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『♡ Kyoko Love ♡』39
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番外編 康之編:
39.
「石川さんが参加してました。多分美佐子ちゃんが誘ったんだと
思います。あっ、石川さんといえば、一時期亀卦川さんたちって
親しくしてませんでした? 亀卦川さん離婚したのに、進展なし
だったんですね?」
「今日は白鳥さんの話を聞くんだったろ? 俺の話はいいよ」
「そんなぁ~、ちょっとお二人の事、興味津々です」
「人の恋バナに気を取られてると、自分の縁を逃しちまうぞ!」
「そうですよっ、ほんと。
だ・か・ら、亀卦川さん、誰かいい男性《ひと》紹介してください」
「いいよ、気に留めておく」
「ありがとうございま~す。頼りにしてます」
「ンで、原田さんのほうの話は上手くいったの?」
「駄目でした。だって相手の人、石川さんのほうに興味示してた
みたいだし」
「へぇ~」
「気になりますぅ?」
「うん、なるね。正直・・」
「いいなぁ、石川さんって。あっちでもこっちでもモテモテなんだもん。
えっとね、男性陣はひとり、異業種の人がいてですね、取り敢えず
石川さんは美佐子
ちゃんの意中の人から距離を置いてその新聞記者の人と
話すようにしてたような?
ああいうところが石川さんの人気の秘密かも。
女の人たちからも好かれてますもん」
「なるほどぉ」
39.
「石川さんが参加してました。多分美佐子ちゃんが誘ったんだと
思います。あっ、石川さんといえば、一時期亀卦川さんたちって
親しくしてませんでした? 亀卦川さん離婚したのに、進展なし
だったんですね?」
「今日は白鳥さんの話を聞くんだったろ? 俺の話はいいよ」
「そんなぁ~、ちょっとお二人の事、興味津々です」
「人の恋バナに気を取られてると、自分の縁を逃しちまうぞ!」
「そうですよっ、ほんと。
だ・か・ら、亀卦川さん、誰かいい男性《ひと》紹介してください」
「いいよ、気に留めておく」
「ありがとうございま~す。頼りにしてます」
「ンで、原田さんのほうの話は上手くいったの?」
「駄目でした。だって相手の人、石川さんのほうに興味示してた
みたいだし」
「へぇ~」
「気になりますぅ?」
「うん、なるね。正直・・」
「いいなぁ、石川さんって。あっちでもこっちでもモテモテなんだもん。
えっとね、男性陣はひとり、異業種の人がいてですね、取り敢えず
石川さんは美佐子
ちゃんの意中の人から距離を置いてその新聞記者の人と
話すようにしてたような?
ああいうところが石川さんの人気の秘密かも。
女の人たちからも好かれてますもん」
「なるほどぉ」
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