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第9章 再会
再会の計画
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3人は一緒に夕食をとった後、お茶を飲みながら話しをしていた。
ナオ「それで、アリスは会いに地球に来るって?」
リク「ああ。確かに最後、アリスはそう言った。」
ナオを少し考えて言った。
ナオ「それで、会いに来るのはいつか言ってた?」
リク「それは聞けなかった。でもきっとアリスが地球に来るのは、次の彗星が地球に近づくときだろう?」
子供を抱えていたケントが言った。
ケント「ああっ!思い出したっ!ルグレさんが言ってたっ!地上から観測されないように、彗星に紛れて地球に近づくってやつっ!」
ナオ「そう言ってたわね。まるで、隕石のように地上に降りてくるって。」
リク「そうなんだ。だから、アリスにまた会えるよ。オレたち。」
ナオ「今から楽しみっ!」
ケントは子供を抱えて小躍りしながら言った。
ケント「じゃあ、いつ会えんのっ!?」
リク「多分、今年の12月。キュリティ彗星っていうのが地球に接近する。もしアリスが地球にまた来るとすれば、それが最速だね。」
ナオ「待って。」
ナオは携帯を開いて調べ始めた。ケントはナオの携帯を覗き込んだ。
ナオ「確かに。12月14日、キュリティ彗星。その後だと来年の8月だね。」
ケント「どっちだろう?」
ナオ「どっちだろうって、アリスは早い方で来るに決まってるわ。」
リク「オレもそう思う。アリスって人を待たせるの嫌いだったからな。」
ナオ「それそれ。自分はいくら待たされもいいけど、自分が待たせるのは嫌だって。」
ナオを笑った。
リク「とは言っても、向こうの事情とか分からないし。例えば、アリスが自分の星をいつ出発できるのかとか、出発できたとしてもアリスの星から地球に来るまでどれだけ時間がかかるとか。そういうことを考えると、はっきりといつとは言えないな。」
ナオ「でも、12月14日にアリスが来ることを信じて動くんでしょ。」
リク「ああ。何かオレ、この日にアリスが来るような気がするんだ。」
ナオ「それいいね。じゃあ私も手伝うよ。」
ケント「オレも。アリスに会いたい。アリス、成長して大きくなってるのかな。」
ケントはそう言いながら自分の胸に手を当てた。
ナオ「あんたバカじゃないの。」
その様子を見ていたリクは笑った。
リク「相変わらずだな。」
ナオ「相変わらずだよ。この変態。」
リク「いや、今のはオレのことを励まそうとしたんだよな。」
それを聞いたケントはニッコリと微笑んだ。
――
それから3人はアリスを見つける作戦を立てることにした。
リク「自分で言うのもなんだけど、アリスは地球に着いたらオレのことを探すと思う。」
ナオ「まあ、そうだろうね。アリスがそう約束したんだから。」
ケント「リクがアリスだったら、どうやって探す?探偵なんて雇わないだろ?」
リク「いろいろと方法があるんだろうけど、まず最初にやるのはネット検索だろうな。」
ナオ「そっか!リクって大学に在籍しているから、リクの名前を検索すれば、すぐに出てくるんじゃない?」
リク「いや、オレってまだ助手の立場だからさ。そんな大学のホームページに名前とかに出てないんだよ。」
ナオ「そっかー。じゃあ、ネットで検索したら、リクのことを見つけられるようにしておきたいね。」
ケント「じゃあ、SNSとか?」
リク「それが現実的だと思う。フイッターとイヌスタのアカウント名を本名にしておいて、ネットで検索したらヒットするようにしておくとか。」
ケント「でも待てよ。アリスは日本の携帯とか持ってこないよね。」
ナオ「そうだ。さっき喫茶アルカリアに行ってみたけど、空き物件になってて、もうルグレさんたちはいなかった。」
ケント「となると、地球に戻って来たアリスを支援する人はいないっていうことか?」
