43歳のおっさん、魔法少女に転生する

茜カナコ

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21、おっさんの日常

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「さてと、今日もバイト頑張るか」
 千草はそう言うと、百々花達と買ったワンピースを着てコンビニに向かった。

「おはようございます」
「おはよう、千草」
 菜央はいつも通りの笑顔で千草に挨拶をした。

「今日は土砂降りだし、バイト来るのだるかった」
 菜央が言うと千草も言った。
「そう? 私は他にすることもないから、バイト好きだけどな。菜央に会えるし」
 菜央はそれを聞いて、あははと笑った。
 雨のせいか、やはりお客さんは少なかった。

 バイトを終えると、千草は魔法少女としてパトロールを行う。最近は死に神のナナを見かけることもなく、平穏な日々が続いている。
「千草、人助けしてよ」
 いつのまにかクロが現れて、千草の後を付いてきた。
「そういうなよ、クロ。意外と困ってる人に会うことは少ないんだからさ」

「あ、歩道橋に人が居る」
「うん」
 千草とクロが歩道橋に上ると、ナナがいた。
「またあんた達? 今日は仕事はしてないよ」
 ナナはつまらなそうに言った。

「そうか、良かった」
 千草はナナの言葉に少し気を緩めた。
「もう、私に関わらないで」
 ナナは舌打ちをしてから、消えてしまった。

「クロ、ナナは倒した方が良いのか?」
「そうだね、でも、何もしてないんなら戦う必要も無いんじゃないかな?」
 クロはのんきに手を舐めている。

「この暮らしにも慣れてきたな」
「そう?」
 クロの返事に千草は頷いた。

「じゃあ、またパトロールとバイトの日々を続けるか」
 そう言って、千草はクロと歩き出した。
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感想 1

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みんなの感想(1件)

月影 流詩亜(旧 るしあん)

読み始めたばかりですけど

「 魔法少女に なりたい」
で 吹いてしまいました

明後日 休みなので ゆっくり読ませて頂きます

投票 三票とも使い切った後なので 投票できずに
スミマセン

2021.07.05 茜カナコ

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解除

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