転生したみたいなので異世界生活を楽しみます

さっちさん

文字の大きさ
151 / 207
新たな挑戦へ

151.

しおりを挟む
「はぁ、やっと帰ってきた」
なんだかんだと忙しかったので疲れた。
数日は休養しようと心に決め、夕食までは寛ぐ事にした。

夕食を食べてお風呂に入り、ソファでまったりしていたらアイザックが部屋を訪ねてきた。
「ククル、明日マーサスがギルドにきて欲しいと連絡寄越してきたが行けそうか」
「うーん、出来たら明日は出掛けたくないよ。マーサスこっちに来れないのかな?」
「ちょっと忙しいみたいでそれなら俺だけ行こうか?」
「お願いします」
このまま明日も出掛けたらまた熱を出しそうだ。
思った以上に疲れている。
アイザックも気が付いている様でゆっくり休む様言われた。

翌日起きたら大分日が高かった。
「ハナ、おはよう。寝過ごしちゃった」
「ククル様、おはようございます。お疲れなのでしょうね。ご飯はどうしますか」
「アイザックは朝から出掛けたの?」
「はい、お昼頃には戻る予定だとおっしゃって行かれましたよ」
「じゃあ、軽くにしてアイザックとお昼食べる」
タップリ果物を準備してくれたので食べたいだけ食べて暫く応接室でゆっくりしていた。
今日の夕方にはユミンも帰ってくるとの事で学校の事も聞きたい。
そのままダラダラしていたらアイザックが帰ってきた。
「おかえり、話はどうだったの?」
「ただいま、ダンジョン内の街の話をしてきた。募集要項のすり合わせと居住開始をいつにするかだな。後は出来上がった地図のすり合わせだ」
街に住む住人は第七領管轄なのでおじいちゃんが管理するみたいだけどダンジョンはギルドが管理するらしくマーサスもかなり忙しくしているみたいだ。
とりあえずのギルド職員と宿屋は公開までにマーサスが一緒に潜りつれていくとか。
マリアント様からの情報で薬師ギルドの職員も決まったらしい。
本格的に動き出すのはやはり新年の夜会の後との事でそれまでに出来る準備を急ピッチで進めているとか。
その頃には研究室の所属メンバーも決まると聞いているのでまた、顔合わせが行われる様だ。
面倒なことが多いのは仕方が無いけど遣らなければならない事がそろそろ混乱してきた。
一旦、スケジュールを書き出して抜けが無いか確認しようと言う事になり、お昼ご飯の後にアイザックとまとめる事にした。

「やっと終わった」
「お疲れさん」
夕方までかけてアイザックとスケジュールを書きまとめた。
やる事が多いのだが書き出してみるとわかりやすい。
「まだまだ未定の事が多いね」
「そうだな。夜会の後位には大体纏まる様にはスケジュールされているが大変そうだな」
2人でそれを眺めながらうんざりした。
明日はとりあえず研究室に行って色々確認がしたい。
今日は早めに体を休める事にした。

「ドルフさん、こんにちは」
「ククルさん、いらっしゃい」
「えっとヤンヤンの研究所に行く人選は進んでますか?」
「一応何人か候補は決まったよ。今、本人達に打診していて年明けにはだいだい決まるかな」
「その件で決定の追加項目に機密事項の魔法契約をお願いしたいのだけどいれられますか?」
「君のことだね。大丈夫、最初から盛り込んでるから」
気になってた事の一つがどうやらドルフさんが先回りでやってくれてた様で助かった。
研究内容については私に一任してくれるとのことで古代薬の本も向こうに移してくれるとか。
こっちは元々新薬と古代薬の二部門あったので今後は新薬の規模を広げて研究するらしい。
お互いの連絡係に伝書鳥を用意する事になり、今依頼をかけているとか。
「それって魔獣?」
「ああ、雛から育てているところがあって人の手で飼育しているからテイムしなくても役目を全うしてくれるんだ」
そんなものもいるのだと感心しながら生息地を訪ねてみたら野生のものは第三領の森にいるらしい。
「そっか。捕まえに行ってこようかな」
「君ならやりそうだね、時間があるならお願いしたいかな」
どうせなら番で飼いたいかも。
帰ったらアイザックに相談してみる事にした。
それからは今進めている研究を見てもらい暫く作業に集中していたがハナが迎えに来てくれたので帰宅する事にした。

「アイザック、伝書鳥捕まえに行きたい」
「何でまた急にどおしたんだ?」
今日、ドルフさんとの話を伝えてどうせなら番で欲しいので第三領に行きたいとお願いした。
「さすがに夜会までは時間が無いからその後なら構わないぞ」
「ほんと、約束だよ」
年明けなら連れて行ってくれるとの事なのでしっかり約束し、その事を手紙に書いてドルフさんに届けてもらった。

昨日のユミンの話では明日が終業式らしいので一緒に行く事にした。
時々、自分が学生なのを忘れるけれど春になったら次の試験を受けないとダメなのでついでに日程を確認してこようと思う。
通学の準備を整え、今年最後のポーションの納品を準備して就寝したのだ。
しおりを挟む
感想 133

あなたにおすすめの小説

憧れのスローライフを異世界で?

さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。 日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。

転生したので、今世こそは楽しく生きます!~大好きな家族に囲まれて第2の人生を謳歌する~

結笑-yue-
ファンタジー
『可愛いわね』 『小さいな』 『…やっと…逢えた』 『我らの愛しい姫。パレスの愛し子よ』 『『『『『『『『『『我ら、原初の精霊の祝福を』』』』』』』』』』 地球とは別の世界、異世界“パレス”。 ここに生まれてくるはずだった世界に愛された愛し子。 しかし、神たちによって大切にされていた魂が突然できた輪廻の輪の歪みに吸い込まれてしまった。 神たちや精霊王、神獣や聖獣たちが必死に探したが、終ぞ見つけられず、時間ばかりが過ぎてしまっていた。 その頃その魂は、地球の日本で産声をあげ誕生していた。 しかし異世界とはいえ、神たちに大切にされていた魂、そして魔力などのない地球で生まれたため、体はひどく病弱。 原因不明の病気をいくつも抱え、病院のベッドの上でのみ生活ができる状態だった。 その子の名は、如月結笑《キサラギユエ》ーーー。 生まれた時に余命宣告されながらも、必死に生きてきたが、命の燈が消えそうな時ようやく愛し子の魂を見つけた神たち。 初めての人生が壮絶なものだったことを知り、激怒し、嘆き悲しみ、憂い……。 阿鼻叫喚のパレスの神界。 次の生では、健康で幸せに満ち溢れた暮らしを約束し、愛し子の魂を送り出した。 これはそんな愛し子が、第2の人生を楽しく幸せに暮らしていくお話。 家族に、精霊、聖獣や神獣、神たちに愛され、仲間を、友達をたくさん作り、困難に立ち向かいながらも成長していく姿を乞うご期待! *:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈ 小説家になろう様でも連載中です。 第1章無事に完走したので、アルファポリス様でも連載を始めます! よろしくお願い致します( . .)" *:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈*:;;;;;:*◈

神様のミスで死んだので、神獣もふもふと異世界インターネットで快適スローライフ始めます ~最強生活チートと1000万ポイントでポチりまくり!~

幸せのオムライス
ファンタジー
★HOTランキング1位獲得!(2026.1.23) 完結までプロット作成済み! 毎日更新中! なろう四半期ランクイン中!(異世界転生/ファンタジー/連載中)★ 山根ことり、28歳OL。私の平凡な毎日は、上から降ってきた神様の植木鉢が頭に直撃したことで、あっけなく幕を閉じた。 神様の100%過失による事故死ということで、お詫びにもらったのは3つのチート能力。 ①通販サイトや検索が使える【異世界インターネット接続】 ②もふもふ動物と話せる【もふもふテイマー&翻訳】 ③戦闘はできないけど生活は最強な【生活魔法 Lv.99】 私の願いはただ一つ。働かずに、可愛いペットともふもふしながら快適なスローライフを送ること! のはずが、転生先は森のど真ん中。おまけに保護された先の孤児院は、ご飯はまずいしお風呂もない劣悪環境!? 「私の安眠のため、改革します!」 チート能力を駆使して、ボロ屋敷がピカピカに大変身! 現代知識と通販調味料で絶品ごはんを振る舞えば、心を閉ざした子供たちも次々と懐いてきて……? 気づけばギルドに登録し、薬草採取で荒稼ぎ。謎の天才少女として街の注目株に!? あれ、私のスローライフはどこへ? これは、うっかりチートで快適な生活基盤を整えすぎた元OLが、最強神獣もふもふや仲間たちとのんびり暮らすために、ついでに周りも幸せにしちゃう、そんな物語。 【今後のストーリー構想(全11章完結予定)】 第1章 森の生活と孤児院改革(完結済) 第2章 ヤマネコ商会、爆誕!(連載中) 第3章 ようこそ、ヤマネコ冒険部へ! 第4章 王都は誘惑の香り 第5章 救国のセラピー 第6章 戦場のロジスティクス・イノベーション 第7章 領主様はスローライフをご所望です 第8章 プロジェクト・コトリランド 第9章 ヤマネコ式教育改革 第10章 魔王対策は役員会にて 第11章 魔王城、買収しました(完結予定)

転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~ 

志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。 けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。 そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。 ‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。 「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。

裏の林にダンジョンが出来ました。~異世界からの転生幼女、もふもふペットと共に~

あかる
ファンタジー
私、異世界から転生してきたみたい? とある田舎町にダンジョンが出来、そこに入った美優は、かつて魔法学校で教師をしていた自分を思い出した。 犬と猫、それと鶏のペットと一緒にダンジョンと、世界の謎に挑みます!

転生したら神だった。どうすんの?

埼玉ポテチ
ファンタジー
転生した先は何と神様、しかも他の神にお前は神じゃ無いと天界から追放されてしまった。僕はこれからどうすれば良いの? 人間界に落とされた神が天界に戻るのかはたまた、地上でスローライフを送るのか?ちょっと変わった異世界ファンタジーです。

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅

あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり? 異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました! 完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。

10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)

犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。 意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。 彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。 そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。 これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。 ○○○ 旧版を基に再編集しています。 第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。 旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。 この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。

処理中です...