リク「そうかもしれないけど、ルグレさんによると、アルカリアみたいな場所は他にもあるみたいだし、何かしら支援をする人はいるのかもしれないけどな。」
ナオ「まあ、何とも言えない状況だね。ここは悲観的な状況を想定にして、アリスは携帯電話を手に入れることができないものとして考えて見ることにしよ。」
ケント「SNSってアカウントが無くても見られるんだっけ?」
リク「見られない訳じゃないけど、アカウントがあった方が見やすいよな。」
ナオ「で、アリスがアカウントを作ろうとする場合には、携帯電話がない状態でアカウントを作れるんだっけ?」
リク「パソコンのメアドがあれば、携帯の番号が無くても作れるよ。」
ナオ「じゃあ、アリスは携帯を持ってなかったとしても、リクのSNSの内容を見ることができるっていうことだよね。」
リク「そうなるね。」
ケント「じゃあ、リクのSNSが一番アリスに近いっていうことか。」
ナオ「おおっ!もうアリスに手が届いた感じがする。」
ケント「それなっ!もうアリスと連絡することができるなっ!」
リク「まあ、オレたちが考えた筋書き通りにアリスが動いてくれればだけど・・・。」
ナオ「大丈夫っ!アリスは賢いから、アリスは私たちが考えそうなこと分かるよ。」
リク「それで、SNSに何て書くかだけど。」
ケント「え? 待ち合わせの時間と場所を投稿すればいいんじゃないの?」
ナオ「でも、そんなことしたら、それを見たいろんな人たちが、その待ち合わせ場所に来ちゃうかもしれないじゃない。」
ケント「そっかー。リクってフォロワー何人くらいいるの?」
リク「500人くらい?」
ケント「500人くらいっ!?」
ナオ「その500人って切れないよね。」
リク「ブッロクするっていうこと?」
ケント「500人をブロックっ!」
ケントは笑った。
ナオ「それダメね。気が狂ったと思われちゃう。」
ケント「じゃあどうする?」
3人は考えこんだ。しばらくしてリクが閃いた。
リク「だったら、アリスだけに伝わる投稿をすればいいんじゃないか?」
それを聞いたナオとケントは理解することができず怪訝そうな顔をした。
ナオ「それで、アリスは会いに地球に来るって?」
リク「ああ。確かに最後、アリスはそう言った。」
ナオを少し考えて言った。
ナオ「それで、会いに来るのはいつか言ってた?」
リク「それは聞けなかった。でもきっとアリスが地球に来るのは、次の彗星が地球に近づくときだろう?」
子供を抱えていたケントが言った。
ケント「ああっ!思い出したっ!ルグレさんが言ってたっ!地上から観測されないように、彗星に紛れて地球に近づくってやつっ!」
ナオ「そう言ってたわね。まるで、隕石のように地上に降りてくるって。」
リク「そうなんだ。だから、アリスにまた会えるよ。オレたち。」
ナオ「今から楽しみっ!」
ケントは子供を抱えて小躍りしながら言った。
ケント「じゃあ、いつ会えんのっ!?」
リク「多分、今年の12月。キュリティ彗星っていうのが地球に接近する。もしアリスが地球にまた来るとすれば、それが最速だね。」
ナオ「待って。」
ナオは携帯を開いて調べ始めた。ケントはナオの携帯を覗き込んだ。
ナオ「確かに。12月14日、キュリティ彗星。その後だと来年の8月だね。」
ケント「どっちだろう?」
ナオ「どっちだろうって、アリスは早い方で来るに決まってるわ。」
リク「オレもそう思う。アリスって人を待たせるの嫌いだったからな。」
ナオ「それそれ。自分はいくら待たされもいいけど、自分が待たせるのは嫌だって。」
ナオを笑った。
リク「とは言っても、向こうの事情とか分からないし。例えば、アリスが自分の星をいつ出発できるのかとか、出発できたとしてもアリスの星から地球に来るまでどれだけ時間がかかるとか。そういうことを考えると、はっきりといつとは言えないな。」
ナオ「でも、12月14日にアリスが来ることを信じて動くんでしょ。」
リク「ああ。何かオレ、この日にアリスが来るような気がするんだ。」
