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第1章 S級ハンターへの道 D級編
第19話 過酷な日々
1ヶ月後
「今日はここまでと致しましょう」
「…か…こほ…こひゅー…」
「呼吸法は守ってくださいよ?そうしないとハルナさんの努力は無駄になってしまいますからね?」
ダークエルフのシィーナはそう言って剣を収める、今日で呼吸法トレーニングを始めてから約1ヶ月が経った。
ハルナは本当に少しずつだが出来る様になっていき魔力量も僅かながらに増えている。
「でも、まだまだだね、呼吸も気を抜くとすぐに元に戻っちゃうんだから」
エルフのミィーナはハルナに近寄ると倒れているハルナの頭をペチペチと叩きながら話す。
少しずつ出来る様にはなったが、それでもまだまだ足りない、効率も悪いし成長度も低い、早く上達してくれればその分成長速度も飛躍的に上がる。
「あ…あな…た…達…と…いっ…一緒に…しない…で…」
エルフの2人に教えて貰った呼吸法を行いながら息を整える、これが出来なければ今までのトレーニングが全て無駄になってしまうからだ。
「一緒にしないでとは失礼ですね、ハルナさんはその私達のようになる為にやっているんですよ?」
「シィーナの言う通りよ私達は貴女の目指すべき目標なのよ?そのくらいの事は出来て当然にしないと」
ハルナの文句にシィーナとミィーナはそう反論する、その反論にハルナは何も言えなかった。
「………(悔しいけど彼女達の言っていることは間違ってはいない…S級ハンターになる為にはこれくらいは余裕で出来ないと話にならない…)」
E級からS級になる為にやっているのだ、言い訳は出来ない。
「とは言え、真面目に毎日やっていることは凄いですね」
「そうね、普通だったらここまで行かないわよ」
と、2人のエルフは倒れているハルナを見る、いくら強くなる為にS級の2人が見ていたとしてもやる本人がE級の為、ここまで付いてこれるのは普通に凄いのだ。
「流石はご主人様が連れて来たハンターですね」
「優斗が連れて来たから何事かと思ったけどね?」
シィーナとミィーナは最初真田が連れて来たハルナを見て疑問に思っていた、いくら助けたとは言えその後もここに居させるのは可笑しかったからだ。
「強くなりたい、と言う理由で加入させるなんて普通なら有り得ませんからね」
「"似た境遇"とは言えこんな命を懸けた危険な行為をさせるなんて彼はしないからね」
E級ハンターをS級ハンターにさせる、言うのは簡単だがやるのはかなり危険だ、ハルナも覚悟の上でやっているが、普通ならやらせない。
「まぁ良いです、ご主人様がやれと言っているのですからそれをやるまでです」
「そうだねぇ…さぁハルナ、そろそろ起きようか?」
ミィーナはハルナの頭をまたペチペチと叩くと、ハルナはその手を払いのけながら立ち上がる。
「………」
「及第点ですね、呼吸もまだまだですが、それでも無駄にはならないですから」
無駄にならないと言うのは、魔力が多少なりとも増える事を意味する、ハルナの呼吸法では100%の効果はないが、0%でもないと言う事だ。
「明日に備えて今日はゆっくりと休みなさい、でも呼吸法は継続ね?」
「………分かった」
ハルナはそう言うとフラフラの身体で訓練所から出ていく、その後ろ姿を見て2人のエルフは考える。
「今の実力はどのくらいでしょうか?」
「E級ハンターの中でもトップクラスの実力はあると思うよ?」
獣人のハーフという事で基礎ステータスは人間よりは高いが獣人よりは低いハルナ。
彼女が裏切られた時がE級ハンターの中でも真ん中よりちょい上くらいだと2人は考えている。
「1ヶ月でD級ハンターになりかけているのですね…やはり成長速度が早いですね」
「優斗は本当に光る原石を持って来たみたいね」
いずれ自分達の脅威にすらなるかもしれないと考えながらも、着々と強くなっているハルナを見て興奮が抑えられない2人だった。
