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29.ライラ・クロークの記録
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深夜、カノンは小さなライトを片手に、図書館へ忍び込んだ。
「ええと、確かこの辺に……あった」
カノンは『ライラ・クロークの記録』を取り出した。
『ライラ・クロークは滅びの花を咲かせ、国を危機に陥れた……マジア国は滅びの花が咲いた日に隣国から攻めいれられ、大きな戦争となった……』
カノンはそこまで読むと、ため息をついた。
『ライラ・クロークは国から追放された』
カノンは本を棚に戻し、部屋に帰った。
「概要はわかったけど、詳しいことはわからなかったな……」
部屋に帰るとベンジャミンがベッドでのんきにいびきをかいていた。
「ライラ・クロークはどこに行ったんだろう? 滅びの花を咲かせただけで、本当に国を追放されちゃうのかな……?」
カノンにはいくつかの疑問が生まれていた。
カノンは少し考えていたが、強い眠気に襲われたのでベッドにもぐりこんだ。
「また、明日考えよう」
カノンは目を閉じて、ライラ・クロークはどんな人だったのだろうと思った。
「ええと、確かこの辺に……あった」
カノンは『ライラ・クロークの記録』を取り出した。
『ライラ・クロークは滅びの花を咲かせ、国を危機に陥れた……マジア国は滅びの花が咲いた日に隣国から攻めいれられ、大きな戦争となった……』
カノンはそこまで読むと、ため息をついた。
『ライラ・クロークは国から追放された』
カノンは本を棚に戻し、部屋に帰った。
「概要はわかったけど、詳しいことはわからなかったな……」
部屋に帰るとベンジャミンがベッドでのんきにいびきをかいていた。
「ライラ・クロークはどこに行ったんだろう? 滅びの花を咲かせただけで、本当に国を追放されちゃうのかな……?」
カノンにはいくつかの疑問が生まれていた。
カノンは少し考えていたが、強い眠気に襲われたのでベッドにもぐりこんだ。
「また、明日考えよう」
カノンは目を閉じて、ライラ・クロークはどんな人だったのだろうと思った。
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