ナオ「それいいね。じゃあ私も手伝うよ。」
ケント「オレも。アリスに会いたい。アリス、成長して大きくなってるのかな。」
ケントはそう言いながら自分の胸に手を当てた。
ナオ「あんたバカじゃないの。」
その様子を見ていたリクは笑った。
リク「相変わらずだな。」
ナオ「相変わらずだよ。この変態。」
リク「いや、今のはオレのことを励まそうとしたんだよな。」
それを聞いたケントはニッコリと微笑んだ。
――
それから3人はアリスを見つける作戦を立てることにした。
リク「自分で言うのもなんだけど、アリスは地球に着いたらオレのことを探すと思う。」
ナオ「まあ、そうだろうね。アリスがそう約束したんだから。」
ケント「リクがアリスだったら、どうやって探す?探偵なんて雇わないだろ?」
リク「いろいろと方法があるんだろうけど、まず最初にやるのはネット検索だろうな。」
ナオ「そっか!リクって大学に在籍しているから、リクの名前を検索すれば、すぐに出てくるんじゃない?」
リク「いや、オレってまだ助手の立場だからさ。そんな大学のホームページに名前とかに出てないんだよ。」
ナオ「そっかー。じゃあ、ネットで検索したら、リクのことを見つけられるようにしておきたいね。」
ケント「じゃあ、SNSとか?」
リク「それが現実的だと思う。フイッターとイヌスタのアカウント名を本名にしておいて、ネットで検索したらヒットするようにしておくとか。」
ケント「でも待てよ。アリスは日本の携帯とか持ってこないよね。」
ナオ「そうだ。さっき喫茶アルカリアに行ってみたけど、空き物件になってて、もうルグレさんたちはいなかった。」
ケント「となると、地球に戻って来たアリスを支援する人はいないっていうことか?」
リク「そうかもしれないけど、ルグレさんによると、アルカリアみたいな場所は他にもあるみたいだし、何かしら支援をする人はいるのかもしれないけどな。」
ナオ「まあ、何とも言えない状況だね。ここは悲観的な状況を想定にして、アリスは携帯電話を手に入れることができないものとして考えて見ることにしよ。」
ケント「SNSってアカウントが無くても見られるんだっけ?」
リク「見られない訳じゃないけど、アカウントがあった方が見やすいよな。」
ナオ「で、アリスがアカウントを作ろうとする場合には、携帯電話がない状態でアカウントを作れるんだっけ?」
リク「パソコンのメアドがあれば、携帯の番号が無くても作れるよ。」
ナオ「じゃあ、アリスは携帯を持ってなかったとしても、リクのSNSの内容を見ることができるっていうことだよね。」
リク「そうなるね。」
ケント「じゃあ、リクのSNSが一番アリスに近いっていうことか。」
ナオ「おおっ!もうアリスに手が届いた感じがする。」
ケント「それなっ!もうアリスと連絡することができるなっ!」
リク「まあ、オレたちが考えた筋書き通りにアリスが動いてくれればだけど・・・。」
ナオ「大丈夫っ!アリスは賢いから、アリスは私たちが考えそうなこと分かるよ。」
リク「それで、SNSに何て書くかだけど。」
ケント「え? 待ち合わせの時間と場所を投稿すればいいんじゃないの?」
ナオ「でも、そんなことしたら、それを見たいろんな人たちが、その待ち合わせ場所に来ちゃうかもしれないじゃない。」
ケント「そっかー。リクってフォロワー何人くらいいるの?」
リク「500人くらい?」
ケント「500人くらいっ!?」
ナオ「その500人って切れないよね。」
リク「ブッロクするっていうこと?」
ケント「500人をブロックっ!」
ケントは笑った。
ナオ「それダメね。気が狂ったと思われちゃう。」
ケント「じゃあどうする?」
3人は考えこんだ。しばらくしてリクが閃いた。
リク「だったら、アリスだけに伝わる投稿をすればいいんじゃないか?」
それを聞いたナオとケントは理解することができず怪訝そうな顔をした。
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