俺の異世界転生は、どうしようもなく間違っている件

神荒威素

文字の大きさ
3 / 28
第1章 異世界転生しました……って!ふざけるなー!

第3話そのチームの名は……

しおりを挟む
えっ?! この女俺らのこと「よっわ」っていた。
初対面の男子2人に普通いうか。

「どうしたの?ムラマサっち!」

そこに、1人のやや明るめの茶髪の少女が白髪の少女の近くに現れた。
 やや明るめの茶髪の髪は首筋が隠れるまで伸びており、何処かの高校の女子の制服の上から黄色のパーカーを着ている。そして、手には、二股の槍が握られている。
 俺の腰についてる銃やケイヤの義手とどことなく似ている気がする。てか太ももについている革製のベルトについてる試験管とか俺らが持ってらのとおんなじやつだし。

「って?……えっ?! うそ?! みんなー男の子だよ!普通の男の子だよ!」

明るめの茶髪の少女は俺達の顔を見ると騒ぎながらそういった。
 何だ! この世界! 男ってそんな珍しいのか?
いやけど、さっきモヒカンいたしなー?

「おいこら騒ぐんじゃねーよ! クソりむ!死人しびとが来たらどうすんだ!」

そう言いまた1人女性が現れた。
髪は、まるで鉄のサビの様な赤髪はベリーショート。女性にしては、高い身長。服装はこれまた男顔負けのワイルドな物で。ダメージジンズに、革ジャンという。その目は、鋭くギラギラしたいる。
 何だろう……スゲーカッコイイ! 何この人! 男よりも男らしい!

「わっ! 本当だ! モヒカンじゃねー!」

「何……ですか?」

 その次に現れたのは10歳程の可愛らしい少女ごいた。薄桃色の髪は、多少癖っ毛なのだろうか? 緩いパーマがかかっている。服装は、緑のぶかぶかよジャージに俺達からは見えないがハーフパンツを履いているのだろう。
 はっきりいって可愛い! うわーこんなの天使じゃん! 天使だよ!
 俺がそんな目で見ているとそのロリ少女は、赤髪の女性の後ろに隠れた。
 赤髪の女性は、俺達をギラリと睨んだ。
 怖えーーーー!

「君達、何処から来たのかな?……と、立てるかい?」

茶髪の少女は、手を差し伸ばした。俺達は、差し伸ばした手を取り立ち上がった。

「さて! 帰りますか! 君達もきなよ!」

「はぁー!おいこら、りむ!何言ってんだ!」

「えーいいじゃん!だってこの2人の持って奴神血《しんけつ》とマギアだよ」

「あーもぉ!分かったよ!」

「ムラマサっちも良いよね!」

「別に」

「よーし! という事でおいで」

という感じでなくずし的に俺達は、この少女達と一緒に行くことになった。
 道中軽く自己紹介で茶髪の少女は、(菊一きくいちりむ)
赤髪の女性は、(天羽斬てんばきる)
薄桃色の少女は、(わらび)
俺達に「よわ」っいた、白髪の少女は、(村正むらまさ杏奈あんな)というらしい。

「なぁ、ケイヤどうする?ぶっちゃけこれから」

「このままあの人達について行こう。今のままじゃぁあの化け物に会えば僕達は死ぬ。
 幸い、あの人たちは僕達に好意的ではあるしね」

「分かった」

という訳で、約30分程歩くと目の前に巨大なビルが現れた。
 入り口は、バリケードが貼られている。しかも、ワイヤーやら、刃物やら、侵入者が入った時のための鈴やらと。かなり、殺傷力高めである。
 元々は、豪華ホテルだったのだろう。所々その面影があり、ちらほら視線を感じる。

「女の人ばっかりだね」

「分かるのか?」

「目が良いからね」

それから俺らは止まったエスカレーターを上り、階段を上り最高階の奥に倒された。
 そこは、長机に椅子が並べられている。会議室のようだ。

「さて、それじゃあ話してもらおうかな?……と言いたいところだけどまず服を着替えようか」

そこで今の俺達の服装に気づいた。
 高校のブレザーは、ボロボロ。俺に至っては、腹の部分に穴空いてるしな。
 どうやら、ここは豪華ホテル兼ショピングモールだったらしく服は、勝手拝借した。

「ほおほお。服を着ると中々男前だねー。どうだい? 今夜私のベッドにこない?」

俺達は、顔を赤くさせた。
 マジか世紀末見たいな世界で、まさかの童貞卒業どうていそつぎょうか!

「いいねぇ、いいねぇ。おねーさんドキドキしちゃうよ」

「いい加減にしろよクソりむ!」

「あだっ!」

茶髪の少女は赤髪の女性に頭を叩かれた。

「いやぁごめん、ごめん、それで君達は何処から来たのかな」

「あの、その前にあの化け物は、何ですか?てかここ何処ですか?だいたいさっきも話してた神血しんけつとかマギアって何ですか?」

「おいおい、寝言は寝ていいな!」

きるさんは、何処から出したのか分からない真っ黒な刀を俺の首に置いた。……えっ?! えええええ。マジか何これ! もしかして今の質問ってヤバかったのか?
 俺がそんなふうに慌てているとケイヤは、間髪入れずに例の義手で斬《きる》さんの顔を手の甲裏拳うらけんで殴ろうとした。
 って! まてまて、ケイヤの奴こんな美人さんに殴るとか正気かよ!

「まて! ケイヤ!」

「待ってきるちゃん!」

俺とりむさんは、同時にそう言った。え?斬ちゃん待って?
 俺は、キルさんとケイヤの状態をみた。
 ケイヤの裏拳は、後数センチできるさんの顔に当たりそうで、きるさんは、俺の首に漆黒の刀を押しつけ反対の手に握っている漆黒刀でケイヤの目を切り裂こうとしていた。
 まって! いつのまにその刀出したんだ。最初一本だったよな?

「ごめんねー。けど君達も悪いんだよ。言っておくけど、私たちは君達が思っているほど優しくないし、信用もしてないんだよ。だから、正直に答えて。君達は、何処から来たのかな?」

りむさんは、俺の目を真っ直ぐ見ながらそう言った。不思議なことに、その目を見ているだけで
「嘘をついたらお前を殺す」というのがありありと伝わってくる。しかも、何だか本性を見破られている気がして嘘をつく気すら失せてくる。

「俺は、俺たちは、こことは違う世界からきました」

だから俺は、真っ直ぐそう答えた。それしかいい方法が思いつかなかったし。
しかし、りむさんは目を離さない。真っ直ぐ、俺の目を見続ける。それが数秒いや数時間には感じた。それぐらい長くかんじた。

「そっか!」

それからりむさんは、目を離しあっけらかんとそう言った。
 あれ? さっきのシリアス展開は? さっきまでかなり重かったじゃん。推理小説のクライマックス並みに重かったじゃん!

「あの、信じてくれるんですか?」

「はっはっはー。まさか、全然。けどさ、私人を見る目には自信があるんだ。だから信じてみるし。君達を私達の仲間にもしてあげる。
これ私のモットーね。
だからようこそ! 私たちのチーム(パラダイス)え!
第3話完
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~

ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。 王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。 15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。 国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。 これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。  

少し冷めた村人少年の冒険記 2

mizuno sei
ファンタジー
 地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。  不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。  旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

処理中です...