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新たな挑戦へ
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今日は研究室に向かう予定だ。
アイザックは朝から用事があるとかでハナについて来てもらう。
帰りはアイザックが迎えに来てくれるのでそれまでココに籠る事にした。
「ドルフさん、見てほしい物があるんです」
実は昨日、古代薬の回復ポーションの特級、ランクSS固定が出来てしまったのだ。
「うん、間違いなく古代薬だね。今、もう一度調合する事は出来る?」
「大丈夫ですよ。とりあえず材料を」
私はいそいそと素材を準備して調合を始める。
この調合の難しいのは三属性の魔法を用いるところだ。
水と光と風の魔力を均一に保つ。
30分も掛からずに出来上がった。
「ほぉ、コレは中々だな。ククルよ、何かコツとかあるのか?」
「んー、三属性の出力を均一に保つのが難しいかな。それさえ出来れば素材もそんなに特殊じゃ無いし」
「成る程。とりあえず試してみるか」
ドルフさんも闇以外の属性があるみたいで中々貴重な存在だ。
場所を譲り近くの椅子に腰をかけて眺めている。
ドルフさんが真剣な顔で調合を始めた。
息をのんで見守る。
30分程したら、光が収まり調合が終わりを告げる。
「とりあえず鑑定だな」
自分で鑑定し、こちらにビンを差し出してきた。
『上級回復ポーション』
「どこでミスったのか解らないけどとりあえず水にはならないみたいだ」
がっくり項垂れている。
それから色々試してみてるが私は成功、ドルフさんは失敗と中々上手くいかない。
魔力的にも時間的にもコレが本日最後の調合になろう時、漸くドルフさんも成功した。
「はぁ、やっと成功した。」
「よかったですね」
「明日、陛下に献上に伺うよ。ククルも来るんだよ」
「はーい」
面倒だけどコレは一応仕事でもあるので明日もココに来る事になった。
アイザックのお迎えでお家に帰り、明日の予定を伝える。
明日はアイザックがついてきてくれるので陛下のところも同伴でお願いした。
「ククルよ、今回は何をしてが出来た?」
「古代の回復ポーション特級、SSランク固定だよ」
ダックは鑑定結果を眺めながら何やら思案している。
「ランドフル、これは量産できるものか?」
「条件が会う者で有れば製作は可能です。調合よりは魔力操作が難しいので」
「ククル、お前なら1日でどれ位作れるものだ?」
「多分、10~15本位かな。結構、集中力がいるし」
「ふむ、量産については保留だな。とりあえず、今回の報酬については改めて連絡を入れよう」
こうして報告は終わりそのままお家に帰る事になった。
「ハナただいま」
「おかえりなさいませ」
ハナが出迎えてくれたので一緒にリビングに行き、先に食事をすませる。
いつもはお昼を一緒に食べないのだが今日は夕方からおじいちゃんのところに行かなくてはならない。
そんな事もあってお昼を一緒に食べて時間まで庭でゴーレムズと戯れた。
ハナから聞いたのだが素材置き場に仕舞いきれない物は最近、ギルドに卸しているとか。
買取金の受け取りは私が行けば貰えるそうで明日にでも薬師ギルドに行く事にした。
行くついでに手持ちの薬草類を整理して買い取って貰おうと思い、せっせと仕分けしている。
「ククル、そろそろ出掛けるぞ」
アイザックが呼びに来たので作業を終えておじいちゃんのところに向かった。
屋敷に到着したらまずは食事をしようとリビングに呼ばれた。
「「こんばんは」」
「おお、よく来たな。先ずは座りなさい」
それから3人でたわいも無い事を話ながら過ごした。
食後は応接室でお茶を入れてもらい今日の本題をはなしする。
ダンジョン近くの街についての進捗からだった。
とりあえず冒険者ギルドが一番最初に出来る。
その時点で職員の配属が決まり、ダンジョンを一般に開放する準備を進めるみたいだ。
次に建つのが私の住居。
宿屋と商店はギルド管轄でしばらくは営業するそうだ。
後は第七領内で移住者を募り、同時に住むところを整えていく。
宿屋と商店が出来たあたりでダンジョンの開放になるだろうとの事。
後は私の希望で住居の隣に研究棟を作る事になった。
こちらについては国からも支援がでるそうで研究員を派遣してくれるとか。
大体、1ヶ月程度で準備が整うとの事なのでその頃に一度街まで行く事になった。
今回、住居の費用についてはおじいちゃんと揉めた結果、アイザックを含む三等分でなんとか話が着けられた。
王都の家と似たような間取りにし庭には専用の調合室を建てることにした。
後は街までの街道を整備して馬で1日程度で移動出来る様にする。
今回の話をハナに伝えたら嬉しい事について来てくれる事になったのでお願いし、学校があるユミンについてはアイザックの実家が教育も含めて面倒を見てくれる事になっている。
