするがまあ気のせいだろうと思い、流れる水のごとく書いて終わらせた。
「すいません。本当に丁度いいところでしたので。っとここで自己紹介です。知っていると思いますが僕の名前はアンニート・アンサール。これからよろしくお願いします。先生」
と少し謝ってから、薄ーい自己紹介をした。
「こんにちわ。私はコノヴィス・マルクコスと言います。1年契約ですが、よろしくお願いします。」
と愛想のよい笑顔を浮かべられながら挨拶された。
「何か質問はありますか?」と聞かれたので
「さっき1年契約と言っていたのですが、1年したらいなくなってしまうのですか?」
「いいえ、あなたが私にいてほしいと両親を説得出来たらいくらでも継続できますよ。」
ここで、私はよかったと安堵の息を吐く。正直なところ、私はあまり人と話すのが得意ではなかったので、先生が変わらないのは結構楽だ。
「他には何かありますか?」と聞かれたので
「じゃあ、先生は何を教えてくれるのですか?」と結構大事なことを聞いた。
「剣術以外なら、何でも教えていいといわれています。なので、剣術以外のあなたがやりたいことをやりましょう。」
それなら意外と、自分の力が伸びそうだなと思いながらもう一つ気になっていたことがあったので、
「先生、先生の種族は何ですか?」と思い切って、プライベートかもしれないことを聞いた。
「私、、、ですか。私は悪魔族ですよ。なぜ、そんなことを?」
「いえ、ただ私が人間族以外の生物を生で見たことがなかったのでちょっと気になっただけです。これで質問は全部です。」
「そうですか。では、今日はもう時間なので明日からまたここに来ます。取り敢えず、ペンとノートを用意しておいてくださいね。」
そう言って去っていった。
彼の言葉はなんか無理やり取り作った言葉感があるのでもしかしたら本音を引き出したらもとっ違う言葉になるのかもと新しい先生に謎の期待を寄せて、さっきの問題に取り掛かる。
きっとこれから色々あるだろうが、きっとたくさん学びがあるだろう。そして、そこにはきっと数学もあるだろう。そう思いながら今日はここまでにしようと思っていた問題が解き終わった。
ふと窓の外を眺めてみると、今日の空がとってもきれいに澄んだ青空で、心なしか気持ちが弾んだ。
昔から職業上数学を解いてきたからか数学をしていないと落ち着かない、知らないうちに頭に数式や解放が出てくる、そんなこともある。
今回の問題は、簡単だが記述量が多くて間違えてそうだなとか思いながら頑張って解いているとガチャとドアが開く音がした。
やばい。もう来てしまったかとりあえずこれは解いておきたい。そう思って、少し間を開けてから
「すまない。今ちょうどこの問題がいいところなのでそこで待っていてください。あ、指導していただく時間は延長しなくて大丈夫です。」
と言って、すぐさま残りの部分を紙に書いていった。
こころなしか、家庭教師の彼がじっとこちの方を見ているような気がするがまあ気のせいだろうと思い、流れる水のごとく書いて終わらせた。
「すいません。本当に丁度いいところでしたので。っとここで自己紹介です。知っていると思いますが僕の名前はアンニート・アンサール。これからよろしくお願いします。先生」
と少し謝ってから、薄ーい自己紹介をした。
「こんにちわ。私はコノヴィス・マルクコスと言います。1年契約ですが、よろしくお願いします。」
と愛想のよい笑顔を浮かべられながら挨拶された。
「何か質問はありますか?」と聞かれたので
「さっき1年契約と言っていたのですが、1年したらいなくなってしまうのですか?」
「いいえ、あなたが私にいてほしいと両親を説得出来たらいくらでも継続できますよ。」
ここで、私はよかったと安堵の息を吐く。正直なところ、私はあまり人と話すのが得意ではなかったので、先生が変わらないのは結構楽だ。
「他には何かありますか?」と聞かれたので
「じゃあ、先生は何を教えてくれるのですか?」と結構大事なことを聞いた。
「剣術以外なら、何でも教えていいといわれています。なので、剣術以外のあなたがやりたいことをやりましょう。」
それなら意外と、自分の力が伸びそうだなと思いながらもう一つ気になっていたことがあったので、
「先生、先生の種族は何ですか?」と思い切って、プライベートかもしれないことを聞いた。
「私、、、ですか。私は悪魔族ですよ。なぜ、そんなことを?」
「いえ、ただ私が人間族以外の生物を生で見たことがなかったのでちょっと気になっただけです。これで質問は全部です。」
「そうですか。では、今日はもう時間なので明日からまたここに来ます。取り敢えず、ペンとノートを用意しておいてくださいね。」
そう言って去っていった。
彼の言葉はなんか無理やり取り作った言葉感があるのでもしかしたら本音を引き出したらもとっ違う言葉になるのかもと新しい先生に謎の期待を寄せて、さっきの問題に取り掛かる。
きっとこれから色々あるだろうが、きっとたくさん学びがあるだろう。そして、そこにはきっと数学もあるだろう。そう思いながら今日はここまでにしようと思っていた問題が解き終わった。
ふと窓の外を眺めてみると、今日の空がとってもきれいに澄んだ青空で、心なしか気持ちが弾んだ。
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