———————————————————————
寝落ちしてました(-_-;)
投稿ペースを上げたい
「今日はここまでと致しましょう」
「…か…こほ…こひゅー…」
「呼吸法は守ってくださいよ?そうしないとハルナさんの努力は無駄になってしまいますからね?」
ダークエルフのシィーナはそう言って剣を収める、今日で呼吸法トレーニングを始めてから約1ヶ月が経った。
ハルナは本当に少しずつだが出来る様になっていき魔力量も僅かながらに増えている。
「でも、まだまだだね、呼吸も気を抜くとすぐに元に戻っちゃうんだから」
エルフのミィーナはハルナに近寄ると倒れているハルナの頭をペチペチと叩きながら話す。
少しずつ出来る様にはなったが、それでもまだまだ足りない、効率も悪いし成長度も低い、早く上達してくれればその分成長速度も飛躍的に上がる。
「あ…あな…た…達…と…いっ…一緒に…しない…で…」
エルフの2人に教えて貰った呼吸法を行いながら息を整える、これが出来なければ今までのトレーニングが全て無駄になってしまうからだ。
「一緒にしないでとは失礼ですね、ハルナさんはその私達のようになる為にやっているんですよ?」
「シィーナの言う通りよ私達は貴女の目指すべき目標なのよ?そのくらいの事は出来て当然にしないと」
ハルナの文句にシィーナとミィーナはそう反論する、その反論にハルナは何も言えなかった。
「………(悔しいけど彼女達の言っていることは間違ってはいない…S級ハンターになる為にはこれくらいは余裕で出来ないと話にならない…)」
E級からS級になる為にやっているのだ、言い訳は出来ない。
「とは言え、真面目に毎日やっていることは凄いですね」
「そうね、普通だったらここまで行かないわよ」
と、2人のエルフは倒れているハルナを見る、いくら強くなる為にS級の2人が見ていたとしてもやる本人がE級の為、ここまで付いてこれるのは普通に凄いのだ。
「流石はご主人様が連れて来たハンターですね」
「優斗が連れて来たから何事かと思ったけどね?」
シィーナとミィーナは最初真田が連れて来たハルナを見て疑問に思っていた、いくら助けたとは言えその後もここに居させるのは可笑しかったからだ。
「強くなりたい、と言う理由で加入させるなんて普通なら有り得ませんからね」
「"似た境遇"とは言えこんな命を懸けた危険な行為をさせるなんて彼はしないからね」
E級ハンターをS級ハンターにさせる、言うのは簡単だがやるのはかなり危険だ、ハルナも覚悟の上でやっているが、普通ならやらせない。
「まぁ良いです、ご主人様がやれと言っているのですからそれをやるまでです」
「そうだねぇ…さぁハルナ、そろそろ起きようか?」
ミィーナはハルナの頭をまたペチペチと叩くと、ハルナはその手を払いのけながら立ち上がる。
「………」
「及第点ですね、呼吸もまだまだですが、それでも無駄にはならないですから」
無駄にならないと言うのは、魔力が多少なりとも増える事を意味する、ハルナの呼吸法では100%の効果はないが、0%でもないと言う事だ。
「明日に備えて今日はゆっくりと休みなさい、でも呼吸法は継続ね?」
「………分かった」
ハルナはそう言うとフラフラの身体で訓練所から出ていく、その後ろ姿を見て2人のエルフは考える。
「今の実力はどのくらいでしょうか?」
「E級ハンターの中でもトップクラスの実力はあると思うよ?」
獣人のハーフという事で基礎ステータスは人間よりは高いが獣人よりは低いハルナ。
彼女が裏切られた時がE級ハンターの中でも真ん中よりちょい上くらいだと2人は考えている。
「1ヶ月でD級ハンターになりかけているのですね…やはり成長速度が早いですね」
「優斗は本当に光る原石を持って来たみたいね」
いずれ自分達の脅威にすらなるかもしれないと考えながらも、着々と強くなっているハルナを見て興奮が抑えられない2人だった。
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