王都の拠点については留守中はおじいちゃんのところの使用人が見ていてくれるとの事で至れり尽くせりだ。
こうして準備は着々と進み、後は国からの許可証をもらうだけとなったのだ。
アイザックは朝から用事があるとかでハナについて来てもらう。
帰りはアイザックが迎えに来てくれるのでそれまでココに籠る事にした。
「ドルフさん、見てほしい物があるんです」
実は昨日、古代薬の回復ポーションの特級、ランクSS固定が出来てしまったのだ。
「うん、間違いなく古代薬だね。今、もう一度調合する事は出来る?」
「大丈夫ですよ。とりあえず材料を」
私はいそいそと素材を準備して調合を始める。
この調合の難しいのは三属性の魔法を用いるところだ。
水と光と風の魔力を均一に保つ。
30分も掛からずに出来上がった。
「ほぉ、コレは中々だな。ククルよ、何かコツとかあるのか?」
「んー、三属性の出力を均一に保つのが難しいかな。それさえ出来れば素材もそんなに特殊じゃ無いし」
「成る程。とりあえず試してみるか」
ドルフさんも闇以外の属性があるみたいで中々貴重な存在だ。
場所を譲り近くの椅子に腰をかけて眺めている。
ドルフさんが真剣な顔で調合を始めた。
息をのんで見守る。
30分程したら、光が収まり調合が終わりを告げる。
「とりあえず鑑定だな」
自分で鑑定し、こちらにビンを差し出してきた。
『上級回復ポーション』
「どこでミスったのか解らないけどとりあえず水にはならないみたいだ」
がっくり項垂れている。
それから色々試してみてるが私は成功、ドルフさんは失敗と中々上手くいかない。
魔力的にも時間的にもコレが本日最後の調合になろう時、漸くドルフさんも成功した。
「はぁ、やっと成功した。」
「よかったですね」
「明日、陛下に献上に伺うよ。ククルも来るんだよ」
「はーい」
面倒だけどコレは一応仕事でもあるので明日もココに来る事になった。
アイザックのお迎えでお家に帰り、明日の予定を伝える。
明日はアイザックがついてきてくれるので陛下のところも同伴でお願いした。
「ククルよ、今回は何をしてが出来た?」
「古代の回復ポーション特級、SSランク固定だよ」
ダックは鑑定結果を眺めながら何やら思案している。
「ランドフル、これは量産できるものか?」
「条件が会う者で有れば製作は可能です。調合よりは魔力操作が難しいので」
「ククル、お前なら1日でどれ位作れるものだ?」
「多分、10~15本位かな。結構、集中力がいるし」
「ふむ、量産については保留だな。とりあえず、今回の報酬については改めて連絡を入れよう」
こうして報告は終わりそのままお家に帰る事になった。
「ハナただいま」
「おかえりなさいませ」
ハナが出迎えてくれたので一緒にリビングに行き、先に食事をすませる。
いつもはお昼を一緒に食べないのだが今日は夕方からおじいちゃんのところに行かなくてはならない。
そんな事もあってお昼を一緒に食べて時間まで庭でゴーレムズと戯れた。
ハナから聞いたのだが素材置き場に仕舞いきれない物は最近、ギルドに卸しているとか。
買取金の受け取りは私が行けば貰えるそうで明日にでも薬師ギルドに行く事にした。
行くついでに手持ちの薬草類を整理して買い取って貰おうと思い、せっせと仕分けしている。
「ククル、そろそろ出掛けるぞ」
アイザックが呼びに来たので作業を終えておじいちゃんのところに向かった。
屋敷に到着したらまずは食事をしようとリビングに呼ばれた。
「「こんばんは」」
「おお、よく来たな。先ずは座りなさい」
それから3人でたわいも無い事を話ながら過ごした。
食後は応接室でお茶を入れてもらい今日の本題をはなしする。
ダンジョン近くの街についての進捗からだった。
とりあえず冒険者ギルドが一番最初に出来る。
その時点で職員の配属が決まり、ダンジョンを一般に開放する準備を進めるみたいだ。
次に建つのが私の住居。
宿屋と商店はギルド管轄でしばらくは営業するそうだ。
後は第七領内で移住者を募り、同時に住むところを整えていく。
宿屋と商店が出来たあたりでダンジョンの開放になるだろうとの事。
後は私の希望で住居の隣に研究棟を作る事になった。
こちらについては国からも支援がでるそうで研究員を派遣してくれるとか。
大体、1ヶ月程度で準備が整うとの事なのでその頃に一度街まで行く事になった。
今回、住居の費用についてはおじいちゃんと揉めた結果、アイザックを含む三等分でなんとか話が着けられた。
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今回の話をハナに伝えたら嬉しい事について来てくれる事になったのでお願いし、学校があるユミンについてはアイザックの実家が教育も含めて面倒を見てくれる事になっている。
王都の拠点については留守中はおじいちゃんのところの使用人が見ていてくれるとの事で至れり尽くせりだ。
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